事件は相談現場で起きている⁉~平均値に騙されるな!~ | めざせ!FP3級!~女性FPのお金の花道~

めざせ!FP3級!~女性FPのお金の花道~

すべての方々に、FP3級程度のマネーリテラシーを普及できたら…
キッズ・マネー・ステーションの女性ファイナンシャルプランナーたちが
さまざまなお金の知識をご紹介いたします。

先週の相談現場にて…

お客様「ところで朝原さん!新聞で〈金融庁が老後資金は2,000万円

     足りない〉て出てたけど見ました?」

朝 原「ちょうどお見せしようと思って、<高齢社会における資産形成・

     管理>を持ってきました。」

お客様「それを見て、ウチの主人『我が家は大丈夫だ~♪』って喜んで

     ましたよ!」

朝 原「…。」

      (おもむろにお客様のキャッシュフロー表を見せる)

朝 原「○○さん!! ○○家の不足額は2,000万円ではなく8,000万円

     ですよ…。」

お客様「…。」

 

今話題の「老後2,000万円不足」問題。2,000万円という金額だけ独り歩きしていますが、これはあくまでも高齢夫婦無職世帯の家計の≪平均値≫から算出されたもの。

2,000万円の前提条件に合致する家庭がどれだけあるのでしょうか?

 

私たちファイナンシャルプランナーは、執筆活動や例を挙げる時には

≪平均値≫を用いますが、相談の中ではお客様それぞれの≪具体的な金額≫を挙げています。

 

年齢・地域・収入・支出・家族構成・価値観などなど全く同じ人はいないはず。自ずとライフプランも違ってきます。それなのに、平均値に振り回され、一喜一憂するのはナンセンスです。

 

平均値や「なぜか気になる他の人」の金額(数値)ではなく、我が家の金額をキチンと出して行く事!そして、目標値を決めて、対策や家計管理をしていかないと、いつまで経ってもお金の不安はぬぐえません。

 

因みに…私のお客様の退職時の金融資産の目標(老後不足額+α)は、上は1億円オーバー、下は…少なくとも2,000万円を下回る方はいらっしゃいません。

あしからず<(_ _)>