前に,サンダはスイッチを切っても惰性で動いていて作業台に置くと動き回ってしまうことを述べ,その対策の実験について書きました。今回は,実際に使うためのサンダ受けを作製しました。
サンダの先の方を掛けるのはφ10のアルミ管です。サンダがずれ落ちないよう,アルミ管の先端には,φ20の丸棒を短く切り,中央にφ10の穴を開けたものを挿しこみ,ボンドで固定しました。一辺が20 mmの角棒の端からφ10の穴を深く開け,アルミ管を挿しこみました。これが抜けないよう,1か所ねじ留めしました。ねじの位置のアルミ管にはあらかじめねじの挿さる穴を開けておきました。
サンダの後ろ側を支えるのは一辺が20 mmの角棒です。先端には木材の小片をねじ留めし,こちらからもサンダが滑り落ちないようにしました。これらを作業台にF型クランプで固定して出来上がりです。ここにサンダを掛けると,惰性だけではなくスイッチONのままでも安定して置くことができるようになりました。














