トリマガイドボッシュ用をリョービ用に | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 5.5 mm厚合板の上に12 mm厚合板をずらして貼り付け,12 mm合板端部に沿わせてトリマで下の5.5 mm厚合板を削ってトリマガイドにしています。トリマで削る被加工材の端部に5.5 mm厚合板端部に合わせ固定し,トリマベースを12 mm厚合板の端部に沿わせて削ることにより,被加工材のトリマ加工の端部が正確に削られるというものです。不注意でトリマを斜めに当てたりすると5.5 mm合板の端部が余分に削られ,でこぼこしてきます。これまでボッシュ用に使っていたガイドがそのようになってきてしまいました。リョービトリマのベースの端から刃までの距離は,ボッシュのそれより短いです。そこで,リョービのトリマで5.5 mm厚合板の端部を改めて削りました。それにより,端部がリフレッシュされました。このガイドはリョービ用として使えます。

 写真ではガイドの左右に12 mm厚合板が飛び出しています。これにより,トリマガイドがここに当たったところでストップします。つまりストッパーです。改めて削られた場所は,このストッパーにより途中までとなっています。その部分がストッパーによる削る端部となります。ここにサインペンで線を引きました。この線と,5.5 mm厚合板の端部を被加工材の削る端部に合わせて削ることにより,正確に削ることが可能です。