せかいあちこちたびだより -11ページ目

エクアドルの古都・クエンカ


どうも!

最近随分髪が伸びてきたので自分で切ってみました。

…早くどこかで美容師旅行者に会わないかな、と思う仕上がりです。



エクアドルで一番最初に長く滞在したのが古都・クエンカ。

青いドーム型の屋根を持つカテドラルが印象的な街です。





到着したのが月曜日。

滞在は数日の予定だったのですが、周辺の村々で日曜日に市がたつということで、

無意味に1週間、ここでだらりだらりと過ごしました。

古い建物が多く残るここ、散歩するにはうってつけ。

パナマ帽屋さんも見つけました。






この辺、パナマ帽の産地らしいです。



で、待ちに待った日曜日。

いつになく早起きして向かった3つの村。

都会にはない素朴さがいい感じ。



バナナが赤い!!


民族衣裳が色鮮やか。


ブタの丸焼き!これ、大人気。



ユミエはクイ(モルモット)を食べる。

味は、ほとんどチキン、とのこと。



買い物のお手伝い。

抱えているのは巨大な豆みたいだけど、コレ、ワパという果物。

設定間違ってモノクロになっちゃった(T_T)




で、5時間程バスに揺られて港街・グアヤキルに到着!
明日、ガラパゴス諸島に旅立ちます。

どうやら今、ガラパゴス観光はピークシーズン。

グアヤキルではクルーズ船の予約が全くできず、トリアエズ島に行ってしまおう!ということで。

果たして向こうで船は見つかるのか。

多少の不安は残るものの、もうチケット買っちゃったし~。

まあなんとかなるでしょう。

では、行ってきます!



今回はちょっと長いよ。



どうも!

パナマ帽はエクアドル発祥らしいです。

エクアドルなのになぜパナマ?知ってる人いたら教えて下さい。




40数日滞在したペルー。

最後に訪れたのはトルヒーヨ(TRUJILLO)という、遺跡で有名な北部の街。

サラリと観光してサラリと通り過ぎる予定だったのですが。

が。



主都リマのバスターミナル。

深夜発トルヒーヨ行きのバスをぼんやり待っていた私達。

と、後ろから突然声をかけられました。

「日本人ですか?」

そこに立っていたのは2人のペルー人青年。

なんでも2人は兄弟で、今日本の群馬で働いており、今回は5年振りの里帰り。

これから私達と同じバスで実家のあるトルヒーヨに向かうとのこと。

なんだかんだと話していて聞かれた。

「トルヒーヨではどこに泊まるの?」

「まだ決めてないよ」と私達。すると、

「じゃあうちに泊まったらいいよ。」


うち???

たった5分前に会ったばかりだよ?

どこの馬の骨ともわからない2人だよ?


それでもゼヒ、と言われ、じゃあお言葉に甘えて、と、

ひょんなことからトルヒーヨでのホームステイ決定!!

日本を離れて4か月半。ほら、もう最近日本的遠慮心とか体内から消えてるから。


で、トルヒーヨ。

ノコノコと2人に付ºいて家へ行く。

2人を出迎えた家族親戚一同ビックリのご様子。

そりゃそうだ。5年振りに帰ってきた息子達が見知らぬ日本人連れてるんだから。

それでも暖かく迎えてくれ、皆の親切に甘えて結局4日間、居候させていただきました。


お兄ちゃんのジョエは29才、同じ年。

彼がこの4日間、つきっきりで遊んでくれました。

遺跡に行ったり、ビーチに行ったり、市内観光連れてってくれたり。

家族との会話の時は通訳してもらい、何か必要なものがあったら言ってねと、いつも気にかけてくれていて。


こんなに良くしてもらっていいのか?


しかも滞在中、私達1円もお金出してないし。


本当にいいのか???


さすがに食事代とかは出すよ、と言ってもかたくなに受けとってくれず。

押し問答の末、ジョエはこう言った。

「日本はぼくに働く場所をくれて、ぼくは感謝している。

だから日本にはお返しをしたい。

だから気にしなくていいから。」


(iДi)ダ--------------



こう言われてふと思い出したことがある。

イギリス留学時代、とてもお世話になった先生がいた。

いつも、誰に対しても親切で親身になってくれる人だった。

どうしてそんな風に人にしてあげられるのか、誰かの問いにこう答えた。


昔若い頃、世界を放浪していた頃、ベトナムの片田舎で手持ちの現金が尽き、空腹で、街まで帰ることもできず途方に暮れていた。

その時、みすぼらしい格好の老いた農夫が声を掛けてくれ、自分の状況を彼に話した。

すると農夫はちょっと待っていろ、と言い、しばらくして沢山の食べ物も抱えてやって来てそれを彼に渡し、街までのバス代を払ってくれようとした。

農夫は明らかに貧しく、そんなことをする余裕があるとはとても思えなかったから、、彼は

「この先あなたに会えることは無いだろうから、こんなことをしてもらってもお返しすることができない。

だからこれは受け取れない。」

そう言って断わろうとした。

すると農夫はこう言った。

「私に返す必要はない。

この先どこかで困っている人がいたら、その人に親切にしてあげればそれでいい。」


それ以来、彼はできるだけのことを誰に対してもするようにしている、と。




この話を聞いた時、自分がこれまで受けた親切を考えて、コウイウ気持ちをもっていきたい。

そう思ったのがもう8年前。

思ってはいるんだけどさ、桔構忘れがちになってしまって、

それで後から自己嫌悪、っていうのがいつものパターン。

でも今回またハッキリと思い出さされましたよ、ジョエとジョエファミリーに。

イツモコウイウ気持ちをもっている、そういう人でありたいなあと、

そう思った次第なのであります。





最後の最後でいい出会い。

これでペルーともお別れ。

次はエクアドルに入国です!





リマの日々


どうも!

生魚を毎日かかさず食べていたのが原因か、今日になって吐き気の予感。

何かにあたったのでは、との恐怖に震える今日このごろです。


さてさて、ペルーの首都・リマ滞在も今日で10日。

一通りの観光も終わり、迷わず散歩もできるようになりました。


リマの見所といえば、誰もが口をそろえていうのが「天野博物館」。

出発前にイラストレーターN岡姉さんから絶対オススメ!!と言われていたので、着いて早速行ってきました。

この博物館、天野さんというこっちで成功した実業家が作った、「チャンカイ遺跡」を中心に展示しているところ。

展示品の質の高さと保存状態のよさはもちろんのこと、

ボランティア(多分)の日本人が日本語で一つ一つ丁寧に説明してくれるのもここが日本人に人気の秘密。

これまで数々古代遺跡関連の博物館はいくつも行ったけれど、

いつもどこもなんだか薄暗い中に(私たちには)理解不能のスペイン語で説明が書いてあるだけ。

どれが何なんだかよくわからず、「ふーん」という感じで見学をしていただけだったけど、

そういう意味で「天野博物館」はそれぞれが何でどんな意味があるのか、ってのがわかって面白かった。

ここは本当にオススメです。


で、これも誰もが口をそろえていうんだけど、

「リマには見所が少ない!」って。

そんなわけないでしょう、一国の首都なんだし、と、

いろいろ歩き回って見つけました、超オススメスポット。


サンクリストバルの丘!!

ちょうどリマの中心地から見えるこの丘。

何がすごいって、夜景がもうね、すごい以外の表現が見当たらないくらいすごいのです。







ポコンとした丘から見えるのは360°の大パノラマ。

南は海、北と東西は山のふもとまでずうーーーーーっと続くオレンジ色の光。

よく「宝石箱をひっくり返したような夜景」っていうけど、まさにそんな感じ。

藻岩山も函館山も完敗です。

これにはまったく勝てません。

いやあ本当にいいもの見せていただきました。


あとは、個人的にはここのカテドラル(大聖堂)は荘厳で好き。





2日後にはペルー北部のトルヒーヨという町に向かいます。

残り僅かのリマ。

とりあえずはそこかしこに溢れかえっている中華を思う存分堪能しようと思います。

でもその前にこの具合悪さどうにかせんとね・・・



追伸:

ゆみえちゃん関係者の方々。パスポートの再発行も無事済み、

なくなった荷物も買い揃え、だいたい必要なものは揃いました。

ちなみに新しいパスポートの彼女の写真はすっぴんです。




ナスカの地上絵~写真編


どうも!

今日韓国料理食べにいってビビンバ頼んだら、出てきたのはどうひいきめに見てもあったかサラダご飯でした。



さてさて、ナスカの地上絵。

ようやく写真取り込めたので。



なんか縮小したり編集したりしてたら見づらくなっちゃった・・・


ハチドリ

コンドル

そしてクダンの宇宙人。見えるかな?

どう思います??

これ見て、ああ宇宙人だね、って思う人いたら、本気で手あげてほしい。







姉さん、事件です!


どうも!

南京虫にくわれた跡は依然痒く知らない間に掻きまくっており、流血の日々は続いています。



で、前回の最後にも書いたけど、



事件勃発!!





それは2日前。

砂漠の町イカか首都リマ行きのバスに乗っていた私たち。

窓際の席に座った私はいつものごとく爆睡。

通路側のユミエは斜め上のテレビに映し出される古いアメリカ映画に見入っていました。


バスに揺られること4時間半。

午後5時にリマに到着。


「いやぁー疲れたねー、早く宿に行こう」

と座席真上の荷台に置いた荷物を取ってバスを降りようとしたその時、ユミエの顔が曇る。


「?どうしたの?」



「ない・・・・・


荷物が無い!!」




( ̄□ ̄;)!!





荷台をゼンブ探したけどユミエの荷物はでてこない。

探せど探せど出てこない。




・・・・どこへ????




途中下車した人多かったから、きっとどこかで持っていかれた。

そうとしか考えられない。

でもユミエはずっと起きていたし、視線はすっと上の方を向いていたから荷物に何かあればわかるはず。

でもそこに荷物が無いのは事実。


「確かに途中で、あれえ、カバン見えないなぁ、奥の方に入っちゃったのかなーって思ったんだよね」

とユミエ。


だったら確認しようよ!!!



まあ何を言っても後の祭り。

何はともあれ宿にチェックインしようとバスターミナルを出る。

ユミエのいでたちは、片手に水とガイドブックの入ったビニール袋を下げいるだけ。


身軽!

とても今バスで移動してきた旅行者とは思えない。


宿にチェックインした後は警察で事情聴取。

そして現場検証。

盗難届けを作ってもらってとりあえず終了。

手際が悪くてたったこれだけのために所用時間4時間。コレダカラ途上国イヤダヨ・・・



これからパスポートの再発行、そして買い物。

なんせ何にも無くなっちゃったからね、服も靴下もシャンプーも何もかも。

唯一の救いはカメラと現金・カード類は身の回りにつけておいたから無事だったこと。



いやあそれにしても、知らない間に荷物が無くなってるって。

腹は立つけど気づいたとき、思わず顔見合わせて笑っちゃったよ。

ありえないよね、って。



というわけで、こんなことがありましたが体は無傷で、それはよかったかな、と。



パスポート再発行まで果たして何日かかるのか。

リマ滞在は長くなりそうです。




またまた謎です


どうも!

どこかの宿で南京虫にやられました。タチの悪い蚊に刺されたようなあとが、今全身約60ヶ所に広がっています。見た目気持ち悪い上に、もうかゆくてかゆくてかゆくてかゆくて話になりません。



で、マチュピチュに続き行ってきました、ナスカ!

ナスカといえば、そう、

地上絵。

6人のりのセスナに乗って、ぴゅーんと上空から不可思議な太古のラインを観てきました。



上空数100mを飛ぶセスナ。

地上絵一つ一つを左右から見せてくれるために、機体は常に90度の角度で旋回しっぱなし。

この時ほど乗り物酔いに強い自分の体をありがたいと思ったことはありません。

あれで気持ち悪くなっていたら、そりゃあ確かに一人ひとつずづ「その時」用のビニール袋は渡されていたけど、

でもあのアクロバット飛行の中で込み上げてくるものを正確に袋に入れるのは至難だったと思うよ。


まあそんなわけで、上空から見た地上絵なんだけど、

ハチドリ

さる

コンドル

犬(キツネ)

宇宙飛行士

などなど

思ったよりも小さく、でも思ったよりもくっきりと線の残っているものが多く。

先に見た旅行者たちから

「世界3大ガッカリ観光地の一つだよ」

と聞かされていたけど、そんな風には思わなかったな。

マチュピチュの時も書いたけど、あの「謎」さがいいよね、謎が。

このナスカの地上絵も、儀式に使われていたんじゃないかとか、

はたまたカレンダーをあらわしているとか、諸説あるけど未だ解明されておらず。

でも本当に何のためにあんな絵をかいたんだろう。

私には

「せっかく広い土地もあるし、ちょっとでっかく落書きでもすっか~」

と、農作業にも飽きたおっさんたちが暇に任せて思い付きで描いた、としか思えないんだけど。

だって脈絡ないでしょ、描かれているものに。

しかも宇宙飛行士なんて、ここに写真載せられないのが残念だけど、

ゼッタイに宇宙飛行士と思って描いたものじゃないだろう!と、超高速で突っ込みたくなるような代物。

今使っているPCから写真アップできないので、これは後日。

皆さんのご意見請う。



で、昨日ようやくペルーの首都・リマに到着しました。

もうついて早々大変よ!!

詳細は後日!!



マチュピチュはラピュタだった


行ってきましたーーーーー!!!





マチュピチュ!!!!!!





ペルーといえばマチュピチュ。

遺跡といえばマチュピチュ。

謎といえばマチュピチュ。

誰がいつ何のために造ったのか、すべては謎に包まれたマチュピチュ。

そんなマチュピチュ。




雨季だから仕方ないけど今日も雨降り。

周りの山は雲に隠れ、遺跡のほとんどは霧に隠れている時間が長かった。

足元はぬかるみ、頭からずぶ濡れ。


でも、でも、


やっぱりマチュピチュはすごかった!!




なんだろう、遺跡自体はアンコールワットなんかと比べると、

個人的にはそんなに大したこと無いなと思ったんだけど。

でも何がすごいってそのロケーション。


周りを囲むは切り立った山々。

眼下には密林。

その間を濁流が流れ。

そんな中に突如存在するマチュピチュ。

たった数平方kmの広さに造られた街。

この上なく切り立った山の頂上に造られた街。

一歩間違えれば転落必至、そんな場所にナゼ街を造る事にしたのか?

それはナゾ。

このナゾさかげんがさらにとっても魅力的。


霧が晴れて全貌が目の前に現れてはため息をつき、

段々畑から垂直に見えないくらい下まで切り立つ崖を見下ろしてはため息をつき、

精巧な石組みの建物跡を見てはため息をつき、

とにかくもうね、



感動した!

古いか?




で、遺跡を突っ切ったところに「ワイナピチュ」という山があるんだけど、

そこからのマチュピチュの眺めがまた絶景というので登ってみました。




霧の晴れ間からわずかに見える遺跡群。




わかるかな~?


雨も降ってたし、霧すごかったし、山登りっていうか、垂直の山をよじ登っていくって感じだったけど。

帰り道間違えて、まっさかさまに落ちてしまうんじゃないの?

ってよーな断崖にぶち当たったりしたけど。


でも霧が一瞬晴れてマチュピチュが見えたとき、


「ラピュタだ!!!」


って思った。

あれは本当にね、もう絶対ラピュタ。

ラピュタのモデルはこれだろ!!って思った。

いや、違うらしいけどさ(-_-メ

でもいいんだ、私の中ではそうだから。

一気に登りの疲れも吹っ飛ぶような、そんな感動。



そんなわけで、ちょっとまだ興奮冷めやらぬ中書いたんで。

写真もわかりにくい感じだったりするけど勘弁してください。

NAOさん、マチュピチュ、絶対行ったほうがいいですよ!



世界遺産づいているみたいけど、明日には多分クスコを出て、

地上絵で有名なナスカに向かいます。

というわけでまた!


新年~写真編


遅ればせながら、クスコでの年越し写真です。





鍋を囲んで紅白の風景。

なんというか、冬山合宿っぽいのは否めない・・・




カウントダウンのために向かったアルマス広場。

ロケット花火が飛び交ってるの、見えるかなぁ?

「キレー!!!!!」

と興奮していた数分後、私の首に花火が激突。

前言撤回!!!



打ち上げ花火は危険が無いから良し。




この広場の周りを猛ダッシュで走り回る人々。

もちろんこの後参加。

忘れていたけど高所のため、一緒にいた内の数人は息も絶え絶え。




結局気づいた時には年明けててカウントダウンも何も無かったけど、

なんだか楽しい1年の始まりでした。






新年


どうも!

あけましておめでとうございます!今年もひとつどうぞよろしくm(_ _ )m



さてさてまだ今クスコにいます。

滞在先は日本人宿。

年末年始、日本人が集まってやることといえば、やっぱり鍋。

日本食材はないから、ねぎっぽいものとか、白菜っぽいものとか、

締めのうどんは手打ちだったりとか。

そんな「もどき」なべだけど、まあなんとか「鍋」と呼んでも怒られないかなってくらいの出来にはなりました。

ただうどんは間違って強力粉で打ってしまったようで、

なんというかうどんというか、そばというか、すいとんというか、

まあとにかく微妙な仕上がりにはなりましたが、

みんなお互いに気を使って

「これはこれでいけるよね」

とか言いながら、まあ誰もおかわりしたりはしないんだけど。

そんな感じでしたが、まあよしということで。


で、23時30分。

カウントダウンをしに広場に行くと、そこは人人人人!!!!!!

お酒飲みながらワーワーはしゃいでる人、

爆竹鳴らしまくってる人、

人ごみなのにロケット花火打ち上げてる人。

(ちなみに私たちは全部やった)

大変な盛り上がりようで、首に激突した爆竹のことも気にならないくらい。


今朝見たら首、火傷になってたけど(-_-メ


写真は後日アップします。



明日はマチュピチュ。

とうとう2週間いたクスコからだっしゅーつ!





日本人宿というところ

どうも!

キンニクマンにでてくるサンシャインの出身地は地上絵で有名なペルーはナスカらしいです。

現在滞在中のクスコ、宿泊先は日本人宿の「ペンション八幡」というところです。

日本人宿って聞いたことある人もない人もいると思うけど、基本オーナーが日本人、客も日本人ばかりというところ。

今までなんとなく、何でわざわざ外国行ってまでそんな所に?って敬遠していたんだけど、まあどんなところなのか見てみよう、と興味本位できてみました。

メインの広場から坂を登ったところにあるこの宿。

一歩中に入るとパッと見フツーの安宿なんだけど、本棚にはびっしり日本語の本と漫画。

テレビに映っているのはNHK。

聞こえてくるのは日本語ばかりと一瞬自分がペルーにいることを忘れてしまう環境です。

で、ここで過ごしたクリスマス。

総勢11名、4時間がかりで鳥さばいたり、山のようにポップコーン作ったり。

乏しい材料から何とか「クリスマス」っぽい料理を作りました。

こういうとき料理のできる人がいるっていいね。

手際よく男性陣がニワトリを解体する横で、私に与えられた仕事は大量のしょうがのみじん切り。

2時間はかかったね、巨大なしょうが、全部片付けるの。

最後は修行僧の気持ちで黙々しょうがと向き合った、そんなクリスマスの夕方。

しょうがのにおいが染み付いた指先がちょっと切なかったな・・・

で、ようやく料理が完成した夜9時。

スパークリングワインで乾杯、ジャンジャン飲んでジャンジャン食べて。

こっちの慣例にしたがって12時にはロケット花火をバンバン打ち上げる。

オレンジ色の淡いライトに浮かび上がるクスコの街、あちらこちらから爆竹・ロケット花火の音が響き、

遠くのほうでは打ち上げ花火。

いやあ、きれいだったなー。

年末年始もこのままこの宿で過ごす予定。

紅白見て(時差の関係で朝6時からだけど)、夜は鍋と年越し手打ちうどん、そんな予定。

あ、相方ユミエが自分へのクリスマスプレゼントにって、この日占いをやってもらいました。




真剣な表情のユミエちゃん。

それもそのはず、今たずねているのは「果たして私は結婚できるのか?」。

将来の夢が「お嫁さん」の彼女にとっては重要な瞬間。




険しい顔でカードを読む占い師。

結果

「結婚は100%できる!」

(・∀・)


オメデトウ!!

でもその前に悪い男に引っかかるんだって( ´艸`)