マチュピチュはラピュタだった | せかいあちこちたびだより

マチュピチュはラピュタだった


行ってきましたーーーーー!!!





マチュピチュ!!!!!!





ペルーといえばマチュピチュ。

遺跡といえばマチュピチュ。

謎といえばマチュピチュ。

誰がいつ何のために造ったのか、すべては謎に包まれたマチュピチュ。

そんなマチュピチュ。




雨季だから仕方ないけど今日も雨降り。

周りの山は雲に隠れ、遺跡のほとんどは霧に隠れている時間が長かった。

足元はぬかるみ、頭からずぶ濡れ。


でも、でも、


やっぱりマチュピチュはすごかった!!




なんだろう、遺跡自体はアンコールワットなんかと比べると、

個人的にはそんなに大したこと無いなと思ったんだけど。

でも何がすごいってそのロケーション。


周りを囲むは切り立った山々。

眼下には密林。

その間を濁流が流れ。

そんな中に突如存在するマチュピチュ。

たった数平方kmの広さに造られた街。

この上なく切り立った山の頂上に造られた街。

一歩間違えれば転落必至、そんな場所にナゼ街を造る事にしたのか?

それはナゾ。

このナゾさかげんがさらにとっても魅力的。


霧が晴れて全貌が目の前に現れてはため息をつき、

段々畑から垂直に見えないくらい下まで切り立つ崖を見下ろしてはため息をつき、

精巧な石組みの建物跡を見てはため息をつき、

とにかくもうね、



感動した!

古いか?




で、遺跡を突っ切ったところに「ワイナピチュ」という山があるんだけど、

そこからのマチュピチュの眺めがまた絶景というので登ってみました。




霧の晴れ間からわずかに見える遺跡群。




わかるかな~?


雨も降ってたし、霧すごかったし、山登りっていうか、垂直の山をよじ登っていくって感じだったけど。

帰り道間違えて、まっさかさまに落ちてしまうんじゃないの?

ってよーな断崖にぶち当たったりしたけど。


でも霧が一瞬晴れてマチュピチュが見えたとき、


「ラピュタだ!!!」


って思った。

あれは本当にね、もう絶対ラピュタ。

ラピュタのモデルはこれだろ!!って思った。

いや、違うらしいけどさ(-_-メ

でもいいんだ、私の中ではそうだから。

一気に登りの疲れも吹っ飛ぶような、そんな感動。



そんなわけで、ちょっとまだ興奮冷めやらぬ中書いたんで。

写真もわかりにくい感じだったりするけど勘弁してください。

NAOさん、マチュピチュ、絶対行ったほうがいいですよ!



世界遺産づいているみたいけど、明日には多分クスコを出て、

地上絵で有名なナスカに向かいます。

というわけでまた!