せかいあちこちたびだより -10ページ目

きらきらのせかい

どうも!

コロンビアでは男性のバイクの2人乗りが禁止されています。

以前バイク2人乗りの殺し屋がはやったことに対してできた法らしいです。



さてさてコロンビアの首都・ボゴタ。

人口700万人、札幌よりもずっと都会です。

歩けば歩くほど、様々な顔を見せてくれる街。

なんだかカラフルな街でもあります。












全体的には「アノ、コロンビアの首都」っていう怖い雰囲気もそんなになく、

天気が良いとちょうど小春日和な感じの気持ちよい街です。

まあちょっとエリアを外れれば「やっぱりコロンビア!」っていう、

想像を絶する黒いダークな世界もあるんだけど。

でもダークすぎて詳細はここには書けない(笑)




面白い街なんだけど、特段見所が多いわけではないここ。

でもこれだけは外せない!というのが「黄金博物館」。

金でできた3万4000点もの過去からの芸術品が展示されている。

さすがかつてのエル・ドラド、

ここのコレクション、ハンパじゃありません。





上下2点、模様に見えるのはすべて金製品。

光で黄金を浮かび上がらせる粋な演出。

キラキラでしたよ、もう。

一生分の金見た感じ。



ではまた!


眼球改造その3


どうも!


ちょっと間が空きましたが、手術のその後を。



例の白いプラスチックゴーグルを外してもらいにその日も病院へ。

病院に向かうタクシーの運転手さん、やたらちらちらこっちを見てたな。

そりゃそうだよな、東洋人二人が奇妙な格好で乗り込んできたんだから。

「いや、好きでやってるわけじゃないです」って言い訳したくなったけど、もちろんそんな語学力も無く。

ただただうつむき視線がぶつかるのを避けるばかり。



で、病院。

やたらフレンドリーなブスタマンテ先生。

握手で挨拶、早速ニコニコしたままゴーグルを外してくれる。


おーーーーーー!!

視界が広い!!!!




そして肝心の視力は・・・・

緊張の視力検査。


結果・・・・



見える!!!!





今までメガネでぎりぎり見えていたところまでクッキリ。

こっちの視力の基準が日本とは違うから良くわからないけど、1.5はカタイ。

いや、ほんとに見えるようになるのねえ、としみじみ結果をかみ締める。



で、私とは違う方法で手術をしたユミエ。

目が焦げた(らしい)彼女。

術後数日はまぶたがはれて目が開かなかったり、目がかすんだり、

私のようにすんなりとは行かなかったけど、でも時間が経つに連れてだんだん見えるようになってきているとの事。

裸眼生活約15年ぶりのユミエ。

コンタクトをしていなくても「見える」ことに慣れないようで。

そりゃそうだよねえ、15年だもんね。



1日何回も目薬さしたりしなきゃいけなかったり、ちょっと面倒なことはあるものの、

やっぱり見えるってスバラシイ。

バスで移動中、窓から見える森の木一本一本、

っていうより葉っぱ一枚一枚までもがクッキリと輪郭を持って見える。

今までは幹に緑のぼんやりした塊が乗っかってるってくらいにしか見えなかったのに。

夜景も全然違って見える。

光の粒一つ一つがハッキリ。

今まではぼんやりした光の広がりにしか見えなかったのに(それはそれで幻想的だったけど)。



とにかく手術は成功したと思われます(・∀・)

メガネも思い切って捨てちゃいました!




術後検査も全て終了、先生からもお墨付きを貰ったのでカリを出発。

現在コロンビアの首都・ボゴタに滞在中でーす。









眼球改造その2


どうも!


前置きはよしとしてレーシックの話の続きを。


事前検査の翌日、再び病院へ。

昨日通訳をしてくれた西君(コロンビア人と日本人のハーフ)は授業があるので後から来てくれる、

ということで。

とりあえずユミエと二人、行ってきました。


約束の1時、精密検査がスタート。

普通の視力検査から、なんだかごっつい機械を使っての検査まで、

所要時間はそれぞれ1時間くらい。

その結果をドクターに見せたところ、私は問題なし、普通の手術ができる。

が、ユミエは角膜が人より薄いため、別の方法での手術を受けることに。

なんだかいろいろ説明されたけど、私たちの語学力ではここまでしか理解できず。

まあでも2人ともやってもらえるようで良かったね♪

と、6時からの手術までの時間を、向かいにあるショッピングモールをぶらぶらして潰す。

5時、病院に戻った私たちの手には、インスタントヌードルの入った買い物袋。


・・・緊張感のかけらもないな(-x-;)



待つこと1時間、西君が到着。

3人そろって手術室へ。


かれこれ約30年、病院とはほとんど無縁の生活をしてきた私。

「手術室」に入るのももちろん初めて。


青い手術着に着替え、「お~、手術っぽいね!」と、テンションの上がる私たち。

苦笑する看護婦さんたちを横目に記念撮影。


・・・緊張感のかけらもないな(-x-;)




で、まず呼ばれたのは私。

手術台に仰向けに寝っころがり、手術開始!

ここにきてようやく緊張が体に走る。

だってさ、目だよ?

ほかの部位なら「見ない」って選択肢もあるけど、

もう全部、ホント全部が「見えている」わけですよ。

眩しい光が当てられ、近寄ってくる筒状の機械。

ウィーンといういやーな機械音も聞こえてくる。

これはもしや角膜を切る機械?

そう、この手術、角膜を一度切り取ってレーザーをあて、

またもとあった場所に角膜を戻すというもの。

この音が聞こえてきたときには、さっきまではしゃいでいた気持ちも一気にすっ飛び

「動かないでね~」とか言われなくても恐怖で1mmも体は動かない。

赤い光がはっきり見えたりぼんやり見えたり。


何分経ったか、「はい右目終わり~」って言われた時には

「もうこれでいいです」って帰りたくなった。

が、そうも行かず。

左目も同様、よく見えなかったけど箸みたいな道具で目を開いたままにがっつり固定され。

これが痛いんだよね、思わず「痛いんですけど!」って逆切れしたくらい。

でもそんな私の心情とは関係なく、同じように淡々と作業は進められ、はい終了。


手術自体は5分くらい、って話だったけど、30分にも1時間にも感じられたよ。

多分、5分はなくても15分くらいだったと思うんだけど。



この後ユミエの手術があったんだけど、

なんでも彼女は「目が焦げてた」らしい。

どういうことかはわからないけど、付き添っていた西君も「焦げ臭いにおいがした」って言ってたし。

まあ何があったのかはわからないけど、2人とも無事終了。

よかったよかったといっていたのもつかの間、

「目を保護するために」と、2人とも白いプラスチック製のゴーグルみたいのを付けられる。

これが笑っちゃうほどカッコワルイ。

もうほんと「何これ????」って、お互い顔見合っては笑い転げるほどカッコワルイ。

(写真、できれば次回アップしたいところ)


宿に戻っても人に会うのが恥ずかしくて、

これを付けていなきゃいけない24時間、ほとんど部屋から出ず。

本当に苦痛で屈辱的な24時間だったなああ。



で、翌日。

視界をほとんど遮っていた「ゴーグル」を外してもらいに病院へ。

はたして視力は回復しているのか??




続きは次回!




眼球改造その1


どうも!

昨日夜道を歩いていたら、オカマの娼婦のお姉さんに、こんばんわって日本語で話しかけられました。



とうとう到着、コロンビア。

旅行を始める前は行く予定のなかった国ですが、

南米の中ではコロンビアが最高だ!!という旅行者に沢山会い、

そんなにいいなら行ってみますか、とノコノコ入国したのが3日前。

まだ入ったばっかりでよくわかりませんが、人がフレンドリーなのでなんだかいいとこのような気がします。


で、今滞在中のカリ。コロンビア第3の街。

ここへ来た理由のひとつが「レーシック」手術をうけること。

最近日本でも話題の視力回復手術、実はコロンビアが発祥なのです。

料金も約600ドルと格安。

これは受けない手はないでしょ!と、コロンビア行きを決めた時から計画に入れていました。


私の現在の視力は両目0、4。

普段は裸眼、車の運転とか景色を見る時だけ眼鏡をかける生活。

ひどーーーく不自由しているわけではないけれど、

0、4の裸眼って微妙なんだよね。

かなりの確率で居酒屋の壁にかかっている「今日のオススメ」は読めないし、

映画の字幕は基本薄目。

夜の運転はかなり危険なラインでもあり。

でもいつも眼鏡かけるほどでもない、なんとも中途半端な視力。


なんで、1、2~1、5までの回復が期待できるこの手術、受けることにしたのです。



いってきましたClinica de Oftalmologia de Cali。

レーシック手術では有名な病院のよう。

コロンビアの病院って大丈夫なの?という不安も吹っ飛ぶ近代的な病院です。

今日はとりあえず事前検査ということで、簡単な検査をちょこちょこっとしただけ。

現段階では問題ナシ、ということで、明日本検査、

そしてそこでも問題がなければ同日に手術とあいなりました。

なんでも手術自体は5分位で終るらしいからね。



若干不安はあるものの、偶然出会った日本語ペラペラ(というよりバイリンガル)の青年が通訳を買ってでてくれ、それは大変心強く。

明日の検査にも一緒にきてくれるっていうし。


何にせよ明日が楽しみです。

続きはまた後日!




あ~、検査でさした目薬で瞳孔がやたら開いちゃってて、

まぶしくてまぶしくてやってらんないよ。









オタバロの週末

どうも!
長い旅行に出るとたいてい痩せるはずなのに、今回はびくともしません私の体。
なのでちょっとダイエットをしてみました。
旅先まで来て何やってるんだろう・・・とは思いつつ。
やっぱり夜抜いて酒だけにすると痩せるってことがわかりました。
何にせよ食べすぎなんだよ、日々。


さてさてオタバロ。
この人口2万6000人のこの町は、土曜日に開かれる巨大マーケットで有名です。
朝早くから町中の道という道が露天で埋め尽くされるのです。
日用品から食品、観光客向けの民芸品まで、無いものは無い!と言い切れる品揃え。


いも豆屋のおばちゃん



バナナもたくさん


謎の民芸品。ダンスの時に使うマスクらしい。



マーケットだけではなく、オタバロは人々の綺麗な民族衣装も見所のひとつ。



子供も大人も女性はみんなこんな感じの服を着ている。


半袖の先に細かい模様入りのレースが。寒さの厳しいこの辺でこれは寒いだろ?



で、一通りマーケット見物をしたあと、昨日出会ったオタバロ在住の日本人・ミチエさんに誘われ結婚式へ。

いいのか、見ず知らずの人が行っても???

と、若干不安ながらも出かけてみると、そこはやっぱりラテンの国、誰一人として気にしてる人はいない。


教会での式の後、新郎宅でパーティーが。

大音量の音楽生演奏、大量の食事、ダンス。

アルコール無しの大宴会。

日本じゃ考えられんな、このノリ。

こっちの結婚式は、なんでも4日間に分けて行われるという。

今日はその二日目。

4日間もこれが続くのか・・・・・



最後の最後に思わぬ体験をしたエクアドル、とうとう今日が最終日。

明日は6カ国目、コロンビアに入国です!



旅というもの


どうも!

エクアドルではドラえもんとドラゴンボールとキャプテン翼が大人気です。



さてさて、ふと気づいたのですが、あと数日で日本を出て半年になります。

二十歳の時から2年間日本を離れたことはあったけど、でもあれは留学だったからなあ。

やっぱり「暮らす」のと「旅する」のはずいぶんと違うわけで。


まず私たちには「家」がない。

帰るところはホテルの部屋。

居心地のいいところもあるけれど、やっぱりそこはホテルだから、自分のうちと同じってわけには行かない。

そして基本毎食が外食。

目新しい料理を食べるのは楽しいけれど、毎食「どこで何食べる?」って考えるのはいい加減飽きる。

そして何処へ行ってもただの通りすがりの旅行者で。

誰かと仲良くなっても長くない先に別れが来る。


でも、

半年たっても旅に飽きることがないのは何でだろう。

知らない街を歩けるから?

知らない人と出会えるから?

毎日が昨日とは違って、そして明日とも違うからだろうか。

「安定」はまったくないけれど、「刺激」だけはたくさんある。

それが旅なんでしょうねえ。

きっとそれが楽しいんだろうなあ。


11ヶ月って長いよなあと思っていたけど、

この先コロンビアもあるし中米もあるしキューバもあるしメキシコもあるし。

なんだかんだであっという間に過ぎてしまいそうな気がする今日この頃。


そんなわけで。

日本が恋しくなることもほとんどなく、こんな感じでフワリフワリと楽しくやってます。

まあたまに突然「寿司食べたい!!!」とか、

「すすきのでへべれけになるまで飲みたい!!!」とか

そんなこと思うことはあるけどね得意げ




で、現在ですがキトの北にあるオタバロという町にいます。

TSACHILAという民族を訪ねる予定だったのですが、案内人との連絡がうまく取れず。

かなり近くまで行っときながら、断念することとなりました。

ザンネンだけど、明日この町で開かれる大マーケットもかなり楽しみ。

マーケットの様子はまた書きます。

では!



地球の真ん中


どうも!

エクアドルではガソリンがリッター30円です.水より安いってどういうことですか?



さてさて数日前に到着したキト.

エクアドルの首都であります.

この街はコロニアルな街並みがよく保存されていて,世界遺産にも登録されています.

って,南米多いよね,世界遺産.



上から見た街はこんな感じ.



サンフランシスコ寺院.立派です.



歩いているだけでも楽しい街なんだけれども,この街が一番綺麗に見えるのは

今泊まっているホテルからなんじゃないかとひそかに思っているのです.


部屋の窓からの景色.



夜はこんな感じ.

この周辺,治安があまり良くないらしいんだけど,窓からなら安全に夜景が楽しめる.



どの教会も美しくライトアップされています.

この宿,名はHOTEL SUCRE.

日本人旅行者には有名な安宿です.

宿泊料金はなんと1泊2,5ドル.

25ドルじゃないよ,2,5だよ.

物価の安い南米でもここは激安.

旅行中一番お金がかかるのが宿泊費だったりするんだけど,ここにいる限りはお金が減らない.

そんな訳で,なんとなーく長居する人が多いのもここの特徴.



一通り教会も見て周り,博物館なんかにも行き,

昨日はキトに来てここに行かなきゃどこ行くの?というくらいの観光スポットに行ってきました.

その名も「赤道」!

そう,キトから北へバスで走ること約1時間のところを赤道が通っているのです.


何があるってわけでもないんだけどさ,やっぱりみんな行くわけですよ.

そしてこうやって写真撮るわけですよ.



右足が南半球,左足は北半球に!

だからどうした,って言われるとなんとも答えようがないんだけどさ・・・



そんなわけで,なんだか楽しいキト.

今までならだらだらと滞在してしまいそうなトコだけど,最近とっても活動的な私たち.

あさってには未だに伝統的な暮らしを営んでいるTSACHILAって村に行って,

エクアドルの違った一面を見てこようと思います.






世界の車上から


どうも!

南米は今カーニバル。ブラジルみたく、飲んで踊って騒ぐのはいいさ、楽しいから。

でもなぜか、なぜかこの国ではカーニバル=水掛け祭。

水鉄砲で水掛け合うとかそんなかわいいもんではなく、みんな手に手に水風船。

道行く人に、悪意でもあるのか?という勢いでそれをぶつける。

ピックアップトラックの荷台には10人くらい乗り込んで、50㍑はありそうなバケツに水を満載し、

通行人に向かって洗面器で水を浴びせ。

挙句の果てには建物の窓からバケツの水が降ってくる。

まあそれもいいさ、お祭りだから。

でもさ、せめて真水でやってよね。

何度も泥水かけられて、今日一日で何度洗濯した事か。もう怖くて外歩けません。



そんな水浸しのここリオバンバ。

アンデス山中にある人口13万人の小都市。

特段コレといって見所のないところだけど、この町を有名にしているのが「悪魔の鼻」と呼ばれる谷を走る観光列車。

その始発駅があるのです。


あれ?と思う人もいるはず。

そう、この列車で先週金曜日に日本人観光客が2人亡くなったばかり。

この列車の売り物は車窓の風景のすばらしさもさることながら、列車の屋根に乗れる!ということ。

(世界で唯一って話だけど、インドとかでは無賃乗車の人が車上に乗ってたりするからな~。真偽のほどは定かではない。)

で、亡くなったお二人も屋根に乗って旅していたところ、倒れてきた電柱にぶつかったか、電線に引っかかるという、あまりにも不運な事故にあってしまったとのこと。

YAHOOニュースにも出てたから見た人もいるかと思って。


で、こんなタイムリーな時期にリオバンバに到着した私。

一瞬迷ったけど、そうそう電柱も倒れんでしょうとポジティブ思考で乗ってきました。

もちろん座席は屋根の上(・∀・)



バスのような一両編成の列車。



事故を知ってか知らずか、車上は満員。



列車は意外にも速いスピードであっという間に都市部を通過。

ふと右手を見るとエクアドルで一番高い活火山・チンボラソ山(5000mくらい)が!




その後、田園風景の中をひた走る。

牛を追ったり畑を耕したりしている女性たちの赤いポンチョが周囲の緑によく映える。

列車を見ると手を休め、こっちに向かって手を振ってくるのもホノボノとしていていい感じ。



が!とにかく寒い!!

時間はまだ朝7時をちょっと過ぎたところ。指はかじかみ吐く息は白い。

昨日まで38℃の熱帯にいた私には、風が痛く感じるほど。

どうしてこんな寒い思いをしてまで屋根に乗っているのか。

同料金で車内にいることもできるのに、どうしてここにいるのかと自問を繰り返す。



ようやく日も出てきて足の震えもとまった頃、列車はGUAMOTEの村に到着。

線路脇には屋台がビッチリ、楽しい雰囲気だけどちょっと近すぎはせんか?





ここを発って約1時間、とうとう「悪魔の鼻」にさしかかる。


左側の断崖絶壁が「悪魔の鼻」。まあ鼻にみえるっちゃ見えるけど。



ここをスイッチバックで下っていくんだけど、何でこんなところにワザワザ線路通したかなあ。

だって途中こんなだよ?



電柱倒れなくても、転落の危険性もかなり高いと思うけど?




そんなこんなで出発から4時間後、無地終点のALAUSI駅にとーちゃーく。

確かに絶景の旅だったけど、この日一番印象に残ったのはひどく身を切る寒さでした。

体冷えすぎて、列車が止まっても膝が固まっていてしばらく立ち上がれませんでした。




エクアドル滞在もそろそろ1ヶ月。

明日ようやく首都・キトに到着予定です。




ガラパゴス旅行記


どうも!

足の甲の皮がペロリと剥けました。生まれて初めての経験でした。



さてさてガラパゴス。

ここは10以上の島からなる「諸島」で、観光客のほとんどが船に乗って島々を巡ります。

私たちも4泊5日のクルーズで、ダーウィンの島々を回ってきました。




20人乗りのフリーエンタープライズ号。

見た目は漁船を格好良くした感じ。




船に乗ると必ずやりたくなるコレ。



毎日の生活は、

7時 朝食

午前 シュノーケリングまたは上陸して散策

12時 昼食

午後 シュノーケリングまたは上陸して散策

19時 夕食


こんなに早起き続いたのは初めて。

よって毎日必ず昼寝。

でもシュノーケリングだ探索だと毎日予定はぎっちりで、寝たと思ったらすぐ起こされ、寝た気のしない日が続く。

乗客18人の平均年齢は多分40歳オーバー。最高齢は70歳くらい。

よくまあ毎日こんなにアクティブに動けるもんだ、

しかも昼寝してるのなんて私だけみたいだし・・・

欧米人はさ、暇さえあればデッキに出て日光浴をしているわけよ。

皮膚がんになるよ~。



で、5日間で訪れた島は5つ。

どこもかしこも動物だらけ。




溶岩ガニ。色がキレイ。




どこの海岸にもオットセイがうようよ。最初こそ興奮して写真取りまくってたけど、いすぎて最後は飽きた。



オットセイの赤ちゃん。



海イグアナ。



で、これが陸イグアナ。


陸イグアナは繁殖期になるとこんな色に。

赤と緑の海草を食べるからこうなるらしい。体の構造、単純すぎじゃない?



ゾウガメ。顔がふてぶてしくてかわいくない。


アオアシカツオドリ。表情があほっぽい。



溶岩トカゲ。その辺ちょろちょろしてるから、何度も踏みそうになる。



ほとんどの島にサボテンが。サボテンって、木なんだ~。



そんなこんなであっという間に過ぎた5日間。

写真はないけど海の中にもサメ、カメ、エイや、トロピカルな魚がたくさん。

いろいろ旅行はしているけれど、こんなに「未知」な世界は久しぶりだったなあ。


ガラパゴスは今国立公園としてかなり厳しく管理されていて、

島への上陸はガイドがいないとできないし、

歩いていいトレイルも決められている。

もちろん動物にはちょっとも触っちゃいけないし、植物の持ち出しもだめ、

島での飲食・喫煙は絶対禁止。

島から船へ戻るときも、靴についた砂がほかの島に移動しないように、と、靴を洗い。

こうして自然環境の保護と、生態系を狂わせないような努力がされている。

もちろん「ちょっとくらいなら・・・」とこっそり植物だ何だと記念にもって帰ってしまうような人もいるだろうし、

密猟もあるという話。

でも、地球上ほかのどこでも見られないこの島の環境、いつまでも残してほしいなあ。

別にガラパゴスに限ったことではないけどさ。



で、連日30度を超える灼熱の島を後にして、戻ってきましたアンデスへ。

現在リオバンバという町に滞在中。

ここ、昨日の朝なんて吐く息色かったからね!

風邪ひくな、こりゃ。




驚きの島


どうも!


やって来ました~、



ガラパゴス!!



南アメリカ本土から約1000KM離れた島々。

ダーウィンの進化論でしょ?

イグアナがいるんでしょ?

ゾウガメもいるんでしょ?

とにかく動物の固有種がたくさんいるんでしょ?


ってくらいの知識しか持たずに機上のひととなる。


グアヤキルの空港を発って1時間半、見えてきました!



島だ島だ!と、当たり前のことにテンションはあがる。


そして上陸。

空港からメインのサンタクルス島の中心地まではバス→ボート→バスで行くんだけど、

ボート乗り場でさらにテンションのボルテージは上がる上がる。


海がきれい!!!


同じく「絶海の孤島」・イースター島に行った時は、

本当に周りには何もなく、ただただ深く濃く青い海がどこまでも広がっていたのだけれども、

ここの海はそういうのとは違って、なんというか・・・南国の海!

エメラルドグリーンの透明な海なのです。


翌日早速ビーチへ。

灼熱の中の片道3㌔の道のりはビーサン履きの私たちにはきつかったけど、着いて驚き。


海がきれい!!!!!!




沖縄の離島の海に引けを取らないくらいの美しさ。

そして、さすがガラパゴス。

うじゃうじゃとそこかしこにイグアナが!

ペリカンもいる!

イグアナがもうかわいくて、カメラのシャッター押しまくり。

イグアナ3連発、どうぞ(・∀・)/








青い海にイグアナ、うーん、ここならではの光景!



本当にこんなに海がキレイだってのは意外で。

せっかくなので、久しぶりにダイビングをしてみようと思います。

ハンマーヘッドシャークが見れるって言うしね。

でも。

ライセンスを取って約15年、なのに潜った本数は2桁ギリギリ。

呼吸の仕方、覚えてたっけな・・・




ところで最近気づいたこと。

厚いところにくるとお腹がゆるくなる傾向にある最近の私。

どうやら原因はビールではないのか?ということに思い当たり。


ビールか?それとも健康なお腹か?




ビール!!オフコース!γ(▽´ )ツ


というわけで、体調悪くしつつもやっぱ暑いしさあ、と、ビールを飲む日々は続いています。