眼球改造その3
どうも!
ちょっと間が空きましたが、手術のその後を。
例の白いプラスチックゴーグルを外してもらいにその日も病院へ。
病院に向かうタクシーの運転手さん、やたらちらちらこっちを見てたな。
そりゃそうだよな、東洋人二人が奇妙な格好で乗り込んできたんだから。
「いや、好きでやってるわけじゃないです」って言い訳したくなったけど、もちろんそんな語学力も無く。
ただただうつむき視線がぶつかるのを避けるばかり。
で、病院。
やたらフレンドリーなブスタマンテ先生。
握手で挨拶、早速ニコニコしたままゴーグルを外してくれる。
おーーーーーー!!
視界が広い!!!!
そして肝心の視力は・・・・
緊張の視力検査。
結果・・・・
見える!!!!
今までメガネでぎりぎり見えていたところまでクッキリ。
こっちの視力の基準が日本とは違うから良くわからないけど、1.5はカタイ。
いや、ほんとに見えるようになるのねえ、としみじみ結果をかみ締める。
で、私とは違う方法で手術をしたユミエ。
目が焦げた(らしい)彼女。
術後数日はまぶたがはれて目が開かなかったり、目がかすんだり、
私のようにすんなりとは行かなかったけど、でも時間が経つに連れてだんだん見えるようになってきているとの事。
裸眼生活約15年ぶりのユミエ。
コンタクトをしていなくても「見える」ことに慣れないようで。
そりゃそうだよねえ、15年だもんね。
1日何回も目薬さしたりしなきゃいけなかったり、ちょっと面倒なことはあるものの、
やっぱり見えるってスバラシイ。
バスで移動中、窓から見える森の木一本一本、
っていうより葉っぱ一枚一枚までもがクッキリと輪郭を持って見える。
今までは幹に緑のぼんやりした塊が乗っかってるってくらいにしか見えなかったのに。
夜景も全然違って見える。
光の粒一つ一つがハッキリ。
今まではぼんやりした光の広がりにしか見えなかったのに(それはそれで幻想的だったけど)。
とにかく手術は成功したと思われます(・∀・)
メガネも思い切って捨てちゃいました!
術後検査も全て終了、先生からもお墨付きを貰ったのでカリを出発。
現在コロンビアの首都・ボゴタに滞在中でーす。