ガラパゴス旅行記
どうも!
足の甲の皮がペロリと剥けました。生まれて初めての経験でした。
さてさてガラパゴス。
ここは10以上の島からなる「諸島」で、観光客のほとんどが船に乗って島々を巡ります。
私たちも4泊5日のクルーズで、ダーウィンの島々を回ってきました。
20人乗りのフリーエンタープライズ号。
見た目は漁船を格好良くした感じ。
船に乗ると必ずやりたくなるコレ。
毎日の生活は、
7時 朝食
午前 シュノーケリングまたは上陸して散策
12時 昼食
午後 シュノーケリングまたは上陸して散策
19時 夕食
こんなに早起き続いたのは初めて。
よって毎日必ず昼寝。
でもシュノーケリングだ探索だと毎日予定はぎっちりで、寝たと思ったらすぐ起こされ、寝た気のしない日が続く。
乗客18人の平均年齢は多分40歳オーバー。最高齢は70歳くらい。
よくまあ毎日こんなにアクティブに動けるもんだ、
しかも昼寝してるのなんて私だけみたいだし・・・
欧米人はさ、暇さえあればデッキに出て日光浴をしているわけよ。
皮膚がんになるよ~。
で、5日間で訪れた島は5つ。
どこもかしこも動物だらけ。
どこの海岸にもオットセイがうようよ。最初こそ興奮して写真取りまくってたけど、いすぎて最後は飽きた。
陸イグアナは繁殖期になるとこんな色に。
赤と緑の海草を食べるからこうなるらしい。体の構造、単純すぎじゃない?
ゾウガメ。顔がふてぶてしくてかわいくない。
アオアシカツオドリ。表情があほっぽい。
溶岩トカゲ。その辺ちょろちょろしてるから、何度も踏みそうになる。
そんなこんなであっという間に過ぎた5日間。
写真はないけど海の中にもサメ、カメ、エイや、トロピカルな魚がたくさん。
いろいろ旅行はしているけれど、こんなに「未知」な世界は久しぶりだったなあ。
ガラパゴスは今国立公園としてかなり厳しく管理されていて、
島への上陸はガイドがいないとできないし、
歩いていいトレイルも決められている。
もちろん動物にはちょっとも触っちゃいけないし、植物の持ち出しもだめ、
島での飲食・喫煙は絶対禁止。
島から船へ戻るときも、靴についた砂がほかの島に移動しないように、と、靴を洗い。
こうして自然環境の保護と、生態系を狂わせないような努力がされている。
もちろん「ちょっとくらいなら・・・」とこっそり植物だ何だと記念にもって帰ってしまうような人もいるだろうし、
密猟もあるという話。
でも、地球上ほかのどこでも見られないこの島の環境、いつまでも残してほしいなあ。
別にガラパゴスに限ったことではないけどさ。
で、連日30度を超える灼熱の島を後にして、戻ってきましたアンデスへ。
現在リオバンバという町に滞在中。
ここ、昨日の朝なんて吐く息色かったからね!
風邪ひくな、こりゃ。