リマの日々 | せかいあちこちたびだより

リマの日々


どうも!

生魚を毎日かかさず食べていたのが原因か、今日になって吐き気の予感。

何かにあたったのでは、との恐怖に震える今日このごろです。


さてさて、ペルーの首都・リマ滞在も今日で10日。

一通りの観光も終わり、迷わず散歩もできるようになりました。


リマの見所といえば、誰もが口をそろえていうのが「天野博物館」。

出発前にイラストレーターN岡姉さんから絶対オススメ!!と言われていたので、着いて早速行ってきました。

この博物館、天野さんというこっちで成功した実業家が作った、「チャンカイ遺跡」を中心に展示しているところ。

展示品の質の高さと保存状態のよさはもちろんのこと、

ボランティア(多分)の日本人が日本語で一つ一つ丁寧に説明してくれるのもここが日本人に人気の秘密。

これまで数々古代遺跡関連の博物館はいくつも行ったけれど、

いつもどこもなんだか薄暗い中に(私たちには)理解不能のスペイン語で説明が書いてあるだけ。

どれが何なんだかよくわからず、「ふーん」という感じで見学をしていただけだったけど、

そういう意味で「天野博物館」はそれぞれが何でどんな意味があるのか、ってのがわかって面白かった。

ここは本当にオススメです。


で、これも誰もが口をそろえていうんだけど、

「リマには見所が少ない!」って。

そんなわけないでしょう、一国の首都なんだし、と、

いろいろ歩き回って見つけました、超オススメスポット。


サンクリストバルの丘!!

ちょうどリマの中心地から見えるこの丘。

何がすごいって、夜景がもうね、すごい以外の表現が見当たらないくらいすごいのです。







ポコンとした丘から見えるのは360°の大パノラマ。

南は海、北と東西は山のふもとまでずうーーーーーっと続くオレンジ色の光。

よく「宝石箱をひっくり返したような夜景」っていうけど、まさにそんな感じ。

藻岩山も函館山も完敗です。

これにはまったく勝てません。

いやあ本当にいいもの見せていただきました。


あとは、個人的にはここのカテドラル(大聖堂)は荘厳で好き。





2日後にはペルー北部のトルヒーヨという町に向かいます。

残り僅かのリマ。

とりあえずはそこかしこに溢れかえっている中華を思う存分堪能しようと思います。

でもその前にこの具合悪さどうにかせんとね・・・



追伸:

ゆみえちゃん関係者の方々。パスポートの再発行も無事済み、

なくなった荷物も買い揃え、だいたい必要なものは揃いました。

ちなみに新しいパスポートの彼女の写真はすっぴんです。