【捨てる力②】価値の順列がつけられない・・・ | お掃除でラッキーを呼ぼう。キープ・キレイ部!プロが語る効率アップの掃除術はカンタン・最速♪

今日のブログは続編です・以前書いた記事の➡「捨てる力・高齢者にとって捨てることは脳に負荷がかかる!」

 

シニア世代に「ものを捨てられない」お悩みが多いのは・・・

 

「捨てない」選択をすることで、「可能性の保持」ができるから。

  「捨てることを先送り」しがちに(脳が)働くそうであるうさぎ

で、まだ中年の私たちがすべき事は、↓

「とにかく捨て活も習慣化ベビ1」!


入ったら捨て、来たら出し。一個一個「すぐに」!しなきゃ。
心身をオートマチック化(=習慣化のこと)が肝要うさぎ

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さて、続きだけど

 

私の母親のようになって(暫定的要介護1)、「ゴミがだんだん増えてゆく」傾向になるには

 

「脳に負荷がかかる」以外にもう一つ理由があるようである。

 

「価値の順列がつけられなくなる」からだそうだ。(脳科学者の見地)

 

さもありなん・・・・ 昨日の「冷ご飯」と、1週間後が賞味期限の「サトウのチンするご飯」の優先順位さえわからないんだもの。笑い泣き

 

「コレ捨て!」 「コレ保存!」 

って、スパッと決められないみたいだ。

 

①私たちが「誘導してあげる」か、

 

②「黙ってこっそり処理してあげる」か、

 

③「目の前でどんどん捨て活しちゃう」か・・・・

 

さて、私も曲りなりに業者である。

業者的経験から(しかもディーーープな経験から)、シニア様の一見様のお宅で「整理・収納・捨てる」作業はお受けできない・・・・。

  ※そんなお仕事を「してます」という収納の「プロ」がいたとしたら、その「プロ」の実績とやらはまず疑えと言いたい。

 

①も②も③も、後々問題が起こるから。

 

今や、「実家の実の親の家のゴミ」の捨て活だから何とか遂行しているのだ。

 

それでさえ非常にデリケートかつ、難しい作業だ。

 

アルツーの母は「優先順位つけられない」けれど、

やはり尊厳は大事にしないといけないのだから。

 

「全部ゴミよね、捨てなさいよ!」

 

と言い切ると、その人の人たる部分をも捨てさせるように感じるのだ。・・・

 

この問題はまた改めて書く。

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今日の出来事。母が電話でぽつりと言った一言が大きく後を引いた。

 

「ヘルパーさんっていうの?あのひとが、いろいろ冷蔵庫開けて捨てろっていうから、

 

もう捨てていいですよって言ったけど・・・・ なんだか

 

横でぼんやり  見てたの・・・しょぼりん

 

嗚呼泣く 。 ぼんやりしてくるよね・・・・