2024年1月パリ・ウィーン旅行1概要編 |   kinuzabuの日々・・・

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1月26日から2月6日まで、パリとウィーンに行ってきた。

ウィーンでオペラからホテルへの帰宅道で雨に降られたほかは、天気も良く、それなりに暖かくて、気持ちよく過ごせた。行く前はあんなに不安だったのに、パリに着いたとたん不安がなくなり、楽しかった。

 


 

パリでは6つのオペラと演奏会を楽しみ、ウィーンで2つのオペラ、オペレッタを楽しんだ。今回はワーグナーはなく、あまり演奏機会のない演目が半分ぐらいを占めた。


行った公演はこちら。

パリ
 パリオペラ座バスティーユ『椿姫』
 フィルハーモニー・ド・パリ『軍人たち』演奏会形式
 パリオペラ座ガルニエ宮『ジュリオ・チェーザレ』
 フィルハーモニー・ド・パリ サロネン、パリ管
 シャンゼリゼ劇場『アルセステ』演奏会形式
 シャンゼリゼ劇場『リナルド』演奏会形式

ウィーン
 アン・デア・ウィーン劇場『キャンディード』
 ウィーン国立歌劇場『カルメル会修道女の対話』

一番観たかったのは『カルメル会』。それにパリの公演をつけたらこんな感じになった。なんとヘンデルが2演目。やったね。でも、一番楽しかったのは『キャンディード』。全体的にいいものを観られたと思う。

これらも感想を書くので、またご迷惑をおかけします。


観光はパリではあまりすることがなく、連れ合いのお菓子屋さん巡りに付き合ったりしてひたすらパリの街を歩き回った。値段が高騰しているので美術館すら行ってない。

 





 

そんな中で奇跡的な場面に出会った。サン・ジェルマン・デ・プレ教会の中で、マリア像に七色の光が当たっていた。



これはステンドグラスを通した光がマリア像にあたってこんな色彩豊かな像を作り出した。



 

パリで唯一目的をもって行動したのは、ルーブルから凱旋門まで一直線に歩くこと。ルーブルから凱旋門まで続く都市軸を実感したくて。ホントは新凱旋門まで行くのがいいのだろうが、そこまではしんどい。

いろんな距離で凱旋門が見えて、凱旋門から振り返って、まっすぐルーブルが見えた時は感動した。オスマンの都市計画の凄さを改めて感じた。

チュイルリー公園から。



だんだん近づいていく



もう少し。



到着。



振り返るとこんな感じ。



iPhone15PROの望遠を使っているので、近づいている感は少ないけど、視覚的には面白かった。


ウィーンでは、あまり時間がなかったので、レオポルト美術館でエゴン・シーレの絵を見て、ホテルザッハーのカフェでザッハートルテを食べたぐらい。でも楽しかった。天気は良かったけれど、強風が凄くてまっすぐ歩けなかった。

シーレの自画像。





 

ザッハートルテ。



 

とまあ、こんな感じで楽しんできました。帰りの飛行機は日本人が半分ぐらいかな。ツアーのお客さんも戻ってきて、いい感じです。

 

 

 

ということで続きは演奏会の感想です。