第1510話



神仏の声を聴いて
皆様にお届けしています
菊水千鳳
祇器社(しきしゃ)のメンバーです


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(※不思議体験日記の内容は霊視によるものです
作り話ではありません
霊視により視たり聞こえたりする内容をお届けしています)


(氷川三社の一社 氷川女體神社初参拝1 参拝に先駆けて~アラハバキ スサノオ クシナダヒメの忠告) 


の続きです。


(2年前の参拝体験からお届けしています)


氷川女體(にょたい)神社に到着しました。

車から降りて、スマホのナビを頼りに最初に向かったのは、神社ではなく
〈見沼氷川公園〉でした。

駐車場は見当たらなかったので、川沿いの広場に止めて歩きました。

いつもならば 先に鳥居をくぐるのですが、今回は違いました。

公園の方向から
龍神さまが呼んでいるのを察知したからです。

右も左も分からないので、呼ばれている方角をスマホで確認したところ、池の方角でした。

当日の早朝、部屋にお越しになられた〈見沼の池〉の龍神さまです。

待ちきれなかったご様子のようで、公園の入り口近くまで、すでに〈見沼の池〉の龍神さまは そばまでお越しになられていました。
(待っておられるなんて とても恐縮でした)


千笑さんに対し
俺 
『朝方、いらした龍神さまだよ。やはり見沼の龍神さまだった』


優しく温かな眼差しで、俺たちを見ておられます。


龍神さま
【遠いところから良く来てくれた…
我の声が届いた】



千笑さん
『うわーっ✨️ 温かくてとても優しい感じがくる!』

千笑さんも龍神さまの波動をダイレクトでキャッチしていました。


公園の入り口に向かって俺たちが歩き出すと、龍神さまは少し上空に移動されました。


立て看板が目に入りました。



写真だと読みにくいと思いましたので、書かれてある内容を頑張って書き出してみました。
(頑張ったぜぃ)


"氷川女體神社磐船祭祭祀遺跡

氷川女體神社では、かつて御船祭と呼ばれる祭礼がおこなわれていました。これは毎年、あるいは隔年の九月八日に御座船に乗せられた神輿が見沼を渡って下山口新田の御旅所に渡御すもので、見沼に設けられた祭礼場跡では、何度も繰り返し竹を立てた跡や祭礼に伴う銭などがおびただしく出土しました(四本竹遺跡)。

この祭船祭は、見沼と関係の深い関わりを持った氷川女體神社の根本祭礼でした。
しかし、享保12年(1727)、見沼の干拓が行われると、御船祭は行われなくなりました。
そこで、新たに祭礼場を造成して、御船祭の代わりの祭礼が行われることとなりました。これが磐船祭です。
あらたな祭礼場は、氷川女體神社境内の前にある見沼の干拓地に柄鏡形熱池を堀り、その中に土を盛って造られました。高台にある境内から参詣の石段を降り、見沼代用水を渡ったところから陸橋(御幸橋)が設けられ、祭礼場へと通じていました。祭礼場は直径30メートルの円形の島で、その中央には四本の竹で囲んだ斎域が設けられていました。ここで神輿が渡卸し、御船祭にかわる祭礼としての磐船祭が行われていました。
磐船祭は享保14年九月八日に初めて行われ、幕末から明治の初期頃まで行われました。その後、磐船祭は途絶えましたが、祭礼場跡はそのままに残されてきました。
見沼と関係の深い関わりを持った氷川女體神社の祭礼を物語る遺跡として極めて重要なものです。なお、昭和五七年度に氷川女體神社と旧浦和市教育委員会によって、復原整備事業が行われました。"




〈磐船祭 祭祀遺跡 復元記念〉と記されている大きな石碑です。

こちらは祭祀場へ向かう道のようです。



単なる公園内の道ではなく、神秘へと繋がる〈参道〉のように感じました。

進むにつれて、大自然の穏やかな 心地良いエネルギーに包まれていきました。


さらに進んでいくと、左へ渡る橋がありました。

橋の向こうに祠を発見!

祠の横の立て看板には
宗像社(弁天様)と書かれています。




柏手を打ちました。

宗像三女神の三柱の波動をキャッチ。

三女神とは
タギリヒメ(多紀理姫命)
タギツヒメ(多岐都姫命)
イチキシマヒメ(市寸島姫命)

(※他にもそれぞれ幾つかの呼び名があります)


三女神の代表で
タギリヒメさんが 目の前に現れました。

タギリヒメさん
【ここは そのような場所として
大事にされているところであります

けれども
この場所のかつての面影は見当たりません

しかしながら どうにかして
ここ一帯を守り抜くべく
場所を確保することができました

どうです
見てください

この和むこの大地の力を感じ取ってください

ここを訪れた誰もが
人としての立場?であるのでしたら
確かなぬくもり 安らぎを感じさせてくれるでしょう

この あるべき土地が神聖な地として
今もなお 心地よく生き続いております

変わらず 龍神もまた
住まう場所として
清らかさを維持しております


願わくならば どうか 人の願い事を
龍神に届けるのではなく
気持ちよく送り出してくだされば
龍神には龍神としての役割がありますから
ここは穏やかにひとつ
龍神の氣を味わっておくだけにしておいてください

ここの守り神ですから】



ここでメッセージが終わったの確認しました。


タギリヒメさんいわく、
個人的な願い事は 見沼の池の龍神さまへではなく、神社の御祭神に向けてほしいとのことでした。

残る二柱と、弁財天の気配も感じられました。

イチキシマヒメさんを 弁財天(弁才天)と同一存在としてお祀りしているところが、全国では沢山 見受けられます。


本来ならば、イチキシマヒメさんや弁財天が現れるのでは?と ふんでいたのですが、
今回はタギリヒメさんでした。

よく考えてみると、
タギリヒメさんは 大国主(オオクニヌシ)さんの妻の一柱であられます。

氷川三社と関係の深い神様の妻ですから、妻として 大切なこの地を護ろうとしておられる気迫めいたものを感じました。


宗像三女神は
アマテラスさまとスサノオさんの誓約でお産まれになりました。

氷川三社の一社 大宮氷川神社は、
スサノオさんの総本山ですから
三女神にとって 大変ご縁が深いゆえ、
三女神は三社を 必死に未来永劫 護ろうとしているご様子でした。

そんな姿勢の表れを、この小さな祠からひしと感じました。

(※2回目に参拝した時には、代表でイチキシマヒメさんが現れました。
後半の日記でお届けします)


メッセージをメモし終わると、
今度は 俺たちの横におられる龍神さまが話し始められました。

メッセージを聞いている間は
龍神さまの存在に気づかずに タギリヒメさんのお声を聞いていました。


  

次回、〈見沼の龍神さま〉のメッセージをお届けします。



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