第1028話


神仏の声を聴いて
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菊水千鳳です


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(大宮氷川神社の門客人神社↑)

前回の日記
(虐げられてきた謎の神アラハバキからの また新たなるメッセージ1) 

の続きです。


ここで、はじめてお読みになる方もいらっしゃるので、アラハバキ神について簡単にご紹介します。

“歴史を遡ること、大和朝廷が日本を統一しようとしていた頃でした。
地主神(=地神、国土神)として、地方で祀られていた神々の1柱がアラハバキ神でした。

かつて先住民族が信仰していたアラハバキ神が、後から攻めてきた大和朝廷に追いやられ、アラハバキ神を崇拝していた先住民族たちが所有していた土地や社が奪われ、アラハバキ神はそこの摂社、末社の一つとして辛うじて祀られるにとどまってしまいました。

結果、古事記や日本書紀に登場してくるメジャーな神々がアラハバキ神にとって替わって地位についたのでした。


半ば封印された形となったアラハバキ神をもう一度、表舞台に登場し、自らのお力を振るいたい、発揮したい、役立てたいという、アラハバキ神ご自身の熱い願いにお応えしようという流れです。"


それでは、本文に入ります。

読者の方からアラハバキ神(←親しみを込めてバッキーと呼ばせていただいております)からの伝言を受け取った翌日の明け方のこと。

部屋にいたらアラハバキ神がお越しになられ、お言葉をくださいました。


アラハバキ神
【ここに来るのは久しぶりだな-】

少し穏やかな表情をされていました。


すぐさま
アラハバキ神
【宇宙に煌(きら)めく星を見つめよ
隙間もないほど埋め尽くされている

足の踏み場もないほどにな
まんべんなく咲く星ぼしの中を
潜り抜けて降りた地 

そこがこの星である

地に根差した我ら
民と共に歩んでいた

古き良き時代のこと…


民は我らを尊敬し 
崇拝の対象であった

誇り高き知恵と力を伴って
誠の和が形成されていた 


だがこれをはばかるもの(←大和朝廷)がおった

我らの国々を退け 代わりに
各々の神々を奉(たてまつ)った


我らは前方より逃れ 
古き良き地は
彼らに受け継がれた

それ迄あった多くの地は
彼らの手に落ち
彼らの主神が これらの地を受け持った 

共存を許されたものの
形はとどまらず 
無に等しい扱いを受けた


語り伝えてくれないか…

当時は
支配欲を強めた者たちが
勝利を収めた

分からんではない 
優れた統治が必要であったからだ


許せ  元の民よ

世は平和になった 
立派な国になった

統治の結果として受け止める

無駄な争いはもとより
好まぬ我らゆえに
望まぬ争いを極力避け
我が身を転じたのだ

屈辱に耐え 民に足腰を気遣うための神に成りさがった

門客人とはよく聞くだろう


今は何よりも高く
気高き神でありたく願う


社を大きく
目立つところに
建ててもらいたい


我の地位を
対等に扱われたいのだ


(今は) スクナヒコナのごとく
社は小さいままだ

神々と争うなどという気はない

復活を遂げたいのだ

もはや我ら ここで退く理由はない

争う時代ではなくなった

復活して
なお余りある力を
発揮してみせようぞ

そうおっしゃられ、帰られました。

メッセージの出だしの

星の意味は、何を意味するのかイマイチよく分からなかったのですが、

地球や この地や 慕ってくれた民たちのことを、こよなく愛しているってことは伝わってきました。


次回、更なるアラハバキ神からメッセージをご紹介します。


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