第684話


こんにちは

神仏の声を聞いて
皆様にお届けしています
菊水千鳳です

プロフィールはこちら☆彡


 今月、〈酉の市〉の日に
東京都府中市にある
大國魂(おおくにたま)神社へお伺いしました。



全くの予想外で、お供え物についてオオクニヌシ(大国主命)さん、
ヤマトタケル(日本武尊/倭建命)さんからメッセージをいただきました。

更に大山咋命(オオヤマクイノミコト)さんからは、お供えされるお酒についてのメッセージがありました。

今回はその内容の続きで、
俺たちの体験、参拝の場合をもとに、お供え物について もう少し細かくお届けします。

前回の日記
の続きです。


  ⛩

🍶 お酒の奉納等について
読者の方々から幾つかご質問がありましたので
以下にまとめてみました。

質問1) 
神社仏閣にお酒を奉納する際は
(ワンカップ大関の場合も)
容器の蓋を開けてお供えする様にと聞きましたが、開封した方が良いものでしょうか?
閉栓(厳封)されているままの状態でも ご神仏様は飲めますか?(食品の場合は食べられますか?)

お答え1)
神仏は奉納されたお酒を開封(開栓)しなくても
いただくことができます。
神様ですので、余程のことがない限り(→蓋の開け方がわからないほど世俗から遠のいている神々や精霊でない限り?)、ご自身で開けて召し上がっています。

食品の場合も同じく、神々はご自身で開封なさって召し上がることができます。


質問2)
それでも、お酒など蓋を開けて差し上げたり、お酌して差し上げるのがやはり尊敬の意を込めた礼儀なのでは?

お答え2)
拝殿前で、個人的に奉納する場合、蓋を開けたタイミングで飲んでいただけるのならば、蓋を開けてあげて良いと思います。

参拝者の少ない時、または神仏がそれに向き合うタイミングの時であれば問題ないと思います。
実際は、他の参拝者がおられますし、公の場なので
開封は余りオススメしません。

蓋(栓)を開けることで、
何かの弾みでこぼれてしまったり、
虫(アリや蜂やアブや)などが寄ってきてしまったり、
さらにそれによって、この後に参拝される方の邪魔になったり(←神前に近付く妨害になってしまったり)、
片付ける神社の関係者の方にご迷惑がかかってしまうからです。

栓を開けて奉納したのなら
必ず数分後には、元の状態に戻すよう心がけて、開栓したお酒やゴミ等は持ち帰るほうがよろしいでしょう。

俺たちはこれまでも蓋を開けていませんし、お酌もしていませんでした。

これがご自宅の神棚でしたら、個人の家の神様ですから、蓋を開けたりお酌したりすることには何ら問題ありません。


質問3)
お供えの仕方の正しいお作法はありますか?

お答え3)
社務所に納めるのではなく、自分たちで、直接 拝殿前(賽銭箱の近く等)にお供えするときは、拝殿前で祝詞を唱える方もいるでしょうし、
決まった作法をご存知であればそれをされる方々もおられるかと思いますが、
俺たちは残念ながら、そうしたことは勉強不足で詳しく知りません。

参考までに、俺たちのつたない体験をご紹介しますと、以下のやり方です。
お供え物を賽銭箱の近く等に置ける台や机などがあればそこへ、または納めるための専用スペースがあればそこへ置かせていただきます。

お賽銭を納めてから
柏手を打ち、
『召し上がってください』とお伝えします。

この時、そこにいらっしゃる神仏の数だけ お酒や食品の数を一気に念の力で増やして差し上げることが多々あります。

その場で神仏の反応、仕草を視たり、お声を聴いてお飲みになられたか、お召し上がりになられたかを確認しています。

神仏が忙しい場合、増やして差し上げれば、後で神仏の好きな都合のいいタイミングで増やしたお供え物をいただくことができます。

社務所にお願いして納める場合は、そちらで決まりがあるのでしたらその作法の指示に従ってください。


質問4) 
日本酒など、家の神棚にお供えするとき、一升瓶や、紙パックから注いで、毎日それを続けて同じ酒瓶からお分けしてもいいのでしょうか?

お答え4)
惰性(だせい)ではなく、真心を込めてお供えしてくださるのでしょうから
全く問題ありません。
一升瓶などはなかなか無くなりませんからね。
知っている神社でもそうされています。

ただし、一度差し上げたもの(お供えしたもの)は、召し上がっておりますので
下げて(取り替えて)ください。


質問5)  
寺社で納められたお酒は、どれぐらいのサイズですか?
納めるって 社務所とかで渡してこられるのですか?
どんなサイズを、どう持って行けばいのでしょうか?

お答え5) 
俺たちの場合、
拝殿前(お賽銭箱の近く)に
直接 奉納するので、リュックやカバンに入り、持ち運びしやすい小さ目のお酒を用意しています。
置く場所のスペースも取らなくて済みますし。

置くときは倒れて割れたりしない場所を選んでください。
立ち入り禁止の場所や
社殿(建築物)が傷むような所へは置かないようにしましょう。
(お酒がこぼれて シミになっては大変です)

お酒の大きさや銘柄は
お気持ちで決めていただければと思います。
(登拝の時や、風の強い日などは紙パックのを用意したこともありました。)

そうではなくて
きちんと奉納なさりたいのでしたら、社務所などに申し出れば受付をしてくれたりしますが、神前にお納めしてくる形になるかと思います。
(持ち帰れません。
持ち帰りたい場合はご相談してみてください。
複数(2本)奉納して1本いただいてくる等)

一升瓶などを社務所で奉納なさるなら、「奉納」と熨斗(のし)をかけてもらうのをオススメします。
(お酒を扱っているお店ならほとんどやってくれると思います。)

「奉納」の他にも
「御神前」、「奉献」や
お礼参りの時なら「御礼」等あります。用途によって変えるのも有りです。
ちなみに、奉納、奉献、御礼 はお寺でも大丈夫だと伺っています。
(御神前→御仏前 になるのでしょうかね)

 
質問6)
自分たちで直接、拝殿前に置かせていただいたお供え物は回収するべきでしょうか?
それともお供えしたままの方がよろしいでしょうか?

お答え6)
拝殿前に直接 納めたお供え物は、特に食べ物の場合は
回収することをオススメします。

但し、いきなりすぐではなく、数分(5分~)だけでも良いので、時間をおいてから回収するのが望ましいです。

何故なら神仏が多忙な場合、直ぐに召し上がられるとは限らないからです。

俺たちは召し上がったのを確認してから回収することにしていますが、だいたい5分もあれば召し上がり終わっています。

食べ物は衛生上の問題もありますので、置きっぱなしにはせず、ぜひ お持ち帰りして
神仏の氣(御神氣)の入った(ついた)モノを、一緒に召し上がってください。
(召し上がる食品の衛生管理は、特に夏場は気を付けてください。危なそうな時は無理して食べないでくださいね💧)

お供え物専用の場所に置くように指示されている寺社でしたら、回収しなくて大丈夫です。

お酒類に関してですが、
他の参拝者も行き交いますので、倒れたり割れたりする危険があるようでしたら、持ち帰る方が安全かもしれません。
直ぐにお飲みになるかは分かりませんので、お酒もまた 少し時間をおいてから回収した方がよろしいでしょう。

また、念の力でお酒を神仏の分だけ増やして差し上げればこれまた直ぐに回収することもできます。
何故ならこの後、神仏の好きな時間に増やされたお酒類を自由にお飲みになることができるからです。


質問7)
神仏はどんなお酒が好きですか?

お答え7)
たまに【高いお酒が飲みたい】などと仰られますが、気持ちでいいと言ってくれます😅
(そんなことを仰る神様はだいたい分かりますよね…
そうです、スサノオさんや 八幡神など お馴染みの神様でした😅(笑))

人間みたいに好みがそれぞれ多少違うのですが、
前回の日記で大山咋命さまは、「洋(酒)」でもいいみたいな事を話されてました。

以前、C君がワインを増やして差し上げた事がありましたが
【果物の酒か!】
と驚いてから、美味しい珍しい と喜んで召し上がっていらしたのを思い出しました。

「日本酒(清酒)」だけでなくても良さそうですが、普通に奉納なら
清酒(日本酒)がよろしいでしょう。
(あと、お気持ちですが、安すぎるのはあまりオススメしたくはありません)

旨い酒は本当に
【旨い!】と言ってくださいますし、おかわりを欲しそうにされます😊


質問8) 
奉納目的のお酒などは
池や土地に流しても良いのでしょうか?

お答え8) 
池や土地には、絶対に
流さないようにしましょう。その場を荒らさないためだけでなく、生態系や環境破壊に繋がりかねないので。
また作法などにより、
寺社の関係者が特定の場所に流すことがあるとすればそれに従ってください


とりあえず
以上になります 🍶🍷


☆追記です
お供えしたお酒を持ち帰って召し上がるといいです、とお伝えしましたが、お酒を飲まれない方もおられるかと思います。

そんな時は
俺たちは お風呂に入る時にお酒を入れて入ったりしています。
酒風呂です。
あまり入れすぎると、香りでも酔っ払ったり お肌が弱い方には刺激になるかもしれないので、加減しながらなさってみてください。


📖 次回の日記は大國魂神社の随神門の 恵比須天、大黒天からのメッセージをお届けする予定です。


オススメの過去日記はこちら
⛩️大國魂神社(酉の市)体験