おとなの発達障害に思うその2 | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

仕事、恋愛、結婚、人間関係。人生がうまく行かない。変わりたい。

マジで今の人生を変えたい、人生を成功に導きたい、そう思う人は、アドラー心理学をベースにした『気づきの思考法』を学んでください。
自らが演じている自己欺瞞に気づき、必ず変わることができます。

ご訪問いただき、ありがとうございます。


心理コンサルタントの福場です。


前回の続き。

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共感(他者への思いやり、優しさなど)、手先の器用さなど

これを人間らしさと言われる能力であり、機能だそうです。



たしかに、共感する能力があるがゆえ、

地球上でもっとも弱い人間(鋭い爪や牙、強靭な肉体、寒さ暑さに弱く、火を通さないと食べることも困難な体など動物と比べ)が人と人と協力し合うことで、社会を形成し、安全で豊かな暮らしを得ることができたわけです。

そして、手先の器用さがもたらす創造性は、人間の文化や文明の発展を見れば、明らかだと思います。


さて、では、夫婦関係がうまくいかない、会社での人間関係がうまくいかない。学校での人間関係がうまくいかない。あるいは、恋愛、結婚ができないというのも入るかもしれません。


つまり、(本人は)”生きにくい”と感じてるわけです。


(だから、出社拒否や不登校、あるいは離婚や家庭内別居やDV、自殺などなどが関係してくるわけです。)




職業病というのでしょうか、職業毎に、その職業ならではの物事のとらえ方があります。


世界をそのような目で見て、感じているわけですから、それが良いとか悪いとかではなく、それがその人の現実の世界なのです。


私も長年エンジニアをしていたためか、合理的で、論理的にものを考える癖がついているように思います。



医者であれば、病には原因があること。病人は弱く、辛い立場にあることという考えがあるように思います。


これは、とても有難いことだと思っています。




私が、大学院で臨床心理を学んでいる時に、某病院の精神科で陪席の実習をしたのですが、

薬を出さなければ、医者というよりは、人生相談か、宗教家のようでした。



精神疾患、あるいは神経症的なものの多くが、そもそも病気かどうかも怪しく、つまり原因も分かっておらず、原因があるのかどうかも分かっておらず、よって治療方法も確立しておらず病と扱い、医療行為をすることが良いことなのか、疑問に感じたのです。



つまり、極端に言えば、未婚や離婚や出社拒否や不登校や自殺等々は、病気として扱うことなのか?


ということです。DVや片づけられない人、性的倒錯なども範疇になるかもしれません。


しかし、精神科医の仕事としての範疇はどうなのか?



精神科医の懐事情というのでしょうか?

いろいろ事情があるように勘ぐりたくなります。


急増しているうつ病もその1つだと思うのです(特定の病気がここ数年で数倍増えているということは、病気を作っているということだと思うのです)。


新型のうつ病もあるそうです。



たしかに、原因がある程度特定でき(たとえば、脳や神経などなどに問題がある場合、先天性のものや)

明確な治療ができて、未婚や離婚や出社拒否や不登校やDV等々が改善できるなら、

そういうケースもあると思うので、医療行為が必要なこともあるでしょうから、一概にすべて排除する必要はないと思います。



しかし、精神科医が夫婦関係の問題に、おとなの発達障害という新たな病気を作り、不登校という病気を作り、関わることはいかがなものか?と思うのです。


先ほど書いたように、病を特定できず、原因不明、治療も不明なことに対してという意味においてです。



そして、おとなの発達障害のTV放送の中で、医者が、男性は共感能力がありませんからと堂々というのも、どうかと?残念ながら権威のある立場の人の発言はそれなりの影響がありますから。



それでは、人ではないということになりますから。


もし、共感能力がなければ、そもそも生きづらいとは思わないはずです。




長くなるので、今日はこのくらいで。



関連記事:女性は、共感能力が高いのか→こちら



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