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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、私たちは、努力をすれば報われるものなのでしょうか。
「人間は、努力をすれば必ず報われる」
と言う人もいれば、
「どんなに努力したって、報われないときがある」
そのように言われる人もいます。
果たしてどちらが、ものごとの本質なのか?
それは、『努力する』ということを、その人がどのように捉えているかという違いでしょう。
そもそも努力とは、自らの目標を達成するために自分の価値を高めようとする行動のことです。
従って、必ずしも結果が伴うものではありません。
それゆえ、「努力は報われる」と答える方は、たとえ失敗したとしても、さらに努力を重ねて自らの人生を切り開こうとする自力本願の人です。
これに対して、「努力は報われない」と答える方は、努力とは、自らの価値を高めるためのものではなく結果が伴うもの、つまり懸命に努力すれば、何か大きな力が働いて良い結果をもたらしてくれる。
あるいは、誰かが救い出してくれる。
そのようなものだと捉えています。
つまり、他力本願なのです。
それゆえ、努力しても結果が伴わなければ報われないという受身的な捉え方をするのです。
このような人は、たとえば、大学に合格するために一生懸命努力して勉強しても、合格しなければ努力が報われなかったと思うでしょう。
しかし、大学受験のために一生懸命努力したことを、その後の人生の中で活かすか活かさないかは、すべては自分次第なのです。
努力とは、報われるという受身の行動ではありません。
自分の努力を報われたものにすることができるのは、結局は、すべて自分なのです。
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