先日、
Khronosの講座
「大周天の解剖学」
〜密教的身体のハッキング:「神の視点」を肉体に降ろす禁断の視座〜
が無事に終わりました。

会場に足を運んでくださった方々、
そして、あの濃密な「」を共創してくださった皆さんに、まずは心からの感謝を。

ありがとうございました。

正直に言うと、
一般的な講座の枠に収まる内容ではありませんでした。

本来なら、
シリーズ講座、
あるいは複数日のスクールで扱う内容です。

それを、
今回は一日で圧縮してお渡ししました。
(一見すると奇妙にみえる講座テーマも、言葉すべてに意味があることも回収もできました)



参加された方たちのセンスとゴールのおかげで、
相当な移動ができたと思います。

あの場で起こったことは、
これまでバラバラに存在していたものが、
一気に繋がってしまう。

同じ世界を観ているはずなのに、

観えている風景がまったく変わってしまう。

そんな「移動」でもありました。

世界の観え方そのものを移動」にこだわる理由は、最近の記事でも一緒にみてきた通りです。

それは──
何かの答えや正しさが与えられるということではありませんし、未来を教えるということでもありません。

むしろ、ひとりひとりの世界の見方と在り方が、
未来に“共鳴してしまう身体”へと自然と移行してしまうような変化です。

あなたは気づいていますか?

意識に上がるよりも先に、
身体はすでに“新しい世界”に入っていることを。

何かを選んで行動する以前の、
身体が“新しいリズム”に変わっていることを。

この変化の流れの中で、
理解よりも「共鳴」が先に起きます。

これまでの整合の取れない混沌の世界を
すでに乗り越えてしまった、ということ。
(これらは、今回の講座に関わらず、Khronosの一連の企画やセッションに来ていただいている方々も入りますからね。念のため)

世界を正しく観ることができる眼を持ち、
それを身体と繋ぎ、再帰的に大周天を大きくしていくシステムをインストールしてしまったのです。



移動してしまったのであれば、
梯子を使って上りきったら梯子は捨てないといけません。


 
わたくしを理解する読者は、わたくしの書物を通りぬけ、その上に立ち、それを見おろす高みに達したとき、ついにその無意味なことを悟るにいたる。まさにかかる方便によって、わたくしの書物は解明をおこなおうとする。(読者は、いうなれば、梯子を登りきったのち、それを投げ捨てなければならない。
(L.ヴィトゲンシュタイン著『論議哲学論考』6.54)

そうでなければ、

また梯子を使って降りていくことになります。

何かを学べば学ぶほど、
自分から紡がれる言葉が、他人が語っても何も変わらないありふれた言葉に矮小化していくもどかしさ。

それとは真逆の、
あなたのコアにあるものだけが知っていること、それがクリアに洗練されていく変化です。

あるいは、身体的な辛さやキツさ、
疲れさすさがどうアプローチしても、
一時的によくなるだけで改善しているのかよく分からない不安。

そこから、
情報空間と物理空間の構造をある視点から包摂して、
美的にも、機能的にも進化させ続けながら、
気功を使う能力も一緒に圧倒的に開発されてしまう変化。

そういう能力を、
密教的な身体ハッキングによって獲得したのです。

その視座から語る言葉に、
あなた自身が必要な人たちに共鳴していくということにも気付いていくでしょう。
(ブログを書くという一つの現象に矮小化した話ではなく。)



なぜなら、
本来のあなた自身が、
未来が求めていた状態だから。

そこで起こる変化は、
僕たちが思っているプロセスとは、いつも、あべこべです。
 
多くの人は、
今の自分を変えようとするとき、
無意識にこう考えます。

「今の自分には何かが足りない。だから、未来のすごい自分になるために、新しい武器(知識・スキル)を手にいれなければ」、
「新しいノウハウややり方さえ手に入れば自分もきっとうまくいく」と。

これは、
スマホに例えるなら、
動作が重くなった古い機種に、
最新の重量級アプリを無理やり詰め込もうとするようなものです。 

どうなるか? 

フリーズするか、
バッテリーが落ちます。

Khronosで起きていることは、
「新しい自分になる」ことではありません。

新しい自分になるのではなく、

ずっと忘れていた
「本来の機能と美しさ」を取り戻すこと。

それが、
「新しい自分になった」ようにみえるだけです

その変化のプロセスは、

Khronosの最初の記事から書いている
未来はデザインできる
ということに繋がっていきます。

それは、
過去の因果律に縛られ、
可能性が閉じた未来を手放し、
再創造”ともいえる変化は、意図して起こせるという状態。


未来をデザインし、

現実を再創造し続けることは、
社会や他者に設定された過去の物語から脱却し、
本来の自分に戻っていくプロセス」でもあります。

それは一度きりのイベントではなく、
経験を重ねるごとに同じ問いをより高い抽象度で扱えるようになる「終わらない螺旋」を登り続ける行為。

こういう大きな変化が起こる場は、
あとから知る人が必ず出てきます。

そして多くの場合、

あのとき参加しておけばよかった

と。


それは、

「未来の情報を受け取るセンス」の問題なので、僕が気にする必要のないことですが、Khronosのメッセージが必要な方達に正しく伝わっていけば嬉しいです。


今回もまた、

参加された皆さんと一緒に
新しい風景を観ることができました。



改めて、
本当にありがとうございました。

また違う視点や視座から、

次の扉が開いていきます。

そのときは、
また一緒に移動していきましょう。

ではでは、今回はこの辺で。

また次回の記事でお会いしましょう!

Khronos / The salone|Hiro

追伸:
感想・ご質問、大歓迎です! 
たった一言でも構いません。もし何か感じたことがあれば、ぜひシェアしてください。言葉にすることで、見えなかったものが形になり、次の扉が開いていくのです。
あなたの一言が、次の扉を開く鍵になります。
どんな小さな気づきでも、それが新しい変容の始まりになります。そして、“場”をさらに深める力になります。