タテとヨコを入れ替えたら。

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今日+明日を書いてみる。

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11期も無事終了できました。
恒例の振り返りをしたいと思います。

まず、今期の業績です。

グループ売上高は40億程度での着地見込みです。
対前年伸び率では、15%程度のアップとなります。
「毎年50%の成長をしよう!」
というテーマからみますと、大幅のビハインド
毎年の勝ち負けでも、
累計で4勝5敗と負け越しになっております。

ちなみに、毎年50%成長というのは、
平井が現デルタの代表になったときに、
「普通の経営者ができることをしても面白くない」
と思い、自ら立てた目標です。
会社のオフィシャルな目標ではありません。

では、今期どのようなことを課題と感じたか。
既存事業、特に、求人代理店事業は、
改革の進捗が遅れております。
具体的には、一人当たりの生産性が、
他代理店と比べても低いのが顕著です。
また、営業アウトソーシングについても、
個人の営業としての成長スピードや、
会社としての仕組化が遅れていると思います。

一方で、人材派遣領域や、販促領域では、
投資計画に基づき、順調な成長を進めております。
まだまだ国内事業も、成長余地はたくさんあります。

続いてグループ領域の拡大についてです。
今年は、オフショア開発を中心とした
CYOグループがジョインし、
ベトナム、ミャンマーに続き、
シンガポール、フィリピンと
ついに4か国体制となりました。
2年前には想像もできなかったほどです。
海外での雇用数も200名を超えるまでになりました。

また、今期期初には事業会社制に移行し、
シンプルマネジメントを志向した1年です。
それぞれの事業や収益性、目標を明確にし、
事業推進をする、ということです。

結果については、
短期的に図るものではないかもしれませんが、
マネジメントから現場まで
「何を行うべきか」
明確になりつつありますので、
より、磨いていきたいと思います。

経営者個人としては、
たくさんのバックグランウドをお持ちの方にお会いできた1年でした。
例えば、証券会社や監査法人の方。
全然違う観点・感覚をお持ちで、非常に勉強になります。
具体的には、それぞれの立場は違えど、
「企業は、あるいは、経営は本来こうあるべき」
というテーマでの示唆が多かったと感じています。

アメリカでは、indeedやgoogleを訪問し
あるいは、サンフランシスコ、ロサンゼルスで
事業をされている経営者の方との会話
アジアから見た日本とはまた異なり、
ともて刺激的です。
具体的には、
視界・思考がそもそもグローバルであること。
それから、国籍、人種、宗教など含めた、
価値観が圧倒的に多様であること。
そして、ヒト・モノ・カネ・情報の流通が、
大量かつ高速に回ってるイメージです。

いろいろな価値観や雰囲気を感じれるので、
仕事かプライベートかは別として、
刺激の多い海外に行くことは、おすすめです。

さて、来期は、
さらに一段高い目標を目指しておこうと思います。
また、全員で頑張っていきましょう。

1年間お疲れ様でした。
良いお年をお迎えください。

10期も無事終了できそうです。

 

10年という節目の年でもありますので、

しっかり、振り返りたいと思います。

 

まず、今期の業績です。

既存事事業、特に、代理店事業は、昨年から改革半ばで、

業績的には、停滞期が続ております。

来期については、体制を刷新し、

再度チャレンジしてまいります。

 

派遣、アウトソーシングについては、

堅調に成長しております。

 

全体では、

新たに、国内、海外でそれぞれ1社グループインがあったため、

 

連結売上では、前年比67%up(予測)で着地見込みとなります。

毎年50%成長を掲げていましたが、

なんとか4勝4敗でイーブンに持ち返しました。

 

海外は、昨年度のミャンマーBPO(https://chums.co.jp/)に加え、

今年は、ベトナムBPO(http://www.thousand-crane.vn/service/date_entry.html

もグループとなりました。

 

これで、2か国3拠点、海外従業員150名となります。

BPO事業の幅もかなり広がり、いよいよ

BPOのトータルサポートが実現でき始めております。

 

国内では、

大宮、大阪アネックスが増え、

ようやく10拠点となりました。

 

その他にも資本提携先も増え、

事業全体では堅調に成長しています。

 

一方で、

1社1社への顧客価値の提供、

一人一人の介在価値の成長については、

まだまだ課題が多く、改善の必要があると思います。

 

さて、

来年度は、11期目を迎えることもあり、

 

マネジメントの強化と

既存事業の成長角度の向上のため、

グループ再編を行います。

 

詳細は、後述しますが、

また、次の成長ステージに向かうタイミングです。

 

思えば、前職をやめて独立するとき、

多くの人から「なんで代理店なんかやるの?」

と言われたことを今でも覚えています。

その翌年には、リーマンショックが直撃し、

相当厳しい船出だったと思います。

 

その後、たくさんの人と機会に恵まれ、

ちょうど10年で、売上総利益、人員など

およそ20倍の規模にまで成長することができました。

 

今後10年、またさらに成長し、

次の10年でも、20倍以上の成長をしていき、

皆様に価値提供をしてまいりますので、

引き続き、よろしくお願いします。

 

 

----- 新体制 -----

 

 ■株式会社デルタ (旧社名:株式会社デルタマーケティング)
   代表取締役:平井 健一
   取締役  :櫟木 明
   社外取締役:金子 正一
   事業内容 :グループマネジメント・イノベーション

 

 ■株式会社デルタマーケティング
   代表取締役:平井 健一
   取締役  :吉田 典行 高橋 健太郎
   事業内容 :代理店事業
         求人広告事業、セールスプロモーション事業、人材紹介事業

 

 ■株式会社デルタBPOソリューションズ (旧社名:株式会社HRI)
   代表取締役:木山 千春
   取締役  :平井 健一 大沼 実亜子
   事業内容 :アウトソーシング事業
         営業アウトソーシング事業、コールセンター事業、海外BPO営業

 

 ■プロステージ株式会社
   代表取締役:木山 千春
   取締役  :平井 健一 高橋 健太郎
   事業内容 :人材派遣事業

 

 ■株式会社エフプランニング
   代表取締役
   会長   :平井 健一
   取締役社長:江藤 典子
   取締役  :大沼 実亜子
   事業内容 :イベントプロデュース事業

 

 ■サウザンドクレインベトナム
   事業内容 :データエントリー、ラボ提供など、ベトナムでのBPO事業

 

 ■チャムズソリューションミャンマー
   事業内容 :画像処理、WEB制作、ミャンマー進出支援など、ミャンマーでのBPO事業

 

 

 

 

今期は、海外ビジネスにも進出

ということで、良く質問を受けます。

なぜ、海外ビジネスを始めたのか?
そして、なぜ「ミャンマー」なのか?


ここで、改めて考えをまとめてみたいと思います。

まず、前者についてです。

前提としては、
今後、どの領域であれ、日本のマーケットは縮小するのを前提に、
投資を考えないといけない!
単純な成長戦略が描けない、という危機感がありました。

また、この2~3年、
実際の東南アジアでビジネスをしている、
現地の方(それぞれの国の出身の方)と話をさせていただくと、
すべての発想が「成長」を当たり前のように前提としておりり、
二桁成長どころか、倍々ゲームもある!
という「感覚」です。

一方で国内の発想では、
シェアを何%とるのか、
仮に景気が悪化した時には、
何%のマーケットがダウンするのか
という「思考の枠」にとらわれていることが
非常に多いと感じます。

その時点で、
どこのマーケットで戦うのか、
で全く別の視界になるということ。

そして、我々も、その成長マーケットで戦いたい!

これが最大の理由です。


続いてミャンマーをなぜ選んだか。

一言でいえば、
これからの成長性にかけたい、ということです。

もちろん、文化レベル、ビジネスレベル、
あるいは、外資の参入レベル、競争関係など
様々な視点から検討しました。
また、我々が国の成長の貢献できるのか、
そんなことも考えました。

そして一緒に取り組めるパートナーに恵まれたこと。
以上に付きます。

来期については、
「事業体としての確立」
を目標に進んでいきたいと思います。





今年も無事に期末を迎えることができました。

今期は過去最大の投資を行い、
大きなチャレンジができた1年です。

今年の支店展開は、
2月に名古屋支社、7月に新潟支社を開設。

全国7拠点を数えるに至りました。


また、人材ビジネスの拡大に向け、
9月には、プロステージ株式会社をM&Aし、
本格的に人材派遣業に参入しました。

海外についても、
今後、急成長が見込める東南アジアへの足掛かりとして、
チャムズソリューション(ミャンマーへのオフショアビジネス)を
グループに迎え入れ、
新たな一歩を踏み出しました。

グループ会社全体では、
国内8拠点、海外2拠点となります。

また、別途複数の会社にも
マイナー出資しており、
将来のビジネス展開が楽しみになってきました。

一方で、既存本業の求人メディア事業においては、
非常に課題の残る1年でありました。

こちらは、経営陣、マネジャー、メンバーとも
組織拡大に、全くついていけてない結果だと、
深く反省しております。

新たな領域を開拓するためにも、
その投資に必要なリソース、「キャッシュ」「人材」などは、
既存事業からしか生まれてきません。

そのため、今期の「停滞」が、
来期以降の投資のスピードを遅らせる最大の要因になりかねません。

同時に、人材面の成長の課題も散見しております。
振り返れば、まだまだ「人材の成長・育成」に向けた投資が
足りていなかったと思います。
来期については、人材投資を最優先事項として、
取り組んでいきたいと思います。


続いて、今期の定量的な業績振り返りです。

毎年の事ですが、
前年比50%成長を掲げ、背水の陣で挑んだ今期です。

結果は、売上総利益(毎年の最重要指標)


前年比35%up(予測)


での着地を見込んでおります。

惨敗です。
やはり、既存事業が伸ばすことができないと、
全体業績も低迷してしまいます。

また、過去最高の人員の増加も含め、
かなりの積極投資をしました。

利益的には、その投資を十分吸収し、
過去最高益の更新が見込めます。


ただし、一過性の利益などもあり、
会社の「稼ぐ力」が強化されたわけではないと考えています。

さらには、一人あたり付加価値額につきましても、
2年連続の悪化をしており、
集積性のアップが喫緊の課題となっております。


来期については、
3つの成長領域を骨太戦略とし、
組織強化を図りたいと考えています。


・代理店事業における、
 「人材」と「顧客」の成長

・スタッフィング(派遣)領域の飛躍的成長

・新事業領域のさらなる獲得・投資


まだまだ、成長フェースな企業ですので、
来期も積極的に投資を行っていきたいと思います。














「リスクテイク」

事業において、
非常に大事なことだと思います。

リスクを取らないことが最大のリスクというのも
真だと思っています。

リスクテイクを支えるのがリスクマネジメント。

そして、両者のバランスがキモだと思います。


リスクを正しくはかかり、
マネジメントすること。
想定外のケースにも、
手が打てる状態にしておくこと。
バランスは、勘や感性ではなく、
現実とロジック。

これを念頭において、
事業推進をしていこうと思います。



では、それを実現するために大事にしていること。

自分は自分自身をちゃんと
セルフコントロールできているのか?

「自分の判断は正しい」と
傲慢になっていないのか?

本当に想定の幅は十分取れているのか?

欲や見栄で判断がゆがめられていないか?


自分自身に問いかけることはたくさんあります。





前回のブログでは、
会社・事業の事を書かせていただきました。

経営者個人としての
今年の振り返りです。

個人としても、
大きく変化(成長であってほしいですね)のあった年です。
特に変化を感じたことが2つあります。


1つは、キャッシュマネジメントの感覚です。

代表就任からの3年間ほどは、
特にCFマネジメントがすべてといってもよい状況でした。
リーマンショックなど外的要因も多かったですが、
経営者としても未熟だったのでしょう。

それからの数年は、
事業単位のPLマネジメントが
もっとも頭を占めていたと思います。
収益性の高め方や、コストの消し方
いろんなことを思考錯誤し、経験できたと思います。

今期は、少し財務体質も改善されたこともあり、
完全にBS脳になってきたと思います。
具体的には、キャッシュの一口である資金調達と、
出口である資産をどのようなポートフォリオで置いておくのか。

そんなことを考えています。

CF→PL→BS

おそらく、会社としても経営としても、
現状では、良い方向で成長しているのだと思います。

もう1つは、
様々な経営者と会う機会が飛躍的に増えたということ。
特に、自分よりも若い社長、
意欲的で、魅力的な人たちです。

とても刺激がもらえますし、
逆に、少しでも何かお役に立てればと感じます。

歳をとるにつれ、
会える人の数も幅が広がるというのは、
非常に素晴らしいことだと思います。

ほとんどが人からの紹介なので、
初対面から非常に深い関係にもなれ、
改めて、人に恵まれていると感じます。

これからも、多くの人から
会いたいと思われる人であるよう、
より、磨いていきたいと思います。


来年は、さらに大きなチャレンジが待っているので、
さらに加速していきたいですね。


では、皆様
来年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。








今期も本日で仕事納め
引き続き、大きな変化を生めた1年だったと思います。

私達に接点を持ってくださったすべの方々に、
この場を借りて御礼申し上げます。
誠にありがとうございました!



さて、今年の最大の変化は、

「社名」

第一広栄社 から

デルタマーケティング へ


よく「なぜ社名変更をしたのですか?」
と聞かれます。

せっかくなので、
整理してお答えしたいと思います。

まず、なぜ「今」なのか。

昨年、経営者として
いろんな意味で整理がついた年でした。
その時点で、来期は変更すると決めておりました。


では、なぜ「変える」のか。

事業や業態が成長する中で、
社名のあらわすことと、実態がかい離しており、
事業の想いのつまった社名にしたかったということです。


そして、なぜ「デルタ」なのか。
その意味合いは、「バランスと微細」ということ。

http://www.deltamarketing.co.jp/info/4514.html

です。

初の全社総会では、
会社創業時から今年までの44年間を振り返りました。
断片的ではありましたが、
それでも歴史を感じた瞬間です。
のべ、何人の方が集い、会社を作り上げたかと思うと、
感慨深いものがあります。


それ以外のTOPICSとして、
今年は拠点開設は、12月に横浜支社になります。

これで本社含め、全国で5拠点。
来期はどこに出すのでしょうか?

事業としては、グループ会社HRIと協業し、

飲食・コンビニ派遣
テレマーケティング事業
看護師紹介など、
今年も、新しい価値をいくつも生みだすことができました。


また、新しい第一歩として、
資本・業務提携も開始いたしました。

株式会社 RIGHTS
http://www.s-rights.co.jp/

これにより、
弊社も人材ビジネスをアスリート領域まで広げることが
可能になります。


今後に広がる投資をたくさんできた1年でした。




続いて業績面の振り返りです。

経営マネジメントとしては、
売上高ではなく、売上総利益(粗利)=「我々が生み出した付加価値」
をメイン指標として考えています。

今年度も、「50%成長」を目標に運営してきました。

結果は、残念ながら46~47%程度の成長で
着地予定です。
コア事業である求人メディア事業が、
少し伸び悩んだのが主要因になります。

この程度のショートは、
個人、グループの積み上げで十分達成できた数字です、

その点では、戦略面よりは、
組織マネジメントの課題が顕著だったともいます。

個人個人のポテンシャルが十分引き出せていないということです。
非常にもったいないことです。

上記の課題は、
期中からも顕在化していたため、

研修などの教育投資
社内のコミュニケーションインフラの整備

に取りかかっていますが、
来期も、より強化していきたいと思います。


では、恒例の
2008年度決算からの、
売上総利益の経年推移です。

 2009年(前年比14%up)
 2010年(前年比59%up)
 2011年(前年比50%up)
 2012年(前年比31%up)
 2013年(前年比57%up)
 2014年(前年比46~47%up予想)

6年間平均は43%となります。


「50%成長」に対しては3勝3敗。
来期は、勝ち越しをかけて不退転の決意で挑みます。



今年も事業方針である、
「顧客の成長」と「自己の成長」
を大事にして運営してきました。


その「成長」を実現するために大事にしてきたこと2つ。


「そのチャレンジは新しいか」

「それは我々にしかできないことか」


今年は、後者の磨き方が弱かったと、
率直に反省しております。

やはり、自分たちの刃を磨くことの重要性を
再認識した1年でもあります。


最後になりますが、
顧客に価値と成長を届けられるように、
来年も、従業員一丸となっていく所存です。

また1年、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。



いよいよ本日が
株式会社第一広栄社としての最終日となりました。

1970年12月21日設立
およそ44年になります。

代表を引き継いだのが、
2007年2月。

それから8年。

振り返れば、
あっという間に過ぎ去っていきました。

当時は社員数20名。
引き継ぎの1年でそのメンバーも半減。

代表就任前と、
着任半年後に、大波乱があり、
大きな洗礼を受けた気がします。

ようやく、翌年、新たに再スタートをきり、
大幅な投資をしていました。

ところが、同年10月にリーマンショック。
経営者としてまだまだ未熟な上に、
かなりの逆風でした。

普通なら、とっくにアウトだったところですが、
前職時の仲間と当時のメインクライン様に
あまりあるご支援をいただいて、
なんとかしのいだことを鮮明に覚えています。

その後、
業績も回復基調にもどり、
少しずつ会社も成長することができました。

これも、
多くの方の御縁とご支援のおかげだと思います。
改めて感謝しております。
ありがとうございます。


そして、これからは、
新たな飛躍に向けて、挑戦する意味も含め、、
そして、一時代の区切りとして、
社名を変更させていただくことになりました。



最後になりますが、
このような素晴らしい機会をくださった

鈴木さん

本当にありがとうございます。

引き継いでよかったと
心の底から思っていただけるように、
さらに、会社を成長させていく所存です。

平井健一








今期も無事終了することができました。


昨年末のブログでは、
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2013年は
「人材と事業の育成」をコアテーマに
進んでまります。

その後の数年間も成長し続けられるかの
分水嶺になる年だと思っています。

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としめておりました。



実際に、創業以来の最大の変化だと思います。


今日は、大きな変化のあった年でもあるので、
経営としての7年間も合わせて振り返りたいと思います。



経営における唯一のファクトとは、


「数字」


それは、「理念」「事業」「顧客」「従業員」「職場」、、、、
すべてを下支えするもの、あるいはその基盤。




実際にはどうだったのか。


2007年が旧経営者からの引き継ぎ。

そして、2008年12月、初の本格決算。
リーマンショックと稚拙な経営から、
史上最悪の真っ赤な決算を迎える。


今思えば、初決算が低すぎて、ラッキーでした(笑)


経営マネジメントとしては、
売上高ではなく、売上総利益(粗利)=「我々が生み出した付加価値」
をメイン指標として考えています。


売上総利益の経年推移では、

 2009年(前年比14%up)
 2010年(前年比59%up)
 2011年(前年比50%up)
 2012年(前年比31%up)
 2013年(前年比52%up※予測値)

5年間平均で前年比41%upとなっています。
実数では、6年前(2008年)と比較し、5.4倍。



経常利益についても、
毎年前年実績を超えております。


振り返ると比較的、堅調に推移していると思います。


実は、前期の業績伸び率が鈍化し、
非常に危機感を感じておりました。


今期は年初から、

「成長スピードを絶対取り戻し、50%以上伸ばす」

ということを宣言し、新たな事業にも取り組んできた成果が
早期に実を結んだ結果だと思います。



では、「数字」以外の面で何を大事に経営をしてきたのか?

最も大事な価値観は、

「成長」

もちろん「事業の成長」もありますが、
「顧客の成長」と「自己の成長」を大事にしています。


その「成長」を実現するために大事にしてきたこと2つ。


「そのチャレンジは新しいか」



「それは我々にしかできないことか」

常に両方のYesを求めて
判断をしています。


当たり前すぎることですが、
それを徹底できるかどうかが「差」を生むのではないかと思います。



続いて、今期の振り返りです。


今期のトピックスとして、
初の支社として、4月に大阪支社設立。
10月に福岡、12月に札幌と
一気に拡大をしています。
ここまでくれば、全国区を目指すしかないですね。


本社も5月に長年慣れ親しんだ、千駄ケ谷から、八丁堀への移転。
1.5倍の広さに。
すぐにもう1フロアーを増床。
結果的に3倍の広さへ。



事業領域としては、
コア事業の求人メディアの成長に加え、
人材紹介、人材派遣の事業化、
営業アウトソーシングの伸長と、
事業構造もシナジーがでる形での拡大になっています。


まさしく「分水嶺」となる1年でした。


昨年以上の変化拡大のため、
マネジメント層を中心に、一層の負荷のかかった1年だったと思います。

メンバーも変化が多く、苦労も多かった1年だと思います。

その中でも、
新たなメンバーやマネジメント陣が多数集まってくれ、
より強い組織になってきたと感じます。

また、社内メンバーだけでなく、
多くの事業は、きっかけも「人のご縁」から生まれたものが多く、
この1年で新たにビジネスを通じて出会った方にも、
沢山のきっかけや刺激をいただけました。


この場を借りて、改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました。


来期も、「年率50%成長」を公約として、
さらに事業を促進したいと思います。

また、この「成長感」を一人ひとりのメンバーそれぞれが感じられる
組織作りを目標としてまいります。














今年ははやくも2014年卒の
採用活動が進んでおります。

久々に二桁採用を目指しておりますので、
まだまだ頑張らないといけません。

さて、明日より、
第1弾、内々定者インターンシップを1週間開催します。

この段階でのインターンシップは初めての試みです。

目的は大きくわけて3つです。


1.会社や仕事の雰囲気を肌で感じてもらい、
  少しでも、「働く」というイメージを持ってもらいたい

2.社員と触れ合うことで「第一広栄社」の一員であると
 いく意識を高め、馴染んでもらいたい。

3.仕事に触れることで、自分自身の仕事上の
 「強み」「弱み」を自覚し、社会人になる準備の参考にしてほしい。


というものです。

実は、ここ3~4年は本格的な新卒採用ができておらず、
一気に若返ってくる気が、ドキドキしています。
私たちも、フレッシュな学生から
「刺激」をいただくことで、
新たしい感覚を得たいと思います。

「古い会社」と思われないように(笑)、
常に新しいチャレンジを進めていきたいと思います。

それにしても楽しみですね。