第7期終了。 | タテとヨコを入れ替えたら。

タテとヨコを入れ替えたら。

今日+明日を書いてみる。

今期も無事終了することができました。


昨年末のブログでは、
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2013年は
「人材と事業の育成」をコアテーマに
進んでまります。

その後の数年間も成長し続けられるかの
分水嶺になる年だと思っています。

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としめておりました。



実際に、創業以来の最大の変化だと思います。


今日は、大きな変化のあった年でもあるので、
経営としての7年間も合わせて振り返りたいと思います。



経営における唯一のファクトとは、


「数字」


それは、「理念」「事業」「顧客」「従業員」「職場」、、、、
すべてを下支えするもの、あるいはその基盤。




実際にはどうだったのか。


2007年が旧経営者からの引き継ぎ。

そして、2008年12月、初の本格決算。
リーマンショックと稚拙な経営から、
史上最悪の真っ赤な決算を迎える。


今思えば、初決算が低すぎて、ラッキーでした(笑)


経営マネジメントとしては、
売上高ではなく、売上総利益(粗利)=「我々が生み出した付加価値」
をメイン指標として考えています。


売上総利益の経年推移では、

 2009年(前年比14%up)
 2010年(前年比59%up)
 2011年(前年比50%up)
 2012年(前年比31%up)
 2013年(前年比52%up※予測値)

5年間平均で前年比41%upとなっています。
実数では、6年前(2008年)と比較し、5.4倍。



経常利益についても、
毎年前年実績を超えております。


振り返ると比較的、堅調に推移していると思います。


実は、前期の業績伸び率が鈍化し、
非常に危機感を感じておりました。


今期は年初から、

「成長スピードを絶対取り戻し、50%以上伸ばす」

ということを宣言し、新たな事業にも取り組んできた成果が
早期に実を結んだ結果だと思います。



では、「数字」以外の面で何を大事に経営をしてきたのか?

最も大事な価値観は、

「成長」

もちろん「事業の成長」もありますが、
「顧客の成長」と「自己の成長」を大事にしています。


その「成長」を実現するために大事にしてきたこと2つ。


「そのチャレンジは新しいか」



「それは我々にしかできないことか」

常に両方のYesを求めて
判断をしています。


当たり前すぎることですが、
それを徹底できるかどうかが「差」を生むのではないかと思います。



続いて、今期の振り返りです。


今期のトピックスとして、
初の支社として、4月に大阪支社設立。
10月に福岡、12月に札幌と
一気に拡大をしています。
ここまでくれば、全国区を目指すしかないですね。


本社も5月に長年慣れ親しんだ、千駄ケ谷から、八丁堀への移転。
1.5倍の広さに。
すぐにもう1フロアーを増床。
結果的に3倍の広さへ。



事業領域としては、
コア事業の求人メディアの成長に加え、
人材紹介、人材派遣の事業化、
営業アウトソーシングの伸長と、
事業構造もシナジーがでる形での拡大になっています。


まさしく「分水嶺」となる1年でした。


昨年以上の変化拡大のため、
マネジメント層を中心に、一層の負荷のかかった1年だったと思います。

メンバーも変化が多く、苦労も多かった1年だと思います。

その中でも、
新たなメンバーやマネジメント陣が多数集まってくれ、
より強い組織になってきたと感じます。

また、社内メンバーだけでなく、
多くの事業は、きっかけも「人のご縁」から生まれたものが多く、
この1年で新たにビジネスを通じて出会った方にも、
沢山のきっかけや刺激をいただけました。


この場を借りて、改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました。


来期も、「年率50%成長」を公約として、
さらに事業を促進したいと思います。

また、この「成長感」を一人ひとりのメンバーそれぞれが感じられる
組織作りを目標としてまいります。