ロックダウン・5才のお誕生日
ロックダウン直前と、ロックダウン中に3人も誕生日があったわが家。
3人目のトリは、マヤの5歳の誕生日でした。
ニュージーランドでは、5才になった子供から随時、小学校に入学します。
だから、5才は大きな節目のお誕生日。
普段なら、お友達や親戚をたくさん呼んで、盛大なパーティでお祝いします。
5年前のエリーの5才の誕生日は、公園のミニチュア機関車を貸し切って、野外お誕生日会をしました。
とかく手を抜きがちな次女への対応・・・赤ちゃん時の写真の枚数も全然少ない・・・
5才のお誕生日は、エリーの時に負けないくらい、精いっぱいのお祝いをしてあげよう!と
だいぶ前から、誰をよぶか、どこで開催するか、ケーキは、テーマは・・・など色々な案を考えていました。
が、3月26日、ニュージーランドは4週間のロックダウンに入ってしまいました。
予定通りにロックダウンが終わったとしても、ギリギリ誕生日には間に合わない日程
(結局、ロックダウンは6週間に延長されて、今週の木曜日から警戒度はレベル2に下がることになりました。)
という事で、マヤの5才のお誕生日も、家族だけでお祝いするロックダウンバースデーになりました。
誕生日当時は、まだレベル4が継続中だったため、
必要最低限(生活必需品)の販売しか認められておらず、当然、プレゼントのおもちゃなどは購入不可。
だったら、手作りのスカートでも作ってあげようかな~と思って、あり布をゴソゴソ探したのですが、
見つかった布は、5才児のスカートには短すぎる…という長さの物だけでした。
この時は布類なども販売不可だったので、家にあるもので何とかしなければ・・・
と、ネットで見つけた型紙を見ながら、あーでもない、こーでもないと一人で悩んでいたら
マヤがふっと現れて、「スカートいらない!(←普段からあまりスカートはかない人)」
「ユニコーンか馬のおもちゃが欲しい!」と言うのです
そ・・・それなら、そっちの方が簡単かも。(実は、スカートなんて高校の家庭科で作って以来)
と、私からのプレゼントは、馬のぬいぐるみに変更しました。
エリーも、家にあるものを使って、妖精の家を作ってプレゼントすることにしたようです。
りっさんに聞いて、暖炉用の薪置き場から木切れを集めたり、私の裁縫箱から端切れを集めたり。
それらをグルーガンでくっつけて、上手に妖精の家ができていました。
これらのプレゼントは、1週間前くらいからコツコツと作っていました。
そして誕生日当日。
ロックダウン中にベイキングに目覚めたエリーと私がケーキを焼きました。
マヤからのリクエストで「ユニコーンケーキ」です。
ハードル高い・・・と焦ったものの、家の断捨離中にいいもの発見!
数か月前に 子供達とモールに行った際、マヤにねだられて買ってあげたユニコーンのフィギュア。
その時、誕生日ケーキの飾りつけに使えそうと思って、戸棚の奥にしまっておいたんです。
そのことをすっかり忘れて、戸棚の断捨離中にこれを見つけた時は奇跡かと
最低限の材料でしたが、何とかマヤにも喜んでもらえるケーキができました
このケーキ、内側もレインボー仕様になってるんです
生地を5等分にして、それぞれフードカラリング(食紅)を加えて色付けしました。
焼き上がりがどうなってるのか予想もつかなかったけれど・・・
切ったらこんな感じになっていました
このケーキカットとハッピーバースデーの歌は、日本のジイジ・バアバとスカイプで一緒にお祝いしました。
例年の誕生日では、お友達を招待してのパーティで忙しく、
毎年パーティが終わって落ち着いてから、またはパーティの前に、ジイジバアバとスカイプするので、
こんな風にお誕生日ケーキを見てもらって、一緒に歌ってスカイプでお祝いするのは初めてでした。
日本でも、ジイジバアバがマヤのバースデーケーキを用意してくれていたんです
日本のケーキ屋さん仕様で、きちんとチョコレートの板に”まやちゃん おたんじょうびおめでとう”と入っていました
一緒にリアルタイムでお祝い出来て、本当に嬉しかったです。
1週間前に作って、すっかり忘れていた誕生日プレゼントも、やっと思い出して渡しました。
私からのユニコーンと馬のぬいぐるみ。数で勝負
エリーが作った妖精の家
中の妖精も、昔買った手芸キットでエリーが作りました。
どちらも喜んでくれたので、ホッとしました。
りっさんからのプレゼントは、レベル2になったらおもちゃ屋さんに買いに行くと言って、保留中です。
こちらもマヤはすごーく楽しみにしています。
スカイプの後は、マヤのリクエストで、庭に出て水風船で遊びました。
実はこの水風船、買い出し担当のりっさんに「飾りつけの風船を買ってきて」とお願いしたら、
スーパーにはこれしか売ってなかったと言って、水風船を買ってきちゃったんです。
思ってたのと違うけど、とりあえず、風船のようにふくらまして、窓にテープで貼って飾りつけ。
小さな水玉みたいで、これはこれで可愛いかもと思いました。
その飾りつけを手伝っていたマヤが、「水風船で遊びたい!」と言い出し、
晩秋で寒くなりつつあるNZなので、それはちょっと…と言いたいところでしたが、
バースデーガールの要望なので、叶えてあげる事にしました。
りっさんが一個一個、水道の蛇口から水を入れて作ってくれました。
外に出て、人にぶつけないことを条件に、水風船を投げて遊んでいました。
2人ともすごく楽しそうで、マヤも満足したようなので、良かったです
夕飯は、マヤの希望でピザ。
これ、なんちゃってピザ生地です。
前に買い出しに行ってくれたりっさんが買ってきていた、ガーリックナン。
(確か、写真のブランドの物だったと思います)
それが使われずに冷蔵庫の中に残っていたんで、それをピザ生地として使ってみました。
ナンピザ、意外とイケました
トッピングは、サラミと野菜たくさん&スモークサーモンとお庭のベビーリーフです。
ソースはトマト系とクリーム系を手作りしました。
こちらもマヤが喜んでくれて、良かったです。
ロックダウンで、思い描いていた5才の盛大なパーティは出来なかったけど、
これはこれで、すごく良いお誕生日になったと思います。
マヤはもしかしたら、お友達をたくさん呼んで、たくさんのプレゼントに囲まれて。。。の
バースデーをやりたかったかもしれませんが、
私にとっては、ノープレッシャーで、心からマヤのお誕生日をお祝い出来たんです。
例年のバースデーは、段取りとか、人数分のお菓子やグディバッグの用意、
来てくれたお客さんに粗相のないように気を使って、無事にパーティが終わる頃にはもぬけの殻状態
ゆっくりとお祝いする、これまでの5年間を振り返って感謝する、なんて雰囲気じゃなかったです。
ロックダウンのおかげで、こうして家族水入らずで、誰に気を遣う事もなく
本当に心からお祝いすることが出来た、貴重なお誕生日だったと思います。
(たぶんロックダウンが明けたら、誕生日パーティやりたい~!!と催促されそうな気が。。。)
マヤちゃん、これからも健康で幸せに育ってね
レベル2になったら、いよいよ学校もスタートです。
既にオンラインクラスには参加していますが、これから始まる学校生活でも楽しく過ごせますように
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ロックダウンバースデー・りっさん編
昨日のブログに引き続き、今度はりっさんのお誕生日・ロックダウンバージョンです。
りっさんの誕生日は、完全にロックダウンに入ってからでした。
なので、プレゼントは用意できず、外食はもちろんテイクアウェイディナーも無理。
それでも、家族がそろってお祝い出来ればそれで充分。
これは私のロックダウン直前の誕生日の時にも思いました。
家族で楽しめる、家族オリジナルのバースデー
りっさんに、誕生日に何かリクエストある?と聞くと、
「家族みんなでビーチにトレッキングに行きたい」と。
元々トレッキング好きな一家に育ったりっさん。
エリーとマヤも、もれなくその血を受け継いでいる模様。
私もトレッキングは好きですが、なんというか、心と時間と体調に余裕がある時にするもの、と思っています。
だから、普段トレッキングに行こう!と言われても、家事が残っていたり、疲れていたりすると
「私はいいから、3人で行っておいでよー」と、辞退することも良くあります
が、今回はりっさんの誕生日です。
断捨離がまだ残っていようと、快くそのリクエストを受け入れました
ある意味この”家族みんなでトレッキング”が誕生日プレゼントみたいなものですよね(え、ちがう
?!)
うちからビーチまでは、車だったら5~10分くらいの距離ですが、ロックダウン中なので
車での移動は出来ず、徒歩で向かうことになります。
りっさんの希望で、海に面した国道を歩いて海を目指すことになりました。
この国道、普段は制限速度80キロ。しかも主要道路なので、ものすごい数の車やトラックがビュンビュン走っています。
しかもこのルート、海に行くにはかなり遠回り。
でもロックダウン中で、普段では考えられないほど極端に車の数が減っていました。
普段の状態では、国道沿いを歩くなんて危険すぎてあり得ないのですが、
ロックダウン中の今だからこそ、期間限定で歩けるルート!とりっさんが主張するので、
そのリクエストを汲んで、国道沿いの遠回りルートで海に行くことになりました。
(普段でも極たまーに、国道沿いを歩いたりサイクリングする人を見かけますが、歩道が狭くて排気ガスもすごいので、
あまり良いアイディアとは思えません…景色だけは最高の道なんですけどね)
出発!
地元のリザーブを抜け、国道に合流しました。
やっぱり全然 道路を走る車の数が少ない!
でも、たまにやって来る車は、普段よりスピードを上げている感じで、すれ違う時ちょっと怖かったです。
トラックにすれ違う時なんか、スピード&轟音で耳をふさぐほどでした。
暫く国道を歩き続け、やっと海に到着!
あまりお天気は良くなかったし、前日の強風の影響で波もちょっと高めでした。
ビーチ散歩の途中で小さな滝も見つけました
帰りは違うルートでちょっと近道しながら家に戻りましたが、合計3時間くらい散歩していたようです
帰宅後は、エリー作のバースデーケーキをみんなで食べました。
レモンケーキに、紅茶フレーバーのアイシングでした。
ロックダウン初期で家にアイシングシュガーを切らしていて、苦肉の策のアイシングだったようです。
「フルムーンバースデーケーキ」です。
りっさんの誕生日がちょうど満月の日だったので、満月を表してるそうですエリー、Good Job
こちらが当日の本物の満月です
家族みんなで、一度歩いてみたかったルートを歩けて、りっさん満足気でした。
これもまた思い出に残る、ちょっと変わった誕生日になったのではないかと思います
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ロックダウン直前バースデー・わたし編
今現在のニュージーランドは、約5週間のロックダウンが終わり、
コロナの警戒レベルは4から3になって2週間ほどになります。
我が家では、ロックダウン直前に私、ロックダウン中にりっさんとマヤの3人が誕生日を迎えました。
私の誕生日は3月の下旬で、ウェリントンでの感染者がじわじわと増え始めていた頃だと記憶しています。
確か警戒レベル3を政府が発表したくらいの時で、70歳以上の人と、疾患のある人だけが
自主的に自宅隔離生活をするように言われていましたが、もちろん一般の人達も
出来るだけ人との接触を避けて、自主自粛生活を始めていた頃だったと思います。
そんな私の誕生日、この数日後にロックダウンが発表されるなんてまだ予想もしておらず、
この時はギリギリお店のテイクアウェイが買えた時期だったんですよね。
そんなわけで、誕生日ディナーの外食は自粛して、タイ料理のテイクアウェイを家で食べました。
ロックダウンが始まってから、「あの時タイテイクアウェイ食べておいて良かったねー」と、
家族で何度か思い出しては、懐かしがっていました(食いしん坊ファミリー)
※ロックダウン中は、完全にどこのカフェもレストランも、お店なども全てクローズでした。
今、レベル3になって、やっと飲食店のテイクアウェイのみ営業できるようになりました。
先にディナーの話をしてしまいましたが、朝食。
この日はエリーが早起きして、パンケーキとハロウミチーズの朝食を作ってくれました。
誕生日にこんな事してくれたのは初めてだったので、とっても嬉しかったです。
が、本当に私の分しか作ってくれなかったので、残り3名の朝食は、結局私が作りました
来年は全員分の朝食を作って欲しいよな、エリー・・・
そして、3人からささやかな誕生日プレゼントをもらいました。
エリーとマヤからは、オーガニックのチョコレート1個ずつと、ハーブティをもらいました。
オーガニックチョコレートは普通の物よりお高く、主婦としては、気になってもあまり買う事が無いので、
このプレゼントはけっこう嬉しかったです。
エリーもマヤも、自分が食べたいフレーバーで選んでいるので、結局私が独り占めは出来ず、
どちらかというと、主に子供たちが食べていた印象・・・
ハーブティもオーガニックで、ターメリックフレーバーの物。
りっさん情報で、ターメリックは免疫力を上げて、コロナの予防に良いかも?という事で、
このフレーバーを選んでくれたみたいです
ちょっと癖があるけど、メープルシロップで甘みを付けて、シナモンを追加すると美味しく飲める事を発見!
りっさんからは、ウェットスーツをもらいました。
私のリクエストでもあったんですけど、りっさん、すごい大きいサイズを買ってきてしまって、
そのままロックダウンに入ってしまったので、まだサイズを交換できてません・・・
次の夏には、本格的に(?)ブギーボードに挑戦してみたいなと思ってるんです
それに向けて、ウェットスーツをプレゼントしてもらいました。
目指せ、おばちゃんサーファー
お昼頃からは、家族みんなでエリーの通う学校のスクールホールへ。
本当なら、この日はスクールガーラがあるはずでした。
それが直前にコロナの影響で、無期延期になってしまいました。
500人以上が集まるイベントは開催しないように、という政府からの要請があったからです。
ただ・・・すでにガーラに向けて色々な準備が進められていて、
1か月前から地元の人達の不用品が回収されていたのです。
これらセカンドハンドをガーラで売るのですが、毎年けっこう人気のコーナーなんです。
キッチン用品、本、おもちゃ、洋服、スポーツ用品、食器類から家具、家電まで。。。
様々なものがスクールホールの中に集めて保管されていました。
ガーラは無期延期の為、いつまでも回収品を置いておくわけにもいかず、
ひとまず、地元の人達だけを対象にして、売れるものは売ってしまおうという事になったのです。
PTAや実行委員の人達が担当してくれて、週末2日間に渡って販売が行われました。
なんとなく人が集まる場所に行くのは不安な気もしましたが、担当者の友人に聞くと、
あまり人は来ていないという事だったので、出かけてみました。
子供部屋のチェストが欲しかったので、探しに行きました。
15分くらいの滞在で、丁度良いサイズとデザインの物を見つけて購入できました。
その時来ていたのは、私たちの他にもう一家族だけでした。
エリーが今までのローラーブレードが小さくなってしまって
新しいのが欲しいと言っていたのですが、それも丁度良いサイズの物を発見。
マヤも気に入ったおもちゃを見つけて、それぞれがホクホクしながら帰宅しました。
その直後にロックダウンが決定されたので、あの不用品たちは、
あのままスクールホールに放置された状態だと思います
実はちょっと気になったスツールがあったので、もし残ってたら買いたいな~
なんて思っています。ロックダウンが明けたらですが・・・
私のロックダウン決定直前のお誕生日は、こんな感じでした
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キャンプ旅12日目・最終日に試練が
遂に(汗)、キャンプ旅の最終日ブログとなりました。
この旅、2019年の1月にしたものなんですよね~。こんなに報告が長引くとは思いませんでした
前回のブログの続きです。。。
ロトルアの町で美味しい韓国料理の夕食を楽しみ、
夜寝る前の温泉も堪能し、この旅行最後のテント泊となりました。
泊まったのは、ワイキテバレー温泉の敷地内にあるキャンプサイト。
写真のテントの後ろの煙は、キャンプサイトの下を流れる湯川から立ち上る湯気。風情あります
ここに泊まったお客さん特典として、
朝の早い時間(6時だったかな?)から夜遅く(9時までだったかな?)までの温泉利用が可能で、
キャンプ宿泊中は、時間内であればいつでも何度でも温泉に入れるのが魅力!!!
ここの温泉は、毎日源泉の入れ替えをするので、夜8時頃から各温泉のお湯抜きが始まるので注意
一応小さな共同キッチンもありました。ほんとに狭かったけど・・・
この最終キャンプ、ちょっと心配事もありました。
この夜のロトルアの天気予報が大雨になっていたのです
それを見越して、ケリケリを発つ前にキャンプ&ハンティングのお店に行き、
雨用のテントフライ(フライシート)を買っておいた私達。
りっさんに至っては、早くこのフライを使ってみたくてたまらない状態。
豪雨よ来い!今こそこのフライの真価を試す時!みたいな変な気合が伝わってきました
というわけで、テントの上にこのフライを張って、雨への準備は万端で寝ました。
そして夜半過ぎ。
深夜前から降り出していた雨が、豪雨に変わってきました。
それはもう、滝の下で寝ているようなすごい感覚でした。
テントに当たる雨の音が強烈で、目が覚めてしまうほど。
でもこんな時、人間は何もできないので、テントの中でジッとしているしかないのです。
起きていても不安が募るばかりなので、滝音がうるさくても寝る努力をするのが正解
努力の甲斐あって(苦笑)、何とか再び眠りにつき、次に起きたら早朝でした。
雨は小降りになっていました。
フライのおかげで上からの浸水は免れたものの、テントの下や横から浸水していました~
テントの床の上に小さな水たまりが何か所かできていて、
寝袋やまくらなどは無事でしたが、テント内部全体がなんとなくしっとりしていました。
とりあえずお茶飲もう・・・と、車に入っているガスバーナーを取りにテントから出たりっさん。
丁度そこに、隣のテントのお父さんも出てきたそうです。
知らない人とでも立ち話が大好きなキウィ。昨夜の豪雨の共同体験があるので、当然話し始める二人。
なんとお隣のテントは、夜中の豪雨で上から雨漏りが始まってしまい、大惨事だったそうなのです
そういえば、私が夜中必死に眠ろうとしていた時、外で人の気配がしていたんですよね。
きっとあれは、お隣さんがテントの修復をしていたんですね。
ちなみにお隣さんのテントは有名アウトドアブランドの物でした。
いくら有名ブランドのテントでも、あれだけの豪雨には耐えられないんですね。
片やわが家は、ウェアハウスの安いテント($200くらい)でしたが、
それにフライをかぶせることで、耐えられたようです。
ウェアハウスのテント、個人的にはかなりお勧めです!
りっさんとの立ち話で、お隣さんは私たちの事をキャンプ慣れしたアウトドアファミリーと勘違いしちゃったみたいで
「これからまたもう一雨来るぞ~」という、りっさんの予報(たぶん根拠はない、第6感的なもの
)を受け、
慌てて朝食を済ませてテントを畳み、出発の準備をする私たちを見て、お隣さんも慌ててパッキングしていました
もしあの後、晴れちゃっていたら申し訳ない・・・
12泊13日に渡るサバイバルキャンプ旅、最後の最後にこんな体験をするのも、我が家らしいのかな
ロトルアを出て、タウポを通過中、フカフォール(フカ滝)に寄ってみました。
この時は雨は止んでいて、ドライブ中のちょっとしたリフレッシュウォーキングになりました。
昨夜の豪雨を受けて、水量も増えていたんじゃないかな?
なかなかの迫力でした。
・・・というわけで、色々な体験満載の夏のキャンプ旅でした。
またいつか、ノース方面に遊びに行きたいと思っています
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キャンプ旅11日目・スノーケルレッスン
キャンプ旅の11日目です。
ラングスビーチでのテント泊が明けた朝、早くに起床。
簡単な朝ご飯を済ませ、素早くテントをたたみ、ゴートアイランドに向けて出発!!
キャンプさせてもらった場所から、ゴートアイランドまでは車で1時間半くらいのようです。
エリーが塗り絵コンテストの賞品として頂いた、スノーケルレッスンを受けに行くのです。
集合時間がけっこう早くて、それに合わせての起床でした。
一度も行った事が無い場所なので、きちんとたどり着くかちょっと不安でしたが、
りっさんの野生の勘に任せて、無事に現地に到着できました。
少し待っていると、スノーケルスクールののぼりを持ったお姉さんが到着。
そのお姉さんが、私たちのインストラクターでした。
スノーケルレッスンを受けるのは、私とエリーの2名のみで、
ちょっと申し訳ないような気分でしたが、せっかくなので、思い切り楽しませてもらいました。
ゴートアイランドは、NZで一番最初にマリンリザーブに指定された場所です。
スノーケルやカヤックなどが楽しめるほか、キャンプ場などもあるみたいです。
だったら、ここでキャンプしても良かったな~
次にノース方面に旅行に来ることがあったら、ここで2~3泊したら楽しいかも♪
事前にサイズを伝えてあり、ウェットスーツ、スノーケルセットはレンタルしてくれます。
後ろに見えるのがゴートアイランドです。
今回のレッスンでは、島に上陸しなかったので、島の様子は分かりませんが
たぶん無人島だと思います。潮の満ち引きによっては、陸から島まで行きやすくなりそうです。
エリーは地元のビーチでスノーケルをしたことがあるので、
簡単なレクチャーを受けたら、さっそく海に入ってスノーケル開始!
水深3メートルくらいの所まで行きました。
大きな鯛がたくさんいてビックリ!
しかも、餌付けとかされているのか(?)人懐こいのでまたまたビックリ!!
これは足元に寄ってきてますが、もっと手のそばとかまで寄ってくるんです。
一度、危うくフィンを当ててしまいそうになりました。
警戒心が無さ過ぎて、こちらが心配になるくらいフレンドリーな鯛たちでした。
目が慣れてくると、鯛以外にも色々な魚や海の生き物たちが見つけられるようになりました。
楽しい!でも寒い!
夏とはいえ、朝早い時間の海はけっこう冷たかったです。
もっと見ていたかったけど、その内手足がしびれてきて、もう無理!となり、引き返しました。
公共のシャワーと更衣室で着替えた後は、
インストラクターさんが熱いポットのお茶と手作りマフィンを出してくれて、
ホッと一息。でもまだ寒かったです。
インストラクターさんと別れて、私たちが目指したのは・・・ロトルア!!!
スノーケルをやった後で一気にロトルアまで大移動ですよ。
運転はりっさんなので、文句は言いませんけどね。
りっさん、あまりオークランドが好きじゃないのか、長旅の時は必ずスルーです。
いつかオークランド滞在の旅もしてみたいものです・・・
ゴートアイランドを出発しましたが、まだ寒さが治まらず、
マタカナのカフェでホットチョコレートを飲み、やっと体が温まった感じ。
早めのランチは、Warkworthのベイカリーでパイや菓子パンを買って済ませました。
走り続けて、夕方ごろロトルアに到着。
この日は私たちのお気に入り温泉、ワイキテバレー温泉のキャンプサイト泊。
詳細は次回のブログに書きますが、ここでのキャンプ泊、良かったです。
素早くテントを張り、またロトルア市内に戻り、ディナー
ロトルアに来たら、毎度韓国料理屋さんに行きます。
わたしとエリーは魚卵のピリ辛スープが大好きで、必ず1皿ずつオーダーします。
お腹もいっぱいになり、このキャンプ旅で最後の夜になったロトルア泊。
この後、キャンプ旅の最後の最後にものすごい試練がやって来ることは
この時はまだ知る由もありませんでした・・・
次回、キャンプ旅最終回に続きます!
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キャンプ旅10日目・ラングスビーチ泊
お久しぶりです!
ロックダウン中のNZですが、私たちは元気に過ごしています。
皆様もお元気でしょうか?
マヤの5才の誕生日が近づき、「そういえばそれに合わせてブログ終了するんだった!」と
思い出しまして、慌ててのブログ更新です
日本の両親から「ホリデー旅行記の続きはないの?」と聞かれたので、
もうこのシリーズは日本の両親のために書いていると言っても過言ではありません
あと数回で終わりますので、もしよろしければお付き合いください。
前回のホリデー記事は、パイヒアのコプソーンホテルに泊まった所まででした。
これがこのホリデー旅で唯一のホテル泊。
それ以外は全てテントでのキャンプ泊でした。
翌朝、パイヒアを出発!
向かったのは、ファンガレイのそばにあるラングスビーチです。
ここは、キャンプ旅の初日に泊まった場所。
キャンプホリデー初日にして、最大の難関&地獄絵図となった様子は→こちらをクリック!
そんな恐ろしい(笑)思い出の場所に舞い戻ったわけです。
嫌な思い出の場所なので、私はあまり乗り気じゃなかったですよー
これには訳があって、エリーが塗り絵のコンペティションで賞をもらい、その商品がゴートアイランドでの
スノーケリング教室・2名様分!だったのです。
ある意味、このスノーケリング教室に参加するため、この夏のホリデー先が決定したのでした。
ゴートアイランドは、マタカナという小さな町にあるNZ最古のマリンリザーブです。
宿泊したラングスビーチからは1時間ほどの場所。
ラングスビーチにはりっさん姉夫婦の土地があって、そこには水道も引いてあるから
キャンプに使っていいよ~と言ってくれていて、宿泊費を浮かすためにここに泊まることにしたんです。
本当は行きにスノーケル教室に参加するつもりで計画を立てたものの、直前の予約だったため
希望日の予約が取れず、計画を立て直してホリデーの帰りに参加することにしました。
それがあるからの、ラングスビーチ泊でした。
ラングスビーチに到着したのは、夕方。
りっさん姉の旦那さんのご両親(テントを張らしてもらう土地の隣に住んでいます)のお勧め、
ラングスビーチに唯一ある(?)ピザ屋さんで夕飯のテイクアウェイをしました。
小さなお店でしたが、とってもおしゃれな雰囲気~
最初は持ち帰って、テントで食べる予定でしたが、お天気も良くてお店の前のビーチが綺麗なので
ビーチにあるピクニックテーブルでピザディナーしました
昼間みたいな明るさですが、これでも18時頃だったと思います。
翌朝はスノーケル教室のために早起きしなければならず、この日は早寝しました
つづきます・・・あと1~2回で旅行記は終わる予定です
応援クリックいつもありがとうございます
お元気ですか?
お久しぶりです。
世の中が毎日急展開していて、NZでもコロナの影響が出てきていますが、
皆さまお変わりありませんでしょうか?
日本の皆さまもお変わりありませんか?
私達は元気に暮らしています。
実はこのブログ、エリーが10才になった時点で終わりにしようと思っていました。
10才の節目で良いタイミングかな~なんて思って。
が、その後すぐ、マヤも今年で5才になるんだった!!と思い出し
(NZでは、5才の誕生日から入学するので、5才が大きな節目なのです)、
マヤの5才の誕生日まではこのブログを続けることにしました
とはいえ、近況報告などは別ブログに移行しようと思っていたので、
このブログには過去の書き残していた記事を完結させるつもりで、
日常とは関係のない事(去年のホリデーとか)を書いて、
最後にマヤの5才の報告で終わらせようと思っていました。
が、この状況で、もしや心配してくださってる方がいるのではないかと(いないかもですが)
思って、近況報告のブログを書く事にしました。
私達は元気に過ごしていますが、色々と精神的なダメージはありました
先週の土曜日から急展開を見せたNZ。
先週土曜は、子供達の日舞のミーティングに出掛けていたので、
私は状況を全く把握していなかったのですが、
NZのジャシンダ首相が重大な発表をしていました。
※NZ国籍・他国籍に関わらず、海外からNZに帰国・入国する人は14日間の自主隔離を実施する事
※500人以上が集まるイベントは自粛をする事
※クルーズ船の入港禁止
以上の発表に付随して、エアニュージーランドは日本を含む数か国へのフライトを
3月30日から6月30日までの間、全便欠航の決定をしました。
首相のある意味”非常事態宣言”があった翌日、
ウェリントンでも最初のコロナウィルス患者が発生しました
オーストラリアからの旅行者で、現在ウェリントン内のホテルで自主隔離中だそうです。
そして昨日の時点で、NZのコロナ感染者は20名に達しました。
ちなみに全ての感染者は、海外旅行からの帰国者です
たぶん、14日隔離になる前に慌てて帰国した人たちの中に感染者がいた、という事かと思います。
先週の土曜日から、急にコロナが身近な物になり、全てが急展開している感じです。
私達の身の回りでも、
先週日曜に開催予定だったウィートビックス・キッズトライアスロンが直前キャンセル。
今週土曜に開催予定だったスクールガーラが直前キャンセル。
これだけでも、子供達はかなりガッカリしていたのですが・・・
エアNZの全便欠航の判断により、
コロナ発生前に既に予約していた5月の日本帰国もキャンセルになってしまいました
日本帰国は日本の様子を見ながら、もう少し近くなったら行くか行かないかを判断しようと思っていましたが、
自分で判断する必要が無くなったのは、ある意味良かったのかもしれないな・・・と思う事にします
色々と楽しみにしていた物が次々にキャンセルになり気持ちが沈みそうになりますが、
こんな時だからこそ、気持ちを明るくキープしたいものです
自分でできる範囲の予防に気を付けながら、日々の小さな楽しみを見つけていこうと思います。
トライアスロンがキャンセルになってしまった日曜は、
スーパーに買い物&お気に入りのイタリアンカフェで家族でピザランチ。
こんな時だからなのか、オーナーのおじさん(イタリア人?)がいつも以上に優しかったです。
その後でガーデニングショップで花や野菜の苗を買って帰り、
午後はみんなでガーデニングしました。
ガーデニングといっても、ずっと手付かずで雑草園化していた畑の雑草抜きからスタートです
りっさんの頑張りで元の姿に戻った畑に野菜の苗を植えました。
このガーデニング、万一コロナの状況が酷くなった場合に少しでも自給自足の足しになれば・・・
という意図もあるのです(突然のサバイバルモード
・笑)
しかもなんと私達、この状況でボートも購入しました
家族ぐるみで仲良くしているお向かいさんのお父さんが、
お買い得価格でボートを譲ってくれるという事で、年明け位からりっさんが交渉していたのです
このお父さん、自分で新しいボートをコツコツ作り、それが完成したので古いボートを売る事にしたそうです。
この交渉をしている時は、まだコロナの影もなかったのですが、
今NZにもかなりの影響が出ていて、これから不景気になるのでは・・・
と予想されているこの状況でボート購入ですよ(笑)。
でもりっさんによれば、コロナの状況が悪化した時に自分たちで魚を釣りに行ける!という、
意図はしてなかったけど、これも自給自足につながる良い判断だったのかもしれません
もちろん、魚は釣れなくても海の上をちょっと走るだけでも良い気分転換になりますよね
不景気が懸念されるこの時期ですが、良い買い物だったと信じたいです
政府が自主自宅隔離を発表してから、NZの各地のスーパーで買い貯めが起こっているみたいです。
うちの最寄りの小さなスーパー(NZ)でもちょっとした買いだめがあったようで、
FBの地元ページに、スーパーの店員さん自らが空の棚の写真を載せていました。
でも在庫はたくさんあるので、大丈夫という事のようです。
昨日、私もその地元スーパーにちょっとした物の買い足しに出かけたのですが、
パスタ類、缶類(特にベイクドビーンズ←キウィの大好物)、石鹸、ハンドソープの棚は
空っぽになっていましたね。
でも、その棚の前で店員さんが一生懸命に商品の補充をしていて、
なんかいつもの店員さん達がキラキラとヒーロー&ヒロインのように見えました。
ありがとうございます、頑張ってください
トイレットペーパーも、店頭でセール販売していたので今のところ大丈夫そうです
というか、スーパーの店員さんに限らず、この状況でサービス業をやっている人たちや
表立ってはいないけれど、日々働いている皆さんにエールを送りたいですよね。
ちなみに、私は今のところ買いだめする必要のものは無いのですが、
何だか気分が焦っていたのか、やけにお菓子類を大量購入してしまいました
(こういうの、英語ではPanic buyingというみたいです)
楽しみにしていたイベントの相次ぐキャンセルで、ガッカリしている子供達が
少しでも喜んでくれたら・・・という思いがあったのかもしれません
私もマッサージのお仕事で、先日ウェリントン市内に出掛けました。
すでにリモートワーク(家のパソコンを使って自宅勤務)に切り替えた人が多いのか、
ウェリントンまでの高速道路はかなり空いていました。
この日仕事に行ったオフィスは月1の訪問なので、
別れ際にスタッフの人達と「次に会う時まで元気でね!お互い気を付けましょう!」と
お互いに挨拶をして別れました。
お仕事柄、不特定多数の人と接触をするので手洗い・うがい・消毒などには気を付けたいと思います。
昨日は、スーパーに行った帰りに野菜や花の苗の買い足しに、
最寄りのガーデンセンターにも行ってきました。
気持ちがソワソワしがちなこんな時、ガーデンセンターってなごみますね。
色とりどりのお花を見るだけで、なんだか心が落ち着いてほわっとしました
これは前に行った、植物園の写真です
余計な心配はせず、身の回りでできる予防をしっかりしつつ、
身の回りの小さな楽しみやホッとする事を見つけながら、日々を送れるように心掛けたいと思います。
日々の出来事は新しいブログの方で書いています。
ここではあえて紹介しませんが、
もし「これかな?」と思うブログがありましたら、今後ともよろしくお願いいたします
このブログも、マヤのお誕生日までは細々と続ける予定ですので、それまでよろしくお願い致します
皆さまもどうかお元気でお過ごしください
応援クリックいつもありがとうございます
キャンプ旅・9日目♦カウリの森&パイヒアで1泊
キャンプ旅9日目のつづきです。
カレイドスコープのギャラリーから、プケティカウリフォレストに行きました。
ここはケリケリからも比較的近く、割と手軽にカウリの木に会う事ができます。
遊歩道や木道も綺麗に整備されていて、とても歩きやすくなっています。
樹齢2千年を超えるタネマフタ(森の神)やテマトゥアナヘレ(森の父)に比べると
若い木達で大きさや迫力は落ちますが、十分にカウリの森の雰囲気は味わえます。
時間がなくて西海岸のワイポウアフォレストまで行けない方には、
プケティフォレストが手軽でお勧めです。
森の中は、昼間でも鬱蒼としています。
カウリの木にハグ
カウリ独特のゴツゴツした樹皮。
うろこ状になって自ら剥がれ落ちる事で、害虫や病気から身を守っています。
プケティフォレスト散策の後は、パイヒアに向かいました。
この日は、このキャンプ旅で唯一のホテル泊なのでした
ワイタンギのコプソーンホテルにチェックイン。
数年前の旅行の際にもこのホテルに泊まり、ここのプールをすっかり気に入ってしまった子供達。
今回もまた行きたい!というリクエストで、1泊だけする事になったのです。
これがそのプール。
前回泊まった時より、ちょっと水が濁っていましたが
子供達は気にせず思い切り遊んでいました。
ケリケリ時代に近くに住んでいた日本人×キウィのお友達ファミリーも合流してくれて、
みんなで楽しい午後のひと時を過ごしました。
そのままお友達ファミリーとどこかのレストランで食事でも・・・という話も出たのですが、
残念ながら、この日のディナーはAおじさん家族と食べる事になっていたので諦めました。
夕方になり、Aおじさん達と待ち合わせたパイヒアのレストランへ!
名前を忘れてしまったのですが、
パイヒアのメイン通りにある、ポークリブが有名なお店でした。
見て、このボリューム!!!
ガッツリポークリブと、シーフードのプラッターを皆でシェアしました。
ポークリブもシーフードも美味しかったです。
この際、手や顔がリブのソースで汚れるのは気にせず、モリモリ食べましょう
食後はパイヒアの桟橋をみんなで散歩してから、お別れしました。
合計4泊位お世話になったAおじさんとお別れするのはちょっと寂しかったです。
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キャンプ旅・9日目♦カレイドスコープ
キャンプ旅9日目のつづきです。
ケリケリ在住の友人とのランチを終えて、
食事をしたタイレストランのそばにあるギャラリーに行きました。
ここは、万華鏡アーティストの工房兼ギャラリーなのです。
10年前ケリケリに住んでいた時から、ずっとここにあります。
ずっと前に1度りっさんと遊びに行って、ブログにも書いた記憶があります。
今回は、子供達に見せてあげたいなと思って、再訪しました。
”万華鏡”といっても、私がかつて抱いていたイメージとはだいぶ違うのです!
水盤の中に生のお花が浮いていて、それを万華鏡で見る装置(?)や
望遠鏡のような大きな万華鏡。木製なのがとっても美しいです。
ギャラリーは、遊牧民のゲルのような建物です。
見慣れない万華鏡がたくさん置いてあって、ちょっと不思議な空間。
これは、丸いスピーカーの上に、ガラスやビーズが置いてあり、
スピーカーから流れる音楽の振動で、それらが動く様子を万華鏡でのぞく物。
音楽に合わせて跳ねまわるガラス片が、とっても不思議な形を作るんです。
なんと言うか、サイケデリックな感じの映像でした。
屋外に設置された、望遠鏡とステンドグラスが合体したような巨大な万華鏡。
のぞくりっさん(笑)。
アーティストさんが制作した木の万華鏡の販売もされていましたが、お高い!
子供向けに万華鏡作りキットも売っていたのですが・・・
私達が引きつけられてしまったのが、アクセサリーコーナー!!
万華鏡の中に入れる、ガラスのビーズなども手作りしているようで、
その技術を使って、ガラスのアクセサリーも制作販売してるそうです。
どれも綺麗で選ぶのにものすごい時間がかかりましたが、
私達が購入したのがこちらになります。
オリジナル制作のガラスが木枠の中に嵌め込まれていて、ちょっと万華鏡チック。
エリーは右下の水色のペンダント、マヤは蜘蛛のブローチ(笑)。
私は上の3点を衝動買いしてしまいました。とっても気に入っています。
付けていると、色んな人から「珍しいね。素敵だねー」と言われます。
このアクセサリーはギャラリーで販売している他、
パイヒアの大型客船の到着に合わせて、マーケットにも出店しているそうです。
お値段もお手頃なので、こういうデザインが好きな方にはお勧めです
この後は、カウリの森に行きました。続きます・・・
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キャンプ旅・9日目♦サンドキャッスルコンテスト
キャンプ旅9日目です。
この日は2泊キャンプさせてもらった、ケリケリのAおじさんの家から
パイヒアのコプソーンホテルに移動する日。
ホテルのチェックインは2時以降なので、それまで時間はたっぷりあります。
Aおじさんの娘さん&お孫ちゃんが行くという、
パイヒアビーチで開催のサンドキャッスルコンテストに行く事にしました。
ビーチの砂で好きな物を作って、入賞作品には商品が出るそうです。
ランチにはケリケリに戻り、地元のお友達とランチの約束があったのですが、
その時間ギリギリまで使って、私達もコンテストに参加しました。
熱い戦いが繰り広げられたビーチ
2~30組は参加していたような気がします・・・
私達が作ったのは、マヤの希望で「一角クジラ(Narwhal)」
けっこうサクサク作れてしまって、途中で審査員たちが様子を見に来た時にはほぼ完成。
審査員さん達が
「ほう、なかなか面白いね」「マーリーンだね!なるほど!」
等と会話しているのが聞こえてきました。
しまった!!
マーリーンにすれば良かったんだ!!
パイヒアはボート釣りのメッカで、マーリーンなどの大物が釣れる事もあるのです。
パイヒアと全く関係のない一角クジラ(北極圏の生き物)よりも
マーリーンの方が断然、審査員受けは良かったはず!
とっさにマーリーンにする事もできたかもですが、
正直な子供達が審査員さん達に
「違うよ!これは一角クジラだよ!」と申告してしまいました
締め切り時間のかなり前に作り終わってしまったのですが、
この後でまさかの敵が現れたのです!
それは、満ち潮!!!
さっきまで遠くに打ち寄せてた波が、どんどん近くに上がって来て、
あわや私達の一角クジラが波に壊されてしまいそうな危機!
急いで一角クジラの前に堤防(?)を作ったりしましたが、
作品が波にさらわれるのは時間の問題。
実際に、もっと波打ち際近くに作ってしまった人たちの作品は、
波によって崩れてしまっていました
何とか波に壊される前に終了時間になり、審査員たちが最後のチェックに来ました。
賞品はブギーボードやシュノーケルで、エリーは賞品狙いだったようですが、
残念ながら入賞は果たせませんでした
終わってから他の人の作品を見に行ったら、気合いが違ってました
こんなのや(入賞作品)、
写真は無いですが、巨大なフォルクスワーゲンのビートルや、
大きなビリヤード台などなど・・・
うちの一角クジラは、まず大きさからして負けてました~
結果発表の後、急いでケリケリに戻り、タイレストランで
地元のお友達と再会ランチをしました。
日本人の人生の大先輩のお友達なのですが、行動力とバイタリティーがすごいのです。
今も変わらずお元気そうで、楽しいひと時を過ごせました。
この後はレストランの近くにある、万華鏡の工房へ行きました。
次回に続きます・・・
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