キャンプ旅12日目・最終日に試練が
遂に(汗)、キャンプ旅の最終日ブログとなりました。
この旅、2019年の1月にしたものなんですよね~。こんなに報告が長引くとは思いませんでした
前回のブログの続きです。。。
ロトルアの町で美味しい韓国料理の夕食を楽しみ、
夜寝る前の温泉も堪能し、この旅行最後のテント泊となりました。
泊まったのは、ワイキテバレー温泉の敷地内にあるキャンプサイト。
写真のテントの後ろの煙は、キャンプサイトの下を流れる湯川から立ち上る湯気。風情あります
ここに泊まったお客さん特典として、
朝の早い時間(6時だったかな?)から夜遅く(9時までだったかな?)までの温泉利用が可能で、
キャンプ宿泊中は、時間内であればいつでも何度でも温泉に入れるのが魅力!!!
ここの温泉は、毎日源泉の入れ替えをするので、夜8時頃から各温泉のお湯抜きが始まるので注意
一応小さな共同キッチンもありました。ほんとに狭かったけど・・・
この最終キャンプ、ちょっと心配事もありました。
この夜のロトルアの天気予報が大雨になっていたのです
それを見越して、ケリケリを発つ前にキャンプ&ハンティングのお店に行き、
雨用のテントフライ(フライシート)を買っておいた私達。
りっさんに至っては、早くこのフライを使ってみたくてたまらない状態。
豪雨よ来い!今こそこのフライの真価を試す時!みたいな変な気合が伝わってきました
というわけで、テントの上にこのフライを張って、雨への準備は万端で寝ました。
そして夜半過ぎ。
深夜前から降り出していた雨が、豪雨に変わってきました。
それはもう、滝の下で寝ているようなすごい感覚でした。
テントに当たる雨の音が強烈で、目が覚めてしまうほど。
でもこんな時、人間は何もできないので、テントの中でジッとしているしかないのです。
起きていても不安が募るばかりなので、滝音がうるさくても寝る努力をするのが正解
努力の甲斐あって(苦笑)、何とか再び眠りにつき、次に起きたら早朝でした。
雨は小降りになっていました。
フライのおかげで上からの浸水は免れたものの、テントの下や横から浸水していました~
テントの床の上に小さな水たまりが何か所かできていて、
寝袋やまくらなどは無事でしたが、テント内部全体がなんとなくしっとりしていました。
とりあえずお茶飲もう・・・と、車に入っているガスバーナーを取りにテントから出たりっさん。
丁度そこに、隣のテントのお父さんも出てきたそうです。
知らない人とでも立ち話が大好きなキウィ。昨夜の豪雨の共同体験があるので、当然話し始める二人。
なんとお隣のテントは、夜中の豪雨で上から雨漏りが始まってしまい、大惨事だったそうなのです
そういえば、私が夜中必死に眠ろうとしていた時、外で人の気配がしていたんですよね。
きっとあれは、お隣さんがテントの修復をしていたんですね。
ちなみにお隣さんのテントは有名アウトドアブランドの物でした。
いくら有名ブランドのテントでも、あれだけの豪雨には耐えられないんですね。
片やわが家は、ウェアハウスの安いテント($200くらい)でしたが、
それにフライをかぶせることで、耐えられたようです。
ウェアハウスのテント、個人的にはかなりお勧めです!
りっさんとの立ち話で、お隣さんは私たちの事をキャンプ慣れしたアウトドアファミリーと勘違いしちゃったみたいで
「これからまたもう一雨来るぞ~」という、りっさんの予報(たぶん根拠はない、第6感的なもの)を受け、
慌てて朝食を済ませてテントを畳み、出発の準備をする私たちを見て、お隣さんも慌ててパッキングしていました
もしあの後、晴れちゃっていたら申し訳ない・・・
12泊13日に渡るサバイバルキャンプ旅、最後の最後にこんな体験をするのも、我が家らしいのかな
ロトルアを出て、タウポを通過中、フカフォール(フカ滝)に寄ってみました。
この時は雨は止んでいて、ドライブ中のちょっとしたリフレッシュウォーキングになりました。
昨夜の豪雨を受けて、水量も増えていたんじゃないかな?
なかなかの迫力でした。
・・・というわけで、色々な体験満載の夏のキャンプ旅でした。
またいつか、ノース方面に遊びに行きたいと思っています
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