老人が席を譲る時代【配慮のある紳士】
私が通勤に利用する列車では、通勤、通学用の時間になっており、当然座席は満員。立っている人たちは少し余裕がある、といったところか。これが毎日の出来事である。私は、いつも入口付近に立っていていつも回りをキョロキョロ見回しているのだが、ある一角に違和感のある光景を見た。その一角は、向かい座席のある対面4人がけで、通路を挟んで同じ座席がある。その通路にはつり革をもって立っている人がいて、計11人が視野に入った。一番奥の人がなんか怪しい。若い女性なのだが、体調が悪そうで、今にも座り込みそうであった。それを見かねた人が女性に席を譲った男性がいた。
「?」
70歳は過ぎているであろうおじいちゃんである。しかも、そのおじいちゃんは杖を持っているではないか。そのおじいちゃんとは入れ替わりに倒れこむように座席に座り、女性は精一杯の会釈をした。
まわりは、50~60歳位のサラリーマンが7人、20代位の女性が2人。サラリーマンをネクタイをつかんで首でも絞めてやりたい気分であった。座っている人たちは、多分もっと前の駅から乗ってきている人たちでお疲れもあることだろう。会社や家庭から開放されるひと時である時間も認めよう。しかし、病人にさえも気配りがないどころか、気付きもしないとは何事か。こんな大勢の無関心が社会を灰化するんだ。いずれ、この人たちも同じ目にあうのだろうと思う。そういった人に限って、まわりは助けてくれなかったと愚痴をいうのだ。大勢の乗客は、博多駅にて下車をする。眠っていた(?)乗客たちは目を覚ます。目はうつろな半開きである。みんな、それぞれの会社に行けば、その職業になりきるのだろうが、そんな仕事ってほんとうに心がこもるのか!
『皆、本当に目を覚ませ!!』
むしゃくしゃしたので、朝マックでバーガーを2個も食べてしまった。
学校再編はまだ基本形!
慶応義塾大(東京都港区)と共立薬科大(同)は20日、合併する方針を決めたと、発表した。08年4月をめどに、慶大は共立薬大を統合する形で薬学部と大学院薬学研究科を設置する。少子化で、計算上は大学・短大の入学志願者数と入学者数が同じになり、選ばなければ全員が入学できる「大学全入時代」が07年度にも到来するとされる。すでに経営破綻(はたん)する私大が出てくるなかで、今後再編の動きが加速しそうだ。
・・・よい学校になってくれれば、それにこしたことはない。
しかし勘繰りすぎだろうか?この合併問題は大学だけで済む話しなのであろうか?少子化で問題なのは、大学だけの問題ではない、幼稚園・保育園よりすでに問題になっているだ。10年ほど前、すでに保育園や幼稚園では少子化による園経営への危機感を持っていた。いくら補助金があろうとも、園児の数が減れば補助金も減らされるからだ。その当時から、教育機関には推測できたはずだから、今から経営破たんをする学校は経営者の資格はないと思う。
従って、高校、中学、幼稚園・保育園など今後経営破たんする教育機関が淘汰されていくわけだ。市立など自治体管轄のところもあろうが、私学などは逆に強く、資金力を持った大学や高校が、小中学校、幼稚園などを吸収し、ブランド戦略と囲い込みを行ってくるのではないだろうか?商的に考えると、人を多く集めることができ、さらに潤いが出来る。設備、人的投資も十分可能になるだろうし、エスカレーター形式になり受験もなくなる。父兄や子供に大うけであろう。自治体管轄の教育機関はこぞってお客を獲られるのだ。すると、そこに教育の格差が完全にできてしまう。当然、教師にも優劣がハッキリする。自治体管轄の教育機関はさらに追い詰められるという構図になるのではないだろうか?教育問題が議論される中、イジメや教科書、履修科目の問題が筆頭に挙げれているが、もう完全に基盤の整備から議論されなければ、いつまでたっても自転車操業である。
オリンピック協会はウルトラCが大好き!
昨日の東京国際女子マラソンははじめからずっと見ていた。Qちゃんこと高橋選手の、あのシドニーで見せてくれた目の覚めるようなスパートと笑顔が見たかったからだ。しかし結果は記録も含めて惨敗だと伝えてられている。世界陸上の選考や北京オリンピックの選考を視野に入れたレースらしい。気温はマラソンに最適であっただろうが、雨が体感温度をさらに低くしたのもケガの悪化につながったのではなかろうか?
一部では引退説、そしてもう北京オリンピックまではダメだろう、などと言われているが。いやいや、オリンピック協会の選手選考はいつも波乱を呼ぶからなぁ。記録や順位だけでは決まらないと、実績済みである。国内レースでは、今一つであったが国際舞台では高橋選手意外に勝る日本人選手はいないと思う。ニッポンは笑顔を待っている、マスコミももっと笑顔の背中を押す記事を書いて欲しい。マスコミが明るい話題作りをしようとする姿勢がみたい。
しかし、30代の女性は強いなあ。高橋34歳、土佐30歳、2位の誰だっけ尾崎!は29歳。マラソンは結構40歳近くでも優勝している海外選手はいるし、出産後に優勝した選手もいるはずだ。高橋選手の年齢は十分に優勝圏内だ。でも協会も高橋、土佐、野口、以外にも若手を育てないとニッポンが世界に誇れる競技がなくなってしまうゾ!
福岡市長選挙 沖縄県知事選挙 民意は反映されるのか
11月19日は福岡市、沖縄県の首長選挙であった。双方、緊張する都市でありその行方が注目される選挙。
私は福岡市市民であり、当然、福岡市長選に力が入る。現職の山崎市長が自民から公認を得る得ないのスッタモンダがあり波乱がありそうな予感はしていた。他立候補や結果を伝えるマスコミは、こぞって福岡市の財政悪化、オリンピックの誘致問題、市職員の飲酒運転問題などが争点となった、と言っている。財政悪化は深刻な問題であるが、前に進もうとするオリンピック誘致については評価はゼロではない。また、職員の飲酒問題はハッキリいって現市長の責任ではないと思う。辿り辿れば市長に辿りつくわけで、違う人間が市長であれば、多分同じ事なのであると思う。
私個人としては、今回の投票結果は、今の国政にNOを突きつけたのではないかと思っている。投票率が10%以上前回より伸びたのも、公務員の怠慢や汚職、イジメにみる教育問題、年金問題など『現在と将来』にわたり希望が見えない無党派の危機感ではないのだろうか。このままでは、さらにとんでもないニッポンになってしまう。現職山崎市長は、自民公認であり、今の国政に携わる国会議員たちと同年代である。その人たちに『無用』の答えを出そう、私は、そう望み選挙に参加した。
当選した人物とは違う方に投票をしたのだが、これだけ大見栄きって当選した民主党公認の吉田新市長には「公約した以上は、その手腕をふるってもらいたい」。吉田氏は元西日本新聞社出身で、若いにもかかわらず幹部職や編集委員もしている。批判や揚げ足をとることは簡単である。今までのようにマスコミのスタンスでは一般市民の愚痴や皮肉と同じであるので、『では、どうすればよいのか?』を明確に市民に知らしてもらいたい。
一方、沖縄に関して。
沖縄の方、これで本当に良いのか?
民主党が頼りないからである。野党第一党らしく、もっと組織を強化してもらいたい。
果たして、幸せの可能性に一歩近づいたのは、いずれの国民なのであろうか?
定食ランキング!いや~久し振りにほのぼのである
・・・やはり食い物の話題は楽しい。
どうでもよいランキングなのだが食べ物の話題だったので、つい・・・
1位 唐揚定食
2位 とんかつ定食
3位 ハンバーグ定食
4位 生姜焼き定食
5位 刺身定食
・・・・
う~む。喉が鳴る。まだ朝飯を食ったばかりだというのに腹が減ってきた。日曜のお昼はいつも麺類にしているのだが、久々に定食が食べたくなった。
もう、20年ほど前になるであろうか、通う大学の周辺には学生向けの定食屋がたくさんあった。中でも友人たちと多く通ったのが『博(ひろ)』という定食屋。一通りのメニューはあるのだが、なぜかいつもから上げ定食である。いつも他友人と3人で行くのだが、みんな大食漢。ここの唐揚定食は特に美味しいと言うわけでもなかったのだが、当時には珍しくご飯と味噌汁はお代わり自由であった。皿には大きなアツアツの唐揚が3つと千切りキャベツ、他はドンブリご飯と味噌汁だ。各テーブルにマヨネーズがおいてあって、テーブルに到着早々さらの端にゴルフーボール大のマヨネーズを盛り付ける。そして唐揚をマヨネーズに付けては一かじり、そして素早く飯を食う。その繰り返しで唐揚一つで大盛りご飯(茶碗2杯分はあっただろう)を1杯食う。立て続けにマヨ⇒唐揚⇒米を食い、アッいう間にドンブリ3杯を食らってしまう。これで当時では350円であった。もちろん学生街に消費税など必要ない。学生時は唐揚定食は幸せの証だった。
それから12年前。
結婚して間もない頃、住まいの近くで見つけた『餃子の八起(やおき)』。ここは、おばちゃんが一人でやっているところで、店にはカウンターに7席しかなく、いつも超~満員である。実は、この店メニューは「餃子定食と焼鯖定食」の二つのメニューしかない。餃子のみ単品メニューがあるだけ。それとアルコール類が日本酒(2合)、焼酎(2合)、ビール大瓶のみ。シンプルなメニュー構成であった。そして価格も明瞭!定食は300円、餃子(8ケ入)は単品100円、アルコール類は全て500円。これだけでも炭水化物大好き人間にはありがい。さらに定食にはその日の小鉢が3~5品、ご飯と味噌汁はお代わり自由なのである。結婚したてあまり金がなかったので、この店で済ませることが多かったが金のない時の方が、上手いものを食ったいう思いがある。この八起の旨さと安さの秘訣なのだが、裏の畑におばちゃんの畑があり、適当に育てているから野菜の原価はただどうぜんなのだそうだ。元々、自分でつくった野菜を食いきれず、食べきれない文を人様に提供しているのだと言う。そしておばちゃんの旦那さんは、商店街で魚屋をしているので、魚は安く仕入れることができる。だからこの焼鯖は、半身が一人前なのだ。飯がススム、ススム。それとおばちゃんは数字を覚えるのが苦手ということで、わかりやすく価格を2つにしたと言う事であった(笑)味はいたって「おふくろの味」といったところだ。盛り付けや器に凝っているわけではない。実家に帰ったときの食卓風景である。カウンターの中でおばちゃんは餃子を焼いたり、作ったり、藁のような束のニラをザクザク切ったりしている。それをカウンターで囲みながら皆、ワイワイと飯を食っている。作るほうも、食べるほうも元気が出る店であった。そしてもう一つサプライズがある。いつも嫁と行っていたので、定食は2人前。私はその前にビールで喉を潤すのだが、そこにその日の小鉢とは違う、ツマミを必ず用意してくれて、何故か、ゆで卵が1個ついてくる。これだけでも嬉しいのだが、お会計は『定食×300円、ビール×500円、合計1,100円』にもかかわらず、『1000円』にしてくれるのだ。至福の時であった。仕事で仲良くなった某ゼネコン勤務の友人を連れて行ったが、なんとここにハマってしまったと聞いた。一時は週2回ペースだったという。彼の家は福岡市内、電車に乗るだけでも当時は、ここまでくるのに45分はかかっていた。
最近は近くに行っていないので「八起」にいくことはなくなった。今の住まいの近くには、ファミレスやらホカ弁やら、ラーメン、チャンポンなどデリバリー食もある。しかし、食の時間を店側と楽しむことは少なくなった。店側が自然体で客に接しないようになったからであろうか。早い、旨い、マニュアル通りの接客もよろしいが、感情を含めて食を楽しむ店は少なくなった。近くにはまだまだ古い商店街などもあるので、また定食屋探しにでも出かけよう!
もう一歩進んで考えてみようよ
大根、ハクサイといった露地野菜の価格が落ち込んでいる。秋に暖かい日が続き、不作だった今夏から一転して豊作になったためだ。生産者側では出荷すればするほど赤字がかさむといい、「豊作貧乏」を嘆く声が上がっている。農林水産省野菜課によると、東京都内の主な市場では、11月15日現在、1キロ当たりの卸価格は大根36円(平年比51%)、ハクサイ18円(同39%)、キャベツ35円(同48%)――と、いずれも大きく下落。日照不足で不作が深刻化した今夏は、大根が最高121円、ハクサイが同169円まで高騰したが、これとは対照的に秋以降は「暴落」ともいえる状況が続いている。
・・・お天道様のもと、農家の方々いつもご苦労様です。
私の知っている大分県の農家の方で、同じことを悩んでいる方がいました。その方は米や大豆、野菜を作られています。とても真面目に取り組まれる方で『手をかけるだけ良いものに育つ』のだそうです。しかし、大自然だけにはどうしても勝てない。その農家の方は、自然に勝とうということがまず間違っていた。そこで工夫をしたそうです。農作物が高値で売れない時には、加工品として販売するそうです。豊作貧乏の場合は、量は確保でき、旬のものなので味も変わらず良いのだそうです。そうしていく内に自分のところにも加工場ができるようになってきたのです。加工品が売れると、直接消費者の方からその原材料である野菜やお米の要望があり、市場に卸すより高値で売れるようになりました。時間はかかりましたが、お天道様の力を受け入れて自分のできることを考えて実行したときに、全てが上手く回りはじめた、と聞いたことがあります。
こんな創意工夫の話しは、どこにでもたくさんある話です。農業は、今いろいろなところと提携できるので販売方法も無限になりました。その農家の方がさらに付け加えて行ったことを今でも覚えています。「農家はいつも言い訳をする、いつもどこかに頼っているのだ。農業をはじめた以上、農家の主は民間でいえば会社の社長なのだ。社長が、自然や行政や輸入品の悪口ばかりをいっても商売は成り立たない。だからサラリーマンの人たちは本当に大変だと思うよ。農家なんかいざとなれば補助金なんかもあるしね」
と、若造だった私は、照れ笑いが精一杯だったのですが、何の商売にしても『知恵を絞る』というのは必要なのだと痛感しました。その方の水田は高地にあり毎年お米の収穫が早いのです。一般には10月頃ですが、大分の棚田でできるお米は早いところで8月末に収穫されます。ですから私のお米の旬は9月の初旬、まだ残暑の残る時です。棚田で陰干しされたお米はモチモチして格別です。
自然を活かし、季節を活かし、そして知恵に活かされて私たちは美味しいものをが食べられるのです。農業に限ったことではありません、私たちは考えることを放棄したときに『らしさ』を失ってしまったのではないかと思います。
お笑い芸人の行方
・・・このニュースには正直ビックリした。まわりの人たちから見れば月とスッポンのカップルのようにも思える。「ヤッタな、コノヤロー!」が本音ではあるが、いたって本人たちは純粋であろう。まずはなにより、おめでとうございます。
さて、私は結構、お笑いや落語などの世界は好き出よく見る。若い頃はそうは思わなかったのだが、日曜日の長寿番組『笑点』は毎週欠かさず見ている。含蓄も深く、サラっと後の残らない寄席は面白い。以前はサザエさん同様、明日は月曜日だと知らせる哀しい番組でしかなかったのだ。
かたや若手の芸人も好きである、個性派が揃っておりそれぞれに芸が違う。特に最近では福岡出身の『華丸・大吉』が活躍することもあって楽しみにしているのだが・・・。本来舞台に立って鍛錬した芸を披露する芸人達の姿を見ることがほとんどなくなった。やれ100kmマラソンや、ドラマ、司会など芸の多様さが求められるのは、この業界のことのなのでわかない。実際に本人たちも本人達の芸を披露したくてウズウズしているかもしれない。彼らの本来の活躍の場を奪ったのは誰だ。中には、元々俳優などの資質をもった芸人たちもいることは確かだ。下手な俳優・女優よりも深い演技をするものもいる。
笑いは大切なのである、笑うことで表情もほころび気分はリラックスする。悲しい事件やニュースばかりで世知辛い世の中、笑わせてくれる人たちに私は感謝なのである。ぜひ初心に帰って舞台の芸を見たいものだ。
人間の付加価値
巷では西武・松坂選手のメジャーの移籍金60億円という高額さに話題である。いわゆる不可価値である。メジャー本場アメリカでの高い評価に私もうれしく思う。
例える例も悪いのだが、私と松坂選手を比較すると肉体的な質は対して変わりはしない、知能はいくらか私が上なのかもしれないが・・・。圧倒的に違うのは野球という一分野に関し、その中の世界共通のルールの中で『投げて勝つ!』ということが私と比較にならないのである。松坂選手のみならず家族や周りの環境、最大は本人の努力である。高校生時代より群を抜き、常に注目されながらも目標を掲げて、やっとメジャーに挑戦してきたのだと思う。人間はそれぞれ大人のになると働いて給料をもらう。その高さ、低さが一つの商品価値の判断基準である。一基準であり人間性やその人の豊かさとはまた違う尺度であるが、私が言いたいのは、松坂選手の得意分野は私が知る限り野球のみなのである。
今、教育問題では教育の画一性も含めて多くの問題がある。子供たちは将来何をしていいかもわからない状態であり、とりあえず受験のために学校行くのである。誰もが松坂選手のような付加価値が持つかどうかわかなないが、誰にもそれぞれに興味や得意なことがあるはずなのである。その分野をとにかく伸ばしてもらいたい。そのような教育を現場で行って欲しいと切望する。昨日の教育基本法改正案強行採決の件でも、そても子供に見せられる現場ではない。改正案の内容についてとやかく言わないが、この危機的な教育状況に拍車をかけるような政治家たちである。人間には、それぞれ想像できない未来が待っているのだ、その子供の未来を生かすも殺すも私たち大人の人間ということなのだ。まず政治家が手本にならず誰がやる。
十中八九の故障率!!なんじゃコリャー!
品質向上促進団体の中国質量(品質)協会の調査によると、普通乗用車(セダン)について、使用開始後2~6カ月の新車の平均故障発生率が77.1%に達していたことが分かった。100台当たりの故障発生回数も338回と、昨年の246回から92回増加。表面化しつつある国内生産車の質の低下が、改めて具体的なデータで裏付けられた形となった。外資系合弁を含む中国自動車メーカーは、品質問題への真剣な対応を待ったなしで迫られているといえそうだ。
・・・恐ろしい国だこと。6ヶ月以内の故障率が77%!12ヶ月になった場合は100%になるのではないだろうか。ニッポンでは『十中八九』という言葉があって、十の内、八から九。ほとんど。おおかた。といった意味である。ニュースにある中国が製造した自動車の故障率はこの言葉の意味に近い。そして最も多い故障箇所は「操作・ブレーキシステム」の57.8%がトップ。恐ろしい殺人マシーンである。これがアメリカであるならば訴訟の総額は天文学的な金額になるだろう。また、この故障率も6ヶ月以内の統計だろうと思うのだが、動く・止まるとい自動車の基本な動作さえ2台に1台は6ヶ月以内に故障するというのだ。ということは中国の町を歩いていて自動車が突っ込んでくるという確率も高いということなのだ。おいおい、北京でもオリンピックは大丈夫なのか?観光客に車が突っ込んでくる、レストランに車が突っ込んでくる、ホテルにも突っ込んでくるということなのだ。車以外の建造物などは大丈夫なのだろうか?ついでに二酸化炭素の排出量なんかは倍ぐらい吐き出して、猛スピードで環境にダメージを与えるのではないだろうか。この排出量についても調べてもらいたいものだ。
中国は数ヶ月前に、ニッポンメーカーの化粧品の異物混入問題を声高々と叫んでいたが、完全に帳消しである。やはり安いものには訳があるということである。ニッポンいや世界の技術を真似るにはまだまだ100年早いということであり、ものづくりはもっと謙虚にならなければならない、ということなのだ。
直らない癖
秋田県大仙市の保育園児、進藤諒介ちゃん(4)が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された県立大館高校非常勤校務員、畠山博容疑者(43)は、母親の進藤美香容疑者(31)と共謀して諒介ちゃんに暴行を加えた後、進藤容疑者に「(諒介ちゃんを)捨ててしまえ」などと指示していたことが、県警大仙署の調べなどで分かった。畠山容疑者は暴行の際も、進藤容疑者に「殴れ」などと指示していた。同署は一連の殺害行為は、畠山容疑者の主導で行われた可能性があるとみて、慎重に捜査を進めている。
・・・この進藤美香容疑者は虐待癖があったそうである。私は人を殴ったことがないのでそのような心理状態になったことはないのでわからない。蚊やハエを殺すのとは違うことなのだろうとは思う。実際にニュースで妻や子供に手を上げる人間がいるということだが、どうにも理解しがたい。またこの進藤美香容疑者は、赤の他人に「殴れ」「捨てろ」などを指示されて、実際に実行してしまうところなど恐ろしい限りである。報道では、殺害の主導者は逮捕された畠山容疑者とあるが、主導もなにも、進藤容疑者はこの畠山がいたからこそ救われたのではなかろうか。大手を振って諒助ちゃんを虐待したのではないだろうか?哀しくも諒助ちゃんは最強タッグにやられたのである。いつも思うが、こういう残酷な形で命を絶たれた魂はどこへ行くのかなと思う。
もう一つは、ウチの会社のおばさんのこと.
恥ずかしながら、このおばさん、手癖が悪い。我が社はほとんが現金商売なので、常に現金がある。不正な領収証の発行や金庫の金をチョロまかすのだ。もうこれで何度目だろう。額が小さいので警察も取り合ってくれない、そのたびにオーナーのボルテージも最高潮に達するのだが辞めさせない。金銭的な負担は給与返済でやっているのだが、その返済額は増える一方である。しかし管理するほうはたまったものではない、彼女の一挙手一投足に注目せねばならないのだ。それだけでストレスが溜まってしまう。方法はいくつもあるので、何度も提案をするのだがオーナーはその都度、言葉でごまかす。これも癖なのか。色々考えがあってのことだろうが大変なことになる前に考えを決めていただきたいと思っている。