踊るアホぅで喜怒哀楽・2 -14ページ目

レゴランドにサクラサクラ

レゴブロックはどのようにして作られているか という記事が目に付いた。


レゴ


多かれ少なかれ、子供時は積み木やブロックで遊んだ時期があると思います。私は、数あるオモチャの中で一番遊んだのが、レゴブロックでした。私が手にしたのは、保育園時代、親戚の叔父がおもちゃ屋に勤めていたせいもあり、他の子より早く手にしたと思います。今では、色もカラフルで、いろんなシリーズがあったり、一部のパーツも電動になったりと私が遊んでいたこととは大違いだ。父が職人ということもあったので、ブロックで家を作るのが好きであった。その後、窓枠や扉、屋根のように傾斜のついたブロックが発売された時には、お年玉を握り締めて「レゴ」を買いにいった覚えがある。


私は、東京ディズニーランドも行った事ないし、USJもないし、東京タワーにも登ったこともない。福岡生まれの福岡育ちのくせに福岡ドームの中さえ入った事はない出不精なのだが、デンマークの「レゴランド」だけは行った事がある。もう、15年位前になるのだが仕事で北欧を中心とした国々に行かせてもらう機会があり、2週間の強行軍で相当にハードなスケジュールな旅だった。イタリアンオカマにもストーカーされるという初物づくしの初めての海外だったが、とても印象深かったのが、緑の多さと、ゆったりとした時間の流れ、それからレゴランドだった。半日、スケジュールに空きができたので、現地の人が「どこか行きたい所はないか?リクエストはあるか?」と言われたので、「レゴランド」と言ってしまった。当時の私は、デンマークのことをほとんど知らず、「チボリ公園」と「レゴ」しか知らなかったからだ。


普通のテーマパークに慣れている人には、レゴランドは建造物の高さは低いし小さい。大人では物足りないかもしれないが、レゴランドは子供のためのテーマーパークのために、子供が一日で十分に回れるように作られているのだ。敷地内には、所狭しと世界の国々を作ったもの、ニッポンのエリアにはお城や富士山もあった、空港もある。レゴでつくった観覧車や車やカート、ほとんどがレゴに固執して作ったものだ。つくりがとても精巧で、遠目で見るとそれが何で作ってあるかはわからない。近くに来て見て「レゴだ!」っとわかるのだ。感動しながら、売店で久し振りの「レゴ」を自分のお土産に買ってことを思い出した。

 元は小さな木工所だったらしいが、今では巨大な玩具メーカーであり、学校の教材まで作る企業になった。ニッポンでは文科省の許可がおりなく、学校の教材にはなり得なかったらしい。たまに輸入専門のおもちゃ屋にフラっと入るのだが、いつもても色が良く手触りがいい、向こうの幼児玩具などは3世代位まで遊べるように頑丈に作るらしい。子供の仕事は「遊び」である、そうそう基本が変わる事はないのだろう。子供の仕事を変えない事は大切なことである。


その夜は、もう一つ私の知っているデンマーク『チボリ公園』に連れて行ってもらった。

夕方であったため、ぐるっと回って、園内のビアホールのようなところに食事に行った。木製の長いテーブがズラ~っとあり、200人位いただろうか、ピアノの伴奏で皆で歌ったり、飲んだり食べたりして賑やかであった。私たちをニッポン人とわかってか、ピアノの伴奏者が「サクラ」の伴奏で迎えてくれるという国賓級(笑)扱いだった。横の人や、後ろの人、前の人から勧められるままビールをたらふく飲んで、言葉の通じない酔っ払い同士が盛り上がっていた。(酔っ払うと通訳はいらないらしい)私は途中で記憶がなくなってしまい、翌朝聞くと、場内のほとんどの人に、紙ナプキンに「桜」と漢字で書いて配っていたらしい。ニッポンの大恥を思いっきり晒してきてしまった。とりあえず、「楽しい事は良いこと」だと、現地の人に言われたが救われなかった。


・・・自然の景色がなによりも美しく、古いものをちゃんと残しておいてくれたデンマークの人たちはみんな言い人でした。機会があればまた行きたい国の一つである。


ニッポン 倒産の危機!


ワースト1は北海道 赤字28団体に

総務省は05年度の都道府県と市町村の普通会計決算の状況をまとめた。歳入と歳出の差額から翌年度への繰り越し分を除いた「実質収支」の黒字額は前年度より956億円増え、計1兆3164億円。ただ、一部地域の税収増が押し上げた格好で、東京、愛知、千葉の3都県(市町村含む)を除く自治体では黒字額は49億円減となり、自治体間の歳入格差を裏付けた。財政の健全度を示す指標である「経常収支比率」もほぼ横ばいで硬直状態は脱せず、ワースト1は北海道。実質収支が赤字だった自治体も前年度から2増の28団体に上った。


・・・内容はおおよその見当はついていたのだが、改めて数字を見ると哀しくなってしまう。

先月「なにわのおっさん」さんのブログ大阪の片隅から「日本社会を変えていきたい!」と「こっそり」と叫ぶ の11月25日で取り上げられていた記事、「財政破綻した夕張市で、住民に課せられる負担増」。これは、決して他人事では、ありません。 にもあるように、本当に他人事ではない。私が住む福岡県は上から7番目と笑えないのだ。並べらるとその順位と自治体名に驚く。トップ10内には各地方の中心となる都市が含まれている。一概にこの数字だけのみ、鵜呑みにはできないのだが、発表した総務省の方でも、恐怖を煽らないように軽めにしているのではないかと思うと背筋も寒くなる。民間だけが、過去最高の好景気で法人税増税の話しが出てくるのもうなずけるのだが、法人税を数%上げたところで、この危機を解消できんでしょう。今、ニッポンは民間会社で言えば●●寸前状態。豊かな自治体を目指して移住する人たちも今後は見られるもしれない。


まだまだ平和ボケのニッポン人は「ニッポン(国)が潰れる事はないだろう」と思っているかもしれないが、ニッポンの明日の姿が、、今、夕張市民が背負わさせているような生活になるのではないかと心配してしまう。新聞やテレビでは、あらゆる人間達の姿が報じられる。それを見るたびに私は、現代社会の上で生活をしている個人の豊かさや幸せのあり方をもう一度考える必要があると思うのだ。




事故死の子供の写真HP掲載 30歳男性教師
・・・問題外。人間としての資格なし!( ̄^ ̄)

福岡のに真冬到来~!

今年も福岡国際マラソン が、無事終了した。

ニッポン勢は振るわなかったが、、新しい国内選手も発掘できたようだ。毎年のように、この福岡マラソンのときは寒くなる。雪の日も結構多かったように思う。福岡にはイベントと天気のジンクスがあって5月GWの『博多どんたく』の時は雨、福岡国際マラソンのときは『とても寒い』


学生の頃だが、この福岡国際マラソンのアルバイトを3年間やったことがある。(部費稼ぎのためだ)専用のジャンパーを着て、沿道に立ち、観客を警備する係りであったがほんとうに寒かった。「動けばなんとなる!」選手と一緒に走れるならば、スグに暖かくなるのだろうが、マラソンが始まって自分の後ろを通り過ぎていくまでは動く事ができないバイトであった。私はいつも東(海風がきつい)の折り返し地点だったので、先頭の選手がくるまでにスタートから約時間半。レースは後半戦なので、最後尾の選手が私

の後ろを通過するまでには相当な時間がかかるのである。しかし、マランソン選手は本当にすごい。そのスピードは自転車、いやバイク並だろうか?ほとんど変わらないスピードで42km余りを走って行く。40kmを過ぎたマラソン選手のスピードと一般方の100m走のスピードはあまりかわらないだろう。(100mを16秒ぐらいの速さと聞いたことがある)

半端な練習はしていないという事である。


12月に入り、「大相撲九州場所」が終わって、「福岡国際マラソン」が終わると福岡はいよいよ年の瀬である。あっというまに、大晦日がきてしまう。皆さん寒い日いかがお過ごしですか?


あ~もう今年は日曜日があと3回しかない。(/_;)/~~



この人は誰?


ハニワ

 和歌山県教育委員会は1日、国内で初めて前後に顔が2つある人物埴輪(はにわ)の頭部が国の特別史跡、岩橋千塚(いわせせんづか)古墳群(和歌山市)で見つかったと発表した。「前例がないので、顔が2つあることの評価は難しいが、非常に貴重な史料」としている。県教委によると、埴輪の頭部が出土したのは同古墳群の大日山35号墳。6世紀前半に豪族紀氏(きし)が埋葬されたとみられる前方後円墳で、西側の造出(つくりだし)と呼ばれる台状の施設から見つかった


・・・新聞の一面にも掲載されていましたが、見た瞬間『ドキッ!!』と、しました。

なんといいますか、人間って感じがしたのです。平面的に見える埴輪や動物などは良く見ますが、人間の内面?を映し出したような埴輪は初めて見ました。

 当時は結構なデザイナーが豪族などの権力を持つ人を皮肉った埴輪をつくったのではないかなと勝手に考えてしまいます。歴史は神秘ですね。

農業の経済学

涙の廃棄 ダイコン200トン 萩の出荷組合 好天で安値に

ピーマン:廃棄始まる 価格暴落で出荷自主調整--東串良町 /鹿児島

豊作でハクサイ悲し…需給調整で廃棄処分


・・・世の中の価格の決まり方はいたって簡単である。『需要と供給』のバランスである。なんか偏った報道のあり方に少しカチン!とくる。


経済を専門に学んだことがない人にも理解は出来るはずだと思う。11月18日のブログ「もう一歩進んで考えてみようよ」 でも書いたが、貴重な野菜が人の口にも入らぬうちに廃棄されるというのは哀しいものである。それも売れば売るほど赤字ということなのである。全ての対策を講じて、本当に捨てるしかなかったのかと今でも思う。国内需給率を上げたいと考えているにもかかわらず廃棄処分。廃棄処分については国の交付金の対象にはならないらしいそうだ。それはそうである、農業に欠かせない気象環境は抜群だったからである。しかし、需給率を上げることに取り組んでいるのであれば国や自治体ももっと知恵を振り絞ることはできなかったのだろうか。


農家ではない私が言うのは何だが、野菜は成長が早く苗を植えて数日で収穫できるから、その収穫量がわからなかったのだろうか?ある程度の時点、例えば1ヶ月前の時点でおよその状況は把握できなかったのだろうかと思う。不謹慎な例えだが、「子供は好きなんだけど、5つ子が生まれちゃったので育てることができません。どうか、こうのとりポストに投函させてください」と私には聞こえてならない。一歩譲ったとして、農家は農作物を作るの事のみが仕事であるというならば、天候を見越してJA(農協)などは、供給の調整を行うべきだと思う。農家に、やれJAの農薬を買え、肥料を買え、設備投資するならJAから借金せよ!など金を人質にしながら、流通の整備は他人事である。農家はJAに借金を返すために農作物をつくっているようなものである。農家が売り先をJAにしないものなら、融資はないものとなる。だいたいのところが一蓮托生の分があるので、このの報道を素直に聞くことが出来ない。


手塩にかけた野菜ならば、自分の名前をつけて売ってみたらよい。自分の名前のついた野菜だったら廃棄処分など早々に出来ないだろう。自分の子供の名前をつけたらもっとよい。もっといい愛着が湧くに違いない。

それぞれが持つルール

いじめ「見ぬ振りも加害者」…教育再生会議が緊急提言

提言は8項目で、いじめをした児童・生徒に出席停止など厳しい措置を取ることを念頭に、問題行動に対する指導・懲戒基準を明確にして毅然(きぜん)と対応するよう求めたほか、いじめにかかわったり、放置・助長したりした教員を懲戒処分の対象とすることなどが柱だ。いじめを傍観した児童・生徒の指導強化も盛り込むなど、踏み込んだ内容となった。首相は総会で「いじめは社会全体で真剣に取り組むべきだ。政府も真摯(しんし)に受け止め、提言を具体化するよう努力したい」と語った。


・・・以前の社会のように、隣人が注意をする、他人が注意をするといった社会に戻れば可能なのでしょうが、どうも学識者といわれる人や、教育の現場を知らない首相が皆で寝言を言っているようである。目が覚めているのであれば考えて欲しい、


「談合も見ぬ振り」

「賄賂も見ぬ振り」

「税金の無駄遣いも見ぬ振り」

「耐震偽造も見ぬ振り」

「役所の職員が家賃を長期滞納しても見ぬ振り」

「セクハラもパワハラも見ぬ振り」

「過労死も見ぬ振り」


今、こんな社会なんです。

数え上げればキリがないけれど、こんな社会の縮図が「イジメ」の現状ではないでしょうか。


衆議院議長が、議場内でのマナーが悪いと皆さんに注意をされたそうですね。

出席率が悪い、新聞を読む人、携帯電話を使用している人、大きなバックを持ち込む人、私語をする人、着席しない人がいるそうです。着生しないと授業が、いや議会が始められないそうです。どこかに似た風景があります。


それは学校です。


自分たちは、こんな同胞をいつまで見ぬ振りを続けるつもりですか。

土下座をすれば許される

小泉前首相>造反組11人の復党認める考え示す

小泉純一郎前首相は29日夜、東京都内のホテルで安倍晋三首相、自民党の中川秀直幹事長、武部勤前幹事長とともに、昨年の郵政選挙で初当選した新人衆院議員らでつくる「83会」に出席し、郵政造反組の無所属衆院議員11人の復党を認める考えを明らかにした。出席者によると、小泉氏は「造反組の人たちは白旗を掲げて土下座を受け入れたのだから、復党を認めてやってもいいじゃないか」と語ったという。



・・・そうか!これからあの4人、いや11人を『土下座議員』と呼べばいいのか?

恥も外聞もなくところ構わず厚顔無恥をさらけだし、


「そんな事は言っていないヨ、この通りm(_ _ )m」


復党したら、スッカリ忘れてるんだろうな。


土下座がまかり通る社会なんて、まっぴらゴメンだ。



政治家は~気楽な商売ときたもんだ♪

復党決まれば各議員は国民の審判受けることに=官房長官

[東京 28日 ロイター] 塩崎恭久官房長官は午後の会見で、造反議員の自民党復党に関連して「正式に復党が決まれば各々の議員が政治家として国民に説明し、国民の審判を受けていくことが大事」とした。


・・・誠実を口にする政治家たちの、厚顔無恥な態度に本当に私も腹が立つ。わかっちゃいるけど腹が立つ。

結局は郵政民有化に賛成だった国民も、反対だった国民も全て、昨年の衆議院選で自民党に投票した有権者を裏切ってしまった自民党。他人事のように「復党議員には国民の審判が待っている」と言うが、自民党自体が国民の審判を受け内閣支持率も右肩下がりではないか。参院選が見物であるが、国民の審判を受けて旧自民体質議員『中川幹→森、青木、インチキ議員』たちをぶっ壊して欲しいものだ。(そうすると、議員の過半数はいなくなってしまうのか)


裏切られる事に慣れてしまった国民、これは馬鹿にされているのだ。まずは選挙へ参加しましょう。


あの、おべんちゃらばかりの選挙運動はもうんざりなので、面倒くさいが個人や党の主張やマニュフェストなどは全部文字にしてほしいな。


訴訟費用も税金かよ

奈良市職員17人、市営住宅家賃5900万円滞納

奈良市職員17人が、市営住宅の約8年半の家賃計約5900万円を滞納していることがわかった。

 このうち9人は家賃改定に反対して滞納を続け、この9人が被告になった市の訴訟では、大阪高裁の家賃支払いを命じる判決が確定。市は支払いを督促し、応じない場合は年明けにも給与差し押さえなどの強制執行に踏み切る方針。残り8人にも支払いを求めていく。 市や確定判決によると、9人は1998年4月の家賃改定後から滞納を続け、旧家賃分の金を供託、今年10月末までの滞納額は計約4900万円。残り8人も10月末までの滞納額は約1000万円になるという。


・・・私の住む賃貸マンションでは、3ヶ月滞納すると無条件に出て行ってもらうそうだ。


それにしても豪快だな!

給与を差し押さえるといっているが、こんなモラルの欠けた職員を市はまだ雇うというのか!


食物の連鎖【吐いたツバは自分に戻ってくる】

期限切れ弁当を飼料に 大手コンビニ、リサイクル活発化

セブン-イレブン・ジャパンやローソンなどの大手コンビニエンスストアが賞味期限切れの弁当や総菜を回収し、家畜の飼料としてリサイクルする事業を本格展開している。食品廃棄物の排出削減につながるほか、海外からの輸入に頼った家畜飼料の国内自給を高める効果も期待されている。

・・・なんか、複雑である。私は今ではコンビニ弁当は滅多に食べる事はない。理由は簡単で、体調を維持するためだ。以前、ダイエットを考えていたところ、どう考えても外食や惣菜ではカロリーを大幅に摂ってしまう。また、消毒された野菜、油漬けのおかず、どこの肉なのかわかりもしない食べ物などごめんである。お陰で短時間で、いわゆる標準的な体質になってしまった。たまに食べることがあっても、今日は身体に悪いもんを思いっきり食べようと開き直った時ぐらいである。


確かにコンビニに限らず、賞味期限の短い弁当や惣菜は、その後どうなって行くのだろう?と思っていたが、まさかこんな取り組みがなされていようとは思いもよらなかった。『リサイクル』・・・とっても響きのよい、お役所が好む言葉である。周知の通り、一般にコンビニ弁当は揚げ物が中心であるためカロリーも高く、添加物、着色料なども使用されているだけに、決して毎日食べても健康には害がないとはいえない。また、加工品のために原産地表示もしなくてよい。そして、賞味期限が過ぎれば『当たる』確立も高くなる。弁当の試食が仕事の人は命懸けであろう。


それが、家畜の飼料になるのか。このままだと、私たちはその家畜を精肉や加工品として食するわけだ。実験の結果、肉質のよいものができているのだそうだ。私の思う懸念は検証されているのかなと調べていたところ、西日本新聞が発行する「食卓の向こう側」に該当する記事が掲載されていた。


西日本新聞社発行のブックレット「食卓の向こう側」によれば、福岡県内の養豚農家で、あるコンビニの弁当やおにぎりを母豚に毎日3キロずつ与えたところ、奇形や死産が相次いでいたことが分った。具体的なコンビニ名を報道しないことについて同社は、「公表するとパニックになる」と説明した。 当該記事は、福岡県で最大部数(約63万部)を発行する西日本新聞社が、昨年3月19日付朝刊に掲載したシリーズ『食卓の向こう側』をブックレットに収めたもの。 同記事によると、2002年ごろ、福岡県内の養豚農家であるコンビニの弁当やおにぎりを母豚に毎日3キロずつ与えたところ、豚の妊娠期間である114日後のお産で、死産が相次ぎ、やっと生まれた子豚も、奇形だったり虚弱体質ですぐに死に、透明なはずの羊水がコーヒー色に濁っていたという。 与えたコンビニ食は、回収業者が持ち込んだもの。期限切れとはいえ、腐っているわけではなく、農家の主が「ちょっとつまもうか」と思うほどの品だった。当初の目的は月20万円のえさ代を浮かせることだった。


 この記事は数年絶っており、コンビニの業者の取り組み姿勢や材料も変化をしているかもしれない。また飼料になる場合、別のものと混合するわけなので歩留まりを上げる役目になるのかもしれない。しかし、私たちは選択をする情報が欲しいのである。ただ安全だと言われて「はい、そうですか」とは言えないのである。人が身体にいいと思わず、そして食べられなくなったものを家畜が食べて、私たちはそれを食べることになる。私は食べたくないものを食べなくてならないのかと思うと、肉屋では「この豚のエサはなんですか?」と聞かなくてはいけなくなる。さらに肉屋からは、「グラム200円のが○ーソンの唐揚弁当で、こっちのグラム500円は○ブン・イレブンのステーキ弁当です」みたいな会話になるのだろうか?


双方とも事実を述べているのであろうが、飼料して食べた豚に影響があるとすれば、すでに弁当を食べている一部の人たちには間もなく同じような現象が出てくることも考えられる。


私は、売れる分だけ作ればいいじゃないか?と思うのだが如何だろうか。「もったいない」主義のニッポンにしては今回のリサイクルは視点がずれていると思う。私たちは諸先輩たちにより、食べ物を食べて、その自然廃棄物を植物や動物達、土に還元することは知っているはずなのだ。これが『リサイクル』だ。


コンビニは、売れた分も廃棄された分もFCオーナーからはロイヤリティを取り、また廃棄処分したものはリサイクル会社から金をもらい。弁当は本当に金のなる木ですなあ。