それぞれが持つルール
提言は8項目で、いじめをした児童・生徒に出席停止など厳しい措置を取ることを念頭に、問題行動に対する指導・懲戒基準を明確にして毅然(きぜん)と対応するよう求めたほか、いじめにかかわったり、放置・助長したりした教員を懲戒処分の対象とすることなどが柱だ。いじめを傍観した児童・生徒の指導強化も盛り込むなど、踏み込んだ内容となった。首相は総会で「いじめは社会全体で真剣に取り組むべきだ。政府も真摯(しんし)に受け止め、提言を具体化するよう努力したい」と語った。
・・・以前の社会のように、隣人が注意をする、他人が注意をするといった社会に戻れば可能なのでしょうが、どうも学識者といわれる人や、教育の現場を知らない首相が皆で寝言を言っているようである。目が覚めているのであれば考えて欲しい、
「談合も見ぬ振り」
「賄賂も見ぬ振り」
「税金の無駄遣いも見ぬ振り」
「耐震偽造も見ぬ振り」
「役所の職員が家賃を長期滞納しても見ぬ振り」
「セクハラもパワハラも見ぬ振り」
「過労死も見ぬ振り」
今、こんな社会なんです。
数え上げればキリがないけれど、こんな社会の縮図が「イジメ」の現状ではないでしょうか。
衆議院議長が、議場内でのマナーが悪いと皆さんに注意をされたそうですね。
出席率が悪い、新聞を読む人、携帯電話を使用している人、大きなバックを持ち込む人、私語をする人、着席しない人がいるそうです。着生しないと授業が、いや議会が始められないそうです。どこかに似た風景があります。
それは学校です。
自分たちは、こんな同胞をいつまで見ぬ振りを続けるつもりですか。