今年の漢字は、「無責任」
秋篠宮妃紀子さまが悠仁(ひさひと)さまを出産された一方、いじめによる子どもの自殺が社会問題化、飲酒運転による死亡事故が相次ぐなど、生まれた命、絶たれた命、奪われた命、そして、命の不安への膨らみが理由という。
・・・昨年の漢字「愛」という次が、今年に入って「生」になるとは皮肉であり何の教訓にもなっていない。もう、単なるマスコミ向けのイベントになってしまった。せっかくならば文字を書いてもらった後に「生」について京都市東山区の清水寺で、森清範貫主にお話しも伺いたいものだ。
◆年に一度の漢字の日の主旨とは?
年に一日「漢字の日」を定め、漢字に対する関心を深めて日本語の中核となる漢字が持つ奥深い意味を
学ぶ機会を創出し、同時に日本文化への認識を深める。
◆過去10年間の漢字といえば・・・
1995年: 震 兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)。地下鉄サリン事件により社会不安が拡大。
1996年: 食 O157による集団食中毒が多発して学校の給食などにも影響。
1997年: 倒 大型企業倒産・銀行破綻が相次ぐ。サッカー日本代表、ワールドカップで強豪倒して出場決定。
1998年: 毒 和歌山毒物カレー事件の余波で毒物混入事件が多発。ダイオキシンの不安。
1999年: 末 世紀末。東海村JCO臨界事故。
2000年: 金 シドニーオリンピックで、女子柔道の田村亮子(現・谷亮子)が金メダル、女子フルマラソンの
高橋尚子が金メダル。
金大中と金正日による初の南北首脳会談。「きんさん」(成田きん)死去。
2001年: 戦 アメリカ同時多発テロ事件。 アメリカのアフガニスタン侵攻。世界的な不況。
2002年: 帰 初の日朝首脳会談。北朝鮮に拉致された日本人5人が帰国。日本経済がバブル期以前の状態
に戻った。
2003年: 虎 阪神タイガースが18年ぶりに優勝。
2004年: 災 新潟県中越地震。台風23号が上陸して多大な被害を与えた。美浜発電所の事故や三菱リコー
ル隠し事件。
2005年: 愛 愛・地球博の開催。紀宮清子内親王と黒田慶樹の結婚。卓球・福原愛の中国での活躍。純愛物
語電車男ブーム。
多くは人の命に関った漢字が並べられている。
私が今年のニッポンを想った漢字は、
「無責任」 字余りやないかい! ヾ(▼ヘ▼;)
漢字一文字では、ニッポンは表せない。
政治家の無責任、役所の無責任、銀行の無責任、教師の無責任、親の無責任、命への無責任、環境への無責任・・・・数え上げればきりがない。
皆さんの今年を表す漢字は何ですか?
幸せを手放さないで!
遠軽(えんがる)町の町営住宅で10日、男児2人が首を絞められ死亡した事件で、道警遠軽署は11日、通報してきた2児の母親でパート店員の袴田葉子容疑者(49)を殺人の疑いで逮捕した。調べに対し、袴田容疑者は「自分が神経症を患い、家に引きこもり、長男のぜんそくもあったので、子供を殺して自分も死のうと思った」と供述しているという。同署は無理心中を図ったとみて、さらに詳しい動機を調べている。
・・・私は子供がいない身であるので、実際の親の喜びや苦しみを知らない。
今、私に子供が出来れば容疑者がこの子たちを産んだ年齢に近い年齢になるだろう。彼女は子供が産めるギリギリの年齢であり、女性が母となりうる終わりの時期である。幸せになりたいからこの年齢で子供を二人ももうけたのではないかと思う。何もいらなくて子供さえいれば、自分は何でもできるのではないだろうかと思ってしまう。子供が実際にいないから言えるのだというエゴになるかもしれないが、正直自分や嫁の顔に似た小さな宝が欲しかった事は事実だ。このニュースにはいつも賑やかな嫁も沈黙である。もう一人の親(夫)が一緒であればもっとこの子供たちも違っていただろうに。
守るものがあれば親は生きていけるのではないかと思っている、これは私の親から得た勝手な教訓だ。幸せはいつも身近なところにあるものだ。
どうしたニッポン! 最後のお家芸じゃないか!
【台北10日共同】剣道の第13回世界選手権は10日、当地で男子団体(5人制)が行われ、日本は準決勝で米国に2-3で敗れ、第1回大会から続いていた連覇が途切れた。日本は前日まで女子の団体、個人、男子個人をいずれも制し、この大会の全種目制覇を続けていた。準決勝で米国と対戦した日本は、今年の全日本選手権覇者の内村(警視庁)が勝つなど、2-1とリードしたが副将、大将がともに敗れ、逆転負けした。決勝は韓国が2-0で米国を下し、初優勝した。
・・・愕然 ∑(゚Д゚)
男子個人、女子が個人・団体優勝したのも束の間!剣道世界選手権で、しかも準決勝でアメリカに敗れるとは。ニッポンからも精鋭たちが出場しているため私には文句が言えないが・・・。
剣道は、柔道、相撲と共に並ぶニッポン古来の武道である。どちらかといえば武士の時代も長かったせいか「剣道」のほうがより親しみのある武道である。柔道、相撲は国際化もされテクニックもさることながら体重がモノをいう。しかし剣道は体格、年齢は関係ない武道である。まずは稽古の質と量、経験や遺伝子がモノをいう。
決勝の組み合わせは、日本×韓国だとばかり思っていた。
早くから韓国は剣道を取り入れ稽古も熱心であった。大学時代に、韓国の世界選手権の方たちと稽古や練習試合をさせていただいたことがある。印象としては、粗削りだが当てるのが上手いという感じだった。フェンシングのようなもので的に当てるといったほうが的確であろうか、いわゆるスポーツ剣道。まだそのレベルは大学生レベルであったと思う、私でも歯が立つという状況であった。その後の世界選手権の経過などを見ていると韓国がニッポンの座を脅かすのだろうなあと思っていた。
しかしである。ニッポンが負けた相手はアメリカである。
おそらく多くのニッポン人武道家がわたりニッポン文化の普及に貢献したのだろう。とても大変だったに違いない言葉、習慣・・・礼をする前の「蹲踞(そんきょ)」すら他国には習慣がないのだ。だから、世界に普及にしたのだから、ニッポンはまだまだ追いつかれてはいけないのだ。ニッポン内においても実力ある者たちの5年や10年間はそう簡単に埋まるものではない。毎日の地道な稽古と指導者の質、それに自分の精神力の積み重ねしかない。テクニックを覚えたからと言って、試合の本番で簡単に使えるものでもないのだ。
アメリカや韓国の選手達は相当な精神的鍛錬を積んできたに違いない。そしてモチベーションの高さに驚かされる(打倒ニッポンはモチを上げるにはもってこいなのだろうか?)
それはニッポンの代表選手は幼い頃から、質、量ともに群を抜いているからだ。サッカー王国ブラジルの子供たちのようなものと例えればわかりやすいだろうか。そして多くの選手は九州出身でもある。「剣道大国九州」といわれるほどに剣道は盛んで、中学、高校時代より全国に特待生として散らばっていくのである。その精鋭たちは剣道をできる環境を目指して職に就く。代表選手のほとんどは警察官や教員である。民間選手の場合は、本業も主であり、なかなか稽古に時間を取れない状況にあるのでそうはいかない。
剣道はまだまだマイナーだから民間でプロをやるには難しいのだろうが、ここにも一種の公務員的甘えがあるのかもしれない。サムライの国ニッポンであるならば、最後の砦は残しておかないとまずい。剣道の場合も技術的な部分においては鍛錬するほどに拮抗してしまう。それを補うのは稽古で育む精神力やニッポン人である誇りではないだろうか。
本日の晩御飯【ご褒美のお寿司】
とり合えず、嫁の寿司に釣られた「大掃除第一日目」
夕方、大掃除でヒリヒリとした手をさすりながら、買い物に出かける。(チョットは期待した)
(゜ρ゜)「これは・・・手巻き寿司の具・・・」(「俺が握るのか・・・・・」)
「他に食べたい具はある?ケンちゃんはササミでいいよね」
(「完敗だ!」)
おかげ様で、今晩は和やかなムードで手巻き寿司をたくさんつくりました。
今日はお寿司でも食べようよ
「?」
今朝の我が家での嫁の朝礼の第一声。朝礼は朝ごはんと一緒に行われる。
『権利と義務』は我が家にもある。家訓はないが、私の場合、義務がホトンドである。いわゆる嫁の公僕。
「今日は天気がいいけん、大掃除をボチボチはじめようと思うちゃけど」
「ヘエ~!? 今日は天気がいいけん、ケンちゃん(愚犬)とゆっくり散歩に行こうと思っとったとに~!」
「あのね~ケンちゃんは家の中を毎日歩きよう~けん、そんなに散歩はせんでいいとよ(怒)」
「スキンシップやん(怒)」
「毎日一緒に寝よろ~もん、ありゃ何ね?スキンシップじゃないと?」
義務だけが発生しそうな予感
「・・・で、俺はなんばすればいいと?」
「換気扇お掃除とね、ケンちゃんのケージ(カゴ)とカーテンを全部洗って欲しいと」
(「と?って今日はまだ初日だろうが・・・正月は来週にでも来るのか?」)
「夜は、お寿司を食べるけん良かろ~もん」
「良かろ~もんって、あんたは何すると?」
「掃除機をかけると」
「あ~バカにしよろ~。掃除機も正しいかけ方があるとよ、適当にかけてもキレイにはならんとよ!」
(ハイハイ、代わろうかなどと言葉を返すと、作業後のチェックがさらに厳しいのでいわない)
「はいはい、じゃご飯食べたらはじめるけんね」
「あっ!夜はケンちゃんをお風呂に入れてね、獣臭(けものしゅう)がするから」
(最後の最後まで義務なのか・・・)
まあ、どっちにしても家が綺麗になるということは良いことである。交換条件である『寿司』はどんな寿司であるか楽しみであるが、頑張る所存でございます。
とかく「とっとっと」が会話に繰り出すウチの中は、まだまだ平和だ。
※わかりにくい方言はご容赦を。
残業代 私も欲しいと 嫁が言う (タワケ!)
一定の年収以上の会社員を労働時間規制の対象から外す「ホワイトカラー・エグゼンプション」について、経済同友会は21日、「年収を基準にするのはおかしい」と批判し、来年の国会での法改正は見送るべきだとする意見書を発表した。日本経団連は導入を推進しているが、経済界でも意見が割れた形で、今後の議論に影響を与えそうだ。この制度は、自分の裁量で仕事を進めることができる社員には、時間ではなく成果に応じて賃金を支払う仕組みで、「1日8時間、週40時間」の法定労働時間を超えて働いても、残業代が払われなくなる。現在、厚生労働省の審議会で導入に向けた検討が進んでいる。具体的な年収水準は決まっていないが、経団連は昨年、年収400万円以上を対象にするよう提案した。
・・・こんな舌を噛みそうなカタカタ文字ほど胡散臭いものを感じる、そもそも国で討議をするような内容でもないと思うのだが。要は一業務単価を下げたいだけのだろう。
元々、自分の裁量で仕事を出来る年収400万以上の社員なんているのか?年収4~500万円の社員は企業の中堅であり上から下から、取引先から家族からかんじがらめに縛られ、今にも圧迫死そうな人たちではないのか?また仕事は、なにも会社内でするものばかりではない。ホワイトカラーの仕事など、パソコンにデータを放り込んどけば自宅でかなりの仕事はできる。多分、これは時間外にはならないだろう。最近では、創造的な業務も多いために8時間と限定された場合期限のみ限られる仕事になる。例えば企画やアイデアを必要とされる人などは四六時中考えているはずだ、日頃から時間外手当をもらって考えているのではない。難しいことなのだろうが公平な業務、責任、賃金を企業企業で決めていくしかないのではなかろうか。
私は、どちらかと言えばベンチャーといわれるような会社の創業期で働いてきたので「残業」という賃金とは無縁だった。だから会社の業績向上が自分の年収や環境のアップにつながっていた。私は時間外業務を「サービス」と思ってやったことはなかった、今頑張っておけば早く会社が成長するかもしれないからだ。また、仕事がある時は常に労働時間だと思っていた。もちろん、この考え方を他の従業員に押し付ける事はできない、自分に与えられていた仕事だと思っていたからだ。
時間外労働に関しては、会社側が指示する場合と、本人の処理能力が追いつかない場合による時間外労働があると思う。従って評価のやり方ではないだろうか。評価をキチンとできない企業は、その言い訳に飛びつくだろうが、そのターゲットとされる従業員はたまったもんではない。これは評価の放棄といえるのではないだろうか。場合によっては、パート・アルバイトの仕事も、押し付けられることになる。(過労死ではなく、精神異常になってしまう)
企業側も従業員を前向きに取り組む教育をすることも必要であろうし評価制度をキチンと導入することも必要だ、また労働者も嫌いな仕事であればとっとと辞めればすむことだ、腰掛で仕事をされ尚且つ愚痴を言われながら給与を支給する側にもなってみろ。労使の心の通わぬ関係が一番の改善箇所だと思うのだ。(評価に関して詳しい事はultraman1959さんのB型人事マンの挑戦 で勉強して下さい。とても勉強になります)
民間よりも、まず霞ヶ関の官僚と、自治体職員にテスト導入してもらいたいものだ。
冬の大当たり~・・・・といえば
バッテリーパックD06の一部は、製造工程上の問題により、電池内部の電極板が変形することがあり、電池内部で電極板と絶縁シートが接触して絶縁シートが損傷を受ける場合がある。絶縁シートが損傷した電池パックを利用し続けると、外部からの衝撃により電池内部で短絡(ショート)が発生する可能性があり、短絡が起こると異常発熱が発生し、場合によっては破裂に至る。
・・・朝、新聞を読んでいると携帯電話の電池が爆発する!『お~怖ええなあ』と思っていたらSBじゃなくてドコモの機種だった。
記事を読んでいたら、なんと自分が持っているものと同じではないか?(確かに充電すると電池の部分が熱くなる事はあった)
「ちょっとまて、製造年月日と型番を確認せねば」、社会面のお詫び広告の中身を確認すると・・・
電池パック「D06」のうち2006年5月製造以前のもの。「D06」に貼付されているラベルのアルファベット3桁が以下のものが5月製造以前の製品です。【ラベル】「OKA」「OLA」「PAA」「PBA」「PCA」「PDA」「PEA」【取替対象個数】約130万個・・・
携帯をカパっとあけて、電池をよく見てみると・・・
OLA・・・
当ったり~(*´Д`)
そういえば、もう20年ぐらい昔の話になるが、友人たちは受験勉強の真っ只中の冬だった。私は『勉強だ』と称し、自分の部屋にこもり、脳を活性化させるために「マンガ」を読みふけっていた。いつも、脳の準備運動だけで、電器はつけっぱなし、暖房はつけっぱなしで、そのまま睡眠学習に入ることが多かったのだが。ある日、テレビを見ていると、CMでどこかで見たことあるようなファンヒーターが「一酸化酸素中毒・・・・死・・・リコール」などと言っていた。当時から私の脳ミソは体育会系であったので「お父さん、リコールって何?」の程度であった。その夜、自分の部屋に戻るとテレビのCMで見たことのある、いつものファンヒーターがあった。
当ったり~(*´Д`)
二階からすぐおりてきて、
「お父さん、リコールって何?」
『お前、リコールも知らんとや、その商品に問題があるけん、メーカーがタダで交換するっちゅ~こったい』
「じゃあ、俺ん部屋のヒーターはタダで新品になるっちゅ~こつね」
『?、なんち!』
「さっきテレビで言いよったやん、あのヒーターで誰か死んだち」
・・・新聞にはリコールのことが詳しく書いてあった。その週の日曜日に、そのヒーターを相当いいヤツと交換してもらったことを思い出した。その時もメーカーはサンヨーだった。
俺は二度もサンヨーに殺されかけたのか・・・
電車の中で爆発したらどうしよう。
会社の中で爆発したらどうしよう。
メーカー側の対応は、「ダイレクトメールを送り、後日良品をお送りします」を原則としているが、業績不振の上に、この大打撃、もっとスピーディな対応を図ったほうが企業の株が上がると思うのだが。
六本木ヒルズ・・・ヒールの住む町
精神年齢<成人年齢<政治年齢
日本の法律が定める成人年齢が20歳から18歳になるかもしれない。国民投票法案を巡って、自民党が投票年齢を民主党案の18歳以上に修正するのに合わせ、選挙権年齢を同様に引き下げる検討作業に6日着手する。20歳を成年とする民法や、20歳で少年と成人とを区切る少年法、飲酒や喫煙を規制する法律まで検討対象は広がる。決着がどうなるかは別にして、社会のありようを問い直す論議に発展しそうだ。
・・・私は、歴史の話か、他の国の話しかと思ってしまった。
引き上げるのなら理解ができるが、なぜ?成人年齢を下げなければならないのかよくわからない。わかならい。
宗教の組織票が取れるからか?
税率の高い、酒やタバコが売れるからか?
ニートやフリーターに関心を持ってもらいたいからか?
せめて、既婚者とか労働者(納税者)とかの条件をつけてもらえばよいのだが。選挙の権利だけ与えて、罪を犯した時の義務はどうするのだろう、少年法はそのままなのか?少年法の改正だけではダメなのか?
選挙に参加できる人数が増えることは良いことだと思うが、幼稚で意識が低過ぎる人たちが多すぎはしないか。一部には目を見張るような10代がいることは確かだが、全般として他国よりも政治への参加精神は未熟である。(そういう風に政治がしてきた結果)政治に興味がなく、責任もない層を取り込んだとしても、余計に投票率は下がるばかりで、テレビやネットでCMをバンバンやった政党や政治家に安易に投票しまうのではないだろうか?それこそ、思う壺である。(アンケートにもなりゃしない)
一人前に大人として扱うことが彼らを成長させることにつながるのだろうか?