オリンピック協会はウルトラCが大好き!
昨日の東京国際女子マラソンははじめからずっと見ていた。Qちゃんこと高橋選手の、あのシドニーで見せてくれた目の覚めるようなスパートと笑顔が見たかったからだ。しかし結果は記録も含めて惨敗だと伝えてられている。世界陸上の選考や北京オリンピックの選考を視野に入れたレースらしい。気温はマラソンに最適であっただろうが、雨が体感温度をさらに低くしたのもケガの悪化につながったのではなかろうか?
一部では引退説、そしてもう北京オリンピックまではダメだろう、などと言われているが。いやいや、オリンピック協会の選手選考はいつも波乱を呼ぶからなぁ。記録や順位だけでは決まらないと、実績済みである。国内レースでは、今一つであったが国際舞台では高橋選手意外に勝る日本人選手はいないと思う。ニッポンは笑顔を待っている、マスコミももっと笑顔の背中を押す記事を書いて欲しい。マスコミが明るい話題作りをしようとする姿勢がみたい。
しかし、30代の女性は強いなあ。高橋34歳、土佐30歳、2位の誰だっけ尾崎!は29歳。マラソンは結構40歳近くでも優勝している海外選手はいるし、出産後に優勝した選手もいるはずだ。高橋選手の年齢は十分に優勝圏内だ。でも協会も高橋、土佐、野口、以外にも若手を育てないとニッポンが世界に誇れる競技がなくなってしまうゾ!