前回、前々回……とお茶のお話を書かせて いただいております。






すごい!すごい! ……と

   

お茶の良い面をクローズUPしてお伝えして参りましたが、

 

本日は、悪い面も知らなければ……思い、

調べてみました。


 

 

 

 

メリットばかりだけを追い求めて、

デメリットで不健康になってしまったのでは、

本末転倒ですからね……

 



正直、好きなお茶のデメリットを話すのは

乗り気ではありません。



腰が重いです……

 

でも、やらなきゃ…  









では、

いってみたいと思います。。

 

 

 

 

 

\それでは いきます……😰/


 

そんな嫌なんかい……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

農薬の問題(ネオ二コチノイド)



 

お茶には、大量の農薬が使用されていると聞いたことはあるでしょうか?

 

直接食べるワケではないから……

という理由で、

 

日本では野菜などと比べても、ダントツに多い農薬が使用されています。

 

 



 

とくに、危険視されているのがネオ二チノイド系農薬


これは、虫の神経を狂わせることで、

作物に寄りつく害虫を退治する農薬なのですが、

 

人間への毒性も近年疑われています

 





”人間の細胞には、くっつきにくいから大丈夫”  と言われていたのですが

 

「ほんまでっか? 

こどもの自閉症や発達障害が増えているのは、

コレのせいなんちゃうの……」

 

という専門家もいらっしゃいます。



 なんで、関西弁やねん…


 

 

 

 

 

 

 

 

 

すべての茶葉から、農薬が検出された




 

北海道大学の池中良徳准教らが

発表した研究結果によると、日本のすべてのお茶から農薬が検出されたそうです。

 

ぜ、ぜんぶ……((((;゚Д゚)))))))



 

この研究では、

日本の茶葉39検体・ペットボトルのお茶9検体・スリランカ産の茶葉30検体(比較対象)

 

検査したところ、日本産のもの、すべてからネオ二コ系の農薬が検出されました。

 

反対に、スリランカの茶葉からは、農薬は検出されなかったそうです。

 

 

検出値は、日本の残留基準値をしたまわっているそうですが、懸念が残る結果となりました。

 

 

 


 

長野県のほぼすべての子どもの尿から、

農薬がみつかったことを受けて

 

「どっから摂っているのだろう…?」という疑問から

 

"お茶かも知れない!"

  と思ったことで

この研究を行うことになった

らしいのですが……

 

 

その予想通りの結果が出てしまうことになりました。。。

 

 

 

こどもには、とくに影響が大きく出るそうなので この結果は真摯に受け止めたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

お茶にビタミンCを入れてる言い訳





そうか〜、農薬注意だね!

 と思っていたら、ペットボトルのお茶には

まだまだ、隠されたデメリットがありました。


それは、ビタミンC。






だいたいのペットボトルのお茶には、

ビタミンCが添加されていますが

 

コレ、なんのために入れているか知っていますか? 

 





メーカーさんに言わせると、

 

「製造過程でビタミンCが失われてしまうので、栄養強化の目的で入れてます!」

 

との ことらしいです。

 

 

 



なるほど…(・ω・)

そうなのか……私たち消費者の健康のために

 ビタミンCまで入れてくれているのですね!

 



メーカーさん、ありがとう~っ!!!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

 

ビタミンC入りの健康茶を、 

こんな低価格で提供してくださって 感謝カンゲキ雨ARASHIです!!!

 

 


smile again~ ありがとう~♪

あっ…今、なんか大変そうだね……

 

 



 

と言いたいところですが

どうも、

そうとは言い切れない事情があるようです……

 

 

 

 フリ長かったか…

 

 

 





 

ビタミンCという名の添加物





メーカーさんは、栄養強化のために入れている とおっしゃっていますが、

 

実際の目的は、違うところにあるという声も

チラホラ 聞えてきまして……

 

 

 

 

実は、ビタミンCには、変色や酸化を防止する効果があるそうで、

 

これがあることによって、ペットボトルのお茶の品質を安定させることができるのだそう。

 

だから、実際の目的は、

栄養強化ではなく、酸化防止のため  

という説があります。

 

 

 

 

 

なぜかと言うと、

 

基本的に、添加物を入れたら、ラベルに記載しなくてはなりませんが

 

栄養強化にために入れると、表示を免除されからです。




 

メーカーは、これを狙っているのではないかと言われたりしています。

 

用途別 主な食品添加物 酸化防止剤|「食品衛生の窓」東京都保健医療局 (tokyo.lg.jp)

 

 

 

 

 


 

なぜ、そんなことをするのかと言えば、

 

原材料のところに、

酸化防止剤(ビタミンC)

 と書かれていると 客ウケが悪いからです。

 



 

知識がなくても、

この、漢字の羅列が怪しいことは、

分かりますからね……

 

だいじょうぶなの……?  

 (・_・;   と。





ウケて、売れてなんぼの世界ですから……

 

そんな魂胆があっても、おかしくはありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

合成ビタミンCは、からだに悪い?




 でも、

酸化防止だろうが、栄養強化だろうが、  

ただのビタミンCなんだから……

 

そんな表示くらいで目くじらを立てなくてもいいんじゃ……

 




 と思ってましたが、これも

少しヤバい話が出てきまして……。

 

 




 たしかに、売れるための目的だけ だったら


虚偽広告しちゃいました

テヘッ(≧∀≦)  と。

 

そこまで、目くじらをたてることではないかも知れません……。

 いや…立てるかべきか…





 

でも、これが、  

からだに悪いとしたらどうでしょう。

 

 

 

 

 

一説によると、天然のビタミンC と 合成されたビタミンC は別ものという情報があります。

 



その情報によると、

合成されたビタミンCは、からだをサビさせる

活性酸素を発生させてしまうそうです。

 



そして、

多く摂ると、悪心、嘔吐、下痢、顔面紅潮、頭痛、不眠などの症状も現れたり、

 幼児では、皮膚湿疹が現れることもあると言います。

 

 

 

これは、天然のビタミンCは、活性酸素を抑える酵素がでているのに対して

 

合成されたビタミンCには、これがないという理由だといいます。

 

 



 


    

⚠️さらに!

ビタミンCと安息香酸ナトリウムを

一緒に摂ると、ベンゼンが発生してしまうようで

この組み合わせに注意しましょう。



厚生労働省は、少量なら問題ないとの

のとですが、これらが一緒に入っているドリンクは、なるべく避けたほうが無難と思います。






 

原材料は中国産




さらに、国内で使用されている、ビタミンC

(L-アスコルビン酸)の9割以上は、

中国産が使われているらしいです。

 

理由は、値段が半値以下で安いからだそう。




 

一概に中国産が悪いとは言いませんが、

土壌汚染などは報道されている通りで

 安いというには、それなりのリスクがつきもの です。

 

これについては、表示を含めて、きちんとした情報がほしいところですよね。

 

 

 

 

 

 

 

ペットボトルの問題




ペットボトル自体にも問題があると言われています。

 

ペットボトルを作る際にできる

化学物質アンチモンが溶け出していることや

 

マイクロプラスチック(※)の問題を指摘している

意見もありました。

 

※マイクロプラスチックの一般的な定義は、

5mm以下の粒子・破片になった微少なプラスチックのことです。

 

 

 



マイクロプラスチックは、

体内に留まって様々な悪影響を与えるとも言われています。

 

ですので、この点を懸念される人は、

ペットボトルを使わずに水筒を使う等して

対策をとったほうがよいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

その他の問題

 



 

あとは、

 

・緑茶に含まれるタンニンは鉄分の吸収を阻害してしますので

貧血気味の人は気をつけたほうがよいでしょう。

 

 


・お茶には、ほうれんそうで有名なシュウ酸も含まれています。

多量の摂取で、尿路結石の原因にもなります。

 

 


・コーヒーほどではありませんが、カフェインも含まれているので、

体の状態と相談しましょう。

 

 

 

 

これらは、お茶じたいの成分の問題ですが、

やはり、状況によって控えたり、

摂り過ぎには注意したほうがよいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

さいごに


 

 なんてこった… パンナコッタ…

 

ペットボトルのお茶は、

農薬・添加物・ペットボトルの問題……

 

その1本にこんな問題が詰まっているとは、思いもしませんでした。

 



活性酸素を抑える働きがあるお茶に、

活性酸素を発生させる効果が……

ん〜なんや、よく分からんことに…   





ただ、お茶には健康な面もありますので


健康的には摂りたいところですよね。


カテキンにテアニン、優秀な栄養素が豊富です。


自分は嗜好的にも好きだということも

ありますが……





 


でも、思ったのは


これらは食全体の問題と共通しているな〜と。

 


というのも、

野菜にも家畜の飼料にも農薬の問題はついてまわりますし、

 

添加物も食品を語る上では欠かせないです。

 

 




ペットボトルも、

プラスチックという面でみれば、


売られているパッケージも

家で保存する容器も

プラスチック製品は多いので、

密接な問題です。

 

 


 

 

食の問題、全体をどうするのか?

 

世界が変ろうとしている今、

 

消費者の選択が試されていると思いました。

 




あ…なんか、最後仰々しくなっちゃった…





まぁ、でも生活にペットボトルのお茶は必要なときありますからね。


生活とからだのバランスで、お酒もペットボトルもほどほどに、その気持ちが一番大事💫

 

…ちなみに、好きなペットボトルの銘柄は、

伊右衛門です 笑

















 

 便利はいいけど、リスクはつきもの。

自分は、急須のお茶とペットボトルで作るお茶を

併用してリスクを下げながら、便利さも享受してます。




 

農薬の問題はあるものの、


ビタミンC問題はないし、


ペットボトルが気になるなら

水筒でも作れるのでコレにしてます。