少しですが、家庭菜園……
 
というかプランターで野菜などを育てたりしています。

 

はじめた理由のひとつが、備えにもなる でした。

 

いざという時に

備蓄にもなるな〜…と始めました。

 

 

 

 

 

 

 

備蓄と言うと、🥫缶詰を想像しますが、

いざとなれば、それもすぐになくなります。

 

 

 

 

そんなときに、家庭菜園があると

新鮮な野菜が手に入ります。🥦

 

 

 

備蓄と違って、

定期的に新鮮な野菜が手に入る

というシステムを作っておくことは

 なによりの蓄えになると思ったんです。

 

 

 

 

 

 

お米なんかは備蓄できても、

生鮮食品は、備蓄が難しい……

それに、いざとなったら

買えなくなる。。

 

 

ビタミンやミネラルなどの微量栄養素を確保するという、健康の意味でも野菜は大切

 

 

 

 

 

その、

野菜を作っておく、

作れる技術を取得しておく

ということは、

 家庭内食糧安全保障

ひいては家族の健康に資すると思うのであります!!

 

 

ドーンっ!

 

アレ…なんか 政治家の演説みたくなっちゃった……

 

 

 

 

 

 

…と、仰々しい言い方になっているのは、

アメリカの大学のある試算を

目にしたからなんです……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

戦争で食べられなくなる…

 

 

 

 

アメリカのラトガース大学らは、

 

・インドとパキスタンの核戦争が起ったとすると、飢餓による死者が25億人

・米国とロシアの核戦争では50億人を超える  

 

可能性があるとの

シュミレーションの試算を

科学誌ネイチャーフードに報告したそうです。

 

 

 

 

 

 

その試算の内訳というのが、問題でして……。

 

直接核で……というよりも、

核による粉じんで太陽が遮られて

食物の生産が落ちたり、

物流に影響がでることにより、

 

数年かけて起る 

副次的な影響で餓死する可能性のほうが

大きいそうです。

 

 

 

 

 

 

戦争って、ドンパチばかりに目がいきますが、

食糧とか水への影響が大きくて

食べられなくて、多くの犠牲がでてしまう現実がある……。

 

 

しかも、意図的に食糧を焼きつくしたりすることもあるし……

兵糧攻めとか、ふつうに歴史に出てきますからね。。

このことは、忘れてはいけませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界で最初に飢えるのは日本

 

 

 

 

 

米国ラトガース大の研究者は、

餓死の多くは日本に集中する……

とも報告しているそうです。

 

 

”局地的な核戦争が起こると、被爆よりも物流停止による餓死で世界の2億5500万人が死亡するがその3割近くは日本人

 

全国民の6割の

7200万人が死んでしまう”

 

とのこと。

【農を考える】飢える日本 危機訴え 東大大学院教授の鈴木宣弘さん:北陸中日新聞Web (chunichi.co.jp)

 

 

 

 

 

 

 

 

2022年度の日本の食糧自給率は、

カロリーベースで4割弱、

生産額ベースだと6割弱

らしいですが、

備蓄という観点で語るならば、

カロリーベースがより参考になる

数値だと思うので、4割として考えたほうが

良さそうですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 自給率4割……

少ない自給率なゆえに、

海外からの輸入に頼っている日本。。

 

いや、頼っているからこそ

自給率が下がっていると言ったほうがいいのか……

 

卵が先か、鶏が先か…みたいな議論になってしまいますが、

それだけ、少ないと

ラトガース大学の試算結果になるのも、

合点がいってしまいますね……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ちなみに、その卵-鶏の元である

ヒナはほぼ、100%

輸入なんだとか…↓

 

 

 

 

 

 

 

 

本当の自給率はもっと低い?

 

 

食糧自給率も、などを考慮した場合には、壊滅的に低い数字になるそうです。

東京大学教授、鈴木宣弘先生の著書「世界で最初に飢えるのは日本」によると……

 

 

 

 

”日本では野菜の種の九割を輸入に頼っている。”

 

”野菜自体の自給率は八〇パーセントあるが、

種を計算に入れると、真の自給率は八パーセントしかない。”

 

 

”日本の畜産は、エサを海外に依存している。”

 

”たとえば、鶏の卵は、養鶏業の皆さんの頑張りもあって、九七パーセントを自給できているが、

鶏の主たるエサであるトウモロコシの自給率は、ほぼゼロである。”

 

 

 

”そもそも、鶏のヒナは、ほぼ一〇〇パーセント輸入に頼っている。”

 

 

 

<世界で最初に飢えるのは日本20~21Pより>

 

 

 

 

と指摘されており、

 

見えている数値以上に、ヤバい現状になっているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さいごに(鍵はわたしたち)

 

 

 

 

 

鈴木教授の主張に対しては

”主食であるお米の種が考慮されていない”

”煽りすぎだ” などの意見も

 

見受けられましたが、

 

それでも自給ができていない現状には

変わりはないと思います。

 

 

 

 

 

戦争、災害、他国に買い負ける、そもそも売ってくれない……

さまざまなリスクがある今だからこそ、

 

自国のたべるものは、

自国で作る。

 

ラトガース大学の試算をみて、改めて

そんな、当たり前のことが求められている

時代なんだと感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

そのためには、私たちが買って需要を作ることも大事だと思いました。

 

国産のものを買うと→売れる→企業も売れるから作る→また消費者が買う……

 

グルグルそういうサイクルが回っていけば、

自給率も上がらざるを得なります。

 

さらに、無農薬無添加のものが買えれば 

なおよし◎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まさに、買物は投票!  ですね。

 

 

 

 

 

みんなで買えば、

最初は高くても規模の経済で

値段も安くなってくる!

 

 

なので、自分は

無添加のお菓子たちをたくさん買って……

 

 

 

 

 

 


 

それは、またちょっと違うだろ。。

 

おまえの その感じで行くと、

主食がお菓子の国 になるぞ……(¬_¬)

 

 

 

 

 

 

 

 

ま、まぁ💦 なにわともあれ、

自分のため家族のため……ひいては後世の日本のためにもなることですので

 

考えて、やれることはやっておきたいです。

 

作る買う売る…

自分のできるところから。

 

 

 

 

ご家庭の食糧安全保障、

あなたなら

どう考えますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◯今回のラトガース大学の研究結果や、

食糧自給率など 

日本の食糧のヤバいが書かれている1冊

 

 

 紙本

 

電子書籍

 

 

 

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耕作放棄に、相続放棄……

荒れ放題の農地問題で、

農業が消滅の危機に。

同じく鈴木宣弘先生のご著者。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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