玄米は、食べるだけで
からだに必要な
栄養素がほぼ摂れる
完全栄養食と言われています。
カロリーメイトみたいなものです。
※違います。カロリーメイトは、カロリー以外にも色々入っていますのでよく調べてからご購入ください。
じゃ~お米(白米)食べればいいんだね!
…というと、そうとは言い切れないようで……
一般的にお米というと
白米を指すことが多いかと思いますが、
白米では完全栄養食とは言えないようです。
下の表を見ると、
その理由が分かるかと思います↓

完全栄養食「玄米」の栄養価と効果を解説!白米との違いは?│ヘルス×ライフweb~あなたと健康を考えるサイト~
エネルギ-とタンパク質はそんなに変わりないですが、
他は5~6倍、ビタミンEに限っては
15倍……![]()
同じお米なのに、こんなにも違うのですね…
食べものは、皮に栄養があることが多いですが
それは、お米にも言えるようです。
そんな玄米の完全食っぷりは、
江戸時代のエピソードからも垣間見れます。
江戸時代の人は、1日40km歩くことも珍しくなかったらしいですが、↓🚶
| 江戸時代の旅人は1日で何キロくらい歩いたの? | |||
| 一般的に江戸を立って京に向かう場合、最初の宿泊地となったのが戸塚宿、あるいはその手前の保土ヶ谷宿でした。 日本橋から保土ヶ谷宿までが八里九町(約33km)、戸塚宿までは十里半(約42km)です。ですから1日の行程はおよそ八里から十里強(約32~40km)といえそうです。 もちろんこれは成人男子の場合ですが、歩行速度を時速4kmとすると、単純計算で約8~10時間も歩くことになります。そのためには夜明け前に出発し、夕方日が暮れないうちに次の宿に着くようにしていました。 『東海道中膝栗毛』の弥次郎兵衛・喜多八の二人が江戸を出て最初に泊まったのは戸塚宿ですが、2日目は戸塚から小田原まで約40km、3日目は小田原から箱根まで約30km強を歩いています。 毎日10時間も歩きつづけながら目的に向かうというのは、現代では考えられそうもありませんが、履物も草鞋履きであったことも考え合わせると、一般的に昔の人は想像以上に健脚だといえそうです。 | |||
| 江戸時代の旅人は1日で何キロくらい歩いたの? | |||
そのエネルギーを、
つくり出していたのは玄米だったようです。
白米の5~6倍もの栄養素たちが、長距離を歩くからだを支えていた……とことなのですね。
その証左に、
江戸時代にかっけが流行ったのは、
玄米を精米して、
白米で食べ始めて栄養素が摂れなくなったから というエピソードが農林水産省のページにありました↓
「白いお米とかいて、粕(カス)。 だから、白米は玄米の絞りかすなんだよ」ときいたことがありますが
たしかに、栄養的には、
玄米の状態の外皮に沢山ついているので、
そうとも言えますよね。
なので、
そんな玄米を備蓄しておくと
ふだんの食事にはもちろん、
災害時には、有り難い食糧になります。🌾
ふだんから、食事は玄米のみ……
というのは現代では、やり過ぎかと思いますし💧
玄米は、炊き方や食べかたに、
色々知識が必要なので
初心者には少し勉強が必要な食材になりますが……
それでも、食べるものが少ない災害時には
とても心強い備蓄品になると思います。
お値段は高いですが、今ならまだ、
真空パックで長めに保存できる玄米も
売っていますし…
どうしても、玄米がダメな人は
白米の真空パックもあります↓
それと、
前回紹介した真空パック保存の方法もあります。
もし、株式、ニーサやイデコ、各種保険をかける余裕があるのであれば
現物のお米が最優先かと思います。
堂島のお米の先物取引も然り
所詮は債権、人から人への請求権というものは
いつ絵に描いた餅になっても、おかしくありません。
それよりも、手元に備蓄をしておけば、
そのお米は絵空ごとにはならず、確実に胃袋へと入ります。
損失も少ないし、
なにもなければ、食べればいいので、
絵で終わらず、確実に得になる
現物のお米備蓄、しておいて損はないと思います。
おすすめの農家さん、無農薬の餅米もやっています↓
よもぎの草団子の季節ですね🌿
よもぎもこれまた、健康にいいので
つい手が伸びてしまいます。
よもぎとか、野草はいかにも体に良さそうなので
いつも言い訳にして 沢山食べてしまいます……
今年は最新の注意を払いながら、食べ過ぎないように
たくさん食べようと思います。
春は食欲が増すので、せめて
手作りで添加物を減らしたいですね。

