今回は消費税増税について考えてみます。消費税が５％から１０％に最終的になります。この増税は５％の物価上昇と考えてよいか？答えはノーです。
消費税５％だと１００円のものは１０５円、１０％だと１１０円です。つまり１０５円から１１０円に値上げとなるわけです。何％の値上げか？これは算数の問題です。
（１１０－１０５）÷１０５×１００＝４．７６％となります。正確には４．７６％の物価上昇なのです。３年で１０％となりますから、年率換算すると年１．５９％の物価上昇となる訳です。
もう少し具体的にいうと預金金利は０．０２％ですから、実質１．５９％－０．０２％＝１．５７％
の物価上昇が正確な考え方なのです。
消費税５％だと１００円のものは１０５円、１０％だと１１０円です。つまり１０５円から１１０円に値上げとなるわけです。何％の値上げか？これは算数の問題です。
（１１０－１０５）÷１０５×１００＝４．７６％となります。正確には４．７６％の物価上昇なのです。３年で１０％となりますから、年率換算すると年１．５９％の物価上昇となる訳です。
もう少し具体的にいうと預金金利は０．０２％ですから、実質１．５９％－０．０２％＝１．５７％
の物価上昇が正確な考え方なのです。