Talking with Angels 天使像と石棺仏と古典文献: 写真家、作家 岩谷薫 -2ページ目

神についての追記と、本当のお友達

 (前回の記事、後半の『ガロ』以降、加筆していますので、ご興味ある御仁はお読みください

 この記事を読んで、私の親友からメールが来ました。
 要約すると「アンタ、とてもいい事書いているのに、こんな記事、実名で書いたら 今時 アカンヨ」と。私を心配してくれているメールでした。笑!(このお友達を思いやるお気持ちにとても感謝です!)

 このお友達は、ここで書いた、「あなたはアメリカにも居た」と言ったお友達。

 このお友達、専門家による退行催眠を受けて、確か?ブーツとドレスを着て(18〜19世紀?)アメリカで死ぬシーンを思い出し、その臨終のそばに「なんと、薫ちゃんが居たのよぉ〜!」と随分昔、私に電話してきた御仁です。笑!

 以下の動画紹介は「半分は冗談ですが」 この話を今、思い出すとToolのこの歌を思い出した…『The Grudge』 


 (Toolはなかなか解っている!

 私は、この丸メガネでシルクハットの葬儀屋!笑
 そう、私は13、死神さ…
 私は、写真集で、天使達や仏達と語ってきた……
 魔女や魔術師は、自転車に乗っているものよ!笑

 今も、このタルコフスキー『サクリファイス』のこのラストを見るだけで恐ろしく感動するなぁぁ… タルコフスキーは鬼神級…
 「初めにことばありき なぜなのパパ」
 
 はい、パパが教えてあげますよ〜 笑 「ことば」「オーム、響き」それは神です。
 『亡くなる心得』でも解説した。

 この動画を見ると、前回のブログでも指摘しましたが、
「聖書やイエスはこうして誤解されがちなのです。」

 喫緊の例では、この動画の牧師はネタミヤフみたいじゃないか…プーチンみたいじゃないか…
 アホなロシア正教会の大司教も、ウクライナ侵攻を支持している、目も当てられない愚かしさ……奴らが信じる誤解されたアホな神はそうなのです…
 まるでスレイヤーの、『Hell Awaits』のように…
 Toolの動画では聖書に銃を隠していたでしょ…

 多くの人が誤解しています。前回のブログのように「人と人の間になんかに神は居ない!」
 教授ともあろう若松氏は何を言ってるのか……嘆
  
「ことば、オームの響きを感じない事には、神は認識できない」

 しかも、若松氏は新訳聖書の最終章にも関わらず、重要な「イエスの復活にも一切言及しなかった」! 嘆…

⚫︎ このイエスの復活は、「死ぬなど、実は、大した事ないんだゼ」 ととても重要な事を体を張って示しているのです!! 魂は不変で、なんならヨガの術、想念で、身体くらいなら再生出来るんだゼ とイエスは示しているのです。

 イエスがヨガ行者であろう事は『亡くなる心得』でもいくつか示唆した。
 今、新たな私の研鑽の示唆は、イエスが生まれたとき「東方から」三賢人が来た事だ。おそらくヨガの知識を持った「東方の」賢人から。 だからイエスは青年期までの記録が無いのです。おそらくインド修行。

 あろうことか、若松氏は、イエスが磔刑の時、「エロイ、エロイ、レマ、サバクタニ(わが神、わが神、どうして私を見捨てられたのですか。)」
 と言ったことが「人間らしい!」とか、言って喜んでいましたが……そんな事は、ドーだっていい……彼は、どうしても、イエスを引きずり下ろして、並行感覚で居たいのでしょう…嘆……これではむしろイエスが「エロイ、エロイ…」と言ったとき「ざまー見ろ」と言いたげだ。

 イエスの磔刑で、最も重要なのは、これです。

 ⚫︎「主よ、彼らをお赦しください。自分が何をしているのか分からないのです」
(ルカの福音書23章34節) 

 「何をしているか分からない、人と人の間に」 神なんて居ませんから!! 

 ここで、前回のブログでは、私はイラっとしたのです……
 
 ヨガのマスターもこの点、言っています。
⚫︎「まだ、自分でも神を知らない教師には、他人に神を語る資格はありません」 と

 まるで、上記のToolの動画のようではないか……
 Toolは言っている。 it は神だ。
 Clutch it like a cornerstone
 Otherwise, it all comes down 

 教授という、人を教える人が、この認識では問題です…と前回のブログでは書いたのです。

 ディスるつもり、よりも、立場上、ご本人にも知ってもらいたいから記しています。
 また、あの番組を見た視聴者が、「ああ、神は人と人の間にいる」なんて思い始めると、有害なので、あの時、時間がないのに私はムリして、火急の用として書きました………


 話は初めに戻りますが、このメールをくれた、アメリカ時代からのお友達。笑
 このお友達、べつにSNSでも繋がっている訳ではありません。
 兄が癌になっている記事を読んで、多分2年ぶりくらいに、私を心配して、お電話いただきました…

 「本当の親友って」こうした付き合いで十分なのです………
 「本当に、ヤバイ時、心配してくれる友達」
 これだけで充分です………ありがたいはなしなのです………
 ヨガマスターも言っています「霊格の低い人との付き合いは止めましょう…」と
 
 別の友達に勧められ、私はフェイスブックだけはしていますが、正直、ムダな友達が多すぎる… 人にとり、本当に、心が通じる友達など5〜6人も居れば充分だと思います……
 そんな事を思い、ここのところFBの友達を、数人カットしました。

 『亡くなる心得』の「あとがき」にも書きましたが、この書籍の原稿を各出版社に、出版してくれと、オファーしても、よく返ってくるアホな言葉が、「SNSが得意じゃないと出版できない」でした…… 
 これはもう、イエスが言うよう、内容など、人付き合いで忙しく、理解も出来ず、神の声も聞けない状態です。 「自分が何をしているのか分からないのです」

 これを象徴するよう近頃、気になっている曲は、Placebo の『Too Many Friends』です。
 このMVでも解るでしょ!!(勿論、このヘッドフォンはスマホの象徴です)
 「人と人の間に(繋がりの中に)神なんか居ないのです!」
 『華氏451度』も思い出してみよう!「海の貝」です。

 SNSで、人と人との、ウスッペラな繋がりに、時間を潰し過ぎて、神の声がますます聞こえないのです………動画0:45 彼女の首には「自由」と読めそうな刺青がありますが、こんな事をしている限り、人と人とのウスッペラなマーヤの中で、本当の自由などあり得ません…
 本当の自由は、人の雑音に惑わされず、神と繋がる事です。自身のラジオのチューンをして。

 ちゃんと、心配してくてる、友達数人で充分なのです……
 『亡くなる心得』の帯を書いていただいた日置俊次教授も、お気付きであられます。


 
 プラシーボは言います。
 My computer thinks I'm gay 
 Applications are to blame, for all my sorrow, my pain 

 そうそう、このアホなブログも、裁判記録を何度も何度も削除して、勝訴した私をまるで犯罪者のように扱った。苦笑。現在も被害者は他に居るというのに…現在進行の事件なのに… 削除で犯罪幇助をしているのです…嘆… 残念ながらウスッペラな人間、人類に関わっている限り、こうなります……
 ウスッペライ 人と人の間になんか神は居ません。
 (バベルの塔も倒されたでしょ……)

「彼らをお赦しください。自分が何をしているのか分からないのです」


岩谷薫(Kaoru Iwatani)『Talking with Angels』ー天使と仏の写真家ー | Facebookページも宣伝

 

「100分de名著」の聖書解釈の大きな間違い!神について

 本日、母の歩行訓練で疲れきり、偶然、何気に寝ながらNHKの「100分de名著」の最終章を見た。
 講師の若松英輔氏は番組の締めくくりで、一体何を言ってるのだろうか…嘆…!
 こういう人をNHKも選んでしまうのも残念でこの世を象徴しているように思う……
 しかも彼は教授だそうだ……驚 ダメな教授は他にも居る… コレらも

 教授や専門家という人種も実は、大した事はない…… その理由は『亡くなる心得』の「あとがき」でも記した。問題は、知ではなく智だ……PCで喩えるところのOSが最大問題であり、小手先で使っている(最新??)ソフトが問題ではないのです。

 若松氏は、番組の最後に、新訳聖書で、一番気に入っている言葉は「ヨハネによる福音書15章12. 15」がいいと言い、そして、その結論が
 「神は人と人の間にある」
 と言ってのけた………

 これは、決定的な間違い………

 若松氏はあくまで、神と人を平行して考えたいのであろう……

 イエスはちゃんと、はじめに、葡萄の木の比喩として、厳然な農夫としての神が居る事を述べています。 
 神が居ないと、枝が木に繋がっていないと、枝は枯れるのです、(15章4)投げ捨てられ、焼かれるのです!(15章6)

 つまり、神と人との関係は、あくまで「縦社会で」人間界などの「平行関係ではない」。
 若松氏は、決定的に読み込みと「実体験が足りない」……

 勿論、人間は、精進で神になり得る種子を持っていますが、この人間界において、「神は人と人の間にある」とか言い出すと、大きな間違いと、誤解が生じます。
 先の15章6のように「投げ捨てられ、焼かれている人類」もこの人間界は、非常に多くいます。こんな人達の「間に」 神は絶対、見いだせません……!
 もし、「神は人と人の間にある」のなら、そもそも戦争や争いは無いだろが…嘆
 そもそもイエスは磔刑されないだろが……
 15章24のように「わたしを憎む者は、わたしの父をも憎む」と言ってるだろが…
 「投げ捨てられている人類の」「間」になんか神は残念ながら絶対、居ない。
 強いて言うなら、「神は人の中に種子としてある」と言うべきだ!
 この種子が発芽しないまま死んでいく人々が多すぎる……

 イエスは亡くなる時「この人達を、お赦しください、この人達は知らないだけですから」と言ったと言いますが、この「知らない人達」の「間」に神なんて居ませんから………

⚫︎まず別人格 神格、第三者として 「間」には神は決して居ない!!!怒!!
 この間違い発言の危機感を感じたので、わざわざ時間を潰しブログに書いてしまいました。

 「神は人と人の間にある」とか、「平行感覚」のマヌケな認識、結論だから、(神を認識できないから)「神対応」など、神を修飾語にしたマヌケな言葉が、この世にあまた出てくる訳です……嘆……
 モーゼの十戒でも言っている。 『3 神の名をみだりに唱えてはならない』

 上記のような事を書くと、私はキ教徒かと勘違いされそうですが、私は、そうではありません。 天使や仏と出会い、研鑽し、概ね解ったから、若松氏 の発言にはイラッとするのです…
 こんな人をNHKも選ぶ愚かしさ……

 かく言う、私は別段、いわゆる狂信者ではない。
 そもそも私はニーチェの「神は死んだ」というフレーズに惹かれ10代20代前半は、学問した人ですから……当時を思うと、サルトルやカミユなどは、実に、思い上がった穢らわしい人間だと思う……
 (でも、ニーチェの気合いは今も嫌いじゃないですが…笑 でも彼もやっぱり間違っていた…彼は気付く前に亡くなってしまった…いや、気付く頃は既に病床だった…

 イエスは、この15章19で とても大切なことを言っています

⚫︎あなたがたはこの世のものではない。

 我々は、神が造ったマーヤ(幻覚)の中で生きているだけです。
これは、聖書『創世記』の中にもこのフレーズはあり私は『Talking with Angelsーコート・ダジュールの天使達ー』でも紹介した。

 And God saw everything that he had made, and behold, it was very good.

 これは現代物理学、量子力学からも、説明できます。
 詳細は『亡くなる心得』を読んでみよう…!!笑

 少なくとも、『聖書』を 若松氏のような御仁に語らせ、全国放送しては有害…と思い、ツイ書いてしまった………パウロも間違っていた……

 聖書やイエスはこうして誤解されがちなのです。

「ヨハネによる福音書15章 」は過去にも私は考えている。

実は、『God hates us all !!!!!!』 ではないのです……スレイヤーの気合いだけは大好きですが、コレも間違い…
答えはコレ。

15章18
もしこの世があなたがたを憎むならば、あなたがたよりも先にわたしを憎んだことを、知っておくがよい。
 コレも、実に、大切な言葉だ………そのメカニズムの本質は『亡くなる心得』で解説した通り…

 神の認識は、漫画の『ガロ』の方が、ヨホド偉大です!笑

⚫︎ コレらの神々に気付けないのは、人間界に塗れ過ぎた故の、ご自身の瞑想力と直感力、真摯さの欠如によるものです。
 まず、信じてみましょう。
『亡くなる心得』でも再三解説しましたが、「祈りの力」「想念の力」は偉大です。
 祈る時はあくまで「本気で」祈るのです。
 神の似姿として人間が作られたように、本来、人間にはそれだけの力、潜在能力、種子があります。
 私の写真集で、最も神の力を感じるのは処女作『Talking with Angelsーロンドンの天使達ー』かもしれません……
 この出会いがあまりに凄かったので、私は以後、『Talking with Angels』シリーズを創りました。
 石棺仏、仏達にも会いました。
 写真が解る誠実な御仁達は、「あなたの写真集からはいつも何かが出ている!」と言います。そうです、私はそのつもりで神と撮影してきました。この直感力です…
 一人で瞑想してみてください。一人じゃないと降りてきませんから…
 『亡くなる心得』でも解説したが「次元が違うので」一人でこそ神に出会えるのです。

 空海の言うところの、
 『密蔵は深玄にして筆に載せ難し、更に図画を仮りて悟らざるに開示す』
 です。
 しかし、この人間界では、図画すらも解らない事に気付き、私は文章で『新釈 中国古典怪談』や『亡くなる心得』を書いたのです。

(註:勿論、この「神」とはキ教に限った事ではなく、ブッダでも、神社の神でも、ヒンズーの神でも、チベットの神でもイスラームの神でも、アイヌやインディアン、アボリジニに見られる各民族の神でも、同じです。 統一教会に代表されるアホなカルト宗教でない限り、同じです。(そもそも神は金などせびらない。どうしてこんな重度にアホなカルトに騙されるのか…嘆…)裾野は広いのです。でも目指す頂上は同じです)

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『亡くなる心得』業務連絡!

 前々回のブログと同じく、業務連絡

 書店様からの御注文はJRCで
 個人の方のご注文は、私のHPからも御購入可能です。
 アマゾンは現在、ヒドイもので、「おすすめ出品の要件を満たす出品はありません」表示で絶版状態!
 アマゾンはいつもそうなので仕方がございません…
 今、流通取次会社ともお話をしましたが、土日か遅くとも来週早々には補充が完了します。
 日置教授が申しておられます。
 >いちばんの繁忙期に閉店を強いるような、この一律の対応は、彼らが素人である(あるいは機械である)からなのです。
 これは本当に そうです…嘆…… いつもアマゾンからは「繁忙期に閉店を強いられています…」

 ちなみに現在『亡くなる心得』はアマゾンの死生観ランキング4位になっています!
 確か、朝日新聞広告で9位が限界でしたが、さすが、読者の最も多い読売新聞ですね…(出版界の評判からあまり期待していなかっただけに)ちょっと私も驚きました。

⚫︎とは言え、私の認識は「死生観ランキングで絶対 1位になれる、書籍内容なのですが…」
 ランキング上記3作には、内容的には、勝てる自信があるのですが……(江原さんをディスるつもりはございませんが…笑 私の母も幽霊見えますから…笑 また哲学だけでは人生は掴めませんから。)

 こうした社会のシステム。一人出版社に成らざるを得なかったこの世のヒドイ出版経緯を鑑みると、「一人で、よくやっている方だと、自分を褒めたい気分でございます…」
 (ドーセ、この永の「おすすめ出品の要件を満たす出品はありません」表示でスグにランキングは下がる一方でしょうが…残念…)

 昨日は、ネットにも繋げず、電話しか連絡手段の無い、お爺ちゃん、お婆ちゃんの電話対応に追われました………
 諸事情あり、私の電話回線はダイヤル回線故、留守電メッセージには「必ず、お電話番号を言って下さい」と言っておるのですが、電話番号をメッセージに残しておられないご老人が、昨日で3名ほどおられます………
 弱々しいお声だっただけに、何とかお力になってあげたいのですがぁ…………私には返信ができません………

 昨日、多くのご老人と、電話していると、滑舌や認知症の症状も感じます。そういうネットにも繋げない、本屋さんにも行けない、弱い御仁を極力、救ってあげたいというか、お力になれたら…と本当に思っていますが………

 岩谷薫はこんな人です。著名人を沢山撮ったところで、「業の集積でしかないのです」だから私は、「天使や仏を撮ったのです」 彼らからの智メッセージの集積が私の作品群です。


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