私の絵。隠者としての私の世界と前世。 | Talking with Angels 天使像と石棺仏と古典文献: 写真家、作家 岩谷薫

私の絵。隠者としての私の世界と前世。

 まだまだ墓を潰された、無念さを感じる私ですが…

 最近では、車のドアをいろんなトラブルの集積の末、インロックするというトンデモナイ災難にも襲われ、JAFに連絡すると1万3000円の出費…。カンベンしてくれぇ…涙……… 私の車は、もうクラシックカーの部類に入りそうなので、インロックするとモウ、お手上げ…涙

 そんな災難が続く中、思い浮かぶのが、私が20代後半で描いたこの絵です。

 心理学的に見れば、なんだかいろいろ深層心理が解りそうですが、私の現状も、当時の現状も、この絵のような感じで間違いない…
 当時、こんな絵を描くって事は、止むに止まれぬ動機があるハズなんだ…
 この絵も、そうだったコレも

 今思うと、中央の隠者が私の阿頼耶識でしょう…勿論、当時は、阿頼耶識なんて言葉は深くは知らない……壁の外の荒野は、現代社会です。
 も、少し、キレイな絵でしたが、トレーシングペーパーで包んで永年保存していると、癒着で遠景の山や、近景の荒野に、汚いしみが付いてしまったのが、残念だ……

●墓を潰されるってことはね…この絵の、緑地の庭までをも潰されることなんだよ…  (だから、私は怒っている… それも究極に突き詰めれば、執着なのだが…)

 たしか昔、ヒルディガルドの名前が、庭と関係があると読んだ記憶があるが、そうした関係ではないか………? 記憶違いか…??

 私にもいろいろ災難はあるが、現状、この壁が壊れた事はない………

 戯れに、阿頼耶識で思うのは、私の前世。
 たぶんだが…
 私は、坊主だった時もあるとおもう…
 とんでもない裏切りから、首を切られた時もあるとおもう…
 切腹した時もあるとおもう…
 清の時代にも文人として生きていたとおもう…
 ロンドンの上空を複葉機で飛んでいた事もある…
 ロンドンのブロンプトンセメタリーには確実に居た!(これはちょっと自信がある)
 名前まで知ってる、28歳で死んでいる…
 私のお友達の証言では、私は、アメリカにも居たらしいよ…お友達が亡くなる時、私がそばに居たそうだ…笑

 何度でも生まれ変わってるさ…
 ラングストン・ヒューズも知っている。
 前世占に、見てもらうまでもなく、誠実に人生を歩んでいると、おおよそ、それが解ってくる…
 オレはもう、今生でこんな転生、止めようと思ってるけどな…

 その転生の理由まで、私は解ったのだけど…世の出版社、社会は、理解できない悲しい現実…

 このブログで何度か書いているが、大乗じゃなくてもいいのかもよ…
 大乗ですら………人間界のイデオロギーですら、過ぎないのではないか…??
 この庭のように、小乗で充分ではないかぁ……
 荒野の人々に解るわけないではないかぁ………涙
 (荒野の人々には、人間界に生まれた、それなりの重いカルマがあるんだから…)
 と思うことも………
 この私の絵の隠者のような、動画、歌がコレ。
 解ってくれるのは、自然や、心の純粋な動物で充分なのかも……
 この絵と音楽はイイネぇ~~。


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