Talking with Angels 天使像と石棺仏と古典文献: 写真家、作家 岩谷薫
 神話学者のジョーゼフ・キャンベルさんは『最善のものは思考を超えているので語ることは出来ません。次善のものは誤解される』と述べましたが、写真やArtは神的なものへ近づく最善のものです。誤解されるかどうかは知りませんがロゴスにより、次善 活動で古典文献により精神世界を解明しています。
 似たことは、空海も述べています。『密蔵は深玄にして筆に載せ難し 更に図像を仮りて悟らざるに開示す』写真はこちらからも https://www.facebook.com/profile.php?id=100069249587274&sk=photos_albums


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”シャーマンの意見を聞く”



>ただし、天才写真家の岩谷薫氏の天使の写真などを見ると、凝縮した霊的な声が聞こえるように思います。誰でもそうだろうと思っていましたが、どうもそうではないようです。

 これは本当にそうで、そもそも『Talking with Angelsーロンドンの天使達ー』を出版した段階で、これはスゴイ事になるぞ…と私は思いましたが、なりませんでした…爆
  東京の谷町的な、何百人も一流の人々を観察してきた人生の達人の六本木の飲み屋のママも「これで、アナタは世に出る!」と言い切りましたが、出ませんでした。爆 ママも「今の世は悪いねぇと…」嘆いていました……これがクズな人間界なのです……

>『新釈 中国古典怪談』を読み返そうと思ったら、本の山のどこかに消えてしまいました。それで、古本で買おうと思って、インターネットで探したのですが、どこも売り切れ状態で、ようやく一冊だけ見つかったので注文できました。おやおやと思ったのですが、以前は、かなり古書店に在庫があったのです。いまでは全国的にもう在庫がなくなっています。

 これは、やはり『亡くなる心得』効果ですね……
 私、利益度外視で新聞広告出していますから……利益外で、「一人でも救えたら…と思っているだけなのです…」

 にもかかわらず、悪徳歯医者の2重苦で、さらに邪魔をするこのクズな人間界。爆!

 『新釈 中国古典怪談』は、このバカ出版社が、「改めて当社で、リニューアル出版してあげる」と言うから絶版にしたのに、このザマです……嘆……『亡くなる心得』の「あとがき」でも、この人間界の惨状は記しました…
 また、このブログのように、裁判記録を何度も削除し、私のブログを制限し、ここまで私の事を褒めてくれる日置教授のブログまで制限し、今、「岩谷薫」と検索しても、日置教授のブログは一切出てこない、惨状………クズ人間らの集積なのです…嘆…

 『新釈 中国古典怪談』を出した時も、「これは、すごい事になるぞ…」と思いましたが、誰もダメでした…爆!
 ただ、『生まれ変わりの村』の森田健さんは、「私は、本は線を引きながら読むんだけど、ホラ!岩谷さんの本は線だらけになりました!」と子供のように喜んで、私に本を見せて、サインまで求められ、映画に出演させていただいのは、トテモ良い思い出です………映画ではこの5倍は喋りましたが、構成上、カットされましたが…笑
  
 『新釈 中国古典怪談』は、今思うと、改訂したい箇所もございますが、いい本です……『亡くなる心得』の一つのベースです。また、ここまで解りやすく、人生や、中国古典怪談について解説した本は無いはずです…… 改訂版出してもいいのかもしれませんが…本来、この書は『中国古典怪談で学ぶ生き方』と言う題名でした……嘆 出版社に脅迫され題名が変わった悲しい経緯がございます…嘆……

>今年は7月5日に大津波が予言されており、この点についてはまた改めて論じる予定ですが、いろいろ大変な年になるだろうことは予測がつきます。そのほかに太陽フレアの爆発や、大洪水も予想されています。

 とてもタイムリーですが、幽霊が見える私の母が今朝、
「エライ夢見たぁ…ここ水没するで…」 
 と言い始めました。焦!!

 ちょっと、可愛くボケている母なので、もう一度、確認すると、水没するのはココではなく、別の地域だそうだ……
 記録として書いておきます…う〜ん、どうなることやら……

>ジャンヌ・ダルクからお話を聞いてみたいと思いますし、パラマハンサ・ヨガナンダのお話も聞きたいですね。個人的に、シャーマンのご意見を聞いてみたいと思うのです。
 ジャンヌ・ダルクや パラマハンサ・ヨガナンダは、スゴイですね………ブログや『亡くなる心得』で紹介しました…

 日置教授へは、いつもありがとうございます……
 本当の言葉が、この人間界、全く通じない中、通じる御仁があられ、いつも感謝しております……
 イエスも言っています「新しい言語を語り」と……誰も、ホントに通じないのに、超高学歴な日置教授には通じてありがたいかぎりでございます……

 
岩谷薫(Kaoru Iwatani)『Talking with Angels』ー天使と仏の写真家ー | Facebookページも宣伝

日曜美術館 舟越保武と子どもたち は家族や人生を知る上で良い

 NHK 日曜美術館はよく見る番組です。たまにヒドイ回もありますが、今回はホームランでした! 自著『亡くなる心得』が御理解できる御仁は、この家族の生き様に、本質的な家族の姿を掴むかもしれません……来週日曜、午後8時に再放送のハズ…?ご覧あれ…

 やっぱり父、舟越保武がスゴイのがスコブルわかった……
 彼は何かの文献を引用して、こう語っています。
「世界を知ることは
 自分自身を知ること」
 と………その通りです………

 私は自著『笑とる仏』で、荘子の言葉を引用し、
「道はすぐ近くにあるのに 人々は遠くを探している」

 と紹介した事と同じ意です。これは実は自著『亡くなる心得』でも紹介した量子論と唯識なのです。
 アートや信仰を突き詰めるとこの唯識と華厳経の事々無碍に行き着くはずで、他の巷でアートと呼ばれている物体は、百貨店のショウウィンドーの広告とたかだか同じレベルのガラクタ同然なものが非常に多いのです…嘆…… (このガラクタをアートと呼びたがる、現代の風潮や美術界(日曜美術館も含め)には、私は常にイライラするが…笑)

 舟越保武氏がシャーマンとして、想念としてスゴイので、「ダミアン神父」を制作した年に、似た症状の息子が生まれます(日曜美術館を御確認)

 これはシャーマンとして舟越保武氏の「想念」がスゴク、かつ強いからなのです。明かに霊界と繋がっているからです。「想念」の重要性は『亡くなる心得』で紹介した通りだ…………
 また晩年、舟越保武氏 は脳梗塞で利き手が不自由になってしまい、再び「ダミアン神父」のようなボコボコの彫刻を作って行くが……この「ダミアン神父」系の想念か、カルマか知れないものが、舟越保武氏に憑いている(関係している)ことは間違いない事実がトテモ確認できた……… 

 また、家族として偉大な父が居るから、偉大な子供が生まれるとも限らない……
 息子の船越桂氏も超有名な彫刻家さんですが………
 晩年は、「彼自身が迷っているのが、私には作品から、完全に見えます……」
 また、興味深い事に、「桂」という木の名前……
 自著『新釈 中国古典怪談』でも、ここでも「名前は呪」だと言いました。
 ちゃんと桂さんは、それゆえ木彫に進んだのです………
 三島くんのこれも、参考になるかと……

 また、娘の船越カンナさんは、そんな偉大な家族を見て育ち、ノイローゼになってしまいます…
 カンナさんは番組で言いました
「家族といると、あまりにも命を賭けて作品を創っている人ばかりで、シンドイ…視線が怖いと…」 
 コレ、私も凄く理解出来……私のヘビメタ好きの「激しさ」ってコレなんですよ……
 作品を「命賭けて」真剣に創っている顔って、鬼のように怖いと思います…………爆!
 舟越保武氏 の
「激しさの中の、”静寂”に一体、何人の人が気付いているのだろうか……??」

 カンナさんは、それを毎日見ていて、とても怖かったとつくづく思います… おかげでカンナさんは、永らく人を正面から描けませんでした。笑!
 (もっと言うと、神を前にすると、凡庸な人間は畏れをなす事と同じなのです……)

 舟越保武氏ほど、シャーマンで誠実、真剣な人は、凡人では実に怖いと思います……
 彼の「原の城」なんて見てみろ………鬼神級です………驚!!!!
 彼らは、戦いの最中、「必ず、神の軍団が、ポルトガルから来る!!」と信じて戦ったのに、「実は誰一人 助けに来なかった重度の絶望……」 号泣……
 こんな当時の原城の嘆きを、120%表現でき、代弁できた彫刻など、ありはしない………
 舟越保武氏が、優れたシャーマンである証拠です………………
 さらに、彼の『長崎26殉教者』を見てみよう…リンク先の写真の撮り方が悪いが、信仰を超えてこれはトンデモナイ名作です!!! 全員浮いています!!

 そう、私は、「踏み絵など、バンバン踏めばいい!」と言っていますが。笑 (註:これは、真理で確信)

 こんな作品を創れる人は「間違いなく成仏できています!!」その証拠に、舟越保武氏は『長崎26殉教者』の処刑の日に亡くなっているそうです!驚 彼は必ず霊界と繋がっています!
 (註:人間界が実体だと思うのは間違いで、量子論的にも、この世の剛体は、スッカスッカのエネルギー体でしかあり得ません…『亡くなる心得』で解説した…霊界と繋がらないとアートではあり得ません!怒
 
 私が見る限り、息子の船越桂氏は、成仏出来ていません…作品を見ると理解出来ます……
 船越カンナさんは御存命なので、頑張ってください…なのです………

 こうした家族の生き様を、まざまざと見るのは、とても興味深いものです………
 父が偉大だからといって、子孫が偉大であるわけでは決して、ありません……
 子育てはボランティアです。
 独り生まれ、独り死ぬのです……

 意外と、「親子なのに他人」である事実に気付くのは、『亡くなる心得』で紹介した通りです!!
 
 昨日、たまたま、NHKで『命と向き合った日々』を見ました……
 
 番組を見ていて、こういう悩みは、「オレに相談しろよ…」って感じでしたが……爆!
 (私…出生や、安楽死の悩み事なら、いくらでも、カウンセリング出来るのだが…日本じゃ安楽死も認められないので無理だな……安楽死を認めるスイスならそんな仕事、私は喜んで出来そうなのにな…。残念…人を救えるのに……そして、スイスならカウンセラー自身も病むそうだ…私は、それが無い。真理が解ったから…真理の確信があるから…)

 「さまざまなカルマで、みなさま選択している事が、かの番組で解りました……」
 『亡くなる心得』を読んでみよう……答えのヒントが、必ずあるはずです………
 また、こういう、答えのカルマの集積が「家族の姿である」事が、日曜美術館『舟越保武と子どもたち』や『命と向き合った日々』では如実に判明する番組でした…………
 もはや、『舟越保武と子どもたち』はアート番組を、既に軽く超えてしまっている事実に気付く御仁は、全国で、いったい何人いるだろうか………という感想です………
 上記の私の意味が、本当に解る御仁は『亡くなる心得』を本当に御理解しておられる御仁ですが…… 
 たかだか、美術番組で、あの番組で、こうした長文を書かずにいられない、私なのでした…
 私は、人生や家族を知る上で、トテモ、実に、興味深い番組だと思いました……
 本来、必ずアートは、霊界や人生と深く関わっていないとアートとは絶対呼べません!
 クダラナイ、ゴミみたいな現代アートが多すぎなのです……‥

 おそらくですが、この番組は、NHKの製作陣も自身で気付いていないほど、実はスゴイ番組なのでした……私は、その人間模様、家族模様に、とても感銘しました… 『亡くなる心得』読もうゼ…亡くなるどころか、いずれあなたの 出生の理由も解るハズさ…… (前回の年賀状のように、アンタ、死んだと思ったら、前世の記憶も無くスグに生まれているゼ〜爆)
 この家系でおそらく解脱できているのは、番組内では船越保武さんしかいません。
(彼は、言語では残せず、彫刻で残したので、家族にも100%伝わらなかったのです。またたとえ言語に残したところで、伝わらない事もあります…私の人生の道程となんと似ていることか…)

 最善のものは思考を超えているから、語る事はできません… 次善のものは誤解される……

 
岩谷薫(Kaoru Iwatani)『Talking with Angels』ー天使と仏の写真家ー | Facebookページも宣伝

謹賀新年 Fred Arbogast Weedler から人生を考える

 毎年、このブログの新年の挨拶は、オールドルアーからしようと近年は考えています。
 アメリカ フレッド・アーボガスト社のウィードラー。
 た、たぶんですが80年代のルアーだった記憶が…?ネットで調べても詳細判らず…年代、御存知のマニアな御仁、教えて……
 マニアの間ではよく言われる、「夜店で売られる、ゴム製のヘビのおもちゃ」みたいなルアーです。また、マニアの間では巳年では、安直に登場するルアーですが、今年は少ないかも…大概は毒蛇皮のギルモア、カッパーヘッドジャンパーになるかと…。
 また、このルアー。フッキングしない事でも有名で、なかなかやり甲斐のあるルアーです。
 でも私はこれで良型の40UPを釣った事があります。写真はガラ携に入っているので、今、取り出す気合いがありませんが。笑 動きのカテゴリーは、ノイジールアーに当たります。水面でウニョウニョ動きます。こうした発想のルアーは唯一無二かもしれません。こういうところが好きです。

 で、私だったら、こんな年賀状になる訳です……


写真から文字、読めると思いますが、抜書きしてみます…
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マルコによる福音書 16

理解出来る者たちには次のようなしるしが伴うだろう。
すなわち,彼らはわたしの名において悪霊たちを追い出し,新しい言語を語り,
蛇をつかむだろう。
また,何か死に至らせる物を飲んでも害を受けず,病気の人たちの上に手を置けば回復するだろう。
(註:蛇は 「ウロボロス」六道輪廻なのです。
WHEEDLEな蛇には「必ず、釣り針が付いており」
本当に、多くの人々は、この六道輪廻の釣り針に、いとも簡単に引っ掛かってしまうのです…)
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以下、注釈。

⚫︎ 本来、「理解出来る者」ではなく「信じる者」です。
 私が意訳しました……なぜなら「信じる」には「狂信」や「盲信」の根拠の無いものまでをも含むからです。
 この「理解は」自著『亡くなる心得』を読めば、「理解できるからです……」
 イエスの時代は、量子論などありませんから、「信じる」しかないのですが、現代は「量子論」とイエス以降の数々の古典の叡智があるので、「理解できる」かという問題だけなのです。

⚫︎「新しい言語」は、概ね誰も解っていません… もし、解っているのなら、私や日置俊次教授が、「カサンドラの苦しみ」や「布袋の言葉の引用」を決していたしません。笑!

⚫︎ 「蛇をつかむだろう」は、こんな死者も出るアホな儀式ではなくて……

 「象徴の文章を額面通り、捉えるか…?」って話です……嘆……
 狂信的キ教徒のダメなところは、概ね、こういうところです……バカの極み……
 演繹すると、現イスラエルやアメリカだってそうさ………
 年賀状に書きました… 蛇は「ウロボロス」です。

 「蛇をつかむ」とは 輪廻を把握、掌握するという意味です…………

 ウロボロスの画像は、このギョーム・ド・マショーの曲にも、あります。『我が終わりは我がはじめ』 こんな繰り返しはもう止めましょうと『亡くなる心得』では解説しています。
 
⚫︎「何か死に至らせる物を飲んでも害を受けず」
 これは現実現象として起こっており、『亡くなる心得』の参考文献『あるヨギの自叙伝』にも記録されています。

⚫︎「病気の人たちの上に手を置けば回復するだろう」
 これも現実現象として起こっており、『亡くなる心得』の参考文献『シュリ・アーナンダマイー・マ-の生涯と教え』の中に記録されています。
 もっとも、この現象は、アーナンダマイー・マーに限った事ではなくて、様々な文献に散見される現実です。
 もっとも、私の歯は、私の修行が足りんので、手を置いたくらいでは治りませんが。爆!

 以上の事からも、イエスが、実に東洋的である事に気付くだろう……
 昨年のクリスマスイブに、この事を書こうと思ってたが、歯の事でとても余裕がなく、書けなかった……聖アントニウスの邪魔です……

 そもそもイエスの誕生で、どうして東から3博士が来るのか……鍵は東洋です。
 世界史的に見ても、当時の最先端は東洋です……(実は現代もだが…)
 
 また『亡くなる心得』で解説したが、この誕生は、代々のダライ・ラマの生誕となんと似ている事か……解る博士、賢人には救世主が来たことが解るのです……

 去年のクリスマスイヴには、この曲を紹介したかった…笑


 イエスが「イエ〜イ!」とVサインしながら復活している姿が、とても笑えラブリ〜〜。笑
 私が、時祷書が好きなところです。
 量子論的にも、イエスの復活がスゴイのです。
 ちゃんと、偉大なタルコフスキーも、超名作映画『ストーカー』の中でこの点に見事に気付いています。(タルコフスキーは、『ルカによる福音書』を引用。タルコフスキーも「信じる」と表現していますが、『亡くなる心得』的には「理解する」です。)
 
 少なくとも今年はこの『亡くなる心得』を通し この「新しい言語」にお一人でもお気付きの御仁が増える事を切に望みます………
 もはや現代は「信じる」ではなく「理解できる」にかかっています。

岩谷薫(Kaoru Iwatani)『Talking with Angels』ー天使と仏の写真家ー | Facebookページも宣伝

 
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