Talking with Angels 天使像と石棺仏と古典文献: 写真家、作家 岩谷薫
 神話学者のジョーゼフ・キャンベルさんは『最善のものは思考を超えているので語ることは出来ません。次善のものは誤解される』と述べましたが、写真やArtは神的なものへ近づく最善のものです。誤解されるかどうかは知りませんがロゴスにより、次善 活動で古典文献により精神世界を解明しています。
 似たことは、空海も述べています。『密蔵は深玄にして筆に載せ難し 更に図像を仮りて悟らざるに開示す』写真はこちらからも https://www.facebook.com/profile.php?id=100069249587274&sk=photos_albums


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サージェントペパーズの登場人物でいろいろ考える

 前回、スワミ・スリ・ユクテスワが、ビートルズのアルバム『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』に掲載されていると、自著『亡くなる心得』の最終章の画像で紹介しました。
 あらためて、私が注目する、その登場人物を見てみよう…
 
(番号は、リンク先の登場人物)
1 スワミ・スリ・ユクテスワ  
27 ババジ 
33 パラマンサ・ヨガナンダ
51. ラヒリ・マハサヤ

 彼らをセレクトしたジョージ・ハリソンが偉いですね……
 ビートルズはあの4人の絶妙な人間の化学反応のようなバンドだと思います。
 私は、やはりインド経験で、音楽性も確実に良くなった気がします。
 インドで世話になった、マハリシ・ヨーギーが居ないのもいいですね。笑 重要な点だけ吸収すればいいのかと…

 改めて、上記、ヨガの4人について、私なりに簡単に解説すると。

27 ババジは、西暦203年から、今もヒマラヤで生きている、行者。というか精霊?いや、やっぱり人。神? 高野山では「弘法大師は今も生きている」と言いますが、そんな感じ。
 私自身は、ババジの生命に関しては、そんなに不思議を感じない…あり得るだろうな…と…また人は神になる種子を持っています。

51. ラヒリ・マハサヤは、元々、鉄道員でしたが、ババジと出会ってしまい覚醒!

1 スワミ・スリ・ユクテスワは ラヒリ・マハサヤの弟子になり、ババジとその思想を、体系的にまとめた偉人。

33 パラマンサ・ヨガナンダ は、スワミ・スリ・ユクテスワの弟子になり、この思想の偉大なスポークスマン。

 ヨガナンダも言っています。「ヨガは、宗教ではなく科学である」と
 私もそう、とても思うから『亡くなる心得』を記しました。
 仏教もインドで生まれたヨガの一派です。

 
 『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』で、さらに私が興味を惹く人物が、
2. アレイスタ・クローリー です。
 ジョン・レノンのセレクトらしいですが、なんか解る…
 
 リンク先では「ジョンはおかしい」と書いてありますが、私から言わせると、デザイナーのジョン・ハワースの方がよほどおかしい…

 アレイスタ・クローリー というと、どうも黒魔術の権化のような印象ですが…
 彼の本を読む限り、実に真っ当な事を言っている気がします。
 何分、私が西洋魔術にハマったのは、20代後半〜30代前半なので、忘却ですが…
 (当時、エリファス・レビー。イスラエル・リガルディーなど様々読んでいた)
 彼が言う
「汝が意志することをなすべし、これこそ法のすべてとならん」
 は、実に真っ当で、その真意は『亡くなる心得』をお読みになれば理解できる筈です。
 偉大な神話学者のジョーゼフ・キャンベルも同じ事を言っている。バタイユも言っていたはず。

 古い、私の本棚から引っ張り出して来た、彼の『法の書』の線を引いた箇所を見ると、この本はニーチェの『ツアラトストラ』に似ている事に気がついた。

 ニーチェや、クローリー、バタイユは、「若い時に読むべきかと…笑」思想が若い。
「ヘビーメタルだぜ!」って感じの力強さが好きです。私のロック趣味もこの辺です。
 ニーチェの『悲劇の誕生』、同居する私の聖歌趣味もこの影響です。

 西洋魔術も勉強すると結局、発祥はインドだと解ります。

 クローリーのWikiを全文読む気合いは無いですが、彼もちゃんとヨガや易経を勉強しているのが解ります。
 「全ての道はローマに通ず」という言葉がありますが、精神世界においては実は「全ての道はインドに通ず」と言う印象です。(インディアンやアイヌ、ピダハンらも偉大ですが)

 ジョン・レノンがヒトラーを選んだのも、なんとなく理解でき、ジョンは彼の、民衆を扇動する魔術に関心があったのだと思います。


 ちなみに
 クローリーといえば、オジーが歌っています。ネチネチしてて、私はあまり好きな曲ではありませんが…

 この1年後、ギタリスト、ランディー・ローズが、25歳の若さで飛行機事故で、オジーの目の前で死にます。(水玉のギターの人ね…) 
 やっぱりブラックサバスの、頃がいいよね。トニー・アイオミがすごい。

 最後に、『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』 で私が好きな曲。
 まるでジィムズ・ジョイスの『ユリシーズ』ではないか…ピアノの「ガァーン」っていいよね!
 ジョン・レノンの『Mother』も「ガァーン」だし。笑 (クローバーも「ガァーン」神に近づこうとしています…

 日置俊次教授が指摘しています。作家にとって母の喪失がどういうものか…

 私は自著『Talking with Angelsーイタリアの天使達ー』の「あとがき」で、シャクティーの力として解説しています。私にとり母は立派なシャクティーです。

『Talking with Angelsーコート・ダジュールの天使達ー』でマタイ伝から引用しました
『目は身体のあかり
目が清ければ 全身は明るく
目が病めば 全身は暗い
汝の中の光が消えれば
どんなに深い闇が訪れることか』

 この言葉に、クローリーの言葉のリンクがある事に気づかれますか…?

  


岩谷薫(Kaoru Iwatani)『Talking with Angels』ー天使と仏の写真家ー | Facebookページも宣伝

 

谷崎潤一郎 『ハッサン・カンの妖術』はスゴイ !!!!!

 読書感想文は、読んだスグに書くべきですが昨日は、はるかぜ書房事件で、被害者として現在も苦しんでおられる日置俊次教授の文を読むと、ツイ、そのコメントに時間を費やしてしまいました…

 『亡くなる心得』を御理解いただける御仁、バカはるかぜ訴訟でも御尽力いただいた御仁を見過ごす訳にはいきませんでした…
 ただ、私が感服するのは、日置教授の忍耐強さです… 私なら2年もこうした事を書けません…
 「あくまで私自身の人生観ですが…」
 クズ人間と関わっていたら時間の無駄です…私の場合は、脳みその想念の中に、不潔人間を2年も居座らせるのが耐えられないからです。瞑想や想念の邪魔です…一刻も早く排除、殲滅したい… 
 あくまで、私の場合でしたら、スグニ弁護士動員で、解決の方向に向きますが…
 でも、ある意味、こうした書き方は間違っており、『人、それぞれなのです』 ここでも書きました。
 
 奇しくも、日置教授は、私のブログをリブログして、『ケシこい、クロクチこい』を紹介されています。

 「ケシとクロクチをその辺の山犬と同じにすると赦さんぞ!」は
 私自身が、痛く痛く知っています…
 私自身が、「したり顔の」人生訓を垂れたがるバカ人間になっていないか…?と反省するところです…

 ただ、同志として、実情を知っているだけに、なんか、言いたくなってくるんですよね…
 見守って行きたいと思いますし、協力が必要なら、お力になりたいと思います…

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 やっと、本題です。汗 いつも前置きが長い………(クズ人間に関わるとこうしたムダが時間が常に発生するものなのです…)
 先日、何もやる気が起こらず、何気に『まんがこども文庫』を「懐かし〜な」と思い見ていたのですよ……


 なんて、素敵な歌なんでしょう…… 「読んでいる」と「呼んでいる」を掛けています。
 「リンゴの木、日の光、小馬の立髪」は、明石海人の
「薔薇が咲き 日が差し それが見えている こんなことさえ ただごとなのか」
 と同じです。
 「風の中から」は 今の私は、この世の、暴風雨。って感じですが……こんな暴風雨の中でも異世界から必ず「呼んでいる」のです!!! 「扉」本を開けると………
過去にはこんな思い出も

 谷崎潤一郎 『ハッサン・カンの妖術』はそんな暴風雨の中で「呼んでいる」本だったので…とてもビックリした………汗 
 『まんがこども文庫』では、芥川龍之介の『魔術』を、「懐かし〜な」と思い見ていました。
 内容はちょっと稚拙っぽく、杜子春と展開が似ており、『魔術』はそもそも童話としての小説なので、それでいいと思います。
(龍之介さんは、魔術を「催眠術の類」と断じていますが、それは私から言わせると断じてありません。でも、童話のレベルならそれでいいのですが…)
 
 そして『魔術』を調べると、「アラ!」谷崎くんが、元ネタなのね!と発見!
 
 私、谷崎潤一郎は、結構キライな文学者で………彼の文学も、カナリ、クレージー…
 『春琴抄』とか、『瘋癩老人日記』『鍵』とか、10代の頃読んでイライラした…
 ただの変態スケベジジイ!! 『細雪』もなんじゃそれ???って感じでした…
 三島くんなんか褒めていますが、彼も重度の変態ですから!爆 私が彼を信用するのは小説ではなく評論だけです。

 そんなキライな小説家が、モノスゴイ、ホームランを『ハッサン・カンの妖術』で飛ばしているので、私は、メチャクチャ!!びっくりしたのです………!!!

 中学や高校の「文学史」の教科書も罪だよな……『春琴抄』みたいな変態の文学や『細雪』みたいな「なんじゃそれ…」みたいな小説を、紹介してんだから……嘆……教科書は「将来、あなたは、性的変態になりなさい!」とでも言いたいのか?爆!!
 このように、この人間界の評価は、歪んでいる事だってあるのです……
 (日置教授に怒られそうですが…汗…。私は太宰など大嫌いです。笑

●あくまで、私の極小の谷崎文学評ですが、彼の一番の名作は『ハッサン・カンの妖術』ではないか……???
 文学史の教科書には、これを絶対載せるべき!!!

と思うほどスゴカッタ………
こんな変態ジジイが、こんなスゴイ出会いをしているとは、「夢にも」思わなかったのです………驚!!

 谷崎と出会った、インドのミスラ君が、実在かどうかは微妙ですが、谷崎は、その出会いが文献からなのか、たとえ間接的であっても、「ちゃんとその出会いを受け止め、理解しているところに驚きました」

 今、ミスラ君を調べると、ミスラ君は、スワミ・バスカラナンダ・サラスワティ だという説も…
 
スワミ・バスカラナンダ・サラスワティを調べると、アラま!! ラヒリ・マハサヤの弟子じゃないか!!!超驚!!

 ラヒリ・マハサヤは、自著『亡くなる心得』でも紹介した 偉大なスワミ・スリ・ユクテスワの師匠。(パラマンサ・ヨガナンダの『あるヨギの自叙伝』も名著だと『亡くなる心得』でも紹介した通り)


 『まんがこども文庫』の歌のように、私や、谷崎さんを「ジン」が
 「呼んでいる」
 事に驚きました!驚!! この微妙な繋がり………
 (註:「ジン」とはミスラ君の、ガイドスピリット。ミスラ君の言うことも聞いてくれる。)

 これは安倍晴明の式神と同じ。(式神の方が、ジンよりレベル低そうですが…)

 私の場合のジンは、このブログで「見えないお友達」として複数回紹介している。だって、私は、作品で、いろんな墓地、訪れているんだから…お友達も増えるさ………

 (ちなみに、ヒトラーではこれを「あいつ」と表現しています、ヒトラーはアイツのおかげて命を取り留めた事件も)

 その「ジン」の力で、文豪の谷崎を選び、出会わせ、こうして恒久に文書に残しているのがスゴイ!!
 そして、芥川龍之介を介し、私に出会わせているのもスゴイ!!!
 華厳経にいう網の目の比喩です。

 ミスラ君は、亡国復興の思いと、インド哲学、西洋哲学の間で悩みますが………
 今の私なら、ミスラ君を説得できるのに………と思う………ミスラ君は若いから仕方がありませんね…

 西洋文明は、やはり罪でしょう………

 『亡くなる心得』が御理解できる御仁は、この谷崎潤一郎の名著、『ハッサン・カンの妖術』がスグに御理解できるハズです………
 また、『ハッサン・カンの妖術』が深く御理解できない御仁は、『亡くなる心得』からお読みになれば、御理解できるかもしれません………

 久々、目の覚めるような、素晴らしいエッセイ、小説?でした!!

 ちゃんとジンは潤一郎くんに、亡母のメッセージを見せてくれます!

 「わたしはお前のような悪徳の子を生んだ為めに、その罰を受けて、未だに佛になれないのです。私を憐れだと思ったら、どうぞ此れから心を入れかへて、正しい人間になっておくれ。お前が善人になりさえすれば、私は直ぐにでも天に昇れます。」

 あの世とこの世はリンクしているのは『亡くなる心得』で重々示した通り!
 まるで杜子春の馬になった両親ではないか…

 潤一郎くんも気付いているはずです…ヤツは悪徳です。笑!
 母も誇らしく思っていなかったのではないかと……? 仮に、私が母ならこんな息子イヤです。アンタをそんな変態に生んだ覚えはないと。爆!

 出会いって、やはり大切で……ミスラくんと潤一郎くんの出会いは、本当に良かったんじゃないかと思うのでございました………ミスラくん(ジン)はちゃんと潤一郎くんや私に見せてくれました…

 こうした出会いを求め、ヨガのすごい師を私は何気に探しているのですが、私は、こうして文献でしか見つけられないのが残念だ……催眠術の類ではないのです……

 ミスラくんの説明では「苦行で妖術が使える」との論で、興味深かった…
 ちなみにブッダは「苦行では悟りが開けん」と悟りました。どちらも意味が解ります…
 中国怪談の専門の私はいずれ仙人になりたい…笑
 日本や中国の仙人の妖術の数々は、全く過去の作り話ではないと、若干、確信しています。
 私も、この世で、充分すぎるほど、苦行しているが…笑

 さらにちなみに『亡くなる心得』で参考文献とした『量子論から解き明かす「心の世界」と「あの世」』 京大名誉教授 岸根卓郎氏は、「本来、人が想念したものが、現れるのが普通のはずなのに、この世ではなかなか現れないのは、何か、人間内にストッパー的なものがあるはずだ」との意味が本書のどこかに書いてあった。
 このストッパー、タガを外すことが、瞑想や苦行、断食なのです。(その意味で龍之介さんのオチも正しいのです…)


 いつも、ツイ うだうだとこんな事を書いてしまう………
 でも、とても大切な事だと思うから………ジンや見えないお友達が、ブログに書け!と言っているのかも…
 私の著作は全て「見えないお友達」からの「書け!」という命令です……


岩谷薫(Kaoru Iwatani)『Talking with Angels』ー天使と仏の写真家ー | Facebookページも宣伝

 

魔界から(人間界から)の妨害

2021年7月12日の振り返り投稿があった。
振り返ると、公開停止。爆! 「どれどれ…」と読んでみると…
実に、誠実に書いてあるじゃん………嘆

不誠実なのはこの会社!
『弁護士の校閲が入っている裁判記録を何度も削除した』(これはやってはいけません)

(はじめに、削除された時、私が、文句をいうとこの会社は、「警察に相談してください!」
という趙間抜けな、返事が来た事を今も覚えている。笑 カスタマーセンターが本文すら読んでおらず、ガタガタなのです。嘆 警察を通り越して、裁判です)
条項の抵触理由も無い削除も違法で、当時、もうこの件は弁護士出動案件になりかけていた…

裁判記録は公開です。
「人間界からの妨害」は本当にそうで、アホな会社や人は、過失をすると、謝るどころかさらに過失を犯し、もみ消そうとします……もみ消すので、真実や、真の犯罪者も分からず、結果、この会社では犯罪幇助になるのです… 

●『この事件は現在も、第三者の被害者がまだいるのに…苦しんでいる人が居るのに…』

 (中学生の日記帳に書いた「バカは善人を駆逐する」。これは今も変わらない…)

ヒドイもんです…  当時の誠実な文書を読んでください…特に後半…
●『私は、亡き母より、真っすぐ誠実に生なさいと言われた… その結果がこれなのです…』 

この会社は猛省すべきである…………嘆 
削除でもみ消すのではなく 社の現実に目を向けてください。これは充分なケーススタディーです。

他にも悪いことはしている(ここでは書かぬが)、私はもう面倒くさいので続けているだけだ… ただ、今回は、忙しいのに、時間を潰してまで、記し、看過できなかった……
そもそも「こちらが折れた、終戦の文書なのに………」怒
お読みください……この文書を削除した、どちらが悪質かが解るはずです………
以下は、身を削り、誠実に書いています……嘆………特に後半部分…


2021年7月12日の投稿  「魔界から(人間界から)の妨害」

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7月はいろいろあって本当に忙しい…。
 前回の記事で放置するのは、まるで私が四六時中怒っているみたいでイヤだったのだが仕方がない。更新する余裕が無かった。本日は忙しい日々の小休止日。
 (アメーバの対応を、ブログ放置にて、いつまでも弾劾する意図も私には一切無かった、ただただ忙しかっただけだ…)

 前回の記事を御覧のように、「はるかぜ書房に関わるとこうなった2」もアメーバによって再び削除された。

 「もう、いんですけどね…」「疲れた…」
 アメーバによって、返信すら出来ないメールが来て、最後通告のような文書ですぜ…
 なぜ、憲法21条 表現の自由違反をブログ会社がするのかの説明も無し。
 (あの削除された記事は、担当弁護士の、法的に公開してOKの校閲まで通しているのに)
 ただ、今回は、今まで全く削除の理由スラ説明してこなかった、アメーバがやっと、利用規約だけは示してきたので、「基本、納得は出来ないが、溜飲をさげることにしたのです…」

 何度も記しているが、人を処罰する場合、必ず条項が必要です。アメーバは今までそれすらしてこなかった…はた目には、気に入らないから削除だったのです…こんな態度は社として絶対にナイ…
 (さらに今回の削除は、原文すら復旧できない削除だったので、更に大問題になった。この削除は結果として裁判の妨害になったから…。これも誠実な読者さんの協力、復旧により、奇跡的に解決できたのでもういいのですが…)

 ただ、冷静に考えて、そもそもの原因が、「期日も守れず、ウソをつき、困ったらメールの返信もない、本業の組版すら出来ない」アホみたいな出版社が原因であり、
 こんなアホみたいな出版社が因で、14年も特に問題も起こさず続けてしまった、アメーバと争うのは、「(アカウントの削除も含め)私の被害が多大過ぎるので」もう、この件に関しては、止めただけである………」

 墓を潰されて以来、いろんなトラブルが目白押しで、最近ヒドカッタのは、「私のホームページ乗っ取り事件」や「ebayで、検索できない事件」笑 などありました。(書くとキリがなく笑ってしまうほどトラブル多彩で、もっとあるのだが、自力でなんとか逐一解決していますヨぉ…)

 どの問題も、各担当のカスタマーサービスに根気よく原因究明を求めると、当然、どこのカスタマーサービスも、丁寧に答えてくれました……
 どのカスタマーサービスも、問題の解決に対する、私の礼のメールをすると「良かったですね!」と丁寧な返信が来るくらいである!

 残念ながら、アメーバのカスタマーサービスには、「この問題の当初から、そうした姿勢が一切無かった事実は、社として反省すべきだ」と私自身は思い、信じます………

●勿論、初めに私が記したように、もう、私はアメーバに楯突くつもりは毛頭無いのですけどね………アホな出版社の因で、こんなトラブルが起こるのは、私自身、被害が大き過ぎる………

自著『新釈 中国古典怪談』でも記したが、ひどい相手には「深追いをしない」という姿勢です。 要は、大人の対応ってヤツだけですが……それがこの世で、大人と言うものです。笑

 (では、はるかぜ書房とも裁判しなきゃいいだろう…とも言われそうですが、この訴訟は私以外、第三者の想いや被害も関わっているので、仕方がない…私自身の問題だけでは終わらないのです…)

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 やっと本題ですが…………
 以上のように、誠実に生ていても、いろんな問題が起こってくるものです。
 しょっちゅう見ている訳ではありませんが、最近見た、私の好きなドラマ「瓔珞」第66話でも、優秀な第五皇子が、宮中の陰謀にあって死にかけ、一生治らない足の障害を受けます。

 その病床で、第五皇子が瓔珞に以下の、涙をさそう言葉を語ります…
 「私は、亡き母より、真っすぐ誠実に生なさいと言われた… その結果がこれなのです…」 
 こんなに無念で悲しい言葉があるかぁぁ…………涙………

 薄汚い人間界であるかぎり、こんな事件は日常茶飯事です… 基本、人災による、(一見)いわれなき災難が襲ってくるのも日常茶飯事です…

 先日、とあるヨガの本を読んでいて、修行も進むと、そこにはいろんな魔が襲ってくると書いてありました。
 その症例として、
 神話の比喩では、キリストのシナイ山での断食中に、サタンが現れ、誘惑、脅された話や、釈迦の話では、菩提樹の下で悟りを開く直前に、悪魔が女性の姿をして誘惑したり、化物の姿で殺そうとしたそうです。
 ちなみに6世紀の天台宗の教本にも、この魔について記されているそうだ。

 これは杜子春の話でも同じですね…

 まぁ、誠実に生ていると、いろんな魔が襲ってくる訳です……
 いつかも記した、「心がピュアな人は、いくらでも試練が襲ってくるのです」

 これを読んで、読者さんは「アンタは自分をキリストや、釈迦と同類と考えているのか!なんて不敬で思い上がったヤツだ!」と思う人も居るかもしれません………

 違うのです、人間はみんな、キリストや釈迦になれる種子を持って生まれています!
(私が、今までどうして天使や仏にこだわってきたことか…)

 これは自信を持って言えます……… 解りやすいところでは、神話学者のジョーゼフ・キャンベルさんも言ってますし、日本では禅学者の鈴木大拙も言っています。中世では、マイスター・エックハルトも言っていますし、もっと古くは、キリスト教 グノーシス派も、述べています。
 また究極の浄土真宗の教えでもあります。それは自著『笑とる仏』でも示した。
 そもそも、仏教やヨガも同じ事は述べているのです。

 人間界に生まれたからには、その種子を発芽させるのが、今生の意味です。
 但し、周りの土壌が(人間界が)あまりにヒドク腐っているので、私だって発芽できないぜ………と言いたい状況があまりにも多々あり過ぎるので閉口するのです………涙…………

 そんな感じでしょうか………原因を外に求めている根本の間違いをも、私は気付いているのですが、なんかこの世は根本で、間違っている事も、私は気付いているのです…  特に、ウスッペラな偽善や嘘に阻まれると、ホントウに精神的にシンドイ………正に偽善という仮面を被った逆行!!

 いつかもこのブログに紹介した、デペッシュー・モードの『Wrong』


 この歌詞は主語が「I」になっていますが、この主語は「We」や「You」で全然成り立つ事実。
 その上で『God Hates Us All !!!!』 なんだ。

 でもね、この歌詞すらも実は主語が間違っているのよ。
 主語は「God」ではなく「Men」なんだ… 
 あるいは、その究極では主語は「I」であり「You」なんだ……… 神の冤罪ですね…
 これは間違いない… 

岩谷薫(Kaoru Iwatani)『Talking with Angels』ー天使と仏の写真家ー | Facebookページも宣伝
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