シューゲイザーと、オームの響き | Talking with Angels 天使像と石棺仏と古典文献: 写真家、作家 岩谷薫

シューゲイザーと、オームの響き

 この記事も、7月中に書こうと思っていましたが、前回のようにアマゾンがミゴトに邪魔を執拗に繰り返してくれるので、そんな心の余裕も無く、書く暇が無かったものです…常に、諸々、沙悟浄の邪魔が入ります…  このブログを ネガティブキャンペーンで放置したくないので、慌てて更新。
 シューゲイザーという音楽用語を知りました。

 私が、どうしてスマッシングパンプキンズや、ジェーズアディクションのオーシャンサイズが好きなのも解ると思います。

 どうやら、「ガーーー!!!!!!」っていうまとまった音が私は好きなようなのです。
 これは単に、ロックだけじゃなく、聖歌でもそうで、このアルヴォ・ペルトの曲は、完璧なシューゲイザーと言えるでしょう。ただし、私、この曲はあまり好きではありません…アルヴォ・ペルトの「こんな感じの曲なら感動するだろう…って感じがなんだか伝わるからです…」つまり、小手先、実験的… でも、この曲はいいよ。 参考リンク

 現代の聖歌師で偉大なのは、ジョン・タヴァーナ―です。

 シューゲイザーという言葉から、Slowdiveというバンドも知りました!とても良いですね!

 さらに、Youtubeは、もっといいのあるぜ!と紹介してくれました。

私は、こちらの方が好き!
 
 このOzean オザーン(って言うのかな?)ってバンド、情報がなくあまり調べられないのですが、一本のデモデープだけで消えてしまった、幻のバンドのようです…???いったい、何があったのか…??? もったいない…(ちなみにOzeanは海の意味ですが、海はSoul 魂の語源と近いのは『Talking with Angelsーコート・ダジュールの天使達ー』で示した通り)
 先のスローダイブと同等がそれより、才能を感じるのに、残念です……
 スローダイブでは「Burn so fast it scares me」 そう、私、充分燃え尽きているのですが…笑  クローバーのカークは、燃え尽きている人を見た。チェスター君も燃え尽きた。(註:後日気付いたが、彼ら二人は、声のシューゲイザーとして倍音を持っていますね…私が好きなわけだ…)
 
 オザーンでは「Who's at the end, you should be It's too late to change  away  Someone to turn in you  Who dares to wait I am dying too」
 
 このシューゲイザーの「ガーーー!!!」って響きで、私が思い出すのは、NASAが発表した宇宙の響き。 同じ「ガーーー!!!」なのです!

 この共通性、私は、とても、オモシロイと思うのですが…???
 昔、胎児が聞いている母の体内の音は、こんなで、だから人は電車の単調な音に眠気を誘われると聞いたことも…
 『亡くなる心得』で記したように、ヨガでは宇宙の原始の重要な響きをオームと言います。『聖書』との関連も説明しました。川の流れとも…  太古の賢人達は、今更、NASAが宇宙の音を公開するまでもなく、スルドイ直観で、宇宙や神羅万象のオームの響きを感じていたのではと、私は思います……
 身近な自然現象で今よく私が感じるのは、「蝉の鳴き声」は充分、オームの響きだな…と思うこと…  また秋虫の鳴き声もそう思います…「ガー!」や「ジー!」です。 勿論、我々や万物からも発しています! つまり静寂からもオームの響きはやかましいくらい発しています。
 私の響きは聖歌とロックです。ニーチェの『悲劇の誕生』。このウスギタナイ世の中で蝉のように「ガーーー!!!!」や「ジーーー!!!!」って言ってます。笑  
 生命はヴァイブレーション。 タルコフスキーは最後に問題提起をしています。
岩谷薫(Kaoru Iwatani)『Talking with Angels』ー天使と仏の写真家ー | Facebookページも宣伝