スマッシング・パンプキンズ マヨネーズ | Talking with Angels 天使像と石棺仏と古典文献: 写真家、作家 岩谷薫

スマッシング・パンプキンズ マヨネーズ

 昨日何故か、ブログのアクセス数が急に増え、何故?と思うと、今、一番見られている記事がコレなんだって???
 いや… いい記事だけど今、なぜ??
 今は知らんが、昔のアメーバのアクセスカンターって、ウソばっかりだからね。アテにはなりませんが…笑

 話は変わり、私は同じ車に23年くらい乗っていて、もうほとんど見かけないクラシックカーと呼んでもいいかわいい車に乗っているのですが、最近やっと車内でCDを聞けるようにしました。爆 今時、車内でCDすら聞かない時代にあって…笑

 聞かなかった理由はいろいろありますが。
 ●元々、音楽好きでテープを沢山持っているので、不自由しなかった。
 ●以前、車を2台持っていて、もう一台の車でCDが聞けたから。
 ●コミケの為に買ったCDプレーヤーを活かそうと思ったので。

 はじめは、リンク先の外部スピーカーで聞いていましたが、聖歌や声楽系の音域の狭いCDならさほど不自由は感じませんが、ロックとなるとやはり小さな外部スピーカーでは再現性にムリが…
 一番それがよく解るのがスマッシングパンプキンズなので、昨日は車内スピーカーに繋げて、久々に聞いてみました。

 「スマッシングパンプキンズの名作は『Today』なんかじゃなくて『Mayonaise』だよな…」 
 と思いながら、キラキラな5月の光りの中走らせていました。 このキラキラな光りと、ちょっとフラストレーションを溜めたような曲が合う…


 このギターの「ガァー!!!!」とまとまって襲ってくるような音は、当時ホント衝撃的だった。日本で流行る前、カート・コバーンに、スマッシングパンプキンズを教えてもらったんだ…
 『Mellon Collie and the Infinite Sadness』が出た頃は、うれしくって、CDデッキの前で正座したほどだ。笑
 そしてこの時の天使のようなステッカーは今も私のカメラケースに貼ってある。

I’m rumored to the straight and narrow
While the harlots of my perils
Scream
And I fail
But when I can, I will

 最近また、「売春婦達の金切り声」でイヤな目に会わされたので、余計にこの曲が心に沁みる。 もちろん、売春婦は文字通りの意味じゃないよ。
 何でも「欲しい」「欲しい」と欲をかいているヤツ、幻の城で本質が見えずふんぞりかえっているバカもいるし、車や携帯もPCも古いものを大切につかっているとバカにされる、世の中も嫌いだ。昔は大切に使っていると褒められたものだが… 突き詰めるとその根源は欲でしかないし…
 蒲松齢の気持ちも解る。

岩谷薫(Kaoru Iwatani)『Talking with Angels』ー天使と仏の写真家ー | Facebookページも宣伝