神も仏もそこに居る。笑 | Talking with Angels 天使像と石棺仏と古典文献: 写真家、作家 岩谷薫

神も仏もそこに居る。笑


 昔、『ガロ』っていうマンガ本があって、大学生の頃、妙にハマったことがありました…笑。 私は元々、マンガを読んでいると叱られるような家庭に育ったので、目覚めるのがちょっと遅すぎましたが…苦笑。

 私がハマった頃は、「ねこぢる」さんとか、「西岡兄妹」さんが全盛の時でした。本当に、彼等が好きでした。

 「ねこぢる」さんは亡くなられちゃいましたよね…久々にWikiで調べてみると、Aphex Twinが大好きだったとか。彼等の『come to daddy』っていうミュージックビデオは恐ぇ~よォォ~。 あまりの凄さに昔、録画したことがある。笑。

 それから、いつの間にか『ガロ』を読まなくなって、久々に見ると、なんだかとっても質が落ちていたりして…。
 たぶん、私の知らない昔の『ガロ』もそうだったものと思いますが、もーのスゴい才能がキラ星のごとく集まっていた時代もあったんでしょうね…。
 私が読んでいた時代も充分、スゴかったんですが…。

 その中でも、絶対、忘れられない4コママンガを御紹介!
 著作権とか、云々言うようでしたらいずれ、粛々と削除しましょう…笑。

 ただ、私はこの作品が、スバラシ過ぎるので…この作品が、時間の彼方にうずもれてしまうのが、あまりにも「もったいな過ぎる」ので、UPしてみます。

 これは、この作品への私なりの最大の敬意です。スバラシ過ぎる…笑! 120点!! 前回、『沈黙』のことを書いたから余計。

 下らないマンガや雑誌って、基本、引越やなんかで捨てちゃうじゃないですか…。ただこの作品だけは、捨てるに忍びず、切り抜いて保存していました。切り抜いちゃったので、いったい作者が誰なのかサッパリ解らないんですけどね…。 この黄ばみ方が時代を感じさせるでしょ。 紙(神)がボロボロになる前に、デジタル化して保存しなくては。笑!

 スゴいでしょ!。この4コママンガで全て説明できています!笑
 (画像、クリックしたらデカクなるよ。)
 1.は火山の噴火と首つり (ユダですね)
 2.は火刑
 3.は恐竜親子の別れ。笑
 4.は水爆実験ですかね。

 『沈黙」は当時から知っていたし、仏教やグノーシスの思想と同じなんですね。 
 
 この漫画家さんは、宗教についてかなり造詣が深い御仁と思われます。

 当時からハートを打ち抜かれてましたが、 モノスゴイ才能! 笑。

「神も仏もそこに居る」………。笑。天使もね。 スバラシスギル!苦笑。

 小さい画像で見ると、なーんかビートルズの『レットイットビー』のアルバムジャケットを思い出すのは私だけ…笑。 あるいは、この作者さんはそこまで意識した天才漫画家だったの?笑。
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