【朗読演劇会『ヴェニスの商人』レポート】
自立を軸に私を生ききる英語コーチ 中条香です。台風が近づいていますね!皆さんご安全にお過ごしくださいね。今日は定期開催している朗読演劇会のレポートです。新しい仲間をお迎えして『ヴェニスの商人』(第2回目)の会を終えました。先日は第二幕第二場を読みました。道化役であるランスロットとゴボーのやり取りは筋書きには関係なく、またかなりおとぼけているのですが、「まるで間狂言のようだ」とお能への造詣も深い新メンバーさんよりご指摘をいただいた充実の内容でした!シェイクスピアと能狂言は一見遠そうに見えますが、実は中世に根ざした劇として共通点が多いとよく指摘されています。大学時代にシェイクスピアを専攻して、卒業後狂言の稽古を始めた私にとり、膝を打つご指摘でした次回は9月に開催予定。課題図書は、不条理演劇の最高峰。サミュエルベケットの「ゴドーを待ちながら」です。新しいメンバーも募集中です。朗読演劇会の交流グループはこちら。どなた様でもご参加いただけます。↓朗読演劇会参加者グループ | Facebook朗読演劇会に参加された方々の交流、情報交換のグループです。 www.facebook.com次回取り上げる「ゴドーを待ちながら」についてのTed動画、良かったらご覧ください。「Why should you read "Waiting for Godot"?」日本語字幕付きです!Why should you read "Waiting for Godot"?Two men, Estragon and Vladimir, meet by a tree at dusk to wait for someone named "Godot." So begins a vexing cycle where the two debate when Godot will come, why they're waiting an…www.ted.com最後までお読みくださりありがとうございました。