【朗読演劇会を始めた理由】

 

自立を軸に私を生ききる英語コーチ 中条香です。

 

朗読演劇会を始めて、1年半が過ぎました。

大学の専門が英米の戯曲だったので、
シェイクスピアから始まり
アーサー・ミラー
テネシー・ウィリアムズ
といった現代の劇作家の作品まで
カバーした四年間でした。

作品がどのように舞台化されるかも見ておいでなさいと
教授に推薦してもらい、演劇を見るのも研究でした。

皆さん、日本を代表する東京藝術大学に
演劇学部がないのはご存知ですか?

音楽、芸術は学部には置かれているのですが、
演劇は学部に置かれていないのです。

私立にはありますが、
とにかく数が少ないのです。

つまり、日本の演劇教育は遅れていると言えます。
諸外国には演劇学部はもちろん複数あります。

別に、役者にならなくても、
人が自分を表現することは生きていく上で必要だと私は考えています。

しかし、日本では表現というものは
特別な一部の人だけがするものというイメージがあります。

私は誰でもが表現することを楽しめるように、
そう思ってこの会を始めました。

また、声に出して読まれるために書かれた戯曲は、
声に出してあげないなんて意味がない!と思って、
毎月一回この会をさせてもらっています。

英語を通して出会った私の好きな戯曲の世界を
皆様とシェアできるのを楽しみにしています。

10/22 朗読演劇会のお申し込みは、DMにてご連絡くださいませ。


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10月22日(木)20:00-21:30
 戯曲とは何か?
 三島由紀夫とはどんな人?
 近代能楽集とはどんな作品?
 読む読むタイム
 振り返り

オンライン開催

定員10名程度(要予約)

参加費 1、000円

持参するもの
 「近代能楽集」三島由紀夫
  (新潮文庫)
 

ナビゲーター 中条香
大学時代に戯曲を専門とする。
ギリシア悲劇から現代の英米戯曲まで
多くの作品を研究の一環として読む。
同時に、実際に舞台化された作品を
大阪、兵庫、東京等の複数の都市で
観劇して過ごす。
(年間100本鑑賞)
卒業後、狂言の稽古を開始。
13年間舞台に立つ。
現在は古典芸能普及活動のサポートもしている。
本業は英語コーチ。

今日も最後までお読みくださり、
ありがとうございます😊

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