プールサイドの人魚姫 -81ページ目

プールサイドの人魚姫

うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が
迷える人達に心のメッセージを贈る、言葉のかけらを拾い集めてください。

UFO 政治家同士がUFOについて議論を交わす。町村信孝官房長官と民主党の山根隆治氏の事である。UFO肯定派と否定派、そしてどちらとも言えないこの三つに分かれるが、UFOに対して何処まで真剣に考えているか。これは個人レベルでの見解に留まるので、正しい答えは見つからない。
UFOを目撃したとい話題は今始まった事ではなく、かなり古い歴史として残されている。しかしその正体が何かいまだに科学的解明もなされずどちらかと言えば趣味の域を脱していない。
全ての生物の終着点は死であるが、時間はそれでも刻まれて行く。つまり宇宙は現在進行形であり、時間が止まらない限り生命の死と誕生を繰り返しつつ進化しているのである。


UFO2 現在の航空機はヘリコプターや一部の戦闘機を除き、滑走路が必要である。UFO(空飛ぶ円盤)はその航空機の理想形である。科学が進化し人類を運ぶ手段も大きく変化するだろう。
UFOの存在を議論する時代はもう終わった。人類がUFOを作る段階に入っていることも事実であるが、これは極秘ファイルとされている為、公表はされていない。
地球上には多くの謎が隠されている。ナスカの地上絵、エジプトのピラミッド、インカ帝国、ムー大陸、ミステリーサークル、トライアングル地帯 モアイ像など。
神秘的だからこそ人間はそれにとり付かれ謎を解明しようとする。この行為こそが人類の進化に繋がるのである。全てはひとつの疑問から始まる。赤ん坊が最初に発見するのは自分の足であるように、広大な宇宙空間には果てしない謎がひしめいている。人類が賢ければいずれそれらも解明することが出来るだろう。






ゴキブリ ゴキブリがつい最近まで話題になっていた。ケンタッキーフライドチキンでの「ゴキブリ揚げ」、バーミヤンでの「ゴキブリラーメン」、ファミリーマートの「ゴキブリ入り肉まん」。これらの原点は吉野家から始まった「テラ丼」だろう。
世間を騒がせる面白さにとり付かれたかどうかは知らないが、ひとつ似たような事が起こると伝染病のように次々と波状して行く。恐さを知らない無知な子どもと同じである。子どもはまだ心が純粋だからよいが、善悪の判断が付く年頃の人間がやることではない。
ゴキブリは元々森に棲んでいたいた昆虫。人類より遙か昔にこの地球上に現れた。その繁殖力と生命力は他の生物を寄せ付けないほどである。シーラカンスのように「生きている化石」とも言われる。
核戦争が起こったとしても生き残っているのはゴキブリくらいだろう。人間は自分達の棲む領土を開発するため、次々と森林を伐採し環境破壊をもたらして来た。
ゴキブリは棲みかを森から民家へと変えていった訳である。地球全体を通して見た場合、このゴキブリを害虫扱いする国は以外と少ないことが解って来る。もちろんこれは国の生活環境などが違うので当然のことであろう。医薬品、非常食用といった使われ方をしてきた過去もある。
ゴキブリが嫌われるのは鼠と同じで、病原体の媒介、見た目の悪さなど不潔とうイメージが固定観念として人間の脳に組み込まれてしまっているからだ。何も知らない無垢な赤ん坊は毒蛇を恐れず、玩具として引き千切ってしまったと言う。ゴキブリも単なる珍しい物として捉えるだろう。
しかし人間の生活に害を与えているかは特に根拠もないが、衛生管理の下では許される生き物ではないことは確かである。ゴキブリではなく薔薇の花や見た目の美しい蝶だったらこれほど問題にならなかったかも知れない。人間は雑食性でゴキブリと同じだが、犯罪を犯さない部分ではゴキブリの方が優れているのかも知れない。


乱射 世保市のスポーツクラブ「ルネサンス佐世保」の散弾銃乱射事件。このニュースを知った時、日本もアメリカ並の銃社会になってしまったのかと嘆かずにはいられなかった。
銃の歴史は古いが、元々人を殺す為の道具ではなく、危険な状況に陥った時自分の身を守る為の道具として開発された。
銃社会の本場アメリカでは銃発砲の悲劇が毎年起こっている。つい最近も立て続けに乱射事件が起こったばかりだった。
国内でも暴力団員による人違いの犠牲になった事件や、幼い子どもがライフル銃で誤射があり命を落とすという痛ましい事件があった。
今朝の新聞でも大きく取り上げられているが、馬込政義容疑者には事件を起こす動機があり、単なる通り魔的犯行ではなく用意周到に練り上げられた計画殺人である事が濃厚となっている。
どんな恨みを抱いていたか容疑者が自殺している以上、その真相を突き止めるのは困難であろう。この事件に至るまでの数年間に馬込容疑者の異様な行動が前兆として現れていた。この間警察は全く関知せず野放し状態であったこと。市民の不安を解決するのも警察の仕事であるのに、事件が起きてからでないと行動しない警察は全く当てにならない。
銃の所持に対する現行の5段階審査に不備がないのか、或いは許可が下りた後の状況チェックなどを厳しくするなどして、強化を図るべきである。
最初から人を殺す目的で銃所持の申請をする人間はいないと思いたいが、人の心の奥底に潜む闇まで見通せるものではない。
趣味で狩りやクレー射撃などを楽しんでいるまでは良いが、人は常に同じ精神状態でいられるものではないし、性格も環境によって変わってくるものである。
許可を出した後のフォローをする機関があって然るべきだと思われる。
民間人に銃口が向いた瞬間、その行為はテロと同様である。同じ悲劇を二度と起こさない為にも早急に対策を取る必要がある。日本には米軍基地も多く点在しており、合法以外にも金をだせば銃の一つや二つ誰でも簡単に手に入れられる環境にあることを忘れないで欲しい。


注射 例年より一ヶ月も早いインフルエンザの流行に戸惑いを隠せない人々。これは環境破壊がもたらす時間のずれが生じているのかも知れない。
12月に入りインフルエンザは本格的に猛威を各地で振るい始めている。今回の特徴は近年にない「Aソ連型」。予防注射で何とか感染を防ごうと早めのワクチン摂取で病院は混雑している。
岡山県倉敷市では早くも死者が出ており、体力のない子どもやお年寄り、慢性の疾患を抱えている人たちは要注意である。
昨年から今年はじめにかけて話題となった「タミフル」だが、現在は処方が10代止まりとなっているため、治療の選択肢には限りがある。
ただ、予防注射が確実に効くという保証はどこにもなく、ワクチン投与済みだからと安心するのは早計。予防の基本はうがい、手洗い、洗顔、人ごみを避けるなどしか方法はない。インフルエンザを人類最強の敵と捉えれば、人間同士で争っている場合ではないのだが。
そういえばこのわたし、ここ5年ほどインフルエンザにかかっていない。運がいいのか、偶然なのか定かではないが、心臓を患っているわたしが最も注意しなければならない。小学生以来予防注射を受けたことがない。もちろんその間にはインフルエンザに罹患したことはあっても、多少の熱で治まっているし、心臓にそれほど影響を及ぼさなかった。
確かに悪運が強い部分はある。しかしそれは生命力の問題だろう。人はみな持って生まれた生命力があり、人それぞれ異なっている。心臓の手術は成功したものの、その後の体力が回復せず亡くなってしまう人もいたりする。
闘病生活が長いと様々な病気を知ることになるが、中には奇跡的な回復を示す者もいたり、病気の世界は予想以上に医学で割り切れない部分が多々ある。
人間の持つ自然治癒力或いは偶然が重なっただけなのか、死の淵を彷徨ったあげくにこの世に舞い戻った話はよく耳にする。
病気は出来るだけ避けたいが、そのお陰で人間の細胞が活発になり抵抗力を増す部分もあるだろう。人の口の中は雑菌だらけだが、それを抑えているのが唾液であることを付け加えて置きたい。


セクシー 今年も余すところ僅かとなって来た。12月の一大イベントと言えば「クリスマス」。子どものいる家庭では既にプレゼントの用意が出来ている頃だろう。
サンタクロースが男性でなくてはいけない理由などないのだから、こんなセクシー女性のサンタさんが現れたら、お父さんたちは大喜びするかも知れない。
お父さんやお母さんもこの時期は何かと忙しくなる。自分の子どもがサンタクロースの実在を信じていたのはいつ頃までだろう。
最近の子どもたちは親に気を使って、知らないそぶりを見せたりするので、お父さんの方が子どもの頃に帰った気分になり、サンタクロースを演じているのかも知れない。
家族がひとつの場所に集まる機会が大幅に減り、すれ違いが度重なると亀裂が生じて来る。親も子もみんな一緒でよかった時代は遠い過去の物語になりつつある現代は、家族愛をどの様に表現して良いか解らず、また受け取る側も手持ち無沙汰のように手のひらで転がすだけ。
退屈な家族はまとまりがなく、意志の疎通もままならない。気だるい時間だけが通り過ぎ自分の立場や相手の存在が視野から零れ落ちる。会話のないダイニングは虚ろな空気で茶色くなる。
こんな寂しい家族など欲しくないのなら君がサンタクロースになればいい。プレゼントすることの素晴らしさを味わえばいい。サンタはいつだって君の心に棲んでいるのだから。


くすり

病気を治すのは、医者でもなく薬でもない。貴方自身が病気と正面から立ち向かうことである。薬や医者はその手助けをしてくれるものだと言うことを忘れてはいけない。
薬で今最も売れているのが「抗うつ剤」である。うつ病が現代病と呼ばれるほど身近な病気になった背景には、複雑化する人間関係や利益重視の企業体制など環境が悪化する中で、多くのストレスを抱え込み、その一方でストレス発散が出来ず、理解されない苦しみの渦に巻き込まれ行く人たちが増え続けている社会問題が根底にある。
先日、向精神薬「リタリン」の乱用が目立ち、危険水準を越えてしまった事に対する処置として、処方できる医師を専門医などに限定し登録制にする流通管理策を発表した。
これに対し、今までリタリンに頼って来た患者たちが困惑しているとう。それも当たり前な話で、リタリンの効果で病状が回復してきた人たちにとってみれば、リタリンは神様と同じだろう。
しかし、どんな優れた薬にも副作用という産物があることを忘れてはいけない。リタリンが手放せないという状態はもしかすると薬依存症とも読み取れる。
画像はわたしが毎日飲んでいる薬たちだが、循環器系が5種類、抗うつ剤が2種類、向精神薬が2種類、睡眠剤が1種類となっている。
これだけ多くの薬を毎日服用しているとどの薬がどんな副作用をもたらしているか判断出来ない。だからあまり深く考え込まないようにしている。即効性のある薬はワーファリン(抗凝結剤)ラシックス(利尿剤)マイスリー(睡眠剤)とこの3種類だけ。
後の薬たちがどのように効しているのか、全く分からないが、それでも医者が処方した物を指示に従って服用しているだけである。
薬そのものは毒物。身体によい影響を与えることは先ずない。毒を持って毒を制する。これが医学の根底に今でも根強く残っている。病気を治す理想的な形は自然治癒。しかし現代人は文化の発展に伴い免疫力や抵抗力を犠牲にしてきた。だから薬を発明し、より多くの優れた薬が次々と開発されていく。
儲かるのは製薬会社だけだろう。
さて、タイトルにもなっている「プロザック」この名前を聞いたことがある人は多いだろう。しかし日本人で服用した人となれば限られてくる。日本では承認されていないので、公的に手に入れることは出来ない。Eli Lilly社が1988年にアメリカで発売して以来、爆発的人気を呼び、世界中で二千万人以上の人々が使用してきたと言われる。飲んだ次の日に効果が現れ、気分爽快、元気溌剌。世界が自分を中心に動いているという至福の時間にたっぷりと浸れるという。
夢の抗うつ剤として知れわたり、健康な人までもが使用するまでに至った。しかしその薬の正体は恐ろしい副作用にあった。うつ状態がよくなった訳ではなく、薬の作用で躁状態に転換しただけのこと。個人差はあるものの、余りにも激しい吐き気やめまいに襲われ、薬を止めてもその影響は長い時間にわたり続くのである。故ダイアナ妃の事故は運転手がプロザックの愛用者で、事故当日も異様な躁状態にあったこと。そして自分がいかにもF1レースのドライバーになったつもりで、車をハイスピードで飛ばし過ぎ、その結果悲惨な事故を起こしてしまったのである。うつ状態は内側に向かって攻撃的になるが、躁状態はまったくその逆で、外に向かって攻撃的になってしまう。だから人とのトラブルも絶えない。
このように、脳に刺激を与える薬ほど慎重に選び服用しなければならないが、自分の判断で薬の量を減らしみたり、増やして見る場合は医者が合意した時だけに限られる。
出来れば薬とは一生縁のない生活を送りたいものだが、わたしのように慢性的な病を抱えてしまうと薬が手放させなくなってしまうが、あくまでも自分が治すのであって、それを薬に頼るような気持ちだけは避けたいと思っている。

ウシ 認知症の女性の命を一匹の老犬が救った。このニュースは7日の夕方NHKテレビで知ったのだが、この時点では犬の詳細は知らされておらず、ひたちなか市の公園で無事保護された時、犬はいつの間にか姿を消してしまったからだ。
野良犬か飼い犬なのか判断がつかず、どうせなら犬も一緒に保護すればよかったという声も聞かれた。
その数日後、このニュース知った女性が名乗り出て犬は飼い主の下へと無事に戻った。
一体どんな犬なのか気になっていたが、ネットで犬の姿を確認出来た。優しさに満ち、実に賢こそうな犬だったのでおそらく飼い主の女性が思いやりのある素敵な人なのだろうと想像出来た。
嫌悪感を抱くようなニュースばかりが目立つ中で、このような心が温まるニュースは珍しい。その主人公が犬ということ。しかも見知らぬ女性を助けたという信じ難い話。これにはどうも神秘的な要素が含まれているような気がしてならない。
介護犬や救助犬の活躍を耳にすることはあっても、彼等は訓練された特殊な犬である。今回の犬はありふれた飼い犬であり、特に際立った特長もなかった。
行方不明になった認知症の女性は73歳と多少高齢であり、当日の茨城県は真冬の寒気に覆われ、夜は氷点下に近い気温にまで下がった。公園の中で一人吐く息も白く凍り付き、寒さに身体中を震えさせながら助けが来るのを待っていたのだろうか。
深夜の闇の中に突然姿を現した犬に対し、普通なら恐怖感を抱くであろう。犬か女性かどちらが先に寄り添ったは知らないが、犬が湯たんぽ代わりになり女性の命を救ったといいう事実に変わりはない。もしこの老犬が現れなかったとしたら女性は凍死していたことは誰もが想像出来るだろう。
世の中には人知の及ばないところで時に奇跡に近いことが起こるもの。これもその奇跡のひとつかも知れない。神様が一匹の老犬に乗り移り、女性を救ったのかも知れない。救われた彼女にとって認知症と言うこともあり、今回の出来事を覚えていないかも知れないが、一足早いサンタクロースのプレゼントと言えるだろう。そしてこの老犬「ウシ」がわたしたち人間にまさしく「命」の尊さを教えてくれたのだろう。ありがとう「ウシ」。優しさを本当にありがとう。


さっかー 冬巡業で、予想以上の元気な姿を見せた朝青龍。衰えを感じさせない姿に相撲ファンもびっくり。サッカーで鍛えたのか或いは蒙古相撲の特訓の成果か知らないが、ハッスルし過ぎて右足を更に悪化させてしまっては初場所どころか、またモンゴルへ再帰国にもなり兼ねない。
今までの自分が起こした不祥事を払拭したい気持ちは理解出来るが、完全とは言えない身体の体調については自分が一番よく分かっているはず。
「右足関節周囲炎」で全治約4週間といえば約一ヶ月。この間は稽古を控えるべきだろう。中途半端なまま土俵へ上がっても誰も喜ぶ者はいない。
横綱の体面を果す為に、怪我を押して土俵に上がる場合もあるが、それは15日耐えられる程度の怪我ならいざ知らず、稽古も出来ない状態で相撲をとっても、それは松葉杖をついた横綱であり、対戦する方も気を使ってしまい勝負しにくいだろう。
話題にこと欠かない朝青龍。ボールの蹴り過ぎに要注意だが、まさか何処かのラグビー部のように大麻までやっているとは思わないが、痛み止めで大麻は洒落になりませんから気をつけて。


吉野家 先日、ローソンのおでんが賞味期限切れというニュースを知ったばかりだったので、ついに吉野家まで飛び火したのかと思いきや、こちらは少々事情が違っていた。
人気動画サイトの代表と言えば「You Tube」「ニコニコ動画」。一度は開いて見たことがあるのではないだろうか。問題になっているのは皆さんもうご存知のはずで、アルバイト店員の悪ふざけから始まった超大盛り豚丼のこと。
この映像を見た人たちから多くの苦情が相次ぎ、食材を遊び道具に使うとは何事かと視聴者の怒りを買ってしまった訳である。
ライバル会社に対抗意識を持ち、メニューにはないものを軽い気持ちで作り上げ、不特定多数の人が見るインターネット動画を利用する。確かに宣伝としては大いに役立つネットではあるが、吉野家という大きなブランドを背負っている以上例えアルバイト店員の起こした騒動とは言え、社内の徹底管理が出来ていなかったというこれも不祥事のひとつである。
受け狙いが目的であるなら、ある程度ユーモアのセンスを持たないと見る側に受け入れて貰えない。空気を読むという言葉がよく使われているが、今年ほど食品関連がクローズアップされたのも珍しい。

内容が全て情けない結果なので、消費者は食べ物に関して神経を針先のように尖らせている。
「頂きます」「ご馳走様」と素直に言えない人たちが増え、食がなおざりにされている現代。食とは何かをもう一度考え直すよい機会かもしれない。
「頂きます」は命を頂く意味。そして「ご馳走様」は作ってくれた人に感謝する意味。この二つを絶対に忘
れてはいけない。


スケート
フィギュアスケート界を牽引する代表の一人、安藤美姫に引退説が密かに囁かれている。先日行われたフィギュアスケート(GP)NHK杯で表彰台を逃し、ジャンプで3度転倒し不本意な4位で終わったことが「引退」の言葉に繋がったようだ。
しかし、このシリーズだけを見て「引退」などと言う言葉を軽々しく使うものではない。スポーツ競技は結果が全てを語るが、常に100%の力を出し切れるほど人間は完全なものではなく、どんなに優れた選手であろうと大きなプレッシャーと戦いつつ、万全なコンディションを維持することは難しい。
練習不足を指摘されているようだが、時には身体を休め心と身体のバランスを保つためには休息も大事な要素である。氷の妖精と謳われ、過去に数々の栄誉を残して来た彼女の演技には鋭い刃物のような切れ味がある。
浅田真央とは対照的な滑りを見せ、スピード感溢れる大人の魅力をしなやかな身体から存分に引き出し、一種怪しげな魔女のようにリンクを操るミキティ。
転ぶことを恐れず、常に挑戦する彼女の姿勢は高く評価したい。今回の結果に悔しい思いをしているのは彼女自身であるし、この失敗をバネにして更に高みを望むのは間違いないだろう。ファンもそれを願っているはず。七転八起、これが安藤美姫の持ち味。そして全ての人生は七転八起だとつくづく感じさせるスケートだった。