プールサイドの人魚姫

プールサイドの人魚姫

うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が
迷える人達に心のメッセージを贈る、言葉のかけらを拾い集めてください。

詩集 天国の地図/神戸 俊樹
¥1,260


長い闘病生活を余儀なくされてきた著者が、生きる糧とした詩作。

魂の叫びの集大成!


アマゾンオンデマンドで発売中!!

 

 

Nikon D810,Mモード,WB晴天,ISO64,SS/125,f/16,SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art

 

 

 

眼も眩むような

陽射しに向かって

黄色い翼を大きく拡げ

いままさに青い空へ

飛び立とうとしている

お前はまるで太陽の鳥


 

 空には雲一つなく真っ青なスカイブルーが限りなく続き、その中心に生命の父であるお天道様の光が煌々と地上に降り注いでいた。お盆を過ぎ、そろそろ秋の気配が漂ってもよい頃ではあったが、その日の都心は35℃の猛暑、そしてひまわり畑のある立川の昭和記念公園は更に気温が高く37℃はあったと思う。

 公園の立川口から目的地のひまわり畑まで徒歩で約30分ほど掛かる。昨年も同じ時期に来ているので勝手は分かっていたものの、容赦なく照り付ける陽射しを浴びて頭のてっぺんは火事を起こすのではと思うほど熱く痛みさへ感じるほどだった。

 余りの暑さで流石に参り、木陰の下のベンチで休憩。持参した水筒に入った冷たい緑茶を喉の奥に流し込む。歩いている時はそうでもなかったが一旦休むと一気に身体中から汗が吹き出して来るのが分かる。平日だったので来園者はとても少なく、売店も閉まっているのが目立った。

 目的地に着き、早速向日葵の撮影を始めると、園内アナウンスが流れ出した。「当園は17時に終了となります…」「ええ!?、もう16時過ぎてるし」ここから出口ゲートまでどんなに急いでも20分は掛かる…。太陽はまだ空高く輝いているのにもう終園なの?かなり焦って向日葵をパシャパシャと撮りまくった。暑さのせいなのか背の高い向日葵たちも下向き加減でうなだれていた。空があまりに青過ぎて変化がないため、太陽の光芒と向日葵のコラボを撮影。

 帰りは早歩きでゲートに戻ったため、足は疲れ身体は汗だく…。おまけに立川駅に行くとJR中央線が人身事故のため、ダイヤがかなり乱れており、乗った電車は『3密』どころではなく寿司詰め。疲労がピークに達し、家に着くなりベッドに臥せってしまった。