プールサイドの人魚姫 -78ページ目

プールサイドの人魚姫

うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が
迷える人達に心のメッセージを贈る、言葉のかけらを拾い集めてください。

hirari

選挙戦をスポーツ観戦の如く楽しむのはアメリカ人特有の国民性の表れだろうか。今年の大統領選挙に立候補している、ヒラリー・ロダム・クリントン上院議員。
対するは宿敵民主党のオバマ上院議員。次期大統領選挙は事実上この二人の一騎打ちとなった訳である。
一時期オバマ氏の戦略に嵌り劣勢に回っていたヒラリー女史であったが、先日は連勝を重ね見事に底力を発揮し、窮地からの脱出に支持者へ喜びの感謝を全身で表していた。
選挙は生き物だから、毎日のようにその戦況は変化する。昨日は勝てても今日、明日どうなるか判らないほど、今回の大統領立候補選びは逼迫している。
それだけ国民も興味があり、またブッシュ政権への厭世観もあり次期大統領に期待を持っているのであろう。
泥沼のアメリカを救う政治家の登場は、民衆にしてみればヒーローの誕生を待ちわびる如くに彼らもすがる思いで一杯なのではないだろうか。
日本の政治家たちは選挙の時だけは悲壮感さへ漂わせ、国民にひたすら頭を下げ媚を売る立候補者ばかりが目立つ。
選挙はその国の国民性を如実に表しているが、立候補者の話題性ばかりではなく、話術、パフォーマンス等、徹底して己をさらけ出すことに民衆は酔いしれるのである。
日本でも元タレントの東国原知事、橋下知事が話題を呼び、選挙もかなり熱の入ったものになったが、政治に関心を示さない国民が多すぎる日本では、アメリカのようなお祭り騒ぎはまず真似出来ないだろう。
個人的批判も堂々と真っ向から挑む姿は日本人から見れば、ショータイムのようなものであるが、インパクトのある政治家を望むのはアメリカが特化している訳ではなく、ブラックユーモアのセンスも持ち合わせ、ピンチの時でもジョークを飛ばすアメリカ人気質の表れである。
そして莫大な資金が力となり得るこれは権力の象徴でもあるが、如何に短期間で献金額を増やすことが出来るか、政治家としての頭脳と腕力と狡猾さ。これらも最も必要な要素であることは間違いない。
政治家とは表向きは人間でも、一皮剥けば私利私欲の塊だったりするものである。

卓球 心臓を患っているこのわたしが人に自慢出来る唯一のスポーツが卓球。養護学校で中一の時、ある先輩の女性が見事なラリーを展開しているのを見てから、わたしの中に眠っていた運動能力が目覚めたのである。
誰からも教えを受けずイメージだけでいつの間にか卓球がわたしの中で成長して行った。養護学校を卒業してからも、卓球をする機会は多くあり、様々な人から試合の誘いを受けたが、一度も負けたことはなかった。
20歳になりある印刷会社に就職した時、社内に卓球部があったので所属したが、先輩から「神戸はフォームが既に出来上がっているから基礎からしっかりやれば国体も夢ではない」と言われた。
しかし、当時わたしはフォークブームの中で、ギターに夢中だったことから、さすがに卓球に夢を託すような大それた考えはなかった。
25歳の時だったか後輩とラリーをやってみたが、よほど相性がよかったのか、400回も続いた。
スポーツは何でもそうだが、集中力が途切れると突然バランスを崩し、思い通りに身体が動かなくなる。
試合中に体制を整えるのは至難の技で、一度タイムを取って呼吸を入れ替える必要に迫られる。
先日行われた「卓球 世界選手権団体戦」で、日本はメダルを手に入れたが男子女子とも銅メダルに終わった。
しかし、選手たちにしてみれば銅メダルが目標ではなかった。大会に臨む時は常に金メダルを目指す、世界の頂点に立つのが夢である。
福原愛をエースとした女子は最強のメンバーを揃え、挑んだ世界戦。しかし団体戦での勝利を掴むことの難しさは個人戦と違い、自分が勝たなければというプレッシャーが大きくのしかかってくる。次の相手に出来るだけ負担をかけまいと必死になるが、それがかえって自分の試合を小さくしてしまう時もある。悲壮感さえ漂う福原の顔をハラハラして見ていたが、第二、第三の福原が育っている日本にとっては銅メダルは通過点に過ぎない。
近い将来金メダルを手中に収め日本卓球界の活躍が強敵中国を慌てさせる日が来るだろう。

イージス 海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船「清徳(せいとく)丸」の衝突事故から10日以上が経ち、先日は漸く艦長自らが行方不明になっている漁師親子の自宅を訪れ謝罪した。
福田首相も2日午前千葉県勝浦市の自宅を初めて訪れ、家族らに涙を浮かべ謝罪。謝罪のタイミングを計っていたような、両者の頭に漁民の憤りや思いは伝わったのだろうか。
石破茂防衛相は苦虫を潰したような苦悶の表情を浮かべ、二転三転する今回の事故について国民への説明が付かないことに苛立ちを隠せない。
情報が混乱し、何が事実を伝えているのか、誰かが情報操作をし内密に水面下で責任のやり取りがなされ虚偽説明のシナリオが作成されていることを石破茂防衛相自身が一番知っている筈である。
隠蔽工作の得意な国家権力の大きな壁の前には真実を明かす手立てすら削除される。
洋上での訓練を終え、寄港中のイージス艦であるが、訓練とは艦が無事港に入り、乗り組み員全員が、艦を降りた時初めて訓練は終了する。
寄港中だったイージス艦の艦長も含め、乗員全員が訓練の終了と共に肩の荷を降ろした時のようにやれやれという安堵感と油断が生まれ、海上自衛隊員である事をわすれ、一般市民の顔に戻った時、心に隙が生まれ、やがてそれが大きな事故に繋がる。
ハイテク技術を駆使し、最新鋭の機材を大きな税金を使って洋上を航行しても、その機材すら使いこなせず、いくら暗闇の中とは言え一隻の漁船を沈めてしまうという、重大な人為的ミスを犯したことは甚だ遺憾に思うし、今後の自衛隊のあり方、防衛省そのものを解体し立て直す必要すら出てきたと思う。
もし仮にこの小さな漁船がアルカイダの自爆船だったら、今頃海底深く沈んでいるのはイージス艦の方だっただろう。
危機意識がスッポリ抜け落ちてしまった日本国家にあっては、日本列島がテロの標的になるのはそう遠くない現実であるかも知れない。
漁師たちの悲しみが荒波となって打ち着ける川津漁港では漁の再開が始まりはしたが、人々の心の奥深くにはこれからも悲しい事故の結末が消えずに波となって漂うのだろう。


点滴
点滴の流れる音に
耳を澄ましてごらん
ほら
聞こえてくるよ
ポトン ポトン
一滴ずつ 確実に
命に 栄養を与えている
ポトン ポトン
ほら
見てごらん
命が 少しずつ
膨らんでいくのを

 

毒物

中国「天洋食品」製品の毒入り餃子から始まり、次々と同じ様な殺虫剤入り冷凍食品「しめさば」「青島ニラ肉焼まん」「冷凍とんかつ」など、食品業界が大打撃を受けている。昨年から続く偽装食品に追い討ちをかけるような不祥事が留まることを知らない。
極めて危険度の高い「メタミドホス」の混入については、中国、日本両者とも責任の擦りあいが続いているが、北京オリンピックを控えている中国にとって、この事件を認める訳にはいかない。
日本国民が知りたい真実が一体どこにあり、責任は誰が取るのか消費者からみれば、全ての冷凍食品が毒物に見えて不安だらけの食生活を強いられている訳である。
被害者は国民であるのに対し、安全管理を怠る食品メーカーへの厳しい処罰もいまだ決定しておらず、今回の事故(事件)も解決の糸口すらいまだ見つからない。
消費者の食卓をパニックに陥れる状況は方法が違えどまさに「無差別テロ」と呼んでもいいだろう。
例えば、オウム真理教の残党が、中国の食品メーカーに資金を提供し、社員を金で抱え込み、毒入り食品を作らせたと言うシナリオも想定出来る。
或いは天洋食品に恨みを持つものの犯行とも読み取れる可能性も捨てきれない。
どちらにしろ、中国当局と日本が隠し事をせず、オープンな形で誰もが納得出来るよう、捜査協力を団結して当たらなければこの事故は永遠に解決することはないだろう。
置き去りにされるのは常に消費者であり、彼等捜査局の人間は自分達のプライドと地位だけを重要視しているように思えて仕方ない。消費者の悲痛な思いが届くことはまず過去の例を見ても期待は出来ない。
だからといって、我々はそれを諦めてはいけない。真実が明らかになるまで、この事件を忘れないでいることが大切である。

炭水化物様、退院後の体調につきまして大変ご心配をお掛けしたこと、この場を借りて深くお詫びすると共に沢山のコメントを頂きありがとうございました。
この約4日間で体重が4キロ減量しました。一時68キロあった体重が64キロまで戻り、体調も少しずつ改善の方向に向かっております。
運動は出来ないので、食生活を変えるしかありません。そこで炭水化物を出来るだけ抜く方法をとり、それと薬の効果もあって、短時間で回復出来たことはやはり食生活がダイエットの基本だと、改めて思い知らされました。
炭水化物はご飯やパンなど日本人にとっては主食であり、必要な栄養素です。ですから完全に抜く訳にはいきません。朝食はパン、ヨーグルト、牛乳。昼食、夕食は加熱した野菜、魚などを中心に献立を家内に作ってもらい、ご飯は抜きます。
果実も加熱したものを食べるようにしています。飲料水はアルカリイオン水かお茶。それ以外は飲みません。三井記念病院から新に処方された薬は「アルロイドG」「プルセニド」「ブロプレス」「マグミット」。これらは膨満感と胃酸を押さえる、便秘などの薬です。
4キロ減量しただけでも、心臓にかかる負担が大幅に改善されました。希望体重60キロまであと少し。
この調子で続けて行けばそれほど長い時間を掛けなくとも目標は達成出来ると思います。
しかし、ダイエットは自分との闘い、リバウンドなどもあるでしょうがイメージトレーニングで自分に暗示を掛けるのも良いかと思います。
頭の中で痩せていく自分をイメージすること。これは自分を騙すことにもなりますが脳とは以外と単純な部分もありますから少しは効果が期待出来ます。
記事を書けるまでに回復したことをとても嬉しく、そして皆さんの応援がとても励みになりました。
どうもありがとうございました。こんな病人ではありますが、今後も末長くお付き合いのほどよろしくお願い致します。


体調不良 皆さん、体調が入院前より悪くなっているような気がします。何の為の入院だったかと言えば、それは心臓の三尖弁逆流に対するオペの可能性を調べる検査入院だったようなものでした。
お腹が張って苦しかったり、急激な体重の増加など、心臓病からくる症状だとばかり思っていたものがそうではなく、うつ薬の副作用によるものだとの見解で入院している必要がなくなった訳ですが、退院してからの毎日が日を追う毎に悪化しているようで、ここ二三日、歩くのも息切れがしてお腹が苦しく、横になっていても辛い状態が続いております。
今日はそれでも、何とか雑誌を買いに自転車を乗りましたが、ほんの僅か走っただけなのに激しく息切れ…。これでは退院した意味がないですね。
コメントも少しずつ返して行きますが、時間が掛かることお許し下さい。
毒入り餃子やイージス艦の事もアップしたいのですが、もう暫くお待ち下さいませ。
入院時の体重は63キロ、現在78キロ…食事は炭水化物抜き、少量を食べているだけなのですが、増える一方。ベスト体重は60キロ。以前52キロまで痩せたのが嘘のようです。
毎日8キロの肉を背負っているようなものですね。

羊水
倖田來未を擁護するつもりは全くないが、彼女の「羊水は腐る」発言をそのまんま何の編集もせず、垂れ流しにしたマスコミこそ、心が腐っている。
彼女一人をバッシングしたところで何の解決もみないが、最近このような失言問題が世間を無駄に騒がせ、批判を煽るようなコメントが電波に乗って人の耳に届くこと事態が不愉快である。
世間に大きな影響を与える有名人は、つい口から出てしまったでは許されないことは充分に承知して置かなければならないが、それを広めるのがマスコミ陣だ。
余りにも無駄な情報が多すぎる昨今、マスコミ界のモラル低迷も結局は「ネタ」探しで明け暮れる。記事の編集作業もそこそこに、芸能人絡みのニュースは美味しい材料となる。これで雑誌は売り上げを伸ばし、元の話に付録をたっぷり詰め込んで好きなだけアレンジして書き上げ報道する。
たかが一人の有名歌手が消えようとファンが悲しもうとそんな気遣いなどおかまいなしの世界。倖田來未はもう二度と消えない十字架を背負い未来は閉ざされたわけである。自業自得と言えばそれまでだが、散々彼女を利用してきた者たちにとっては、芸能人は物でしかないのである。
自社のイメージが壊れることを嫌い、彼女のスポンサーは頭を抱えつつも切り捨てる。人情など通用しないビジネスの世界では人気だけが最優先される。
それを分かっているのも歌手や芸能人であるが、人気が頂点に達している時が一番危ないのである。心に隙が出来、自分が何を喋ったか或いは何をしたのか、まったく予想を超えた時空に飛ばされる瞬間がある。
平常心を保つことの難しさとその大切さが必要であることを知らしめるようなスキャンダルであった。
彼女がどのようなカムバックを果すか知らないが、どんな非難を浴びようと、己が真から反省していれば、ファンはきっと温かく迎え入れてくれるだろう。


米兵 沖縄が日本に返還されてから数十年が経つ。当時の首相故佐藤栄作氏はこれでノーベル平和賞を受賞したが、沖縄に平和が訪れたのか。
ノーベル平和賞の持つ意味がまったく釈然としないまま、月日が流れて行った。
沖縄に残ったものは領土の半分近くを占領するアメリカ軍基地と、米兵に寄る傍若無人な行動だけであった。
米兵による強姦事件が後を絶たず、その度に米軍は一時しのぎとも言える、謝罪を繰り返し、軍内部の規律を厳しく徹底さると約束をしてきたが、効果は殆どないと言わざるを得ない。
先日起こった米海兵隊員の女子中学生暴行事件は生々しく記憶に留まっている。沖縄の住民にとってみれば、おそらく戦争はいまだ終結を見ず、別な形で今もなお続いているのではないだろうか。
沖縄に真の平和が訪れるのは、米軍基地が消えて無くなる日までやって来ることはない。沖縄を独立国家とする動きは昔から存在したが、賛成派が30%を下回る結果となりその話は闇に葬られたままである。であれば、自分の身は自分で守るしかないというアメリカ式の方法を受け入れ、住民に武装させればよい。
極端な話ではあるが、そのくらいの覚悟をしなければ、同じ悲劇はこれからも繰り返されることだろう。


退院

皆さん、応援のコメントありがとうございました。強運の持ち主が戻って来ました。パソコン画面を久しぶりに眺めるとかなり疲れます。20日近くベッド上で生活していたわけですから、疲れるのも当たり前でしょう。さて詳細をご報告致します。
父は42歳、母は28歳、二人とも短命でしたが心臓は丈夫だったと思います。
42+28+自分の歳2/1=心臓の寿命。この公式が確かならわたしはまだまだ長生き出来る。
3回目の心臓手術を受ける為に、テンションを上げて挑んだ訳であったが、事態は思わぬ方向に向かって行った。
三井記念病院とは20年もの付き合いなので、友人のような存在でもあった。わたしのカルテは百科事典のように分厚く年月の長さを物語っているが、これはわたしの寿命が積み上げられて来た証ともいえた。
前回の時は10階C病棟だったので、今回も同じだろうと思っていたところ、職員に案内されたのは8階C棟。それも「脳外科」「耳鼻科」「眼科」である。
疑問を抱いたわたしはついナースセンターに問いかけてみた。
「わたしは循環器なのですがいいんですか?」「はい、大丈夫ですよ。」歯切れの良い返事が返って来た。
8人部屋のC858。この病棟には内科、循環器内科、呼吸器などの比較的短期入院の患者が多いことに気が付いた。
眼の手術では3泊4日で退院出来るらしい。三井記念病院は眼科、脳外科とも非常に優秀な病院でもあるため、他の病院から転送される患者が多い。
懐かしさも込めて真っさらなシーツに手を伸ばしてみた。病院特有の緊張感が看護師の笑顔でプツンと切れた。患者それぞれに担当の看護師が付くようである。
20年も経つと細かなところで大きく医療も変わっていることに気付かされた。やはり患者重視なんだと思った。しかし患者は子どもではない。病人ではあるが真摯な態度で病気と向き合い、看護師やドクターの手を借りる、二人三脚であることを忘れてはいけないと思った。
先ず、循環器外科の先生方数人がわたしのベッドを取り囲み、問診や触診を行う。この時点で循環器外科の主治医が決まった。わたしより遙かに若い青年である。
左脚の付け根(動脈)から大量の血液を抜き取った。そして「入院診療計画書」には手術を前提とした検査を進めて行くことが記されていた。病名は「三尖弁逆流症」。
そして様々な検査の日々が続くことになる。先ずは心電図、レントゲン、検便。三日目からは循環器内科がバトンタッチし、これも若い青年医師が主治医となった。
心臓超音波、腹部超音波、そして歯科。ここで思わぬ落とし穴が待っていた。虫歯或いは、歯に何らかの病巣がある場合、それを治療してからでないと手術は出来ないという。なんとかなり昔に治療した歯(犬歯)に抜かなくてはならないほどの病巣があったのだ。この歯を治療したのは4年ほど前。
治療は完璧だった筈が、実はそうでなかったようである。
19歳の時に受けた抜歯の恐怖が蘇る。カテーテルも嫌だが抜歯も同じ。しっかりした歯なので抜くには惜しいが心臓のためには仕方ない。
2月6日に「経食道心臓超音波」という聞きなれない検査を受けたのだが、これは「胃カメラ」と同じで直径1cmほどの先端にカメラが付いた管を口から飲み込み、更に鮮明に心臓の状態を調べるもの。
喉を麻酔するのだが、これがまた苦しい…。40分ほどで検査終了。
循環器の技師が見た感じでは思ったほど弁は痛んでいないようであった。
そして循環器内科チームの出した結果、「手術をする必要はない」との意見だった。これには驚きを隠せなかった。わたしはこの半年間、手術の事だけを考え、手術なしで元気な身体を取り戻すことは無いだろうと思っていたからだ。
そして次に神経内科の医師と臨床心理士の問診が2回ほどあった。これは「うつ病」に関わることである。ここで事態が急変した訳である。
つまり、抗鬱剤の服用がもたらす心臓への影響。副作用の話が大きなテーマとなった。心臓の検査を一通り終えて出た検査結果は腹に水が溜まっている様子もなく、肝臓が腫れている訳でもない。うっ血性心不全があり、正常な心臓の40%程度の力しかなく、三尖弁の逆流もかなり高度に達しているにも関わらず、それらの身体的症状が確認出来ないという。
すると残ったものは「うつ病」。これについて、循環器の医師も心臓とうつ病の関係についてまったく知らないことで、今回のわたしの入院で初めて知ることになったわけである。これについてはいまだ正式なレポートも出されていないが、わたしは自分のHPでうつ病と心臓病の関係について述べている。
やはり薬の副作用とは実に恐いもので、調査して初めて明らかにになる事例があるようだ。
手術については、高リスクを敢えて冒してまで実行しても、それに見合うメリットは何も得られないということで、今回は手術回避と言うことになった。
思いも寄らぬ結果が出て嬉しい反面、この三尖弁は一体いつまで持つのだろうという一抹の不安もあったが、主治医の言葉に同意した。
約20日間のわたしの入院物語はハッピーエンドで幕を閉じたが、油断は禁物。皆さん、虫歯や歯周病には充分気をつけた方がよいですよ。
最後に、お世話になった8Cの看護師さん、職員のみなさん、医師の方々にお礼を申し上げて今回の報告を終わらせて頂きます。