拝啓 草なぎ剛様。
「裸になって何が悪い」
あなた様のおっしゃることはごもっともでございます。
人間、時には丸裸になって赤ん坊の頃に帰ってみることも必要かと思います。
但し場所をわきまえないといけませんでしたね。
銭湯だったら良かったものを、たまたま公園という公の場でストリーキングまがいのことをしてしまったのがいけませんでした。
せめてパンツ一枚でも着けていたなら逮捕される事もなかったのではと思われます。
泥酔状態でわめき散らすほど自分を見失い、記憶すら残らないほど酒を飲まなければならなかったのか、疑問ばかりが残ります。
芸能界は時に魔物が棲みつく世界。
全てを忘れてしまいたい時もあったのかも知れませんね。
あなたに限らず多くの芸能人、とくに人気の高いスターはその大きなストレスの塊に苛まされていることでしょう。
わたしたち一般人とは大きく違い、プライベートの時間が殆んどない芸能界では、自分を押し殺して生きて行かなくてはならない定めにあるのでしょう。
ですが、あなたはプロですよね。SMAPという大きな看板を背負って立つエンターテインメントそのものなのです。
あなたが犯してしまった罪は一生消えることはありませんが、ファンは元気ないつものあなたを待っているはずです。
一日も早くあなたの笑顔をTVで見られる日を心待ちに致しております。
草なぎ剛様の一ファンより。
敬具
35歳にもなる大の男をいくら人気があるとは言えアイドル呼ばわりは今更ないだろう。
わたしの定義から言えばアイドルと呼べるのは25歳程度まで。
それはともかくとして、今回の草なぎ剛公然わいせつ事件に対する鳩山総務大臣の発言を聞いていて、虫の居所が悪くなってしまった。
人を責めるのは簡単なことだが、大事なことは責めることより許すこと。
もう少し思いやりのある言葉が出て来なかったのだろうか?と一国を代表する大臣の発言としては大人気ないと思ってしまった。
アメリカ人がジョークでズボンを脱ぎ尻を見せる場面が映画などでよく登場するが、もし日本でやったら公然わいせつ罪に問われるのだろうか?
今回の件で思い出すのが、倖田來未の「羊水は腐る」発言。
あの時も各方面から多くのバッシングが相次ぎ、彼女も相当心身共に疲弊したようだが、今ではすっかり元気になり活躍している。
芸能人が世間に与える影響は計り知れないものがあり、それが良い方面で使われるのであれば大いに結構なのだが、一たび大混乱を招くような事態になると収集がつかなくなる。
CMの打ち切り、ドラマの中止、ポスターの撤去などなど。
世の中如何にイメージが大事でそれで商売が成り立っているかを思い知らされる。
見た目に振り回される人間の多さに困惑さえ抱いてしまうほどだ。
草なぎ剛というブランドを作り出した芸能界。
そしてそのブランドを思い切り利用した者たちの滑稽さを垣間見たような気がしている。