自分の子どもを虐待し殺害までする親は鬼畜以下である。
毒婦と呼ばれた林真須美がかわいく見えてしまうほどだ。
小学4年生と言えばわたしも父から虐待を受けていた歳だった。しかし、父は酔った時だけに限られていたのでまだ救われた。
顔に青痣を作って学校に行けば、友達や担任から「どうしたの?」と聞かれる。
まさか親に殴られたとは言えないので、転んで怪我をしたと誤魔化していた。
そんな父でも酔いが醒めてしまえば「その傷はどうした」と訪ねてくる。
自分が酔いに任せて暴れたことなど覚えていないのである。「草なぎ剛」と同じ状態。
そして「父ちゃんが殴った」と言えば「ごめん、ごめん」を繰り返し身体を抱きしめてくれる。
それが本来の親の姿なのである。
松本聖香さんは学校にも相談出来なかったのだろう。
その気持ちは同じ経験をした者として痛いほどよく判る。
聖香ちゃんが通っていた学校は虐待の兆候に気づきながらも、対応もせず傍観者を決め込んでいたようだ。
実の父親が言うように、聖香ちゃんを殺したのは学校。教育現場の怠慢が引き起こした悲劇でもある。
わたしは不登校だったので、長期欠席の常習者であった。
しかし、学校は担任が何度も家に訪れてわたしを探しまくっていた。
クラスメートも大勢やってきて「神戸くーん、学校へ行こう」の大合唱だった。
この記事を書きつつ、子ども時代を思い出しつい涙が出てしまった。
母親の松本美奈容疑者とそれに加担した者たちこそ死刑宣告して欲しい。
だが、聖香ちゃんはきっと母親を愛していただろう。
子どもは親から疎まれ愛されなくとも純粋な気持ちで親を愛するもの。
松本聖香さんのご冥福をお祈り致します。
