先週末は、野村涼子さんの第3回のカウンセリング講座でした。

 

 

カウンセリング講座を受講しようと思った理由。

傾聴と共感。カウンセリング講座を受けて感じたこと。(第1回)

信頼関係の構築。カウンセリング講座を受けて感じたこと。(第2回)

 

今回一番印象に残っているのが「ディスコース」について。

 

ディスコースとは、簡単にいうと

誰が言ったのかわからないけれど、みんながそう思っていること。

 

 

良いことも良くないことも。

 

このディスコースによって苦しめられることって多い。

 

私も経験しているけれど

「子どもが幼いうちは一緒にいてあげるのが良い」

 

そういう声を聞くと

保育園に子どもたちを預けて仕事をすることに

罪悪感を感じることがありました。

 

「子どもが幼いうちは一緒にいてあげるのが良い」

理由を明確に答えられる人ってほとんどいないと思うんですよね。

 

かわいそうだからとか多分そんな理由。

 

本当はずっと一緒にいたいけれど

事情があって仕事をしている人だっているし

仕事をすることでバランスをとっている人だっている。

 

そういう一人一人の事情や思いを無視して

世の中ではこうですって言われると

言われた側は苦しいよね。

 

言葉にされなくても

今までの生きてきた環境で

自分がそう思っていることもあります。

 

小1長男の不登校なんか特にそう。

 

学校に行けないのに

社会に出ても働けない

 

そう思ってしまうところがあるから悩むんですよね。

私もまだこのディスコースと戦っている感じがする…

 

ナラティブでは

「人が問題なのではない」

悩みは、個人が作り出しているのではなく、
社会の仕組みや構造、権力、当たり前とされることから生まれる

(涼子さんへの質問の回答メールから抜粋させていただいてます)

 

そして、能力・資質などの良いところをアセスメントすること。

 

アセスメント(分析や評価)をするときには

良くないところだけに目を向けるのではなくて

小さなことでもいいから良いところを拾っていくことが大切。

 

セッションをしていると

体の不調を引き起している生活習慣や食事など

原因を探すことが多くなります。

 

きっと相談に来てくださる方も

何かしら自分なりに努力してきたところはあるはずだし

どうにかしたいと思ってもがいてきたところもあるはず。

 

そういうところを拾い上げて

その方の生きている世界を理解することができたら

もっとその方のためにできることって増えるだろうなぁと思う。

 

 

カウンセリング講座を受けていると、

 

カウンセリングは

その人の人生の中にある光を見つけて

その光を広げていく作業なのかなと私は思っています。

 

講座を終える度に

セッションや日々のコミュニケーションで

考慮できていなかったなと思うところがわかってくる。

 

わかるとできるは違うので

ここはこれから経験を積んでいきたいところです。

 

 

  

 

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