先日は、野村涼子さんの第2回のカウンセリング講座でした。

 

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カウンセリング講座を受講しようと思った理由。

傾聴と共感。カウンセリング講座を受けて感じたこと。

 

第1回に続き、大切なことがぎゅっと詰まった講座なので

アウトプットします。

 

今回のテーマは「信頼関係の構築」

 

最初から興味深かったのが

 

カウンセラーとクライエント(相談者)の関係が援助の効果に重要であること。

 

どういうことかというと、

 

色んな心理療法がありますが、

その療法の効果に差はなく、

カウンセラーとクライエントの信頼関係が

治療(適切な表現ではないかも)の効果に

影響をしているということです。

 

問題が解決するかどうかはまた別だそうですが。

 

ちょっとびっくり。

 

でも信頼関係って大事だというのは

薬剤師の仕事をしていたときも感じていました。

 

信頼されているからこそ、

患者さんが私に話してくれることもあったり

相談してくれることもあったから。

 

しかも、信頼関係を維持し続けることが重要ということにも

触れられていました。

 

信頼関係を維持し続けるって大切だけど難しい。

 

たった一言で信頼関係が失われることってあります。

 

私も色んな方の講座やセッション受けてきましたが、

最初はすごい、この人なら信頼できると思って受けていても、

何気ない発言や行動で、ちょっと違うなって思うことあります。

 

だから、きっと逆もある。

 

気づかないうちに私が信頼を失っている可能性は十分にあります。

 

 

どうやって信頼関係を築いていくのかを考えるときに

 

大切なのが私たちが被っている「帽子」

 

帽子というのは、役割・立場といった意味の比喩表現。

(↑面白いって思ったの)

 

人は誰しも、色々な立場・役割を持っています。

 

私なら、母親、妻、娘、アドバイザー、友人、仲間など。

 

今自分がどの帽子を被るか、つまりどの立場にいるのかで

言動、考え、発言力、人間関係の築き方に違いが出ます。

 

皆さんもそうではないですか?

 

母として子どもに接するときと友人と過ごすとき。

 

同じ「私」であっても、違いますよね。

 

だから、カウンセリングや会話をするときには

相手がどんな立場で話をしているのか

その言葉をどういう意味で使っているのか

を丁寧に考えていく必要がある。

 

これね、私と夫の会話でもよくあることで

お互いの何気ない発言が、

自分の意図したように伝わらなくて

相手に不快感を与えていることがあります。

 

会話やセッションのときは

相手がどんな帽子を被っているのか

見極めながら聞いていきたいですね。

 

知ってるのとできるのは違うから難しい…

 

 

あとは、自分の発言や言葉選びは気を付けなければならないということ。

 

私は、日々の発信やセッションでもかなり気を使っています。

 

薬剤師の資格も持っているので、

病気や薬に対する発言は影響が大きいと思うし

 

私の発する言葉で誰かを傷つけたり

不快感を与えてしまうことがあると思っているから。

 

改めて学んで、これまで通り気を抜かずにやっていこうと思いました。

 

 

前回の傾聴・共感、今回の信頼関係の話を聞くと

できそうにない…ってちょっと絶望感もあったのですが、

 

カウンセリングで大事なのは

 

「何がクライエントの助けになるのか」

 

を常に考え続けること。

 

目の前にいるクライエントと一緒にカウンセリングを作り上げていく(協働)

ことが大切なんだという話を聞いて

 

ちょっとホッとしました。

 

とにかく一方通行にならない。

 

カウンセリングもクライエントがいて成り立つもの。

 

カウンセラー、クライエントという立場もあるけれども

一人の人として向き合っていくことが大切だなと感じました。

 

 

今読んでいる本。

 

 

 

 

まだ序盤ですが、講座を受けながら読むと理解が深まります。

 

 

大分長くなってしまった…汗

 

最後まで読んでくださりありがとうございました!

 

 

 

 

 

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