【ダブル·キッチン】山口智子×高嶋政伸×野際陽子 | ∠かなめまよの胸はって行け〜!自信持って行け〜!

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こんにちは☀️今日は懐かしいドラマ、山口智子さん主演の【ダブル·キッチン】の紹介です🥄

ダブル・キッチン】は1993年春クールにTBS系列の毎週金曜日21時から放送された日本のテレビドラマでした。

ドラマの概要です🥄

二所帯住宅の難しさとそこに巻き起こるドタバタ騒動を、ホームドラマチックにコミカルに描く当時はホットな話題であった嫁姑同居を取り上げた連続ドラマでした。

主演の山口智子さんと高嶋政伸さんは本作の前年に日本テレビ系列で放送された【いとこ同志】でも夫婦役でダブル主演を務めていました。しかし【いとこ同志】は1桁台の低視聴率(初回15%)で終わっていたため、TBSプロデューサーの貴島誠一郎さんが本作の企画を出した際に編成からかなりの反発を受けたといいます。このため「【いとこ同志】は高嶋さんを前面に押し出していたため今度は山口さんを前面に押し出す」という条件で編成を説得して本作を実現させた経緯があるそうです。この結果、平均視聴率は22.3%、最終回視聴率は30.7%(ビデオリサーチ・関東地方調べ)を記録するなど高視聴率を記録し、1990年代のTBSドラマを代表する作品の一つとなりました。


番組最後に山口智子さん演じる都が、部屋にある物に当たり散らしたりする様子と野際陽子さん演じる真知子が鼓を打つ様子が交互に登場するシーンがドラマ内での嫁姑関係を象徴するシーンとして毎回登場することが恒例となっていてすごく好きなシーンでしたね。
【ダブル·キッチン】のキャスト紹介です🥄

🥄花岡都(山口智子)

 このドラマの主人公であり忍の妻。旧姓は谷村。忍とは趣味のスキューバーダイビングを通じて知り合い結婚した。結婚後は忍の家族と同居することに。出版社に勤めており仕事上帰宅が遅くなることが多いため姑の真知子からあまり良く思われていない。真知子に嫌味を言われたときは真知子が新婚祝いであげたすだれをパンチしたりすだれそのものを外に放り投げたり最終的に忍の持ってきた高枝切りバサミで切り刻んでしまった。視力が悪いのかメガネとコンタクトレンズを併用している。現役で早稲田大学政治経済学部に合格した高学歴。ロンドン支店への転勤が決まった忍とともに息子と3人でロンドンに移住することにした。新聞記者だった父親を早くに亡くしている。

🥄花岡忍(高嶋政伸)

都の夫。保険会社に勤めているサラリーマン。上司である松井(ルー大柴)に頭が上がらない。優しい性格で優柔不断なところがあるが都を「家事をしている都も仕事をしている都も好き」と溺愛している。都が産気づいて病院に搬送されたときは会社を飛び出して病院に駆けつけた。るみ曰く一浪して早稲田大学商学部に合格したらしい。物語終盤でロンドン支店に転勤になり都と息子を連れロンドンへ。都よりひとつ年下。真知子に嫌味を言われて不機嫌になる都をいつもなだめている。

🥄花岡るみ(坂井真紀)
忍の妹で大学生。就職活動で何社か面接を受け採用の電話をもらうも結局、手違いで不採用になったことがショックで一時期部屋にこもってしまった。トカゲのキャンディーを飼っている。

🥄花岡真知子(野際陽子)
忍の母。5556歳。旧姓は藤原。常に和服を着こなす良妻賢母だが「女性は結婚したら家庭に入るべき」という考えの持ち主のため結婚後も仕事を続ける都をよく思っていない。喜怒哀楽が激しく感情に富んでおり式と名のつくものは欠席したことがない。都に「ダメな嫁ね」などと嫌味を言うことが多いが彼女が困った時は優しく手助けしてあげたり献身的なところも。日本の古き良きしきたりを忠実に守っている。鼓を習っており都と対立したときは鼓を叩きながら叫んだりする。しかし誰よりも都含め花岡家全員のことを考えている。ロンドンへ旅立つ都に自分が結婚したときに義母からもらった指輪をあげた。

🥄花岡啓三(伊東四朗)
花岡家当主。昭和8年生まれ。真知子とは対照的に結婚後も仕事を続ける都を咎めることなく受け入れている。ユウノスケのことをあまり良く思っていない。だが忍に説得されて静とユウノスケの結婚式に参加した。大福が好物。

🥄寺田(花岡)静(横山めぐみ)

花岡家の長女でありユウノスケの妻。父に結婚を反対されたため入籍だけ先にした。ワガママで図々しく自己中心的な性格だが真知子に可愛がられている。ユウノスケの実家に正月挨拶に行った時に出された郷土料理「しもつかれ」を見て気分が悪くなってしまった。ユウノスケの音楽活動に一途なところに惚れたこともありレコード会社に「才能がない」と言われ落ち込んで「音楽やめる」と言ったユウノスケに「音楽やってないユウノスケはユウノスケじゃない」と泣きながら訴えたことも。最終的に花岡家を離れ栃木のユウノスケの実家で子育てをすることに。

🥄寺田ユウノスケ(佐野史郎)
静の夫。職業は売れないミュージシャン。料理が得意で家事をすすんでこなす。お調子者で口がうまいため真知子に気に入られている。組んでいたバンドが解散してしまいあげく住んでいるマンション前の飼犬がうるさくて音楽活動に集中ができないということで静の策略により半ば強引に花岡家へ居候する。啓三によく思われていないため家族での写真撮影の時に嫌な顔をされたり箱根への家族旅行の際に車をチャーターして運転しようとした時に「お前に命を預けられるか」と忍に運転を交代させられた。実家は栃木県でコンビニを経営している。

🥄谷村八重子《都の母》(赤座美代子)

大学教授で早くに新聞記者だった夫を亡くし女手一つで都を育てた。古風な真知子と対称的に進歩的な考えを持っている。都の二世帯同居には心配しているがあんたが選んだんだから頑張りなさいと励ます。

ドラマ全11話のあらすじです📕✨

【第1話】


【嫁姑決戦は金曜日】

(高嶋政伸)と都(山口智子)は、スキューバダイビングで知り合い結婚。新婚生活は、忍の実家である花岡家の2階で二世帯同居生活をすることになった。都の母・八重子(赤座美代子)は、きつそうな忍の母・真知子(野際陽子)との仲を心配するが、都は「台所が2つあるから」と割り切る。新婚旅行の帰路、忍の配慮で都の実家に立ち寄り、忍が泥酔。一方、花岡家では御馳走を前に2人の帰りを家族全員がイライラしながら待っていた。そこに酔った2人が帰宅し真知子は唖然。都はその後もなにかと真知子の神経を逆撫でしてしまい…。

【第2話】

【葬式はダイハード】

真知子(野際陽子)の実母が亡くなった。「嫁として駆けつけるのは当然」と言われ、都(山口智子)はロケの仕事をキャンセルして取るものも取りあえず真知子の実家へ急ぐ。懸命に葬儀屋との打ち合わせなどに動き回るが、葬儀の段取りはもちろん、嫁いだばかりで故人の名前も分からない。その上、喪服も着ておらず、真知子から「花岡家の嫁として気がきかない」といやみを言われてしまう。

【第3話】

【姑VS母 覚悟しいや】

玄関の掃除や朝食、ゴミのことで真知子(野際陽子)からいやみを言われ続ける都(山口智子)。そんなある日曜日、忍(高嶋政伸)は会社の上司や同僚を家に招待した。ところが、都は休日出勤しなければならない。困った都は真知子に内緒で、実家の八重子(赤座美代子)に応援を頼む。忍と八重子がすき焼きの支度をしていると、真知子が料理を作って2階へやってきた。八重子と鉢合わせした真知子は激怒し…。

【第4話】

【地獄の家族旅行】

結婚後初のダイビングを計画していた忍(高嶋政伸)と都(山口智子)。ところがそこへ真知子(野際陽子)が現れた。箱根への家族旅行を企画したので同行しろと言う。啓三(伊東四郎)の定年祝いと母の日の祝いも兼ねていると言われ、2人はダイビングをキャンセルし、渋々行くことに。当日、ユウノスケ(佐野史郎)は外車を用意、豪勢な弁当まで持参し真知子の機嫌を取るが、都は真知子と一緒なのが憂鬱。案の定、真知子はホテルに着くと都にいやみを連発し…。

【第5話】

【おやじ最後の日】

(高嶋政伸)と都(山口智子)は静(横山めぐみ)に頼み込まれ、ユウノスケ(佐野史郎)の仕事場として1部屋貸してやることになった。早速やって来た静たちの荷物がやけに多い。静は「アパートを引き払ったのでしばらく置いて」と言い出す。啓三(伊東四郎)と忍は怒るが、静の肩を持つ真知子に押し切られ、1階に静、2階にユウノスケが住むことに。一家揃っての夕食の席、退職間近の啓三が、「退職金を全額出資していた再就職先の会社が倒産した」と言い出し…。

【第6話】

【ダブル離婚の危機】

(高嶋政伸)と都(山口智子)の部屋をユウノスケ(佐野史郎)に貸して2週間が過ぎた。忍は「ちゃんと話をつけてくれなければ離婚する」と都に脅かされてしまう。1階では、啓三(伊東四郎)の再就職先が見つからず、るみ(坂井真紀)は都のコネを頼って就職活動を始める。真知子(野際陽子)はるみの件があるため、いつになく都に優しい。そんな中、静(横山めぐみ)が妊娠。お腹が目立たないうちに結婚式を挙げたいと言い出した。真知子、忍らは祝福するが啓三は生活設計のない男に娘はやれないと大反対で…。

【第7話】

【嫁姑ガマンの限界】

(山口智子)が大阪出張で一晩家を空けることになった。真知子(野際陽子)は、るみ(坂井真紀)の就職を頼んでいる手前、都を機嫌よく送り出すが、女が出張なんてと陰口をたたく。その夜、忍(高嶋政伸)が帰宅すると、雨の中玄関に小夜子(細川ふみえ)がズブ濡れで立っていた。小夜子は、自分が好きなのは忍だと告白。忍に頼まれ小夜子の着替えを手伝った真知子は、妻の留守中に女を入れたと誤解、あげくの果てには家を空けた都のせいだと腹を立て…。

【第8話】

【優柔不断夫に天罰】

(山口智子)は、妊娠したが仕事を辞める気はない。真知子(野際陽子)は都の顔を見るたびに「忍(高嶋政伸)や子供のために仕事を辞めたら」と繰り返す。険悪な嫁姑の仲に悩む忍は、会社で修一(ルー大柴)から「嫁の前では嫁の味方、姑の前では姑の味方をするに限る」と入れ知恵される。忍がその作戦を実行し、やっと家庭が平和になりかけた時、新雑誌の準備に追われていた都が流産しかけ、入院してしまう。

【第9話】

【嫁姑おせち対決!】

大晦日。真知子(野際陽子)は大掃除やおせち料理の用意と大忙し。朝寝坊した都(山口智子)は、真知子からいやみの一撃を浴びる。ユウノスケ(佐野史郎)の実家に行った静(横山めぐみ)と旅行中のるみ(坂井真紀)は不在で、妊娠7ヶ月の都は休んでいる暇もない。元日、喪中にもかかわらず都に年賀状が届いた。今年からいやみを言わないことにした真知子は、仕方なく啓三(伊東四郎)に当たるが…。

【第10話】

【嵐を呼ぶ初孫誕生】

4月。静(横山めぐみ)が女児を出産。妊娠9ヶ月の都(山口智子)1年間の産休に入ったが、真知子(野際陽子)の手前、出産まで花岡家にいることにした。真知子は花岡家の跡取りとして男児を期待、「元気な男の子を!」を連発し、都をうんざりさせる。一時は妊娠中毒症に陥っていた都だが、数日後、無事男児を出産。安産で、知らせを受けて駆け付けた忍(高嶋政伸)や真知子は、出産の瞬間に間に合わなかったことを悔しがる。その後、静たち夫婦が、嫁の実家で子育てすることを提案し…。

【最終回】

W鼓の乱打!!嫁姑涙の別れ

出産から1年、都(山口智子)は息子・啓一郎を保育園に預け職場復帰した。初日、啓一郎が園で熱を出し、仕事で連絡のつかない都の代わりに真知子(野際陽子)が迎えに行く。都は帰宅するなり、「母親失格!」と真知子になじられ、返す言葉もない。翌日、今度は都が風邪でダウン。真知子は文句を言いながらも都を夜通し看病し、啓一郎の夜泣きにも付き合った。おかげで都は回復、真知子の優しさに感謝した。そんな折、忍(高嶋政伸)にロンドン赴任の辞令が…。

【ダブル·キッチン】ラストは?

風邪でダウンしていた朝、目が覚めると看病して部屋を出る真知子の姿が。「お義母さん、ありがとう」と呟く都。おかげで都は回復しそんな真知子の優しさにとても感謝した。

そんな折り、忍にロンドン赴任の辞令が出た。編集部で主任になったばかりの都は最初、ロンドン行きを拒むが啓一郎の為にも親子離れ離れになるのを避け仕事を辞めて忍について行くことを決心する。出発前、真知子は姑から貰ったという指輪を都に渡す。

「啓一郎がお嫁さんをもらったら、あなたから渡してあげて」と言う真知子に感謝する都。「お義母さん。私また、ここに戻って来ます」「待ってますよ。元気でね」と二人は泣きながら言葉を交わし仲直りする。

都は自分が企画・編集し真知子との闘いの日々や感謝の気持ちを綴った「おしゃれなキャリアママさん」最新号を真知子に手渡し涙で別れを惜しんだ。

その雑誌に付箋が貼ってあるページがあった。

それは都が書いたコラムだった。

『いざと言う時、いつも助けてくれたのは、きびしい姑でした』という都が書いたコラム。

ソリが合わずケンカもしたけれど 風邪の一件のことなどに触れて真知子の家族思いで一生懸命な姿や 感謝の気持ちが書かれていた。真知子もそのコラムを見て涙する。

それから2年後、忍夫婦がロンドンから帰国。喜びも束の間、真知子と都は早速、啓一郎の小学校受験の事を巡り大喧嘩。

新たな対決の幕開けとなった。

最近Huluで久しぶりに【ダブル·キッチン】を見直しました。面白かった〜。90年代ってドラマ全盛期じゃないかと思えるくらい名作が多い。今の令和だと【ダブル·キッチン】以外にご法度なセリフもたくさんあるけど縛りの余りない時代だったから自由に面白いものが作られたんだろうね。

野際陽子さんはやっぱり名女優さんです。もっともっとドラマに出ていただきたかったな。

高嶋政伸さんはこの頃はまだ正統派の好青年役が多かったですね。

今は怪優に見事に変身してたくさんのドラマで活躍されてますよね。

主題歌はプリンセス・プリンセスが歌う【だからハニー】でした🎤💃🎵☕

【ダブル·キッチン】第1話動画と、

【ダブル·キッチン】NG集です🥄

今日の岡山県はちょっと曇りです。部屋に光が入るか入らないかで気分も違って来ますね〜☁☁☁

いつも長文にお付き合いありがとうございます💖

次回は洋画の予定です🎥

また遊びに来てやって下さいね🍀