映画【孤狼の血】役所広司×松坂桃李 | ∠かなめまよの胸はって行け〜!自信持って行け〜!

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こんばんは🐈‍⬛🌙5月に入ったのに昨日はかなり寒くてファンヒーターを付けてしまった∠かなめまよです。え〜、今日はシリーズ化する程の人気作になった映画、【孤狼の血】Lv1の紹介をさせて下さいねドクロ

孤狼の血】柚月裕子先生の小説『孤狼の血』を原作とした日本の映画でした


【凶悪】や【彼女がその名を知らない鳥たち】で有名な白石和彌監督、役所広司さん主演で2018年に公開されました。なかなかのグロテスクなシーンや暴力描写もありR15+指定になっています。

広島県を舞台に暴力団の抗争、警察の癒着・腐敗などを描いた作品で【孤狼の血シリーズ】第1作になりました。


下三角まずいつもの映画予告編からどうぞ😊

下三角映画【孤狼の血】の主軸となる2人の紹介と、

銃大上章吾(役所広司)

広島県呉原東署・捜査2課・暴力団係・班長(巡査部長)。違法捜査もいとわない危険な男。暴力団との癒着が噂されている。あだ名はガミさん。タバコはショートピースを吸う。

下三角日岡秀一(松坂桃李)

広島県呉原東署・捜査二課に赴任してきた新人刑事。暴力団係の大上班に配属される。

下三角その他のキャストの相関図です。

下三角【孤狼の血】あらすじは、


【起】

昭和49年、広島県呉原市の暴力団・尾谷組に広島の五十子会が抗争を仕掛けた。第三次広島抗争と呼ばれる勝者無き抗争だったが五十子会の幹部・金村(黒石高大)が殺害されたことで抗争は終結した。時が流れて昭和が終わる頃、呉原で新たな抗争が起きようとしていた。五十子の下部組織・加古村組は尾谷組の残党を一掃しようとしていた。

昭和638月。ベテラン刑事のマル暴・大上(役所広司)はある女から自分の兄が行方不明になったと相談を受けた。呉原金融で経理をしている兄の上早稲(駿河太郎)は連絡が途絶えて四ヵ月も経つという。大上は新米巡査の日岡(松坂桃李)と共に加古村組の苗代を問い詰めたが何も知らないという。


呉原金融は加古村組のフロント企業だったことから何かあると睨んだ大上は調査を続けていった。尾谷組を訪ねた大上は加古村組を潰すプランは出来ているので余計な手出しはしない様にと若頭の一之瀬(江口洋介)に言った。

一之瀬たちと『クラブ梨子』に飲みに行くがそこに五十子会長が加古村組を引き連れてやって来た。明らかな挑発に大上は抗争に発展するのは時間の問題だなと痛感した。

【承】

大上は五十子会と繋がりのある瀧井組の組長・銀次(ピエール瀧)から加古村組が四月頃にホテルから男を拉致したという情報を得た。大上はホテルの監視カメラ映像を入手する。そこには苗代(勝矢)たちが上早稲を拉致している姿がばっちりと映っていた。

『クラブ梨子』に入り浸る加古村組の吉田(音尾琢真)。尾谷組のタカシ(田中偉登)は吉田の態度に我慢できなくなり刃物で襲撃するが、返り討ちにあって射殺されてしまう。タカシの報復で尾谷組の下っ端が加古村組の事務所に発砲。そこに偶然に居合わせた日岡は相手が尾谷組の者だと知らずに逮捕してしまう。


抗争を阻止したい大上は尾谷組の組長(伊吹吾郎)に会いに行き話をつけてきた。一之瀬は大上に三日間の猶予を与えそれまでに加古村組をどうにかできなければ行動を起こすと言った。

その頃、日岡は県警からの命令で大上の内偵をしていた。


やりたい放題に暴れ違法捜査をする大上の行動を報告した日岡は上司から内偵の本当の目的を聞かされる。大上には14年前の抗争の際、金村を殺害した疑いを持たれていた。上司はそれらの詳細が書かれた日記があると言い、大上が隠し持っているとされるその日記を手に入れろと指示を出したのだ。

【転】

吉田から違法なやり方で上早稲殺害の情報を聞き出した大上は殺害場所に使われた養豚場にやってきた。時間のない大上は養豚場の若造を暴力で締め上げ、上早稲の遺体が無人島に埋められていることを聞き出す。一之瀬と約束した期限が迫る中、大上は上早稲の遺体を発見。加古村組の上早稲殺しが証明され大上は加古村組を追いこめるチャンスを手にする。だがマスコミから14年前の金村殺しの噂を聞かされた呉原署の署長は大上を自宅謹慎にし捜査から外してしまう。大上が外されたと知った尾谷組は見限られたと思い五十子組の幹部を襲撃してしまう。それを知った大上は五十子会長(石橋蓮司)に会いに行き上早稲の事件を餌に手打ちを提案する。五十子は条件を提示するがそのめちゃくちゃな内容に一之瀬は納得できなかった。

日岡は危なっかしい綱渡りのように生きる大上の身を案じ、県警に全てを話して一線から退くべきだと言うが大上は『綱の上に乗ってしまったからには歩き続けないと落ちてしまう』と言って笑い姿を消してしまった。

苗代たちが逮捕され上早稲殺しを自供した。日岡は銀次を訪ね大上について尋ねた。銀次に、大上はヤクザと家族のように接していたとしてもそれは全てカタギのための行動なんだと説明される。クラブ梨子のママ里佳子(真木よう子)は大上から日記を預かっていた。日記を受け取った日岡は中身を見て驚く。そこに書かれていたのは県警の上層部が起こした不祥事やもみ消した犯罪の記録だった。県警は日岡を使って自分たちの弱みを握る大上を潰そうとしていたのだ。金村殺しの犯人は里佳子だった。大上は里佳子とお腹の子供を守るため全部処理してくれたのだそうだ。

【結】

電話で起こされた日岡は港へと駆けつけた。そこで水死体となった大上と対面する。大上は事故死と発表されたが腹部にはいくつもの刺し傷があり胃は豚の糞でいっぱいだった。大上は拷問され海に捨てられたのだ。

日岡は養豚場を訪れ大上の痕跡を探した。すると豚小屋から大上のライターが見つかった。大上は加古村組と話をつけに行き殺されたのだ。


日岡は大上がただの暴力刑事ではなく人一倍周りを気づかう人物だったのだと痛感し涙する。

日岡は銀次と作戦を立てた。地元の有権者や県警本部の幹部が集まる会がありそこに五十子も来ていた。日岡は裏口から一之瀬たちを招き入れると五十子を襲撃させる。一之瀬は五十子の首を切り落とした。


警官に取り囲まれた一之瀬は下っ端がやったことだと言うが日岡は一之瀬に手錠をかけた。日岡にハメられたことに気がつき一之瀬は喚いたがもう今となっては遅かった。

日岡は県警に大上の日記を渡した。日記と引き換えに呉原にもう少し残りたいと交渉した。


大上の墓参りをした日岡は、大上のライターで煙草に火をつけた。

下三角【孤狼の血】はただの暴力やグロ映画で片付けて欲しくない。

加古村組若頭の野崎康介役の竹野内豊さんを始め、大上役の役所広司さん、一之瀬役の江口洋介さん、尾谷組構成員の中村倫也さんなどイケおじ大集合の【虎狼の血】広島弁でまくし立てるいつもと違うかっこいい俳優陣を堪能出来て贅沢なヤクザ映画でしたね。

【娼年】はさておき(笑)爽やかなイメージの松坂桃李さんもどんどんワイルドに変貌していく様がたまらない。

任侠映画って言うと余り観ていなくて【極道の妻たち】シリーズくらいかな、舐めたら行かんぜよ!程度の予備知識殆ど無しで視聴したのですが映画冒頭からインパクトある導入で一気に惹き付けられ松坂桃李さん演じる新人刑事の視点で話が進んで行くのでとてもわかりやすかったです。


中盤からの感じた嫌な予感のフラグ回収に絶望を感じながら全ての伏線回収をして行ってくれたのでヤクザ映画が苦手な人にも取っ付きやすい部類に入るんじゃないかな。えぐいシーンは確かにたくさんありますので指の間から観てほしい。【孤狼の血Lv2】へ繋がって行くラストになっています。…がまだ私はLv2、観れてないんです。怖い鈴木亮平さんが観たいので出来るだけ早めにトライしたいと思います。ポルノグラフィティが話す広島弁とは違うけどやっぱり広島弁、え〜のぅ。

今日も長文にお付き合い下さりありがとうございました照れ次回はドラマの予定です📺また来てやって下さいねヾ(*ˊᗜˋ*)