【水曜日の情事〜a Wednesday love affair】本木雅弘×天海祐希×石田ひかり | ∠かなめまよの胸はって行け〜!自信持って行け〜!

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こんにちは🐥🌄今日は23年前の懐かしいドラマ、【水曜日の情事】を紹介しますね。この時期日中も夜中も働いていたのでドラマを殆ど見る事が出来なくて💦2、3年前くらいにYouTubeで見つけてやっと視聴出来たドラマでした。

水曜日の情事〜a Wednesday love affair】2001年秋クール、フジテレビ系列「水曜劇場」で放送されたテレビドラマです。主演は本木雅弘さんでした

🔴【水曜日の情事】キャストは、


みずがめ座佐倉詠一郎(本木雅弘)

大手出版社・文洋書店の文芸編集者。かつて作家を志したが自分には小説家の才能はないとあっさり見切りをつけ育てる側の仕事についた。エネルギッシュな仕事ぶりから「行動隊長」とあだ名を持つ敏腕編集者である。3年前、家族小説の取材で岡島あいと知り合い結婚した。自他共に認める愛妻家である。妻の親友の出現により結婚3年目にして初めて平穏な家庭に危機が訪れる。

みずがめ座佐倉あい(天海祐希)

詠一郎の妻。リフォーム会社を小さいながらも経営している。建設学科ではなく美大卒。父とは幼い頃に別れ、別の男と再婚した母とも縁が切れ金のトラブルで弟とも疎遠になっている。そして選んだ仕事は「家の再生」。夫・詠一郎とは何でも話し合い幼い頃から夢見ていた温かな「家庭」に満足していたが突然過去が目の前に訪れ思わぬ方向へと操られてしまう。


みずがめ座前園耕作(原田泰造)

ハードボイルド新人賞に輝いた若手有望株のアクション小説家。詠一郎に恋愛小説を勧められるがなかなか糸口が見つからないでいる。恋愛経験は少なく愛し方はいつも直球である。文壇バーで知り合ったホステスの由香子からアプローチを受け次第に惹かれていく。しかし一方で詠一郎から恋愛小説の参考にと実体験を聴かされていくうちそれが操との「危うい恋」の話である事を知りいつしかトライアングル・ゾーンに自ら足を踏み入れてしまう。

みずがめ座岡島明洋(谷原章介)

あいの弟。CM音楽などを作曲している若手ミュージシャン。あいがコツコツ貯蓄していた会社設立資金を持ち逃げしその過ちからこの数年あいとは疎遠になっている。15年前のあいと操の過去の真実を知る唯一の人物。

みずがめ座浜崎由香子(伊東美咲)

有名作家たちを常連客にしている文壇バー『ソル』のホステス。昼間は家電メーカーでOLをしている。営業で新人客の耕作に積極的なモーションをかけていたが耕作の純粋さに思いが募っていく。だが予期せぬライバルが出現し愛の本質に目覚めていく。

みずがめ座沖野晶午(北村一輝)

インテリアデザイナー。公私共にあいの良きアドバイザーであり親友でもある。あいにとっては夫の詠一郎よりも本音を曝け出せる相手。そんな男女の壁を超えて親友関係を築けるのは晶午は女性をなぜか愛せないからだった。

みずがめ座天地操(石田ひかり)

10歳年上の財務官僚である夫が突然ストレスから過労死してしまう。僅か2年の結婚生活だった。亡夫の実家からは追い出されたが多額の保険金と労災金で佐倉家の近所に家を買う。葬式で、小・中・高と学生時代の親友だった佐倉あいと久しぶりに再会しあいに誘われて詠一郎との家に幾度か遊びに行くようになる。15年間燻り続けていたモノが動き出しタガがはずれたように詠一郎に近づいて行く。

🔴ドラマ全11話のあらすじです。


【第1話】佐倉詠一郎(本木雅弘)は大手出版社・文洋書店の文芸編集者。エネルギッシュな行動力から「行動隊長」の異名を取るやり手だった。詠一郎と結婚して三年になる妻・あい(天海祐希)は、大手住宅メーカーから独立して小さいながらリフォーム会社を経営するヤリ手キャリアウーマン。そろそろ子供が欲しいと思うが詠一郎は新進のアクション作家・前園耕作(原田泰造)に狙いをつけこれまでとは全く違った恋愛小説を書かせより大きく脱皮させようとしていた。そんな時、詠一郎はあいと共にあいの親友天地操(石田ひかり)の夫の葬式に出席した。そこで詠一郎はじっとにらむように自分を見つめながら何かを口ずさむ操に気づいた。操は奥村チヨの「恋の奴隷」を歌っていてそれはまた詠一郎への愛の告白でもあった 

【第2話】文壇バー「ソル」で、詠一郎(本木雅弘)は耕作(原田泰造)に挑発的な操(石田ひかり)のスタイルや言葉についてヒソヒソ話していた。それはそれで楽しい詠一郎だが疑問なのは「あい(天海祐希)と操、親友なのに、高校を卒業して15年も会わないなんて何か理由が?なぜ?」。詠一郎は考えあぐねていた。

操が隅田川の向こう、歩いて15分ほどのところへ引っ越してきた。手伝いに詠一郎やあい、耕作もいたのだが操は3人の目を盗み詠一郎を誘ってくるのだった。詠一郎はドキリ。引っ越しが終わりあいと自宅に戻った詠一郎が疑問に感じる操との関係についてあいに聞くと「話して楽になっちゃおうかな」とあいは二人の間に起こったという過去を話し始めるのだった。

【第3話】「来週の水曜日、あい(天海祐希)は軽井沢、私は夫の納骨で実家へ。実は納骨には行かない。アリバイは完璧だから。待ってるから」操(石田ひかり)にせがまれ操宅を出た直後に明洋(谷原章介)に「義兄さん」と声をかけられたので詠一郎(本木雅弘)は心臓が止まる思いだった。隅田川沿いの小道まで歩きそこで詠一郎は明洋からあいとの仲直りの仲立ちをしてほしいと頼まれるのだった。出社した詠一郎は作家の溝口(田村亮)宅に電話。すると溝口は日光に取材に出かけて留守だった。そこで詠一郎は水曜日を実現するための企みを思いつく。あいへの罪悪感はあるものの詠一郎も好奇心いっぱいだった。

【第4話】詠一郎が自宅のドアを開けるとそこに湯上がりで髪を乾かすあい(天海祐希)がいた。「夫婦で朝帰りだね」というあいに詠一郎はどんな顔をしていいのかわからない。その夜「ソル」で詠一郎は耕作に「先生のおかげで助かった」と最敬礼。詠一郎が帰宅途中のタクシーに乗っていると携帯電話が鳴った。操だ。操は「私は朝ご飯だけでなくてもイイのよ。待ってるから」と詠一郎を誘ってくる。それを振り切った詠一郎が家に帰るとあいは昨日の疲れから先に寝入っていた。翌朝、操宅の玄関の呼び鈴が鳴った。「ちょっと早いな」と思いながら操が戸を開けるとそこに居たのは詠一郎ではなく何とあいだった。

【第5話】詠一郎に操は「誕生日、一緒にいて」と言い出す。その日が詠一郎とあい(天海祐希)の結婚記念日で2人で北京ダックを食べるイベントをする事を知っての操の挑戦だった「一緒にいてくれなかったら遺書に詠一郎の名前を書く」と半ば冗談のように話す操だが詠一郎は本気に思えてきてゾッとする。急いで家に帰るとあいが寝ないで待っていた。愛人の誕生日と結婚記念日。この両方をうまくこなすにはどうしたらいいのか。

【第6話】ホテルで朝が来た。東の空が白み始め操は「帰らないで」と甘えてきた。優しくかわし詠一郎が出ていこうとすると操はおもむろにバッグから文化包丁を取り出し「これであいを殺してきて」と詠一郎の方に放り投げた。床に突き刺さる包丁。それを見て詠一郎は心底ゾッとなった。包丁を持ち朝帰りした詠一郎が何もなかったようにコーヒーを飲んでいるとあい(天海祐希)が起きてきた。テーブルを見ると生命保険のパンフレットが目に入った。操が高額な保険に切り替えた方がいいとあいに勧めたという。妻を殺させいずれ自分も、前の亭主のように。詠一郎の頭の中を恐ろしさが駆けめぐった。


【第7話】「お前の友達と何度も寝た」。詠一郎(本木雅弘)の告白に佐倉家に集まった操(石田ひかり)、耕作(原田泰造)、晶午(北村一輝)らはあい(天海祐希)の反応を探るようにシーンとなった。するとあいは「そうなると思っていた。仕向けたのは自分かもしれない」と言い出し一同驚きを隠せない。さらにあいは「ウソをついてくれたら許せたかもしれない。正直に話したということは浮気でなくホントの愛」と続け2人の破局は決定的になった。

【第8話】あいと離婚届を出した詠一郎(本木雅弘)は文壇バー『ソル』で耕作(原田泰造)に「うまくいかなかったらまた戻ろうなんて考えてませんよね」と釘を刺された。操(石田ひかり)の家に帰ると操が玄関先にいた。愛人は愛人でなくなるとかえって不安になるらしい。そんなことを考えながら詠一郎は家に入った。

一方、あいは詠一郎が出ていった家の大改装を始めた。「女の一人暮らしにふさわしい家に作り替えようと思って」とチェーンソーで壁を切り壊すあいに心配で訪ねていった耕作はびっくりしながらも手を貸すのだった。

【第9話】あい(天海祐希)とキスしてしまった詠一郎(本木雅弘)が家に帰ると操(石田ひかり)はこたつに入りうとうとしながら待っていた。詠一郎の様子に「何かおかしい」操はピンときた。そのころ前園耕作(原田泰造)はあいの会社を訪ね一方、操は、あいの家を訪ねていた。あいは風邪で会社に出ていなかった。応対した晶午(北村一輝)に耕作はあいへの思いをぶつけた。「愛している」と堂々と宣言した耕作。

【第10話】あい(天海祐希)に「もう一度、やり直さないか?」と自分の気持ちをぶちまけ帰宅した詠一郎(本木雅弘)は操(石田ひかり)の話しも上の空。頭の中はあいのことでいっぱいだった。一方あいは「やり直そう」と詠一郎に言われ今でも詠一郎を愛している自分に気づき心の中はパニック状態。帰宅した晶午(北村一輝)に癒されやっと眠ることができた。翌朝「いってらっしゃい」と操に見送られながらも詠一郎が向かったのは川向こうのあいの家だった。詠一郎は中にあいがいると確信し「もう一度区役所へ婚姻届けを出しに行こう」と、気持ちを語り出す。あいも一瞬、心がグラつくが「そんなことできる訳ないでしょ」とピシャリ。

【最終回】あい(天海祐希)の愛を再確認したと思った瞬間、詠一郎(本木雅弘)は突然現れた操(石田ひかり)に自宅に連れ戻された。何もなかったように夕食を作り話しはじめた操は詠一郎に「結婚式を挙げよう」と言い出す。操は式にはあいや耕作(原田泰造)を呼びたいという。詠一郎は呆気にとられる。それぞれの思いをいだいた、あいや耕作達が出席して詠一郎と操の結婚式は森の中の教会で始まった。


🔴【水曜日の情事】ラストは、「あなたにとっては結婚式、私にとっては離婚式」。あいの明るさに詠一郎は心のふれあいを久々に感じるがその様子に気づいたのか操はあいにバージンロードを父に代わってエスコートして欲しいと頼むのだった。あいに付き添われ操が礼拝堂に入ってきた。詠一郎はあいから操を託され操と2人牧師の前に式は厳かに詠一郎と操の愛の宣誓に進んでいった。操が「誓います」と言葉にしようとした瞬間だった。静まり返った礼拝堂に「待って下さい!」と席を立つあい。「2人が将来を誓う前にまず私が誓わなくては」全員があいの言葉を待つ。そしてあいは詠一郎なしで幸せになると宣言した。そして2人の幸せを祝福する言葉を残し一足先に式場を後にした。

その後も式は続きふたたび牧師が操に誓いの言葉をたずねる。操は「いえ誓いません」と。列席者たちも再び驚愕する。操は「わたしも決心したの。あんなふうにあなたを愛し続けるあいにはやっぱり勝てない、だからといってあなたをあいに返すなんてできない」「わたしとあいはせえので一緒にあなたから背をむけるの」そう言ってバージンロード去って行った。そして3人はバラバラになった。3年後、再び3人は会うことに。時間を忘れて語り合った3人。あいは耕作と結婚し操も結婚。2人とも子供もできフカフカした幸せを手に入れていた。その姿を眩しそうに見送る詠一郎だった。 

🔴ツッコミどころは多々あれど清純派だった石田ひかりのホラー演技も珍しく面白く視聴出来ました。詠一郎のクズさには呆れを通り越して笑えました。あいに行ったり操に行ったり。結局は【二兎を追うものは一兎も得ず】なラストになりましたね。ずっと支え励まして来た原田泰造さん演じる耕作があいと結婚出来たのは良かったなぁ、耕作だったら一途だしあいを裏切る事もなく幸せになると思います。最近の天海祐希さんはサバサバかっこいい系の役が多い中、珍しく恋愛ドラマへの出演の【水曜日の情事】是非観てくれたら嬉しいな。石田ひかり、怖いよ〜(ドラマ内だけね)


🔴ドラマの主題歌は久保田利伸さんが歌う【Candy Rain】でした。


🔴挿入歌は小原明子さんが歌う【MERMAID】


最近TVerで昔のドラマをアップしてくれるのがドラマニアにはありがたいです。もう少し配信期間が長いと助かるんだけど(笑)頑張ってみます。

今日も遊びに来て貰えて嬉しいですおねがい次回は邦画の予定です。また是非お越しください✨