かなまろんです
ブログにお越しくださって
ありがとうございます
前回の続きです
出雲旅行も、ようやく2日目!
朝、ホテルで朝食を食べ
朝食、美味しかったのですが
写真を撮り忘れた~
チェックアウトして、出発!
ホテルは、設備は古いものの
スカッとしていて
ビジネスホテルなんかでよくある
ジメッとした感じがなかった
従業員の方の接客も丁寧で
よかったです
ホテルから出雲大社へ向かう途中に
立ち寄れる場所にある
万九千神社 に向かいました
神社のHPによると
八百万神は当社において
出雲路における神議り(かみはかり)を締め括り
神宴(直会=なおらい)を催したのち
神在月26日から翌未明にかけて
諸国へとお旅立ち(神等去出=からさで)なさるとされています。
ということです。
出雲で会議をなさった神々は
こちらの神社で直会をなさって
自らの国へ帰られるんですね
神社には、直会の様子の描かれた絵馬がありました
んが……
結構な渋滞 ………
Googleで調べると
ホテルからは車で7分となっていましたが
結局、30分弱かかりました
でも、あとから考えると
到着が遅くなったのが
かえってよかったのです
神社へ着くと
禰宜さんがちょうど拝殿の扉などを
開けているところでした
戸を開けているところを見られるのは
珍しいので、じーっと見ていると
視線を感じたのか
禰宜さんがこちらを向かれたので
「あ、戸を開けられているの、珍しいので」と
話しかけると
「これは蔀(しとみ)といって、
こうやって上下に開けるんですよ」
と、戸をあげて金具にかけるところを
見せてくださいます
矢印部分、見えにくいですが金具に引っかけて吊ってあります
「下の方は開けないんですか?」と聞くと
「神事なんかでは、中が見えやすいように
開けることがあります」
といって、実際に下半分も持ち上げて
見せてくださいました
お忙しいところ
丁寧にご説明くださって
ありがたいです
ちなみに「関西か四国から来られたんですか?」と
聞かれたので
「大阪からです~」と答えると
「大阪の吹田に4年間いたので、懐かしいです」
とおっしゃっていました
大阪にいたことがおありとは
ご縁を感じました
境内にはネズミの像がいくつかあったので
何かカワイイ
先ほどの禰宜さんに尋ねると
「神様のお使いです」と教えてくださいました
確認してから、人に聞くように!
神社のHPによると、現在の神殿は
平成26年(2014)に建て替えされたものだそうで
まだ木の香りがしてきそうな
みずみずしさでした
境内を散策していると
禰宜さんが
授与所を開いていらっしゃいました
そこで
神在祭限定という
「梅酒」をお分かちいただきました
ご飯を炊くときに入れてくださいね~
と、「御洗米」もいただきました
「令和の森づくり」への奉賛として
千円以上納めると
頂戴できる、とのことでした
ので、千円をお納めしました
その奉賛金で整備されたとのことです
奥に見える東屋は、建設会社さんからの
寄附だそうです
伊勢神宮の遙拝所もしつらえてありました
禰宜さんが
朝の準備をされているところに
お邪魔したので
「朝早くからすみません~」と
おわびすると
「いつもだったらこんなに早く
開けてないんですよ~
今の時期(神在祭)だから」
とのお答えでした
ということは
車が渋滞して、当初の予定より
遅く着いたから
禰宜さんとお話しできて
授与所で梅酒も入手できたわけで
渋滞に引っかかったのも
意味のあることだったんだな~と
思えてきます
駐車場から見た景色です
山並みが美しいです
万九千神社をあとにして
いよいよ出雲大社へ向かいます!
続きます
以前の話はコチラから↓
22 神在月の出雲へ 0 ~餞(はなむけ)~
25 神在月の出雲へ① 旅立ち
26 神在月の出雲へ② ~八重垣神社~
27 神在月の出雲へ③ ~熊野大社~
29 神在月の出雲へ⑤ ~須賀神社 奥宮~
31 神在月の出雲へ⑥ ~須佐神社&日御碕神社~
33 神在月の出雲へ⑦~ 神蹟 隠ヶ丘 またもやポカ… ~
34 神在月の出雲へ⑧ ~稲佐の浜 そして出雲の夜 あ~楽しかったーー~