26 神在月の出雲へ② ~八重垣神社~ | かなまろん。神社仏閣参拝、日々のつぶやき。

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現役教員のブログです。日本の古典文学を学び、教えています。神社仏閣、古典のこと、日常のもろもろを綴っていきます。

かなまろんですニコニコ


ブログにお越しくださって
ありがとうございますハート




出雲からもどってきましたニコニコ

 


参拝したのは次のとおり
(1日目)
・八重垣神社 → 熊野大社 → 須賀神社
→ 須佐神社 → 日御碕神社
→ 稲佐の浜

(2日目)
・万九千神社 → 出雲大社 → 日御碕灯台
→ 美保神社


2日目に佐太神社へも 

行くつもりでしたが

時間の都合で行けなかった…ショボーン


もう、

 

楽しさ

 

 

 

テンコ盛り~ラブラブラブラブラブラブ

 

 


神様、お使いの動物たち、人との出会いが
素晴らしすぎて~キラキラ



車で移動したんですが
移動距離は320㎞


なかなか頑張りました~ニヤリ

1日目にヘマをして
そのせいで
移動距離が延びたのもあるのですが
笑い泣き

 

ちょっともう、何やってんだか笑い泣き

 



長くなると思いますが
お読みくださると

とっても嬉しいですおねがい



出発の朝

 

その様子はコチラ

 


ワクワクしながら、松江に到着ニコニコ

 

 

 

道中でガイドブックと
桜井識子さんのご本を読み込んで

 

 

予習はバッチリキラキラ



レンタカーを借りて出雲へ移動し
その日は出雲市駅近くのホテルに宿泊します

出雲大社周辺のお宿は
高くて手が出なかったの~
笑い泣き

 



駅前でレンタカーを借りて出発!


ちなみに


ナビの説明をするのに

レンタカー会社の人に
出雲へ行かれますか?」と聞かれたので
 

熊野大社へ」と答えたら
え?」と言われたので

松江から出雲へ行く人が多いんですね~


あ、八重垣神社に行ってからアセアセ」と答え直すと
ああ、(八重垣神社は熊野大社への)

途中にありますもんね
 

 

 

と、ナビの設定の仕方を説明してくれ


熊野大社へは道が狭いところがあるので

気をつけてくださいね~

とのこと



すれ違いできないような道ですか?」と聞くと

 

いや、それほどではないです」というお答え

 

 

レンタカー会社の方は

ここは一時停止しないと

警察の方が取り締まりしていますよ
とか、他にも親切に教えてくれました 照れ


 

実際、熊野大社への道で
すれ違いの難しいところが

何箇所かありましたニコ



9月に玉置神社へ行ったとき
前から車が来たらすれ違われへん~
滝汗

という道を、延々と運転しました

今回の旅で

玉置さんへ車で行けたら

どこでも運転できるやん

と確信しました爆  笑

 

 

 

松江駅から八重垣神社までは、

ナビの案内で10分ほど




迷うことなく到着できました




狛犬さんもカワイ~

 

 


神門を入ります
八重垣神社 神門
 

 

七五三のお参りの方が

ご祈祷をされていました
八重垣神社
 

 

 

境内では

モンキチョウが飛んでいましたニコニコ

神様のお使いかな?

歓迎受けた~と単純に喜びます音符

 

 

 

八重垣神社では

板に書かれた神様の絵

板絵というそうです 

を拝観できます



平安時代に書かれたとのことですが
神社のHPによると
昔は神官しか見られなかったとのこと



現在は

本殿左の宝物収蔵館で展示されています
拝観料は200円です

 

 


絵を見たいのですが」と申し出て

お金を払うと

神社の由緒書とパンフレットをもらえます
八重垣神社パンフ



内部の撮影は禁止されていますが
 

中央にスサノオさん、稲田姫さん


左に稲田姫さんのご両親のアシナヅチ、テナヅチさん
 

右にはアマテラスさん、市杵島姫さんが描かれています


八重垣神社 板絵

八重垣神社HPより


説明によると

絵は12世紀頃のものではないか

とのことでした


星ここでTeacher's Time!星


12世紀といえば平安時代の終わり頃ですねニコニコ
 

たとえば源氏物語を絵にした

源氏物語絵巻』と

同じくらいなので
 

 

絵を見ると

その時代のみやびな雰囲気が

味わえます照れ



この時代の絵を間近で見られることは
そんなにありませんので
興味のある方はぜひ!

オススメですニコ


ちなみに私は大学生の頃に
この絵を拝観したことがあり
とっても好きになっちゃいました
ラブラブ

再会できて、むちゃむちゃ嬉しかったです爆  笑


収蔵館には私一人でしたので
絵を見たり、説明をじっくり読んだりと

堪能しましたラブ

 

 

 

さて

八重垣神社といえば
鏡の池での占いですよね爆笑

 

社務所で授かった
占い用紙を持って

神社裏手の「佐久佐女(さくさめ)の森
へ向かいます


「佐久佐女の森」は

神秘的な場所でした

 



入口から少し入ったところにある
しめ縄から向こうは
聖域感がハンパなかったですキラキラ



 写真からも伝わるといいな~

 

 

鏡の池には、人がいっぱいです

みんな、自分の紙が沈むのを見守っているのです 


占い方法を書いた案内板



占いをする前に
池より一段高いところにある
稲田姫命をお祀りした
「天鏡神社」にお参りします
天鏡神社



縁結びをお願いして
いざ、占い!

10円玉がなかったので
100円玉を紙の上に載せて
池に浮かべ
沈むのを待ちます
鏡の池の占い用紙


占い用紙が沈むのを待っていると

すぐ近くにイモリが現れました~


鏡の池のイモリ

イモリの周りの白いのは

池に沈んだ占い用紙です

 

 

 

お~、旅の始めに幸先がいい~

と大喜びです爆  笑

 

鏡の池でイモリに会えるのは

幸運だそうですラブラブ



ちなみに占い用紙が

沈むまでにかかった時間は7分ぐらいキョロキョロ



最初に紙を浮かべた場所からは
少し離れたところで沈みました

神社HPの説明によると

早く沈めば(十五分以内)縁が早く、

遅く沈む(三十分以上)と縁が遅く、

 

近くで沈むと身近な人、

遠くで沈むと遠方の人と

ご縁があると伝えられています。

(八重垣神社HP「奥の院 鏡の池について」より)


だそう

 



私は、縁が早い方で

ちょっと遠方の人 とご縁があるってこと?




う~~~ん……

 

 


今後の展開に乞うご期待?って感じかなニヤニヤ



森へ行くときに
小さな川を渡っていくのですが

そこが気持ちよかったな~キラキラ

キラキラした羽織と袴の
晴れ着を着た
七五三のお子さんが
魚いるかな~」と
川を覗いていたのが可愛かった照れ



今回は先を急ぐので
摂社の神様方には
ご挨拶せず
神社を後にします




神社の目の前にある
夫婦椿を見学し


次の目的地

熊野大社へレッツゴー!
 

熊野大社でも新たなご縁が!
 

 

 


続きます

 

星前回までのお話はコチラ

 

22 神在月の出雲へ 0 ~餞(はなむけ)~

25 神在月の出雲へ① 旅立ち